Sunday Songbook #1650

2024年05月26日 | Sunday Song Book

2024年05月26日プレイリスト「リクエスト特集」
1. 街物語 / 山下達郎 '10
2. DAWN / THE FOUR SEASONS '64
3. CHARMS / BOBBY VEE '63
4. SOMETHING SO RIGHT / PHOEBE SNOW "NEVER LETTING GO" '77
5. EU VIM DA BAHIA / JOAO GILBERTO "JOAO GILBERTO" '73
6. HOME IS ANYWHERE YOU HANG YOUR HEAD / ELVIS COSTELLO & THE ATTRACTIONS "BLOOD & CHOCOLATE" '86
7. FLASHBACK (DEMO) / ALAN O'DAY '73
8. 偽りのDJ / ダディ竹千代 & 東京おとぼけCATS '80
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■内容の一部を抜粋
・近況
6月に入るとツアーのリハーサルがはじまるそうだ。

・リクエスト特集
今週は「リクエスト特集」。

・街物語
2010年のシングル「街物語」。

・DAWN
ザ・フォー・シーズンズの「DAWN」は達郎さんがいちばん好きなフォー・シーズンズの作品。1964年、全米3位。階級的問題を歌った歌。

・CHARMS
ボビー・ヴィーの1963年、全米13位の「CHARMS」。達郎さんの大好きなヘレン・ミラーの曲。

・SOMETHING SO RIGHT
フィビ・スノウの1977年のアルバム『NEVER LETTING GO』はフィル・ラモーンがプロデュース。ニューヨークのミュージシャンの素晴らしい演奏が堪能できる作品。その中から「SOMETHING SO RIGHT」はポール・サイモンのカヴァー。

・EU VIM DA BAHIA
ブラジル音楽へのリクエスト。達郎さんはブラジル音楽にはあまり造詣が深くないそうだが、ジョアン・ジルベルトならまだ知識があるとか。ジョアン・ジルベルトの1973年の弾き語りアルバム『JOAO GILBERTO』はジョアン・ジルベルトが一度隠遁した後の作品で、この中から「EU VIM DA BAHIA」は大変人気のある曲。生まれ故郷のバイーア讃歌。同郷のジルベルト・ジルの作品。

・山下達郎 PERFORMANCE 2024
全国ツアーが決定した。「山下達郎 PERFORMANCE 2024」は7月12日初日で12月5日まで続く。全国21都市43公演。7月公演のチケット一般発売は今週5月29日(水)15時からはじまる。詳しくは山下達郎オフィシャルサイトにて。
https://www.tatsuro.co.jp/live/

・クラッカー
愛知県のリスナーから、達郎さんはライヴで「Let's Dance Baby」のときにクラッカーが鳴ると別の曲に変えるというエピソードを雑誌で読んだ記憶があるというお便りを読んで。
「勘違いです。そんなこと言った覚えがありません。Let's Dance Babyの途中でクラッカーが鳴るのは仕方がないです。もうざっと40数年続いておりますので」と達郎さん。

・ローラ・ニーロ
ローラ・ニーロの来日公演のエピソード。東京、名古屋、大阪と新幹線で旅をするときに、達郎さんの『ON THE STREET CORNER』を聴いたそうで、達郎さんが名古屋の最終公演を観に行ったとき、ローラ・ニーロが『ON THE STREET CORNER』を褒めて、達郎さんはとてもうれしかったという。このエピソードを恣意的に切り取ったり、少し違うニュアンスで伝わってることもあって、今回お便りがきたので答えた。

・HOME IS ANYWHERE YOU HANG YOUR HEAD
福岡市のリスナーからしつこのリクエスト。番組でエルヴィス・コステロをかけるの初めてのこと。「根負け」と達郎さん。エルヴィス・コステロ&ジ・アトラクションズの1986年のアルバム『BLOOD & CHOCOLATE』から「HOME IS ANYWHERE YOU HANG YOUR HEAD」。

・FLASHBACK (DEMO)
アラン・オデイの歌で達郎さんが好きな歌というリクエスト。フィフス・ディメンションの1973年のシングル「FLASHBACK」がすごく好きで、この曲を聴いてた頃はアラン・オデイの作品だとは知らなかったとか。今日はアラン・オデイのデモ・レコード(作曲家としての作品を録音)の中に自分で歌ってる「FLASHBACK」が入ってるのでデモ・テープをオンエア。
曲をかけ終えて。
「歌の上手い人なのでちゃんと聞かせます」と達郎さん。

・壁の絵
三重県津市のリスナーから「山下家の壁にはどのようなものが飾ってありますか? 勝手なイメージですがコンクリート打ちっぱなしな感じがします」という質問。
「コンクリート打ちっぱなし、死ぬほど嫌いです、私(笑)」と達郎さん。仕事場の壁にはラウシェンバーグの絵とペーター佐藤さんの版画が飾ってあるとか。

・偽りのDJ
達郎さんの古い友人のダディ竹千代さん、本名、加治木剛さんが先日お亡くなりになった。ダディ竹千代&東京おとぼけCATSの1980年のシングル「偽りのDJ」はダディ竹千代作詞・山下達郎作曲。追悼の意味を込めてオンエア。リクエストもたくさん来ているそうだ。

■リクエスト・お便りの宛て先:
ハガキ
〒102-8080 東京FM
「山下達郎サンデー・ソングブック」係

2024年06月02日は、引き続き「リクエスト特集(予定)」
http://www.tatsuro.co.jp
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Sunday Songbook #1649

2024年05月19日 | Sunday Song Book

2024年05月19日プレイリスト「『山下達郎』で棚からひとつかみ」
1. 新・東京ラプソディー (LIVE) / 山下達郎 "18/10/26 中野サンプラザ"
2. サウスバウンド #9 (LIVE) / 山下達郎 "19/11/12 LINE CUBE SHIBUYA"
3. MORNING GLORY (LIVE) / 山下達郎 "15/11/29 北見市民会館"
4. SILENT SCREAMER~BOMBER (LIVE) / 山下達郎 "23/08/15 千歳 北ガスホール"
5. おやすみ、ロージー (LIVE) / 山下達郎 "99/02/11 大阪フェスティバルホール"
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■内容の一部を抜粋
・『山下達郎』で棚からひとつかみ
先週に引き続いて「『山下達郎』で棚からひとつかみ」。

・新・東京ラプソディー (LIVE)
1988年のアルバム『僕の中の少年』の1曲目「新・東京ラプソディー」にリクエストが集まってるという。2018年10月26日に中野サンプラザで行われたライヴから「新・東京ラプソディー」。

・サウスバウンド #9 (LIVE)
1998年のアルバム『COZY』に収録された「サウスバウンド #9」もリクエストが多かったとか。「隠れた名曲」と達郎さん。いわゆる都市生活者が無想する南の島、そういうようなアレ。2019年11月12日にLINE CUBE SHIBUYAで行われたライヴから「サウスバウンド #9」。この音源は前に一度かけている。



・MORNING GLORY (LIVE)
1982年のアルバム『FOR YOU』に収められている「MORNING GLORY」。2015年11月29日に北海道北見市民会館で行われたライヴから「MORNING GLORY」。今のコーラスのハルナさんとENAさんが初めて参加したツアー。きれいなコーラスが聴ける。



・SILENT SCREAMER~BOMBER (LIVE)
2023年8月15日に千歳の北ガス文化ホールで行われたライヴから「SILENT SCREAMER~BOMBER」。昨年のツアーはRCA/AIR イヤーズの復刻盤のアナログで大騒ぎだったので、ライヴも70年代、80年代のレパートリーを中心に演奏。80年代にライヴをたくさんやっていた頃、「SILENT SCREAMER」から「BOMBER」に行って、また「SILENT SCREAMER」に戻るパターンをやっていたので、それを久しぶりに再現した。



・天文学者
町田市のリスナーから「子どもの頃は何になりたかったですか?」という質問。
「天文学者。星を見て暮らしたかった」と達郎さん。

・囲碁や将棋
富山市の超常連のリスナーから「囲碁や将棋に関する思い出はありますか?」という質問。
将棋は父親が強かったので全然勝負にならず、また父親も全く手加減をしない人だったので嫌いになってやめたという。囲碁は思い出があって、坂本龍一さんとすごく仲良しだったとき、二人で本を買ってきていろいろやったが全然わからない。達郎さんのおじさんに囲碁の有段者の人がいて、その人に教えを請いに行ったら、『そんな囲碁なんて五つ六つからやるもんで、そんな年取ってからダメだ。二十歳過ぎてから囲碁なんてやったってうまくなるわけない、やめろやめろ』なんて一笑に付されて、それで挫折してやめたとか。

・理系
長野県のリスナーから「達郎さんは文系ですか理系ですか」という質問。
「高校入るときまではバリバリの理系だったですけれど、高校入ってからドロップアウトしました(笑)。あまり語りたくない」と達郎さん。

・ゴジラのフィギュア
達郎さんのライヴ・ステージにはゴジラのフィギュアが飾ってあるので、そういう質問がよく来るとか。あれは好きだから飾ってるだけなんだという。今はステージ向かってかみて側がオリジナルのゴジラのフィギュアで、しもて側がシン・ゴジラのフィギュア。達郎さんが好きなのは一作目『ゴジラ』と二作目の『ゴジラの逆襲』。そこから『キングコング対ゴジラ』まで10年近くあり、その後はエンターテイメント。原作者の香山滋さんのシナリオの一作目『ゴジラ』が最高傑作だと思うそうだ。なので何の意味もなくて、好きだったので置いてるだけで、そのままずっと40年間置いてるとか。昔はラジコンで、動いて鳴いて火を吹いたそうだが、今はすべての機能が退化して置物になってるという。

・おやすみ、ロージー (LIVE)
アナログ盤の『ON THE STREET CORNER 0』に収録されている「おやすみ、ロージー」にリクエスト。市場で高騰していて困っていると達郎さん。たぶん再発はされないのでしょうがない。今日は1999年2月11日にフェスティバルホールで行われたライヴから「おやすみ、ロージー」のオール・アカペラ・バージョン。



■リクエスト・お便りの宛て先:
ハガキ
〒102-8080 東京FM
「山下達郎サンデー・ソングブック」係

2024年05月26日は、「リクエスト特集」
http://www.tatsuro.co.jp
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Sunday Songbook #1648

2024年05月12日 | Sunday Song Book

2024年05月12日プレイリスト「『山下達郎』で棚からひとつかみ」
1. 夏への扉 (LIVE) / 山下達郎 "09/04/16 中野サンプラザ"
2. LET'S KISS THE SUN (LIVE) / 山下達郎 "13/12/24 中野サンプラザ"
3. 風の回廊 (LIVE) / 山下達郎 "16/03/04 金沢歌劇座"
4. 人力飛行機 (LIVE) / 山下達郎 "22/10/07 金沢 本多の森ホール"
5. PINK SHADOW (LIVE) / 山下達郎 "14/10/10 名古屋 BOTTOM LINE"
6. I LOVE YOU (LIVE) / 山下達郎 "84/02/24 神奈川県民ホール"
7. 片想い / 山下達郎 "アルチザン" '91
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■内容の一部を抜粋
・近況
達郎さんはちょっと仕事がいろいろあって番組は前倒しで収録している。そろそろツアーの準備がはじまる季節になった。

・『山下達郎』で棚からひとつかみ
今週は山下達郎作品による「『山下達郎』で棚からひとつかみ」。達郎さんの曲へのリクエストがバラバラなので、今回は達郎さんがかけたい曲をかけるそうだ。ライヴ音源が中心で全てP.A.OUT。

・夏への扉 (LIVE)
2009年4月16日に中野サンプラザで行われたライヴから「夏への扉」。五十代半ばの演奏。調べたら「夏への扉」はこの年以降やってないとか。アコースティック・ライヴでやることが多いので、そろそろ行ってみようかなと思ってるそうだ。

・LET'S KISS THE SUN (LIVE)
「愛を描いて - LET'S KISS THE SUN -」は1979年のシングル。2013年12月24日に中野サンプラザでのライヴから「LET'S KISS THE SUN」。




・風の回廊 (LIVE)
ここのところ多いのが「風の回廊」へのリクエスト。2016年3月4日に石川県の金沢歌劇座で行われたライヴから「風の回廊」。



・人力飛行機 (LIVE)
もう一曲金沢から。2022年10月7日に石川県の本多の森ホールで行われたライヴから「人力飛行機」。導入部で延々喋ってる部分はカットしたショート・ヴァージョン。



・竹内まりや新曲「Days Of Love」
エアウィーヴのCMに竹内まりやさんの新曲「Days Of Love」が使われている。書き下ろしの新曲で作詞はまりやさんで作曲は達郎さん。現在制作中のまりやさんのニュー・アルバムに収録される予定。詳しくは竹内まりや45周年特設サイトにて。
https://mariya45th.jp

・PINK SHADOW (LIVE)
2014年10月10日に名古屋のボトムラインで行われたライヴからブレッド&バターのカバーで「PINK SHADOW」。



・I LOVE YOU (LIVE)
1984年2月24日に神奈川県民ホールで行われたライヴから「I LOVE YOU」。この音源はちゃんとミックスしているそうだ。



・片想い
1991年のアルバム『ARTISAN』から「片想い」。5月の歌なので5月になるとリクエストが増えるそうだ。

■リクエスト・お便りの宛て先:
ハガキ
〒102-8080 東京FM
「山下達郎サンデー・ソングブック」係

2024年05月19日は、引き続き「『山下達郎』で棚からひとつかみ(予定)」
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Sunday Songbook #1647

2024年05月05日 | Sunday Song Book

2024年05月05日プレイリスト「リクエスト特集」
1. SHINING FROM THE INSIDE / 山下達郎 "ソフトリー" '22
2. LAZY SUNDAY / SMALL FACES '68
3. HELLO LITTLE GIRL / THE FOURMOST '63
4. LOST IN WONDERLAND / CONNIE STEVENS '65
5. BLUE SKY / THE ALLMAN BROTHERS BAND "EAT A PEACH" '72
6. DRIP DROP / DION '63
7. BOXER / SIMON & GARFUNKEL '69
8. アトムの子 (LIVE) / 山下達郎 "18/11/02 カルッツかわさき"
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■内容の一部を抜粋
・近況
達郎さんはスタジオの仕事が長らく結論が出なくて「あーでもない、こーでもない」とやっているそうだ。トライ&エラーというやつ。スマホの機種変更をして、銀行のアプリを新しくしようとやりはじめたら、パスワードの変更が提案されて、一日中バタバタして、「時間の無駄だったな」というそういうアレだったとか。いらないアプリを処分して、新しいアプリにして、そういうことをやっている間に、一週間があっという間に過ぎたという。

・リクエスト特集
オンエア日が「こどもの日」であることをうっかり失念していたそうで、今週も先週に引き続いて「リクエスト特集」。

・SHINING FROM THE INSIDE
2022年のアルバム『SOFTLY』から「SHINING FROM THE INSIDE」。

・LAZY SUNDAY
スモール・フェイセズの「LAZY SUNDAY」は1968年、全英2位。当時のサイケデリック・ムーブメントの影響でS.E.だらけ。達郎さんの好きな一曲。

・HELLO LITTLE GIRL
ザ・フォアモーストはリバプール出身のヴォーカル・インストゥルメンタル・グループ。ビートルズと同じレコード会社でプロデュースはジョージ・マーティン。デビュー曲(1963年の)「HELLO LITTLE GIRL」はレノン / マッカートニーの作品で全英9位。

・LOST IN WONDERLAND
コニー・スティーヴンスの1965年のシングル「NOW THAT YOU'VE GONE」のカップリングでデヴィッド・ゲイツの作品「LOST IN WONDERLAND」。
曲をかけ終えて。「これシングルにアレンジのクレジットがありませんけれど、A面がアーニー・フリーマンなので、たぶん同じような感じかなと思います」と達郎さん。

・BLUE SKY
ギタリストのディッキー・ベッツが4月18日に亡くなった。オールマン・ブラザーズ・バンドのデュワン・オールマンとツイン・リードで一世を風靡した。たくさんリクエストが来ているが、今日は誰もリクエストしなかった曲。1972年にデュワン・オールマンが事故で亡くなった後に発表されたアルバム『EAT A PEACH』。この中からディッキー・ベッツのペンになる「BLUE SKY」。先番がデュワン・オールマンのソロ、後番がディッキー・ベッツのソロ。

・DRIP DROP
仙台市のリスナーから「ディオンの初期のナンバーを達郎さんの選曲でお願いします」というリクエスト。1963年、全米6位の「DRIP DROP」。ドリフターズのカバー。達郎さんも『ON THE STREET CORNER』でカバーしている。

・BOXER
香川県高松市のリスナーから長いお便りが届いた。ご主人が亡くされて三回忌を迎えられるそうで、小学校の先生をされていたご主人のいちばん好きだった曲にリクエスト。サイモン&ガーファンクルの「BOXER」は1967年、全米7位。

・アトムの子 (LIVE)
こどもの日なので「アトムの子」のリクエストがたくさん来ているそうだ。今日は2018年11月2日に神奈川県のカルッツかわさきで行われたライヴからのPA OUT。



■リクエスト・お便りの宛て先:
ハガキ
〒102-8080 東京FM
「山下達郎サンデー・ソングブック」係

2024年05月12日は「『山下達郎』で棚からひとつかみ」
http://www.tatsuro.co.jp
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