Sunday Song Book #1250

2016年09月25日 | Sunday Song Book

2016年09月25日プレイリスト
「シングルB面で棚からひとつかみ」
1. SEPTEMBER / 竹内まりや '79
2. (I'M NOT YOUR) STEPPIN' STONE / THE MONKEES
(c/w I'M A BELIEVER) '66
3. WE'LL WORK IT OUT / GARY LEWIS & THE PLAYBOYS
(c/w SURE GONNA MISS HER) '66
4. OUTCAST / THE ANIMALS
(c/w INSIDE-LOOKING OUT) '66
5. MELODY FOR AN UNKNOWN GIRL /PAUL REVERE & THE RAIDERS
(c/w GOOD THING) '67
6. LET YOUR HAIR HANG DOWN / THE TREMELOES
(c/w SILENCE IS GOLDEN) '67
7. YOU ARE GONE / THE BUCKINGHAMS
(c/w MERCY, MERCY, MERCY) '67
8. SINCE I DON'T HAVE YOU / EDDIE HOLMAN
(c/w HEY THERE LONELY GIRL) '69
9. 涙のワンサイデッド・ラヴ / 竹内まりや
(c/w SEPTEMBER) '79
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■内容の一部を抜粋
・近況
番組は前倒しで収録してるそうだ。サンデー・ソングブックは番組スタート以来この9月末で24年が経って、いよいよ来月10月から25年目がスタートする。達郎さんはまた新しい曲書きの依頼が来ていて打ち合わせに行く予定だとか。新宿ロフトのアコースティック・ライヴが終了したら本格的にレコーディングをはじめるという。

・SEPTEMBER
まりやさんの1979年のシングル「SEPTEMBER」。ちょうど達郎さんのニュー・シングルの発売が重なり、オンエアは9月最後の放送になった。

・シングルB面で棚からひとつかみ
先週に引き続いて「シングルB面で棚からひとつかみ」。今回チャートを調べてはじめてわかったことだがオリジナルのUS盤・UK盤と日本盤ではB面が違っていることが多い。日本編集のシングルが多いのは、当時の洋楽の担当がB面も大事にしていこうという意欲があったから。そういう人たちの意思に寄り添って日本盤シングルのB面を特集する。

・(I'M NOT YOUR)STEPPIN' STONE
ザ・モンキーズの1966年の全米NO.1のミリオンセラー「I'M A BELIEVER」のB面「(I'M NOT YOUR)STEPPIN' STONE」。トミー・ボイスとボビー・ハートの作詞作曲。後にポール・リビアとレイダースがカヴァーした。今回オンエアしたのはシングル・ヴァージョンでモノラル。

・WE'LL WORK IT OUT
ゲイリー・ルイスとプレイボーイズの「WE'LL WORK IT OUT」邦題「恋を抱きしめたい」は達郎さんの好きなB面曲。A面は1966年のベスト10ヒット「SURE GONNA MISS HER」邦題は「ひとりぼっちの涙」というボビー・ラッセルの曲。「WE'LL WORK IT OUT」はピート・アデルとゲイリー・ゲルドの作品。イントロのキーボードはレオン・ラッセル。こんな曲を書きたいと達郎さんはずーっと思っていて1985年に「土曜日の恋人」という曲を作ったそうだ。今回調べてみてUKシングルとB面が違うことがわかったそうだ。東芝のA&Rがいなければ達郎さんが当時「WE'LL WORK IT OUT」を知ることはなかった。1968年に達郎さんはアルバムをセコハンで買って浴びるように聴いたとか。時代はちょうどクリーム、バニラ・ファッジ、ジミ・ヘンドリックス、そしてレッド・ツェッペリンにかかる頃。クラスはみんなハード・サウンディングの楽曲を聴いていたという。達郎さんの心の一曲。

・OUTCAST
達郎さんの50年来の親友でビートルズ、ストーンズ、アニマルズが好きな友だちがいて、アニマルズの1966年のシングル「INSIDE LOOKING-OUT」邦題「孤独の叫び」を持っていた。そのB面が「OUTCAST」で達郎さんの好きな曲。今回調べたらUS盤とB面が違う。日本盤はイギリス盤仕様だった。「OUTCAST」のオリジナルは長い間わからなかったが、シカゴのR&Bデュオのエディ&アーニーだと最近になってわかったそうだ。ビートルズにしてもそうだが、どこから曲を見つけてくるのかわからないほど彼らはコレクター体質。アニマルズのいちばんいい時期の演奏なのでとても説得力があると達郎さん。

・MELODY FOR AN UNKNOWN GIRL
達郎さんの50年来の親友で達郎さんにビーチ・ボーイズを教えてくれたポップスの先生的な存在の友だちが、ある日、ポール・リビアとレイダースの「GOOD THING」のシングルを持ってきた。1967年の全米4位でマーク・リンゼイとテリー・メルチャーの共作。そのB面が「MELODY FOR AN UNKNOWN GIRL」。インスト曲でマーク・リンゼイが曲の冒頭に「多くの歌には歌詞があるけれど、この曲はまだ見ぬ誰かのために書いたので、どう言えばいいのかまだわからない。なので歌詞なしのまだ見ぬ女の子のためのメロディだけの歌」と喋る。これもアメリカ盤はB面が違う。

・LET YOUR HAIR HAND DOWN
トレメローズの1967年のヒット・シングル「SILENCE IS GOLDEN」はもともとフォーシーズンズの「RAG DOLL」のB面曲。トレメローズ最大のヒット曲で全英NO.1、全米11位。達郎さんはトレメローズのコピーをアマチュア・バンドでやっていたので好きで聴いていたが、このB面「LET YOUR HAIR HAND DOWN」が最高のロックンロール。裏声で歌いながらロックンロール・チューンをやるのが斬新に思えたとか。

・YOU ARE GONE
バッキンガムズのプロデューサー、ジェームズ・ウィリアム・ガルショはロックンロールとオーケストレーションを結合することに興味を持っていて、特にブラスをフィーチャーするのはバッキンガムズでかなり実験した後にブラッド、スエット&ティアーズで大当たりした。1967年のヒット・シングル「MERCY, MERCY, MERCY」はキャノンボール・アダレイの曲に詩をつけてバッキンガムズがヒットさせた。全米5位。これのB面が「YOU ARE GONE」。ひじょうに実験的なオーケストレーション。

・SINCE I DON'T HAVE YOU
エディ・ホールマンの1969年のヒット・シングル「HEY THERE LONELY GIRL」は達郎さんも『IT'S A POPPIN' TIME』でカヴァーしている。全米2位のミリオンセラーで、その日本盤のB面「SINCE I DON'T HAVE YOU」。スカイライナーズのドゥーワップ・ソングのカヴァー。アメリカ盤はB面が違うことが今回わかった。

・特撮映画
リスナーから「ゴジラ映画以外でお好きな特撮映画がおありでしょうか? よろしければ教えてください」という質問。
『世界大戦争』や『ハワイ・ミッドウェイ大海空戦 太平洋の嵐』、『太平洋の翼』といった松林宗恵監督のシリーズ、東宝の円谷英二さんのミニチュアを使った特撮が好きなのだとか。「『世界大戦争』は強力な反戦映画でもございます」と達郎さん。

・ゴジラ
リスナーから「ステージに鎮座しているゴジラのフィギュアに愛称、ニックネームは何かあるのでしょうか?」という質問。
ニックネームはなくただのゴジラで、ツアーで運ぶときは照明を入れる特製のダンボールに入れてるという。20数年ステージに置いてるので友だちのようなものと達郎さん。

・還暦祝い
リスナーから「達郎さんは60歳になられたときいかがなされましたか?」という質問。
スタッフが祝ってくれたという。イタリアン・レストランでスタッフと一緒に食事をしたそうだ。赤いちゃんちゃんこは着てないが赤いギターと赤いiPodはもらったとか。

・涙のワンサイデッド・ラヴ
1曲めの「SEPTEMBER」のB面、竹内まりや作詞作曲「涙のワンサイデッド・ラヴ」。アレンジは達郎さんでストリングス以外のすべての楽器を達郎さんがほぼ一人でやったとか。

■リクエスト・お便りの宛て先:
〒102-8080 東京FM
「山下達郎サンデー・ソングブック」係

2016年10月02日は、「シングルB面で棚からひとつかみ(邦楽編)」
http://www.tatsuro.co.jp
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Sunday Song Book #1249

2016年09月18日 | Sunday Song Book

2016年09月18日プレイリスト
「シングルB面で棚からひとつかみ」
1. CHEER UP! THE SUMMER / 山下達郎 09月14日発売ニュー・シングル
2. LET HIM RUN WILD / THE BEACH BOYS
(c/w CALIFORNIA GIRLS) '65
3. THIS BOY / THE BEATLES
(c/w I WANNA HOLD YOUR HAND) '63
4. DIDN'T WANT TO HAVE TO DO IT / THE LOVIN'SPOONFUL
(c/w DID YOU EVER HAVE TO MAKE UP YOUR MIND?) '66
5. FOR EMILY, WHENEVER I MAY FIND HER / SIMON & GARFUNKEL
(c/w A HAZY SHADE OF WINTER) '66
6. YOU DIG / JOHNNY RIVERS
(c/w SECRET AGENT MAN) '66
7. GOD IS LOVE / MARVIN GAYE
(c/w WHAT'S GOING ON) '71
8. LOOKING FOR ME / THE WALKER BROTHERS
(c/w LAND OF 1000 DANCES) '66
9. CAN'T TAKE MY EYES OFF YOU (LIVE) / 山下達郎 09月14日発売ニュー・シングル
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■内容の一部を抜粋
・近況
台風がまた日本列島に近づいている。「台風16号。くれぐれもみなさんお気をつけください。行楽地にお出かけのみなさんもくれぐれもお気をつけください」と達郎さん。昼間と夜は相変わらず家で作業していて、あいだに映画を観たり、お芝居を観たり、ライヴに行ったりしているそうだ。珍しく新派を観に行ったとか。一度観たかったという『婦系図(おんなけいず)』。そうかと思えば劇団☆新感線を観に行ったり、いろんなことをやってると達郎さん。

・シングルB面で棚からひとつかみ
達郎さんの時代はレコードといえば45回転のシングル盤と33回転のLP。でもヒット曲といえばシングル盤。B面はヒット曲とは違うフリップ・サイドに入ったもう1曲。おまけ。昔はどうでもよくて単に添えものという感じだったが、'60年代くらいからB面も真面目に作ろうという動きが出てきてヒット曲の影に隠れた名曲が語られるようになった。今週は「シングルB面で棚からひとつかみ」。A面がヒットした、ある程度誰でも知ってる曲のB面、ある意味裏ベタともいえるが、意外と侮れない。

・CHEER UP! THE SUMMER
フジテレビの木曜の午後10時「木10」のドラマ「営業部長 吉良奈津子」(主演は松嶋菜々子さん)の主題歌。先週9月14日発売。詳しくはワーナーミュージックの山下達郎特設サイトにて。
http://wmg.jp/tatsuro/

●営業部長 吉良奈津子
http://www.fujitv.co.jp/kiranatsuko/index.html

・難波弘之鍵盤生活40週年記念コンサート 〜一生鍵命〜
難波弘之さんが今年で鍵盤生活40週年(ミュージシャンをはじめて40週年)。「難波弘之鍵盤生活40週年記念コンサート 〜一生鍵命〜」が9月10日(土)にEXシアター六本木で行われて達郎さんがシークレット・ゲストで出演した。4時間半という大長丁場だったが素晴らしいライヴだったとか。「人柄のよく出た、ハートウォームな、お客さんも最高でした。15年前に彼の25周年というのに出ましたけれど、15年ぶりにいわゆるブリティッシュ・ロック特集でございましてですね。ゲイリー・ムーアまでやってしまいました。アンコールはなんとヘイ・ジュード。この年になってヘイ・ジュードを歌うなんて夢にも思いませんでしたけれど(笑)。楽しいイベントでございました。また機会がありましたら」と達郎さん。

・シングル盤
レコードは1920年代から30年代に生まれたもので、当初はSP盤という78回転で片面1曲(もっと入ってるものもあるが)、3分ちょっとくらいしか入らない。それが終わるとひっくり返してB面。'50年代になるとシングル盤45回転で片面4分くらいしか入らないそういうようなメディアに変わった。'50年代の終わりからLPという今のアルバムが出てくるという流れ。達郎さんたちの世代でレコードといえばシングル盤。A面はヒット狙いでヒット曲はそこから生まれた。

・LET HIM RUN WILD
ザ・ビーチボーイズの1965年の「CALIFORNIA GIRLS」は全米3位のヒット曲。そのB面が「LET HIM RUN WILD」。アルバム『SUMMER DAYS, SUMMER NIGHTS』にも収録されているが、達郎さんが中学生の頃の話なのでアルバムなんて買えずシングル盤を聴いていた思い出がよみがえるそうだ。

'60年代はあくまでもA面が主。B面は添えもので、あんまりいい曲を入れすぎるとA面がかすんでしまう。ラジオ・プレイがヒットの重要な要素だったのでDJ全員がA面をかけてくれないと困る。B面にいい曲を入れてしまうとB面が間違えてヒットしてしまうとよくない。そういうことがずっと続いていた。'60年代になるとB面にももうちょっといい曲を入れようじゃないかという動きが出てきた。そのとっかかりになったのがなんといってもブリティッシュ・インベージョン。とりわけビートルズだった。

・THIS BOY
ザ・ビートルズの1963年の全米、全英NO.1シングル「I WANNA HOLD YOUR HAND」、邦題「抱きしめたい」のB面「THIS BOY」、邦題「こいつ」。アメリカ盤のB面は「I SAW HER STANDING THERE」。イギリス盤の仕様で日本盤は出ていた。今日は日本盤の仕様でオンエア。US盤やUK盤だとカップリング曲が異なるけれど、達郎さんが中学生、高校生の頃は輸入盤のシングルなんてなかったので日本盤仕様に基いている。この曲はドゥーワップなので達郎さんにとって初めて聴いたドゥーワップ・ソング。当時、小学校6年生。

・シングル盤の魅力とは?
リスナーからの質問で「シングル盤の魅力とはなんですか?」という質問。
'60年代だとサラリーマンの初任給が3万円とか4万円の時代で、その時代にシングル盤は1枚360円でアルバムは1枚1,800円なので、レコードは高級嗜好品だった。'80年代、'90年代になると物価に比べてレコードの値段がずいぶん安くなった。でも達郎さんの中学生、高校生の頃はお小遣いが500円とか1,000円の時代なのでLP(アナログ盤のアルバム)なんて全然買えなかったとか。お金を貯めてやっと1枚買える、それかセコハン屋。なのでどうしてもシングル盤中心で、シングル盤1枚買って、違うシングルを買った友達と貸し借りして聴くということをしていたそうだ。

・DIDN'T WANT TO HAVE TO DO IT
'60年代中期になるとみんなB面曲に力を入れて書くようになる。その中から達郎さんが好きな曲。ラヴィン・スプーンフルの「DID YOU EVER HAVE TO MAKE UP YOUR MIND?」は1966年、全米2位のシングルで、そのB面「DIDN'T WANT TO HAVE TO DO IT」、邦題は「つらいぼくの心」。至極の名曲で達郎さんはこれが聴きたくてアルバムを買ったという。

・FOR EMILY, WHENEVER
同じ1966年、ニューヨークで全盛を誇っていたのがサイモン&ガーファンクル。この番組ではよくかかる「A HAZY SHADE OF WINTER」、邦題「冬の散歩道」のB面で「FOR EMILY, WHENEVER」、邦題は「エミリー・エミリー」。ポール・サイモンのギター一本でアート・ガーファンクルが歌う素晴らしいサウンド。本来は全部モノラルだが、今回はCDからオンエアしてるのでステレオになっている。

'70年代に入ると子ども時代ではなく大人になるので、アルバムを買う余裕が出てきてシングル盤のB面にあまり考慮を入れなくなる。音楽シーンもアルバムにシフトしてゆくので、アルバムからシングルをリカットする時代になった。なのでシングルは'60年代までの文化であり、達郎さんにとっては青春時代の回想というもので、他の人が特集したらまた違う選曲になるとのこと。

・龍が如く6 命の詩。
セガのゲームでアクション・アドベンチャーの『龍が如く』というシリーズがある。累計800万本というシリーズで、ひじょうにハードコアな男気あふれるヤンキーなゲーム。12月8日に発売されるプレステ4の専用ソフト『龍が如く6 命の詩。』に達郎さんの楽曲から「蒼氓」が主題歌として、その他にも「希望という名の光」「飛遊人-Humanー」「片想い」「アトムの子」の合計5曲が使われることになった。ちょうどツアー中のオファーだったので書き下ろしができなかったけれど、それでもいいということだったという。達郎さんは'80年代にまだカセットの時代に『信長の野望』とか『川中島の合戦』とかRPG(ロールプレイングゲーム)一筋で、ドラクエ、マリオとかいろいろやっていたとか。21世紀に入って『鬼武者』、『バイオハザード』になるとそろそろいいかなと思いはじめたそうだ。その後の2005年に『龍が如く』が出たので完全に入れ違い。この話があったのでやってみたけれど操作を覚えるのが大変で難しかったのだという。しょうがないので久しぶりにファミ2を買って『龍が如く』のシリーズを1からやっているそうだ。詳しくはスペシャル・サイトにて。
http://wmg.jp/artist/tatsuro/news_72889.html

・LIVE PLEASURE
達郎さんのツアーに参加しているサックスの宮里陽太さんが3枚目のアルバム、ライヴ盤『LIVE PLEASURE』を11月30日にリリースすることになった。目黒のブルース・アーレイで行われた昨年のライヴを収録している。ライヴDVDが付いた2枚組仕様。発売日近くになったらまたインフォメーションの予定。
http://www.yotamiyazato.com/pg9.html

・山下達郎アコースティック・ライヴ
東京を代表するライヴハウスのロフト。達郎さんは荻窪ロフトと新宿ロフトでライヴをやっていた。その新宿ロフトが設立40週年で「新宿ロフト 40TH ANNIVERSARY 40YEARS ✕ 40LIVES」というイベントやっている。達郎さんはロフトのオーナーの平野さんと若い頃から知り合いで、これまで何度も出演オファーがあり、この度の40週年で出演することになったとか。ただ新宿ロフトはステージが小さいので、フルメンバー10人、楽器も全部乗らないからアコースティック・ライヴを行うことにしたそうだ。山下達郎、難波弘之、伊藤広規の城北トリオで参加することになったという。3人ライヴなのでそれなりの限界があるものの、3人ライヴじゃなきゃできない曲、3人ライヴでもこれができるんだという変なもの、ロフトの40週年なのでロフトにちなんだ話をするつもりだそうだ。10月3日(月)、4日(火)の二日間で両日とも午後6時半開場、午後7時半開演。狭いところなので抽選になる。受付は明日9月19日の正午から25日まで。抽選結果は28日発表。発券開始は30日から。詳しくはイープラスの特設サイトにて。
http://eplus.jp/sys/web/irg/tatsuro-loft/index.html

・YOU DIG
ジョニー・リヴァースの1966年の全米3位「SECRET AGENT MAN」のB面「YOU DIG」。いわゆる偽ライヴのワン・コード・ソング。ドラムのミッキー・ジョーンズは、ボブ・ディランの映画『NO DIRECTION HOME』でザ・バンドのドラムをやっていた。ギターはチャック・デイ、ベースがジョー・オズボーン、そしてオルガンがラリー・ネクテル。オリジナルのアメリカ盤は4分を超えるが日本のビクターは2分ちょいにカットして途中でフェードアウトして作っている。曲のクレジットはジョー・オズボーンとチャック・デイになっている。

・GOD IS LOVE
マーヴィン・ゲイの1971年のマスター・ピース「WHAT'S GOING ON」は全米2位を3週間、R&Bチャートで全米1位を5週間。1位を阻んだのは達郎さんの記憶によるとスリー・ドッグ・ナイトの「JOY TO THE WORLD」。そのシングルのB面「GOD IS LOVE」。達郎さんは「WHAT'S GOING ON」が好きでシングル盤を買ったという。アルバムも買ったが「GOD IS LOVE」はテイク違いでずいぶん後までCD化されず'90年代なってからCD化された。

・LOOKING FOR ME
ウォーカー・ブラザーズの1966年の日本だけのシングル「LAND OF 1000 DANCES」、邦題「ダンス天国」のB面「LOOKING FOR ME」は日本で人気の高い曲。曲はランディ・ニューマン。まりやさんや達郎さんの友人にもこの曲のファンが多いという。この続きはまた来週。

・CAN'T TAKE MY EYES OFF YOU (LIVE)
ニュー・シングル「CHEER UP! THE SUMMER」のB面(笑)「CAN'T TAKE MY EYES OFF YOU (LIVE)」。リスナーから1997年の映画『陰謀のセオリー』でジュリア・ロバーツ扮する弁護士がランニングマシーンで聴きながらトレーニングしている場面で、1982年のボーイズ・タウン・ギャングのヴァージョンが使われていたというお便り。達郎さんのライヴ・ヴァージョンはフランキー・ヴァリのカヴァーだが、ボーイズ・タウン・ギャングのヴァージョンで知ってるというリスナーもとっても多いのだとか。

■リクエスト・お便りの宛て先:
〒102-8080 東京FM
「山下達郎サンデー・ソングブック」係

2016年09月25日は、引き続き「シングルB面で棚からひとつかみ」
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Sunday Song Book #1248

2016年09月11日 | Sunday Song Book

2016年09月11日プレイリスト
「棚からひとつかみ+リクエスト」
1. CHEER UP! THE SUMMER / 山下達郎 09月14日発売ニュー・シングル
2. SLEEP WALK / SANTO & JONNHY '59
3. I DID IT AGAIN / BOBBY CUTCHINS '77
4. EVERYBODY MAKES A MISTAKE SOMETIMES / ROY ARLINGTON '66
5. I'M TIRED OF PRETENDING / SAM HUTCHINS '68
6. SEPTEMBER RAIN / FRANKIE VALLI '67
7. I GOTTA KEEP MY BLUFF IN / FREDDIE HUGHES '68
8. ICY WATER / THE RASCALS "PEACEFUL WORLD" '71
9. CAN'T TAKE MY EYES OFF YOU (LIVE) / 山下達郎 09月14日発売ニュー・シングル
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■内容の一部を抜粋
・近況
番組は私用のため前倒しで収録しているという。新曲の打ち込みを家でやっているが今月の末頃またスタジオに戻ってレコーディングをはじめる予定だとか。数曲録音できれば10曲入りのアルバムができるかなという具合だという。「若い頃と違ってのんびりとやります(笑)。でもおかげさまでスタジオの、レコーディングのテクニカルの面がだいぶ向上してきましたので、思ってる音が、本当に何年かぶりですけれども、ちゃんと出るようになってきました。そうするとおもしろいものでモチベーション上がるんですよね。曲ができるんです、楽しくなって。そういうものですね。自分の一人の意志だとなかなかできないものでも、周りの環境が整うとそういう具合に、自分が腰をはずされたり、そういうことがありますので。一人じゃ何もできないなと感じる今日この頃であります。がんばって曲を作っております」と達郎さん。

・棚からひとつかみ
今週もレギュラー・プログラム「棚からひとつかみ」。

・CHEER UP! THE SUMMER
フジテレビの木曜の午後10時「木10」のドラマ「営業部長 吉良奈津子」(主演は松嶋菜々子さん)の主題歌。ニュー・シングル「CHEER UP! THE SUMMER」はいよいよ今週9月14日発売。詳しくはワーナーミュージックの山下達郎特設サイトにて。
http://wmg.jp/tatsuro/

・山下達郎、夏の10曲
9月7日からは定額制の音楽配信サービス「dヒッツ」で『山下達郎、夏の10曲 アーティスト特集』がスタートしている。
【配信曲】
CHEER UP! THE SUMMER/高気圧ガール/悲しみのJODY(She Was Crying)/THE THEME FROM BIG WAVE/I LOVE YOU…PartⅠ/踊ろよ、フィッシュ/さよなら夏の日/ドーナツ・ソング/白いアンブレラ/僕らの夏の夢
https://selection.music.dmkt-sp.jp/program/10011790/?affiliate=3580991337&redirect=1

・SLEEP WALK
リスナーからのリクエスト。サント&ジョニーの1959年の全米NO.1「SLEEP WALK」はロックンロールの大スタンダード・ナンバー。ニューヨーク、ブルックリン出身のサントとジョニーのファリーナ兄弟。ギターとスチール・ギターのデュオ。

・I DID IT AGAIN
達郎さんが最近買ったシングル。ボビー・カッチンスは全く無名の人。フィラデルフィアのマイナー・レーベル、ラッソから1977年にリリースされたシングル「I DID IT AGAIN」。全くヒットしなかったとか。イギリスのいわゆるノーザン・ソウルと呼ばれるクラブ・シーンで物凄く人気のあるシングルで今は凄い値段が付いてるそうだ。

・EVERYBODY MAKES A MISTAKE SOMETIMES
次はサザン・ソウル。歌っているのはロイ・アーリントン。1966年のスタックスのサブ・レーベルから出したシングル「EVERYBODY MAKES A MISTAKE SOMETIMES」。ミッティ・コリアが1968年に歌っているヴァージョンで知られているとか。

・I'M TIRED OF PRETENDING
もう一曲サザン・ソウルもの。サム・ハッチンスはマスカレーダーズというヴォーカル・グループのリード・シンガーでテキサス出身。アメリカン・サウンド・スタジオに行ってチップス・モーマンとトム・コグヴィルのプロデュースで出した1968年のシングル「I'M TIRED OF PRETENDING」。

・山下達郎アコースティック・ライヴ
東京を代表するライヴハウスのロフト。今は下北沢ロフトと新宿ロフト。その新宿ロフトが設立40週年で「新宿ロフト 40TH ANNIVERSARY 40YEARS ✕ 40LIVES」というイベントやっている。達郎さんはロフトのオーナーの平野さんと若い頃から知り合いで、これまで何度も出演オファーがあり、この度の40週年で出演することになったとか。ただ新宿ロフトはステージが小さいので、フルメンバー10人、楽器も全部乗らないからアコースティック・ライヴを行うことにしたそうだ。山下達郎、難波弘之、伊藤広規の城北トリオで参加することになったという。3人ライヴなのでそれなりの限界があるものの、3人ライヴじゃなきゃできない曲、3人ライヴでもこれができるんだという変なもの、ロフトの40週年なのでロフトにちなんだ話をするつもりだそうだ。10月3日(月)、4日(火)の二日間で両日とも午後6時半開場、午後7時半開演。狭いところなので抽選になる。受付開始は9月19日からで詳しくはイープラスの特設サイトにて。
http://eplus.jp/sys/web/irg/tatsuro-loft/index.html

・SEPTEMBER RAIN (HERE COMES THE RAIN)
9月にちなんだ曲ということでフランキー・ヴァリの「SEPTEMBER RAIN」。いつもはアルバムのステレオ・ヴァージョンだが、今日は1967年のシングルのB面に収録された「SEPTEMBER RAIN」。歌が二重唱で全く違う歌になってる。モノラル・ヴァージョン。

・I GOTTA KEEP MY BLUFF IN
先日、フレッド・ヒューズをオンエアしたがこの人はロサンジェルスの人。フレディ・ヒューズという人がいて、ひじょうに紛らわしい。こちらはサンフランシスコの人で、こっちも結構いいのでチャンスがあればということで今日持ってきたとか。達郎さんはフレディ・ヒューズのほうが声は好きなのだという。1968年のシングルで「I GOTTA KEEP MY BLUFF IN」。

・ICY WATER
ソニーがNICE PRICE シリーズを復活させて先週9月7日にリリースされた。その中にラスカルズの『PEACEFUL WORLD』が1,300円と安い値段で出ている。2008年のリマスタリングだが、もともとアナログ2枚組だから安い。この中からバジー・フィートンのギターとヴォーカルが入ってる「ICY WATER」。達郎さんはちょうど1971年だから浪人してるときに、銀座のヤマハで1枚だけ輸入された『PEACEFUL WORLD』を手に入れたとか。初版なので今でも大切にしているという。

・CAN'T TAKE MY EYES OFF YOU(LIVE)
ニュー・シングル「CHEER UP! THE SUMMER」のカップリングでフランキー・ヴァリのカヴァー「CAN'T TAKE MY EYES OFF YOU」。昨年から今年にかけて行ったツアーで取り上げたが、達郎さんの予想を上回るくらいにウケたそうだ。どこの会場のライヴ・ヴァージョンなのかはCDで確認してほしいとのこと。

■リクエスト・お便りの宛て先:
〒102-8080 東京FM
「山下達郎サンデー・ソングブック」係

2016年09月18日は、「シングルB面で棚からひとつかみ」
http://www.tatsuro.co.jp
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Sunday Song Book #1247

2016年09月04日 | Sunday Song Book

2016年09月04日プレイリスト
「棚からひとつかみ+リクエスト」
1. CHEER UP! THE SUMMER / 山下達郎 09月14日発売ニュー・シングル
2. YOU BETTER RUN / THE YOUNG RASCALS "GROOVIN'" '67('66)
3. THIS MAN NEEDS YOU / C.P.SPENCER '90?
4. ALMOST / BILL FREDERICKS '78
5. LOOKING FOR A BRAND NEW GAME / THE EIGHT MINUTES '73
6. AIPORT LOVE THEME / VINCENT BELL '70
7. IF YOU WANT A LOVE AFFAIR / JESSE JAMES '75
8. I BELIEVE TO MY SOUL / RAY CHARLES "THE GENIUS SINGS THE BLUES" '59
9. 悲しみのJODY / 山下達郎 "メロディーズ" '83
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■内容の一部を抜粋
・近況
番組は直近というにはちょっと遠い日に収録とのこと。台風12号の上陸の予報に触れて「くれぐれもみなさんお気をつけて。防災の備えをしっかりなさってください」と達郎さん。今レコーディングしていて、新しい曲の打ち込みなので今週は自宅作業だという。ちょっと余裕があるそうだ。

・棚からひとつかみ+リクエスト
今週は「棚からひとつかみ+リクエスト」。9月が終われば番組は24年目を迎え、来年は25周年。

・CHEER UP! THE SUMMER
フジテレビの木曜の午後10時「木10」のドラマ「営業部長 吉良奈津子」(主演は松嶋菜々子さん)の主題歌。いよいよ来週9月14日発売。ミュージック・ビデオができて、高校野球で負けた野球部主将と応援していたチアガールの物語に仕上がってるそうだ。主役のチアガールを演じているのがNHKの朝ドラ『とと姉ちゃん』に出演している阿部純子さん。ワーナーミュージックの山下達郎特設サイトにてショート・ヴァージョンを期間限定で公開中。
http://wmg.jp/tatsuro/

またCDの初回プレス分には封入はがきによる応募特典があり、抽選で300名にミュージック・ビデオのフル・ヴァージョンが収録されたDVDをプレゼント。詳しくはワーナーミュージックの山下達郎特設サイトにて。
http://wmg.jp/tatsuro/

・YOU BETTER RUN
「ラスカルズで何か一曲」というリクエスト。達郎さんのアイドル・グループ、ヤング・ラスカルズの1966年のヒット・ソング「YOU BETTER RUN」。この曲は達郎さんもよくライヴでカヴァーしていて、ライヴ・アルバム『IT'S A PPOPIN' TIME』のリマスター盤にも入ってる。2014年の名古屋ボトムラインでも歌っている。「ホール・ツアーだと曲が長いのでできませんがですね(笑)、セッションだとときどきやります」と達郎さん。

・スマッシュ・ヒット
リスナーから「達郎さんが大好きなお酒のアテはありますか? ときどき達郎さんがオールディーズの曲を紹介するときに言うスマッシュ・ヒットとはどのようなヒット曲をいうのですか?」という質問。
お酒のアテは塩辛が食べたいときもあるし、納豆が、冷奴がいいなと思うときもあり、別に飲めりゃ何でもいいのだそうだ。スマッシュ・ヒットはいわゆる大ヒットではなくて、そこそこのヒットをいうとか。ビルボードだと20位とか30位とかトップ40に入ればスマッシュ・ヒットと呼べるものじゃないかと思います、と達郎さん。

・THIS MAN NEEDS YOU
最近買ったシングル盤の中から。友だちに教えてもらったC.P.スペンサーはデトロイト生まれで、モータウンのオリジナルス、フィラデルフィアに行く前のデトロイト・スピナーズのメンバー。'80年代の終りにアルバムを一枚出して達郎さんも持っているという。「THIS MAN NEEDS YOU」は2013年のシングルとネットには書いてあるが、レーベルには1990年というクレジットがある。いずれにしてもデトロイトの録音。プロデュースはデトロイト周辺のクラブ・ミュージックに関係しているイアン・レヴィン。

・ALMOST
最近買ったシングルからビル・フレデリックスの「ALMOST」。ドリフターズのメンバーだったが、ドリフターズが解散してからイギリスに渡り、'60年代から'70年代にかけてイギリスでかなりの活躍をした人。1978年のシングル「ALMOST」は達郎さん好みのバラード。

・LOOKING FOR A BRAND NEW GAME
ちょっと前に買ったシングル。黒人ヴォーカル・グループ、エイト・ミニッツは男子6人、女子2人のファミリー・グループ。全員ティーンネイジャーだと思われが、リリースされたのは1973年。パトリック・アダムスのプロデュースと作曲で「LOOKING FOR A BRAND NEW GAME」。

・山下達郎アコースティック・ライヴ
新宿ロフトが設立40週年で「新宿ロフト 40TH ANNIVERSARY 40YEARS ✕ 40LIVES」というイベントをいろいろなところでやっている。達郎さんはロフトのオーナーの平野さんと若い頃から知り合いで、これまで何度も出演オファーがあり、この度の40週年で出演することになったとか。ただ新宿ロフトはステージが狭いので、フルメンバー10人、楽器も全部乗らないからアコースティック・ライヴを行うことにしたそうだ。山下達郎、難波弘之、伊藤広規の城北トリオで「新宿ロフト 40TH ANNIVERSARY」に華を添えることになったという。10月3日(月)、4日(火)の二日間で両日とも午後6時半開場、午後7時半開演。ボトムラインのときはひとり1枚の申し込みだったが、今回はひとり2枚まで申し込みできるようになった。狭いところなので抽選になる。受付開始は9月19日からで詳しくはイープラスの特設サイトにて。
http://eplus.jp/sys/web/irg/tatsuro-loft/index.html

・AIPORT LOVE THEME
ビンセント・ベルの「大空港のテーマ」にリクエスト。ビンセント・ビルはギタリストでスタジオ・ミュージシャン。エレキシタールのレコードとか変なレコードをたくさん出していて、ビニーベルという渾名を持っている。1970年の映画『AIPORT』(邦題『大空港』)の愛のテーマ「AIPORT LOVE THEME」は1970年、全米31位。作曲はアルフレッド・ニューマン。達郎さんはこのアルバムを持っているそうだ。

・ヤマギシディレクター
以前、アカペラ以外の番組ジングルについて問い合わせたリスナーから「8月21日、28日放送で別ヴァージョンのジングルがオンエアされました。ヤマギシさん、ありがとうございます」というお便り。ヤマギシさんは9月1日が誕生日。「ン歳になりしてですね、益々働くという、そういう感じであります。勤勉だ、ふふ」と達郎さん。

・IF YOU WANT A LOVE AFFAIR
還暦のソウル・ファンのリスナーからのリクエスト。第一希望のリクエスト、J.P.ロビンソンの「OUR DAYS HERE」はいい曲だが、シングルがどこかに行ってしまって出てこなかったそうだ。ジェシ・ジェームスはアーカンソー出身、カリフォルニア育ち。1975年のシングル「IF YOU WANT A LOVE AFFAIR」は全米ソウル・チャート73位。いかにもその当時のバリー・ホワイトふうの世界が広がります、と達郎さん。

・I BELIEVE TO MY SOUL
リスナーからの「今、達郎さんのテンションでレイ・チャールズの曲、何かお願いします」というリクエスト。1959年の「I BELIEVE TO MY SOUL」はレイ・チャールズのヒット曲ではなく、ダニー・ハザウェイがカヴァーして達郎さんはものすごく感動してオリジナルを聴いたという。「これもまた素晴らしい」と達郎さん。一人多重でコーラスをやってるそうだ。映画『Ray』を観るとそのあたりのバックグラウンドがわかるとか。

超常連の熊本県のリスナーから届いた長い手紙の一部を読んで。「無理して音楽聴かないで大丈夫ですからね(笑)。音楽はそんなに力がですね、あるメディアではないです、実は。心がある程度の余裕がないと音楽というのは楽しめませんので。逆に音楽が聴けるようになったということが、心の安定に少しでも繋がっていただければと思います。先日、熊本の震災があった後に番組で、今年の盛岡ライヴがちょうど熊本の後だったので、そのことに関して[希望という名の光]の間奏でメンションしておりますが。それ最近、YouTubeに出ておりますのでどこかでお探し下さい。もしそのときにお聴きになっていらっしゃらなかったらご一聴いただければと思います。引き続き何かありましたらお便りください。お便りは全部目を通しますからお大事にひとつ。また台風が来ております。ますますお大事に」と達郎さん。
https://www.youtube.com/watch?v=rWjhK4agB0Y

・悲しみのJODY
夏の終わりなのでこの曲と達郎さん。1983年のアルバム『MELODIES』から「悲しみのJODY」。

■リクエスト・お便りの宛て先:
〒102-8080 東京FM
「山下達郎サンデー・ソングブック」係

2016年09月11日は、 レギュラープログラム「棚からひとつかみ」
http://www.tatsuro.co.jp
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