Sunday Song Book #1572

2022年11月27日 | Sunday Song Book

2022年11月27日プレイリスト「リクエスト特集」
1. コンポジション / 山下達郎 "ソフトリー" '22
2. SOMEDAY WE'RE GONNA LOVE AGAIN / THE SEARCHERS '64
3. EVERYDAY WITH YOU GIRL / THE CLASSICS IV '69
4. ONE WOMAN / AL GREEN "GREEN IS BLUES" '70
5. LITTLE THINGS / PHILLIP MITCHELL '72
6. DARLIN' DARLIN' BABY (SWEET, TENDER, LOVE) / THE O'JAYS '76
7. EVE OF DESTRUCTION / BARRY McGUIRE '65
8. THE STARS / OCAPELLO'S '65
9. MR. BLUE / 大瀧詠一 with 山下達郎 "'81 NHK FM"
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■内容の一部を抜粋
・近況
全国ホール・ツアー「PERFORMANCE 2022」の今年の分が終わった。41公演が終わって、途中コロナ感染で延期になった6公演は来年に持ち越し。一段落するかと思いきや、サンデー・ソングブック30周年のライヴが控えていて、次の作品の準備とか、いろいろあって全然休みがないそうだ。沖縄が暖かくて体調の変化に気をつけつつやっているとか。

・リクエスト特集
たくさんお便りが来ていて読みきれなくて一所懸命読んでるという。今日も「リクエスト特集」。

・コンポジション
今週の頭は超常連のリスナーからのリクエストが集まった「コンポジション」。

・SOMEDAY WE'RE GONNA LOVE AGAIN
サーチャーズはリヴァプール出身の4人組。1964年、全米34位、全英11位の「SOMEDAY WE'RE GONNA LOVE AGAIN」。バーバラ・ルイスとの競作盤。

・EVERYDAY WITH YOU GIRL
アトランタが生んだソフト・サウンドのグループ、ザ・クラシックス・フォー。デニス・ヨーストの素晴らしい声。このメンバーがのちのアトランタ・リズム・セクションへと発展していく。1969年、全米19位の「EVERYDAY WITH YOU GIRL」。

・ONE WOMAN
アル・グリーンのハイ・レーベルのファースト・アルバム『GREEN IS BLUES』(1970年)の1曲め「ONE WOMAN」。この頃のアル・グリーンはセクシー路線がまだ薄くて、ゴスペルあがりらしいソウルフルな一面が出ている。

・LITTLE THINGS
先日、フィリップ・ミッチェルの曲をかけたらフィードバックがあったそうだ(先週のオンエア。コーリー・ブレイクの「HOW CAN I GO ON WITHOUT YOU」はフィリップ・ミッチェルが書いた)。1972年にハイ・レーベルから出た「LITTLE THINGS」。シングル・オンリーで、ハイ時代に3枚出したシングルの中の1枚。まだプリンス(・フィリップ・ミッチェル)の前。南部ではソングライターとしてかなりのヒット曲を書いている。

・DARLIN' DARLIN' BABY (SWEET, TENDER, LOVE)
オージェイズの1976年のアルバム『MESSAGE IN THE MUSIC』からのシングル・カットで、全米ソウル・チャートNO.1の「DARLIN' DARLIN' BABY (SWEET, TENDER, LOVE)」。

・30th Anniversary PREMIUM LIVE
番組30周年記念ライヴ・イベント「山下達郎 サンデー・ソングブック 30th Anniversary PREMIUM LIVE supported Rakuten Card」を12月16日(金)に東京半蔵門のTOKYO FMホールで開催。19時開演。当選者には当選メールを送信するとのこと。

・サンデー・ソングブック30周年マグカップ
サンデー・ソングブック番組30周年記念の特製オリジナル・グッズは陶器のマグカップ(30周年のロゴ入り)。抽選で300名にプレゼント。応募はハガキまたは番組ホームページから。ハガキで応募する場合は「マグカップ希望」と明記してくださいとのこと。
ホームページから応募する場合はプレゼントのバナーをクリック。締め切りは11月30日(日)23時59分まで。
https://www.tfm.co.jp/ssb/

・限定パッケージ
6月に発売されたオリジナル・アルバム『SOFTLY』のウィンター・パッケージを11月15日(火)に期間限定商品として発売することになった。通常盤に三方背のジャケットを付けたそうだ。ヤマザキマリさんがブックレットの中に入ってるイラストにニット帽を書き下ろして冬バージョンにしているとか。
これも毎年恒例のクリスマス・シングル「クリスマス・イブ」の2022年クリスマス・パッケージを期間限定商品として12月13日(火)に発売。こちらも三方背のジャケット。ヤマザキマリさんが描いたサンタに扮したクマがギターを弾いてるイラストだという内容は現行の「クリスマス・イブ」(30TH ANNIVERSARY EDITION)と同じ5トラック入り。詳しくは『SOFTLY』特設サイトにて。
https://tatsurosoftly.com

・EVE OF DESTRUCTION
バリー・マクガイアの1965年全米NO.1「EVE OF DESTRUCTION」。当時の冷戦の恐怖を歌にしたP.F.スローンの名曲。CDは全てステレオ・ヴァージョン。このステレオ・ヴァージョンは歌が右から出てくる当時の流行りで全然ダメ。オリジナル・モノ・ミックスは当時達郎さんが買った日本盤にしかなく音が悪いので、二週間ほどかけてオリジナル・シングルと70年代のリイシューを購入したという。70年代のリイシューは全部ステレオだったとか。ダンヒル・レーベルのUS盤オリジナル・ヴァージョンでないと本当の「EVE OF DESTRUCTION」にならないので、今日はこれでいくとのこと。
曲をかけ終えて。
「57年前に囂々たる賛否両論を巻き起こした曲ですけれど、でも全米NO.1という。あんまり57年経っても、世の中は変わってないってな気がしますけれども」と達郎さん。

・THE STARS
ニュージャージーのドゥー・ワップ・グループ、オカペロスがただ一枚残したシングル。1965年の「THE STARS」。ドゥー・ワップという言葉を発明したと言われるガス・ゴサート。本人は否定しているが、この人がいなければドゥー・ワップは現代に残らなかったといわれている。ガス・ゴサートのコンピレーションのいちばん頭に入っていたのが「THE STARS」。「この一曲みんながぶっ飛んだという。でもドゥー・ワップとしてはかなり末期の曲なので、メジャー・セブンスではじまるというモダンなアレもまたくすぐります」と達郎さん。

・年忘れ夫婦放談
年末恒例の年忘れ夫婦放談は12月18日と25日。竹内まりやさんへのお便りとリクエストを募集とのこと。

・MR. BLUE
今日の最後は昔、NHKの特番で大瀧詠一さんと達郎さんでエヴァリー・ブラザーズの真似っこをしたことがあり、そのときにフリートウッズの「MR. BLUE」をカヴァー。大瀧さんがリード・ヴォーカルで、達郎さんが女性二人に扮してやってる。



・エンディング
「さっきのMR. BLUE聴いてるとアレですね、だんだん大瀧さんの声に自分が似てきたような感じがして。なんか、なんか、なんか、あははは」と達郎さん。

■リクエスト・お便りの宛て先:
ハガキ
〒102-8080 東京FM
「山下達郎サンデー・ソングブック」係

2022年12月04日は「年忘れリクエスト大会」
http://www.tatsuro.co.jp
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Sunday Song Book #1571

2022年11月20日 | Sunday Song Book

2022年11月20日プレイリスト「リクエスト+棚からひとつかみ」
1. CHEER UP! THE SUMMER / 山下達郎 "ソフトリー" '16
2. GREEN RIVER / CREEDENCE CLEARWATER RIVIVAL '57
3. HIDDEN TEARS / TIERRA '82
4. HOW CAN I GO ON WITHOUT YOU / COREY BLAKE '75
5. THIS IS THE NIGHT / THE KOOL GENTS '56
6. FOOTSTEPS IN THE DARK / THE ISLEY BROTHERS "GO FOR YOUR GUNS" '75
7. AQUARELA DO BRAZIL / GAL KOSTA '80
8. REBORN / 山下達郎 "ソフトリー" '17
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■内容の一部を抜粋
・近況
PERFORMANCE 2022、今年のライヴは今日11月20日と明後日22日は那覇文化芸術劇場なはーと。これで今年のツアーは一段落、振替分が来年6本残っている。「で一休みと行きたいところですが、サンデー・ソングブック30周年のライヴとかいろいろあります。えぇ、いろいろ、ありますです(笑)。あんまり休めません。頑張っていきたいと思います」と達郎さん。

・リクエスト+棚からひとつかみ
今週も「リクエスト+棚からひとつかみ」。

・CHEER UP! THE SUMMER
ちょっと季節外れだけれど「CHEER UP! THE SUMMER」。

・GREEN RIVER
クリーデンス・クリアウォーター・リヴィヴァルの、1969年全米2位のミリオンセラー「GREEN RIVER」。ライヴはこの番組で一回かけたがスタジオ・レコーディングは初めてだとか。

・HIDDEN TEARS
愛知県田原市の21歳のリスナーからの超絶リクエスト。ティエラはウェストコーストのヒスパニックのブルーアイド・ソウル・バンド。同じくヒスパニックの有名なエル・チカノとメンバーが重複するそうだ。1982年のシングル・オンリーの「HIDDEN TEARS」。「こんなのリクエストしてくる人、今までいなかった(笑)。すごい」と達郎さん。1982年、全米ソウル・チャート61位。

・HOW CAN I GO ON WITHOUT YOU
達郎さんの棚からひとつかみもの。昔からコンディションのいいレコードを探してるけれど高くて手が出ないそうだ。コーリー・ブレイクはシカゴのリズム&ブルースのシンガーでシセロ・ブレイクの変名。1975年に出したシングル「HOW CAN I GO ON WITHOUT YOU」は昔、20ドルくらいでボロボロのレコード。これが今や500ポンド以上。この間、オークションで2500ポンドだったという。とてもそんなお金出して買う気しないと達郎さん。そのシングルのリイシューがイギリスで出た。もともとそんなにいい音ではなかったが、1800円ぐらいで売ってたので買って気を良くしているそうだ。コーリー・ブレイクはミシシッピー生まれでシカゴに移ってきて、長いキャリアだけれど全米ヒットがほとんどない。フィリップ・ミッチェルが書いた1975年の「HOW CAN I GO ON WITHOUT YOU」はすごくいい曲で、アレンジはトーマス・ワシントン。シカゴというよりはフィリーに近いアレンジ。

コーリー・ブレイクはシセロ・ブレイクの変名。シセロ・ブレイクという人はドゥー・ワップの時代からずっとやっていて、最初にやっていたグループはクール・ジェンツ。そこのリード・ヴォーカルだったけれど、すぐ抜けて、いろいろうろうろしていた。

・THIS IS THE NIGHT
ついでなのでクール・ジェンツ。シセロ・ブレイクのヴォーカルじゃないけれど、達郎さんの好きな1956年の「THIS IS THE NIGHT」。

・FOOTSTEPS IN THE DARK
港区の二十代のリスナーからアイズリー・ブラザーズにリクエスト。1975年のアルバム『GO FOR YOUR GUNS』からシングル・カットされなかったけれど名曲の「FOOTSTEPS IN THE DARK」。

・「PERFORMANCE 2022」振替公演 けんしん郡山文化センター 大ホール
開催が見送りになった7月31日のいわき芸術文化交流館アリオス 大ホールの振替公演が、2023年1月9日(月・祝)、けんしん郡山文化センター 大ホールに会場が変更となったため、それに伴う再受付が現在はじまっている。いわき公演の購入者で郡山公演の来場を希望される方は再受付期間に改めて申し込みを行ってくださいとのこと。この期間に再度申し込むと優先的に当選となるとか。
11月17日(木)から11月23日(水・祝)18時までの受付。
詳しくは山下達郎オフィシャル・サイトにて。
https://www.tatsuro.co.jp

・限定パッケージ
6月に発売されたオリジナル・アルバム『SOFTLY』のウィンター・パッケージが11月15日(火)から期間限定商品として発売中。通常盤に三方背のジャケットを付けたそうだ。ヤマザキマリさんがブックレットの中に入ってるイラストにニット帽を書き下ろして冬バージョンにしているとか。「ギフト、その他にお使いいただければと思います」と達郎さん。
これも毎年恒例のクリスマス・シングル「クリスマス・イブ」の2022年クリスマス・パッケージを期間限定商品として12月13日(火)に発売。こちらも三方背のジャケット。ヤマザキマリさんが描いたサンタに扮したクマがギターを弾いてるイラストだという。内容は現行の「クリスマス・イブ」(30TH ANNIVERSARY EDITION)と同じ5トラック入り。詳しくは『SOFTLY』特設サイトにて。
https://tatsurosoftly.com

・ヤマザキマリの世界
達郎さんのアルバム『SOFTLY』のジャケットに肖像画を描いてくれたヤマザキマリさんはエッセイスト、漫画家として活躍している。ヤマザキマリさんの個展「ヤマザキマリの世界」が10月25日より、東京の八王子市にある東京造形大学附属美術館で開催されている。達郎さんも数日前に行ってきたそうだ。達郎さんの肖像画が真ん中で、左が文楽の人間国宝、桐竹勘十郎さん、右が立川志の輔さんの肖像画が並んでるそうだ。11月26日まで。
https://yamazakimari.world

・30th Anniversary PREMIUM LIVE
番組30周年記念ライヴ・イベントを実施することになった。「山下達郎 サンデー・ソングブック 30th Anniversary PREMIUM LIVE supported Rakuten Card」として12月16日(金)19時開演予定。いつものように東京半蔵門のTOKYO FMホールで開催。このライヴに抽選で150名を招待。応募はハガキまたは番組ホームページから。ハガキで応募する場合は宛名のところに「30周年ライヴ観覧希望」と必ず明記してくださいとのこと。
ホームページから応募する場合は30th Anniversary PREMIUM LIVEのバナーをクリック。締め切りは本日11月20日(日)23時59分まで。
https://www.tfm.co.jp/ssb/

・AQUARELA DO BRASIL
ここ数年、目に見えてブラジル音楽やキューバ音楽のリクエストが増えてきているそうだ。相模原市の超常連のリスナーから、ガル・コスタが亡くなったのでコンサートの最後に歌っていた「ブラジルの水彩画」に追悼のリクエスト。ガル・コスタはブラジルを代表する女性シンガー。「AQUARELA DO BRASIL(ブラジルの水彩画)」は1939年の作品でスタンダード・ナンバー。アメリカではすごく人気があるブラジル讃歌。英語ヴァージョンはシンプルな構成だが、ポルトガル語で歌われるヴァージョンは複雑な構成になっている。ガル・コスタはポルトガル語で歌っていて、1980年の同名のアルバム『AQUARELA DO BRASIL』に収録されている。

・REBORN
達郎さんの曲はリクエストがバラけていてひとり一曲という感じなのだとか。今週は「REBORN」に3人からリクエストが来たのでかけちゃうとのこと。

■リクエスト・お便りの宛て先:
ハガキ
〒102-8080 東京FM
「山下達郎サンデー・ソングブック」係

2022年11月20日プレイリスト「リクエスト+棚からひとつかみ」
http://www.tatsuro.co.jp
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Sunday Song Book #1570

2022年11月13日 | Sunday Song Book

2022年11月13日プレイリスト「リクエスト+棚からひとつかみ」
1. ジャングル・スウィング / 山下達郎 "オーパス" '93
2. GREAT BALLS OF FIRE / JERRY LEE LEWIS '57
3. ALL THIS / THE ANITA KERR SINGERS '68
4. DON'T DREAM IT'S OVER / CROWDED HOUSE '87
5. I WANNA GIVE YOU TOMORROW / BENNY TROY '76
6. I DID IT FOR LOVE / LOVE UNLIMITED '77
7. THERE WILL NEVER BE ANOTHER YOU / CHRIS MONTEZ '66
8. MISTY / JACKIE GLEASON "TODAY'S ROMANTIC HITS" '66
9. 今日はなんだか (LIVE) / 山下達郎 "12/04/22 青森市文化会館"
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■内容の一部を抜粋
・近況
番組は前倒しで収録しているという。ライヴの方は11月8日に秋田、昨日12日と今日13日はやまぎん県民ホール。「山形二日公演。すごいことになっております。まっ、仙台ができなかったので、その分ちょっと。気は心という感じでございます。本日もお待ち申し上げております」と達郎さん。今日終わると残り2本。11月20日と22日は那覇文化芸術劇場なはーと。今年はそれで終わり、来年延期分6本。「でもツアー終わってもいろいろとあります。サンデー・ソングブック30周年のライヴ。それからいろいろあります。頑張っていきたいと思います」と達郎さん。

・リクエスト+棚からひとつかみ
相変わらず山のようなお便りをいただいているので、今週もリクエスト特集+棚からひとつかみ。

・ジャングル・スウィング
秋口なので今週は1993年のシングル「ジャングル・スウィング」にリクエストが来ているそうだ。

・GREAT BALLS OF FIRE
ジェリー・リー・ルイスの訃報。87歳。ロックンロール・ヒストリーのパイオニアでいろいろと物議もあり、ロックンロールならではの人生を送った。ブギ・ピアノに大変影響を与えて、ミッシェル・ポルナレフ、エルトン・ジョン、ピアノ弾きにものすごく影響を与えた人。代表曲「GREAT BALLS OF FIRE」は1957年、全米2位。邦題は「火の玉ロック」。

・ALL THIS
もう一人、アニタ・カーの訃報。94歳なので大往生。いつもこうした訃報を紹介しているロック関係のサイトにはアニタ・カーが載ってないそうだ。だけどアメリカのコーラス史では燦然と輝く大物中の大物。アニタ・カー・シンガーズを率いて数かぎりないスタジオ・セッションをこなしてきた。大阪府のリスナーから追悼特集希望のお便りが届いていて、番組では新春放談で宮治淳一さんとアニタ・カーの特集をする予定だそうだ。今日は宮治さんが見つけた1968年のアナタ・カー・シンガーズのシングル「ALL THIS」。ワーナーのポップ・ロック・ナゲッツに収録されている。

・DON'T DREAM IT'S OVER
埼玉県清瀬市のリスナーからのリクエスト。クラウデッド・ハウスはニュージーランドとオーストラリア、スプリット・エンズのメンバーが結成したバンド。番組30年で初めて曲をかけるという。1987年のデビュー曲で全米2位の大ヒット、日本でも大変ヒットした「DON'T DREAM IT'S OVER」。

・虫歯
北九州市の超常連のリスナーから「山下さんは虫歯大丈夫ですか?」という質問。
ごまかしごまかしでやっていて、割とまめに歯科医に通っていて早期発見で埋めていってるそうだ。歯磨き、歯間ブラシをまめにやっていて、歯は大丈夫だとか。

・I WANNA GIVE YOU TOMORROW
リクエスト・カードを紛失して誰がリクエストしたかわからないという。白人のブルー・アイド・ソウルのシンガー、ベニー・トロイは1970年代に活躍した。1975年に「I'VE ALWAYS HAD YOU」というシングルがソウル・チャートでチャートインして、ノーザン・ソウル関係ではすごく人気のある人。「I WANNA GIVE YOU TOMORROW」もクラブ・シーン、ディスコ・シーンで今でもよくかかる曲だとか。1976年のアルバム『TEARIN' ME TO PIECES』から。

・I DID IT FOR LOVE
神奈川県小田原市のリスナーからしつこのリクエスト。ラヴ・アンリミテッド1976年のアルバム『HE'S ALL I'VE GOT』からのシングル・カット「I DID IT FOR LOVE」。1977年、全米ソウル・チャート66位。

・限定パッケージ
6月に発売されたオリジナル・アルバム『SOFTLY』のウィンター・パッケージを今週11月15日(火)から期間限定商品として販売。通常盤に三方背のジャケットを付けたそうだ。ヤマザキマリさんがブックレットの中に入ってるイラストにニット帽を書き下ろして冬バージョンにしているとか。「ギフト、その他にお使いいただければと思います」と達郎さん。
これも毎年恒例のクリスマス・シングル「クリスマス・イブ」の2022年クリスマス・パッケージを期間限定商品として12月13日(火)に発売。こちらも三方背のジャケット。ヤマザキマリさんが描いたサンタに扮したクマがギターを弾いてるイラストだという内容は現行の「クリスマス・イブ」(30TH ANNIVERSARY EDITION)と同じ5トラック入り。詳しくは『SOFTLY』特設サイトにて。
https://tatsurosoftly.com

・30th Anniversary PREMIUM LIVE
番組30周年記念ライヴ・イベントを実施することになった。「山下達郎 サンデー・ソングブック 30th Anniversary PREMIUM LIVE supported Rakuten Card」として12月16日(金)19時開演予定。東京半蔵門のTOKYO FMホールで開催。このライヴに抽選で150名を招待。応募はハガキまたは番組ホームページから。ハガキで応募する場合は宛名のところに「30周年ライヴ観覧希望」と必ず明記してくださいとのこと。
ホームページから応募する場合は30th Anniversary PREMIUM LIVEのバナーをクリック。締め切りは11月20日(日)23時59分まで。
https://www.tfm.co.jp/ssb/

・サンデー・ソングブック30周年マグカップ
サンデー・ソングブック番組30周年記念の特製オリジナル・グッズは陶器のマグカップ(30周年のロゴ入り)。抽選で300名にプレゼント。応募はハガキまたは番組ホームページから。ハガキで応募する場合は「マグカップ希望」と明記してくださいとのこと。
ホームページから応募する場合はプレゼントのバナーをクリック。締め切りは11月30日(日)23時59分まで。
https://www.tfm.co.jp/ssb/

・「PERFORMANCE 2022」振替公演 けんしん郡山文化センター 大ホール
開催が見送りになった7月31日のいわき芸術文化交流館アリオス 大ホールの振替公演が、2023年1月9日(月・祝)、けんしん郡山文化センター 大ホールに会場が変更となったため、それに伴う再受付が決定した。いわき公演の購入者で郡山公演の来場を希望される方は再受付期間に改めて申し込みを行ってくださいとのこと。この期間に再度申し込むと優先的に当選となるとか。
11月17日(木)から11月23日(水・祝)18時までの受付。
詳しくは山下達郎オフィシャル・サイトにて。
https://www.tatsuro.co.jp

・THERE WILL NEVER BE ANOTHER YOU
上越市の超常連のリスナーからクリス・モンテスの1966年のデビュー・アルバム『THE MORE I SEE YOU-CALL ME』に入っていてシングル・カットされた「THERE WILL NEVER BE ANOTHER YOU」にリクエスト。ハリー・ウォーレンの作品だが、1960年代はジャズのスタンダード・ナンバーをスウィング・ビートではなく、8ビートとかボサノヴァとか、8ビート系で演奏するのが流行っていて、クリス・モンテスもそのような解釈でやっている。1966年、全米チャート33位。

・MISTY
福岡県の達郎さんと同世代のリスナーからジャッキー・グリースンにリクエスト。ジャッキー・グリースンも番組ではあまりかからないが、ジェット・ストリームでもジャッキー・グリースンが長らくかかりにくい時代になってきた。1966年のジャッキー・グリースンのアルバム『HOW SWEET IT IS FOR LOVERS』に入ってる「MISTY」。テナー・サックスのソロはチャーリー・ヴェンチュラ。

・今日はなんだか (LIVE)
2012年4月22日に青森市文化会館でのP.A.OUT「今日はなんだか」。



■リクエスト・お便りの宛て先:
ハガキ
〒102-8080 東京FM
「山下達郎サンデー・ソングブック」係

2022年11月20日は引き続き「リクエスト+棚からひとつかみ」
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Sunday Song Book #1569

2022年11月06日 | Sunday Song Book

2022年11月06日プレイリスト「リクエスト特集」
1. ヘロン / 山下達郎 "コージー" "オーパス" '98
2. HEY SAH-LO-NAY / MICKEY LEE LANE '65
3. SWEET LADY SEPTEMBER / THE FLOATERS "INTO THE FUTURE" '79
4. DON'T ASK ME WHY / ALZO "LOOKING FOR YOU" '72
5. A HEART IS A HOUSE FOR LOVE / THE DELLS '91
6. CELLO SONG / NICK DARKE "FIVE LEAVES LEFT" '69
7. MR.LONELY / THE LETTERMEN "PORTRAIT OF MY LOVE" '65
8. FOREVER MINE (おうちカラオケ) / 山下達郎 "ソノリテ" "オーパス" '05
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■内容の一部を抜粋
・近況
いよいよツアーは残りが今年5本になった。今週は11月8日(火)が秋田に新しくできたホール、あきた芸術劇場ミルハス大ホール。昔のホールはステージ・セットが組めなかったそうだ。11月12日、13日の土日は山形に新しくできたやまぎん県民ホール。山形も昔の県民ホールはセットが乗らなかったという。秋田も山形もセットが乗らなかったのでこれまでできなかったが、ようやく大きなホールができたので何年かぶりにライヴが開催される。

・リクエスト特集
今年のツアーもラスト・スパートなので今週はリクエストカードに助けられて「リクエスト特集」。今週はリクエスト・カードが山のように来ていて、読むだけで二日間、それにプレゼントのハガキとメールですごいことになっているという。

・ヘロン
ちょっと涼しくなってきたので1998年の「ヘロン」。リクエストした清瀬市の超常連のリスナーから「達郎さん、お鍋は召し上がらないそうですが、おでんはどうですか?」という質問。「神戸のライヴが終わってからおでん食べました。食事も心も温かく。ヘロン」と達郎さん。

・HEY SAH-LO-NEY
ミッキー・リー・レーンはニューヨーク生まれのピアニストでありソングライターであり、晩年はエンジニアに転向した人。1965年のシングル「HEY SAH-LO-NEY」。

・SWEET LADY SEPTEMBER
ザ・フローターズの1979年のアルバム『INTO THE FUTURE』に入ってる「SWEET LADY SEPTEMBER」。

・DON'T ASK ME WHY
アルゾ・フロンテは日本でしか知られていない。達郎さんの仲間内で盛り上げて、今はCDがちゃんと出ている。素晴らしい才能がある人だけれど、不運にもヒットに恵まれず。でもアルバムはいまだに素晴らしい内容。アルゾの1972年のデビュー・アルバム『LOOKING FOR YOU』から「DON'T ASK ME WHY」。

・A HEART IS A HOUSE FOR LOVE
ザ・デルスの1991年のロバート・タウンゼント監督の映画『ファイブ・ハートビーツ』の主題歌「A HEART IS A HOUSE FOR LOVE」。全米ソウル・チャート13位。この映画、当時は日本未公開で達郎さんはビデオで観たそうで「心温まる一本」。マーヴィン・ジュニアの素晴らしいシング・アロング。

・限定パッケージ
6月に発売されたオリジナル・アルバム『SOFTLY』のウィンター・パッケージを11月15日(火)に期間限定商品として発売することになった。通常盤に三方背のジャケットを付けたそうだ。ヤマザキマリさんがブックレットの中に入ってるイラストにニット帽を書き下ろして冬バージョンにしているとか。「ギフト、その他にお使いいただければと思います」と達郎さん。
これも毎年恒例のクリスマス・シングル「クリスマス・イブ」の2022年クリスマス・パッケージを期間限定商品として12月13日(火)に発売。こちらも三方背のジャケット。ヤマザキマリさんが描いたサンタに扮したクマがギターを弾いてるイラストだという。内容は現行の「クリスマス・イブ」(30TH ANNIVERSARY EDITION)と同じ5トラック入り。詳しくは『SOFTLY』特設サイトにて。
https://tatsurosoftly.com

・30th Anniversary PREMIUM LIVE
番組30周年記念ライヴ・イベントを実施することになった。「山下達郎 サンデー・ソングブック 30th Anniversary PREMIUM LIVE supported Rakuten Card」として12月16日(金)19時開演予定。いつものように東京半蔵門のTOKYO FMホールで開催。このライヴに抽選で150名を招待。応募はハガキまたは番組ホームページから。ハガキで応募する場合は宛名のところに「30周年ライヴ観覧希望」と必ず明記してくださいとのこと。
ホームページから応募する場合は30th Anniversary PREMIUM LIVEのバナーをクリック。締め切りは11月20日(日)23時59分まで。
https://www.tfm.co.jp/ssb/

・サンデー・ソングブック30周年マグカップ
サンデー・ソングブック番組30周年記念の特製オリジナル・グッズは陶器のマグカップ(30周年のロゴ入り)。抽選で300名にプレゼント。応募はハガキまたは番組ホームページから。ハガキで応募する場合は「マグカップ希望」と明記してくださいとのこと。
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・CELLO SONG
ニック・ドレイクはブリティッシュ・フォークのシンガー・ソングライター。早くして亡くなったが、数枚のアルバムが残っていて未だに人気のある人。達郎さんが18歳くらいのときに、渋谷のブラックホークというブリティッシュ・フォークをかけるいわゆるロック喫茶で、さんざんかかっていたのを聴いていたので、思い出に残る人なんだとか。いい声してるいい曲を書く人。1969年のファースト・ソロ・アルバム『FIVE LEAVES LEFT』から「CELLO SONG」。
曲をかけ終えて。
「これ聴くと渋谷のブラックホークのあのランプが強烈にフラッシュ・バックしますけれども。50年前ですけれども。18の自分がよみがえります。音楽のちからってすごいなと思います(笑)」と達郎さん。

・MR. LONELY
納涼リクエスト大会でボビー・ヴィントンの「MR. LONELY」をかけたとき、「でも私、個人的にはレターメンのヴァージョンの方がアレンジは優れてると思います。歌唱も今聴くと歴史の試練に耐えてると思いますが。個人的見解でございます」と達郎さんが言ったら、リクエストが来たそうだ。レターメンの1965年の『PORTLAIT OF MY LOVE』に入ってるけれど、日本ではジェット・ストリームに因んでシングル・カットされた。でもシングルの「MR. LONELY」は日本だけなので割とレアだとか。

・FOREVER MINE(おうちカラオケ)
今日の最後はお馴染み「FOREVER MINE」。おうちカラオケで。

■リクエスト・お便りの宛て先:
ハガキ
〒102-8080 東京FM
「山下達郎サンデー・ソングブック」係

2022年11月13日は、「リクエスト+棚からひとつかみ」
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