2013/11/19 OnAir - 3rd. Week - リスナーからのリクエスト特集2013秋
01.Eagles:The Long Run
02.Tedeschi Trucks Band:All That I Need
03.Sheryl Crow:Easy
04.Pearl Jam:Lightning Bolt
05.Pearl Jam:Sirens
06.Talking Heads:Perfect World
07.Madeleine Peyroux:Bye Bye Love
08.Ry Cooder & Corridos Famosos:El Corrido de Jesse James
09.Van Dyke Parks:Bing Crosby
10.Iron & Wine:Grace for Saints and Ramblers
11.佐野元春 & The Coyote Band:ポーラスタア
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■内容の一部を抜粋
・リスナーからのリクエスト特集2013秋
「今夜のMotoharu Radio Show。番組リスナーのみなさんからのリクエスト曲を集めてみます」と元春。
・The Long Run
「仕事に疲れたり、家族と楽しんだり、悲しくなったり。いろいろなときに心に流れる人生のテーマ曲」というリスナーからのコメント。イーグルスの「The Long Run」。
・All That I Need
リスナーからのリクエストで来年2月に来日公演が決まったテデスキ・トラックス・バンドの「All That I Need」。
・Easy
レコード会社を移籍したシェリル・クロウ。「最新アルバム『Feels Like Home』はカントリー・ミュージックの傾向が強いです」というリスナーからのコメント。リクエスト曲は「Easy」。
・3PICKS!
「Motoharu Radio Show」では毎月番組推薦盤3枚のCDをピックアップしている。今月11月の「3PICKS!」はポール・マッカートニー『
New』、キングス・オブ・レオン『
Mechanical Bull』、そしてパール・ジャム『
Lightning Bolt』。どのレコードも心に響くよいソングライティングと素晴らしいサウンドがあると元春。この中から今週はパール・ジャム『
Lightning Bolt』。
・パール・ジャム
米国シアトル出身のバンド。1990年からバンドをはじめて現在まで9枚のスタジオ盤を出している。日本での知名度はそれほど高くないが、本国米国では一流のロック・バンドとしてとても高い評価がある。よくグランジ・ロックという言葉を聞く。'90年代前半、米国のシアトルを中心に起こった音楽的なムーブメント。このムーブメントの中から素晴らしいロック・バンドが出てきた。ニルヴァーナ。そしてその頃、ニルヴァーナと人気をふたつに分けていたのがパール・ジャムだった。パール・ジャムのメンバーの年代を見てみるとヴォーカリストのエディ・ベーダーは48歳、他のメンバーも大体50歳前後。浮き沈みの激しい音楽界の中でパール・ジャムは現在もいい感じで活動を続けている。その人気の理由は何といってもヴォーカリスト、エディ・ベーダーのソングライティングと、力強いバンド・サウンドにあるようだ。'90年代にはニール・ヤングと共演して話題になった。ロックンロールを通じたよいソングライティングとよいライヴ。ファンのためにそれを誠実に続けているという点ではパール・ジャムというバンドはニール・ヤングと共通しているところがあるように感じる。パール・ジャムの通算10作目のスタジオ・アルバム『
Lightning Bolt』からタイトル曲の「Lightning Bolt」と「Sirens」。
・トゥイッター
「さて、Motoharu Radio Showでは今番組を聴いてくれている全国リスナーのみなさんがインターネット上で楽しくコミュニケーションできるトゥイッターを公開しています。ここに参加したいという方は今からURLをお知らせするので是非書き取ってください。www.moto.co.jp/MRS/ 番組からトゥイッターのお知らせでした」と元春。
http://www.moto.co.jp/MRS/
・Perfect World
トーキング・ヘッズの「Perfect World」。リクエストしたリスナーから「デヴィッド・バーンの探究心は素晴らしいと思います。'80年代当時から何か常に新しいという印象を持ってます」というコメント。
「そうですね。デヴィッド・バーン。トーキング・ヘッズ解散後はラテン音楽を研究して南米やカリブのミュージシャンたちと交流しました。現在もクリエイティヴな音楽を続けてます」と元春。
・GreenPeople
環境問題に取り組むユースたちを紹介するレポート「GreenPeople」。毎週このコーナーでは環境を巡る社会活動を通じて様々なアクションを起こしている人たちを紹介。
今週はNPO法人「ezorock」。2000年に北海道の石狩市で行われた「RISING SUN ROCK FESTIVAL」での環境対策活動をきっかけに活動をはじめた。
・Bye Bye Love
マデリン・ペルーの「Bye Bye Love」。リクエストしたリスナーから「先日、マデリン・ペルーのライヴを観てきました。ライヴでは弦楽四重奏を従えて演奏してました。とてもよかったです」というコメント。
「ライヴの感想どうもありがとう。マデリン・ペルー。新しいレコードではレイ・チャールズの曲をカヴァーしています。アルバム『The Blue Room』から曲はBye Bye Love聴いてみました」と元春。
「ここ最近、ライ・クーダーの新しいライヴ盤を聴いています。友人だったギタリスト、ジェシ・デイヴィスを追悼したEl Corrido de Jesse James。この曲がいいです」というコメント。
「そうですね。スワンプ・ロックを代表する素晴らしいギタリスト、ジェシ・デイヴィス。番組でも機会をみて紹介したいと思います。ではそのジェシ・デイヴィスについて歌ったライ・クーダーの歌と演奏を聴いてみたいと思います。El Corrido de Jesse James。ライ・クーダー」と元春。
・El Corrido de Jesse James
・Bing Crosby
リスナーからのリクエストでヴァン・ダイク・パークスの「Bing Crosby」。
・フィードバック
「Motoharu Radio Show。番組ではみなさんからの楽しいフィードバックを待ってます。番組専用のウェブサイトを用意しているので、是非ご覧になって曲のリクエスト、番組へのコメントを送ってください。みなさんからの楽しいフィードバックを待ってます」と元春。
http://www.moto.co.jp/MRS/
・Grace for Saints and Ramblers
リスナーからのリクエストで米国、インディーズ・シーンで注目されてるアイアン & ワインの新しいアルバム『Ghost on Ghost』から「Grace for Saints and Ramblers」。
佐野元春 : さて、年末にかけてみなさんもなにかと忙しくなってきてるんじゃないかと思います。自分のことになりますが僕もこのあといろいろなこと控えて忙しくなってきています。今年は年末にかけて3本のライヴ、3つのパッケージを発表、そしてクリスマスの新曲をリリースということで、かなりめまいがしてます(笑)。3つのパッケージを発表ということで、ちょっとその中身についてみなさんにお知らせさしてください。まず一個は『
No Damage DELUXE EDITION』。このパッケージでは何といっても僕の1983年のライヴ音源がはじめてCD化されるということで、僕の初期のライヴ、みなさんにも聴いていただきたいと思います。これについては番組でも特集をするので是非聴いてください。2つめは雪村いづみさんとのコラボレーションをまとめたパッケージです。タイトルは「トーキョーシック」。スタジオ・レコーディングとライヴ。このふたつの記録をCDとDVDにまとめました。とても貴重なレコードになったと思います。これについても12月に番組で特集するので是非聴いてください。それと以前番組でも聴いていただきました今年行ったコヨーテバンドとの僕のライヴですね。国際フォーラム、ツアー・ファイナルの模様をDVDでリリースします。こちらも是非注目してください。
・ポーラスタア
アルバム『
ZOOEY』から「ポーラスタア」にリスナーからリクエストが集まった。
・番組ウェブサイト
「番組ではウェブサイトを用意しています。是非ご覧になって曲のリクエスト、番組へのメッセージを送ってください。待ってます」と元春。
http://www.moto.co.jp/MRS/
・次回放送
12月3日火曜日、夜11時から。