アンジェラ・アキ Concert Tour 2007 - 2008 "TODAY"

2008年01月31日 | Live

1月25日(金) 晴れのち曇りときどき雪。
大阪フェスティバルホールで「アンジェラ・アキ Concert Tour 2007 - 2008 "TODAY"」を観た。フェスティバルホール取り壊し前最後のワンマン・ライヴということで2時間45分を超えるライヴだった。

ステージには2台のグランドピアノがあった。上手側のピアノが弾き語りソロ用で、下手側がバンドと共演するときのピアノ。オープニングに「TODAY」のインストゥルメンタル・ヴァージョンがながれてバンドのメンバーとアンジェラ・アキが登場してコンサートははじまった。

アンジェラ・アキは赤のナンバリングTシャツ(76番)に古着っぽいジーンズ、黒のコンバースのバッシューという出で立ち。「今日はじめてアンジェラ・アキのコンサートを観る人」のために、アンジェラ・アキがおしゃべりだということをまずお知らせ(笑)。でも、今回はじめてライヴを観る人が多かったのには驚いた。僕も昨年の5月に観ただけだから何も偉そうなことは言えないが。

「アンジェラ・アキの勝手に英語でしゃべらナイト」のコーナーはポリスの「Every Breath You Take」。韻を踏んでいる曲だとして歌われたのはPUFFYの「アジアの純真」とB'zの「バッコミ(Bad Communication)」。

前半のハイライトとなったのは「モラルの葬式」。「Kiss Me Good-Bye」をしっとりと歌った後は弾き語りソロのピアノに移動した。下手から上手に移るまで女優の宮沢りえと遭遇した「サンタフェ事件」の話をした。歌った曲は「乙女心」。

オフィシャル・ファンクラブ「My Home」に寄せられたメールを紹介するコーナーは今回は恋愛相談。30歳になったので大人の話がしたいとのことだった。今回取り上げられたのは、妻に浮気されて信じられなくなった男性からの悩み。アンジーは「お互いをリスペクトする気持ちがなければ愛することは難しい」と答えた。歌った曲は「愛のうた」。

「孤独のカケラ」で再びバンドとの演奏となり怒濤のラストへ。アンコールは黒の「TODAY」Tシャツに着替えたアンジー。アンコールの1曲目は懐メロコーナーで、いつもはKANやプリプリの曲をカヴァーしているが、今回ワンマンで最後のフェスティバルホール公演ということで、「記念にしよう」とアンジーのギター演奏が披露された。歌った曲はブルーハーツの「TRAIN-TRAIN」。そして最後は「HOME」。感動のラストだった。

前回の弾き語りソロ公演のとき、アンジェラ・アキはステージのいちばん近くの席にいる人も、2階席の最後列の人も、物理的な距離は離れていても「心の距離」は同じだから、「一期一会」の思いを共有し、アットホームな感じで楽しんでほしいと話した。

今回、どういうわけか前回のフェスティバルホール公演のときと同じ2階のE列だった。開演前にふっと「一期一会」という言葉を思い出し、この自分自身にとっては「長い一月」を 思った。僕という個の前に降りかかった、妹に言わせれば「厄」。それも今日は忘れられたらいいのに、そんなことを思った。

1階席は1曲目からスタンディング。僕にはどことなくよそよそしい空気が前半はあった。あるいは今日は固くなった心をほどくようなライヴにならないのかもしれない。それはそれで仕方がない。いつも陽気ではいられない。成熟することはポリティカルになること。誰かが書いた路上の落書きだ。

アンジェラ・アキとバンドの演奏は想像していたよりもよかった。そう、僕はバンドとの共演ははじめてだった。アルバム『TODAY』からの曲はポップな曲が多い。ピアノ・ロックというにはアンジェラ・アキのキャラが立ち過ぎていた。結局は彼女が自由になればなるほどよくなるのだ。

僕は知っている。あの長い黒髪のウェーブが時間とともにストレートになることを。もともと直毛なのを開演前にセットしてウェーブをかけているのだ。だから彼女の髪が真っすぐになるとき、きっと彼女は完全燃焼する。その姿を僕たちは目撃することになる。なぜなら彼女は自由に踊りたいし、そうせずにはいられないからだ。

「愛のうた」をピアノを弾きながら歌うアンジェラ・アキ。僕は心の中でキャンドルに火を灯した。いつのまにか僕には彼女の歌が届いていた。フェスティバルホールの素晴らしい音の響き。ピアノの音もアンジーの声も僕の胸を打った。

忘れられない夜。フェスティバルホールが無くなった後、感傷があるとすれば、いくつもの思い出が消えてゆくことになるからだろうか。胸に刻む思いはその声とともに残るだろうか。

■アンジェラ・アキ Concert Tour 2007 - 2008 "TODAY"
2008年1月25日(金) 大阪フェスティバルホール
2階E列Lサイド9番

アンジェラ・アキ(Vocal, Piano)
沖山優司(Bass)
西川進(Guitar)
村石雅行(Drums)

Setlist
01 Again
02 MUSIC
03 TODAY
04 Rain
05 Every Breath You Take(Police)
06 モラルの葬式
07 Kiss Me Good-Bye
08 乙女心
09 This Love
10 愛のうた
11 One Melody
12 孤独のカケラ
13 サクラ色
14 On & On
15 たしかに
Encore
16 TRAIN-TRAIN(The Blue Hearts)
17 HOME
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MUSIC FLAG

2008年01月30日 | RADIO

■ASAHI SUPER DRY MUSIC FLAG(TOKYO FM & JFN全国38局ネット)
2008年1月20日(日) 15:00-15:55
[芦名星×坂本龍一]
ナビゲーター:芦名星
フラッグ・アーティスト:坂本龍一
http://www.tfm.co.jp/flag/main/index.html

Playlist
energy flow
Mill Theme
SILK Endroll
Merry Christmas Mr.Lawrence
星になった少年
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■内容の一部を抜粋
・映画「シルク」の音楽を担当して
えーとね、その、カナダ人のフランソワ・ジラールという監督。彼本人じゃないですけど、まぁほぼ彼から直に依頼されたに等しいですかね。あの、うーん……それでまぁ会いたいということで、確か最初は東京で会ったと思うんですね。もう撮影をしていたのかな。それで日本にいたんだと思うんですけど、彼はね。それで時間を見つけて会って、まぁ、もしかしてその、それ以前に、原作とか脚本は僕のほうで読んでいたかもしんないんだけど。それで、まぁ僕のほうでね、最近のこんな感じの音楽好きだとか、こういうのやってるとか。まぁフランソワの方は僕がやった映画音楽とか当然知ってたと思うんですけど、僕も結構幅広くいろんなことやってるんで、そうですね、やっぱりその時々で自分に関心のある音楽に近いほうがね、いくら映画音楽とはいえ、その、自分の……なんていうのかな、そん時やりたいことに近いほうがやっぱりいいわけで。

以上下記からURLバックナンバーを引用。
http://www.tfm.co.jp/flag/main/index20080120.html?date=20080120&page=flag



画像は映画『silk』のサウンドトラック。
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PRIME HITZ 802

2008年01月29日 | 佐野元春 Radio Days

■PRIME HITZ 802
2008年1月28日(月) FM802 19:00 - 22:00
DJ: 尾上さとこ
GUEST: 佐野元春
http://funky802.com/service/homepage/index/119

Playlist
ラジオ・デイズ / 佐野元春
悲しきRadio / 佐野元春
--------------------------------------------------------
■内容の一部を抜粋
・COUNTING CROWS
元春が出演する前にカウンティング・クロウズの1993年のヒット曲「Mr. Jones」がかかった。元春はこのバンドが大好きで、以前やっていたラジオ番組でプッシュしていたことを話した。

・COUNTDOWN JAPAN WEST
802では「COUNTDOWN JAPAN WEST」の会場から生中継でフェスの様子を伝えるという企画をやっていたそうで、元春も本番前に電話出演したらしい。
元春「あれは本番前のざわざわしているときだったので、僕も慌てて喋っていた気がするけれど大丈夫だったのかな?」
尾上「ええ。ゆったり喋っていらっしゃいました(笑)」

・浅草寺
毎年初詣に参るのだという元春。今年は「COUNTDOWN JAPAN WEST」に出演したので東京に戻ったのは2日。それから浅草寺へ初詣に行ったという。屋台が多くて、明るくて、活気に溢れたお正月が見られると元春。賽銭箱に辿り着くにはコツがあるらしい。でもそれは人には教えないのだとか(笑)。浅草には元春のおじいさんがやっていた鰻屋さんがあって三代続いているらしい。

・下町
神田明神下出身の元春。「ディープ神田。銭形平次の町ですね」と元春。
袋小路が多くて鬼ごっこするとすぐ捕まっちゃうので、地形を把握するのがなかなか難しいのだそうだ。
子どもの頃は人のうちに勝手に入り込んだりする厚かましい感じが嫌いだったとか。大人になってからは「そういうのもいいのかな」と思えるようになったらしい。

・フェスティバルホール公演
TOUR 2008 "Sweet Soul, Blue Beat"では3月9日にフェスティバルホールでのライヴがある。
元春「'80年にデビューしてずっとフェスティバルホールで演奏してきて、数々の思い出のあるホールですよね。そのホールが今年リニューアルのためクローズされると聞きました。ですのでこれまでの感謝を込めて、特別な思いで、大阪フェスティバルホール最後の佐野元春ライヴをがんばってやりたいと思います」
尾上「3月9日ですからサンキューの日ですよね(笑)」
元春「いいですよね」

・ラジオ
昔やっていたラジオ番組を思い出して曲にしたのが「ラジオ・デイズ」。
元春には「悲しきRadio」という曲もある。
「(ラジオは)体温が伝わるメディアだと思います」と元春。

・鈴木みち子さん
声のきれいなDJで大ファンだったという。14歳のときはじめてリクエストしたのが「ウッドストック」という曲。ハガキにはイラストを書いて、周りを真っ赤に塗って目立つようにしたとか。リクエストが採用されたときは「うれしくて死にそうだった」と(笑)。

・TOUR 2008 "Sweet Soul, Blue Beat"
ツアーの成功と、スタッフが健康で安全にのりきれるよう願いを込めてお守りをいつも持って行くという。
ツアー中の食事は朝がフルーツ、お昼はいつもしっかりと食べて、夜はステージ前は食べないそうだ。ツアー中の昼のメニューは決まっていてペペロンチーノを100グラムとグレープフルーツジュースを食べるのだそうだ。
元春「フェスティバルホール最後のライヴとなるので万感の思いを込めてステージをやってみたいと思います。集まってくれたオーディエンスのみなさんには、今回のセットリストはすごく楽しい曲を集めてるので、世の中不景気でしょ、パッと行きたいなという気持ちもあって"パーティー"みたいな感じでやってるのでね、オーディエンスのみなさんと一緒に、2時間、3時間楽しみたいと思っています」
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Sunday Songbook Playlist

2008年01月27日 | Sunday Song Book

<01月27日プレイリスト>
[棚からひとつかみ]
ヘロン/山下達郎 "COZY" '98
DO YOU LOVE ME/THE DAVE CLARK FIVE '63
DON'T LET THE SUN CATCH YOU CRYING/GERRY & THE PACEMAKERS '64
DON'T LET THE SUN CATCH YOU CRYING/LOUISE CORDET '64
THE LAST LEAF/THE CASCADES '63
I'D LIKE TO SAY I LOVE YOU/THE ELUSIONS '77
AL DI LA/EMILIO PERICOLI '62
ずっと一緒さ(TV Size)/山下達郎 3月12日発売ニューシングル
---------------------------------------------------
■内容の一部を抜粋
・近況
先週、タツローさんは1週間のオフだった。関西にひとりで行って知人に会い、ついでに大阪で文楽を観たらしい。
今週末からスタジオに入り、まりやさんのレコーディングに入るそうだ。

・来週で800回
土曜日の午後3時から「Saturday Songbook」として2年半、日曜の午後2時に移って「Sunday Songbook」となり、以来足掛け16年。ついに来週2月3日の放送で通算800回となる。
800回の記念番組は「ライヴ特集」を予定していたが、レコーディングが立て込んでいて、ライヴ音源のミキシングをするにはレコーディングのセッティングをバラさなければならないので無理になった。タツローさんは2月4日が誕生日なのでバースデイ特集をと考えてみたが、もう何度もやってるのでネタが尽きた。もうすぐバレンタインデイだが「バレンタイン特集」もネタが尽きているので、来週は寝技で「800回」にちなみ「800で棚からひとつかみ」をすることになった。「何が飛び出すか、お楽しみに」とタツローさん。

・ヘロン
寒くなると「ヘロン」へのリクエストが多くなる。1998年のシングル。

・DO YOU LOVE ME
「棚つか」だと1曲目はブリティッシュ・ビートが多くなる傾向だとタツローさん。
デイヴ・クラーク・ファイブのイギリスでのデビュー・ヒット「DO YOU LOVE ME」。1963年全英30位、1964年全米11位。もともとはモータウンのヴォーカル・グループ、コントゥワーズが放った1962年のヒット・ソング。

・DON'T LET THE SUN CATCH YOU CRYING
レココレの2007年度「私の収穫この一枚」でタツローさんが紹介したレコード。ブリティッシュ・ビートでルイーズ・コーデッドという女性シンガーの1964年のデッカからのシングル。
「DON'T LET THE SUN CATCH YOU CRYING」(邦題「太陽は涙が嫌い」)はゲイリー&ペイスメーカーズの1964年のヒット曲。全英6位、全米4位。
ルイーズ・コーデッドはゲイリー&ペイスメーカーズより数週間早くリリースしたがヒットしなかった。タツローさんは「DON'T LET THE SUN CATCH YOU CRYING」のオリジナルとなるルイーズ・コーデッドのシングルを何十年と探していたそうだ。そしてついに昨年手に入れたとか。プロデュースド・バイ・ト二ー・ミーハン(ダイヤモンズ)。
聴き比べるとゲイリー&ペイスメーカーズのほうが圧倒的に出来がいい。30年近く探してようやく手に入れたが、ルイーズ・コーデッドのシングルがアップ・テンポ仕立てとは知らなかったとか。「一生懸命、気に入ろうとするが、今イチ、足が向かない」とタツローさん(苦笑)。

・THE LAST LEAF
寒くなると聴きたくなる曲だそうだ。カスケーズの「THE LAST LEAF」(邦題「悲しき北風」)。1963年全米60位というスマッシュ・ヒット。

・マキシシングル『ずっと一緒さ』
「ずっと一緒さ」は香取慎吾さん、竹内結子さん主演のフジテレビ系列月9ドラマ『薔薇のない花屋』の主題歌。カップリングはTBS系情報バラエティー番組「ブロードキャスター」のテーマ曲「LAVIE EN ROSE(バラ色の人生)」と、ニコンの企業CM曲「ANGEL OF THE LIGHT」。3月12日に3曲入りのマキシシングルとして発売決定。

・I'D LIKE TO SAY I LOVE YOU
スウィート・ソウルが最近あまりかかってないというリスナーからのお便りに応えて。
バイオグラフィーが全くわからないスウィート・ソウルのグループ、イリュージョンズの1977年のシングル。

・AL DI LA
女優のスザンヌ・プレシェッドが亡くなった。スザンヌ・プレシェッドというと映画『恋愛専科』。映画『恋愛専科』というとエミリオ・ペリコリの「AL DI LA」。1962年全米2位の大ヒット曲。オリジナルのシングル盤からデジタル・プロセッシング。

・好きな本
子どもからの質問のひとつ。
タツローさなの好きな本は樋口一葉の「にごリ絵」。
ちなみに嫌いな食べ物は茄子だとか。

・ずっと一緒さ(TV Size)
ドラマのエンドロールにながれるテレビ・サイズ・ヴァージョン。演出家からバラードの要望があったとか。
来週はフルサイズをオンエアする予定。

■リクエスト・お便りの宛て先:
〒102-8080 東京FM「山下達郎サンデー・ソングブック」係

■今後の予定
02月03日は、800回記念「800で棚からひとつかみ」(^_^;
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じぶんの詩(moto vocal version)

2008年01月26日 | 佐野元春
2008年1月22日、TOUR 2008"Sweet Soul, Blue Beat"のスタートに合わせてDaisyMusicのモバイル・サイト「DaisyMusic Mobile」がユニバーサルミュージックの公式メニューとしてオープンしました。

コンテンツはインフォメーションの「佐野元春最新ニュース」、ヤング・ジェネレーション向けのガイドとなる「はじめての佐野元春」、そして佐野元春キャリア初となる「着うた」など。

「着うた」では「じぶんの詩」が3ヴァージョン販売されています。
・イントロ部分だけの「じぶんの詩イントロ」(105円)。
・歌いだし部分だけの「じぶんの詩(moto vocal version)うたい出し」(105円)。
・iTunes Store『COYOTE』予約購入特典だけの発表だった「じぶんの詩(moto vocal version)」のフルサイズ(315円)。

その他にアルバム『THE SUN』から「恋しいわが家」、「恵みの雨」、「希望」、「最後の1ピース」もそれぞれ「着うた」として105円で販売されています。

また、オリジナル・ステッカーが当たるアンケートを実施(2/21まで)しているそうですが、僕はやってません。

・モバイル・サイト「DaisyMusic Mobile」
http://www.universal-music.co.jp/redirect/motoharu_sano/
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Super J-Hits Radio

2008年01月22日 | 佐野元春 Radio Days

■Super J-Hits Radio
2008年1月20日(日) FM802 19:00-21:55
DJ:加藤美樹
http://funky802.com/sjr/index.php

21時に佐野元春 and The Hobo King Bandの大阪公演(3/9)の番組先行チケット予約があり佐野元春がコメント出演しました。

佐野元春「FM802 Super J-Hits Radioリスナーのみなさん、そしてDJ 加藤美樹さん。こんばんは。佐野元春です。2008年、いよいよ僕の全国ツアーがスタートします。佐野元春 and The Hobo King Band TOUR"Sweet Soul, Blue Beat"。今回のツアーのテーマは[再会]です。友達との再会、恋人との再会、そして家族との再会。それぞれのSweet Soul、それぞれのBlue Beatを抱えて、マトモなヤツもイカレたヤツもライヴ会場で楽しんでもらえたらうれしいです。主催はもちろん僕ら佐野元春 and The Hobo King Band。みんなを最高のパーティーに招待したいと思います。3月9日、大阪フェスティバルホール。聞くところによると今年閉館してしまうということ。とても残念です。これまでこのホールではとてもメモリアルなライヴを行ってきました。'80年代はオノヨーコ、ショーン・レノンとの共演。'90年代はジョン・サイモン、ガース・ハドソンを招いてのライヴ。そして今回が僕にとっての最後のフェスティバルホール公演となります。これまでの感謝を込めて大阪のみんなには最高のパフォーマンスを見ていただきたいと思います。ぜひ、チケットを手に入れて会場で会いましょう。待ってます。佐野元春でした」

なお、佐野元春は「Super J-Hits Radio」にゲストで登場する予定があるそうです。
2008年2月3日(日) FM802 19:00-21:55

3月9日、大阪フェスティバルホール公演の一般発売は今週末1月27日(日)午前10時から。
http://www.moto.co.jp/live/live_info/info_top.html
http://www.kyodo-osaka.co.jp/schedule/E004135-1.html
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Sunday Songbook Playlist

2008年01月20日 | Sunday Song Book

<01月20日プレイリスト>
[棚からひとつかみ]
アトムの子/山下達郎 '91
JOURNEY TO THE STARS (UNDUBBED)/THE VENTURES '65
YELLOW JACKET (UNDUBBED)/THE VENTURES '65
NADINE/DION '07
CROW JANE/SKIP JAMES '67
WINTER'S HERE/ROBIN WARD '64
CHEATERS NEVER WIN/LOVE COMMITTEE '77
バラ色の人生~ラヴィアンローズ/山下達郎
---------------------------------------------------
■内容の一部を抜粋
・近況
マキシシングル『ずっと一緒さ』のマスタリングが終了した。発売日が一週間延びて3月12日になったそうだ。まだ放送解禁になってないので番組ではかけられないという。放送解禁は2月から。来週はテレビ・サイズをオンエア予定。フルサイズのオンエアは2月になってからとのこと。
タツローさんは昨年200日スタジオに入っていたという。今週は1年何ヶ月ぶりに1週間のオフ。その後はまた仕事が入ってきているとか。

・アトムの子
受験、成人式の季節。番組に寄せられるハガキもその話題が多いそうだ。「アトムの子」はリスナーからのリクエスト。1992年のアルバム『ARTISAN』収録曲。

・JOURNEY TO THE STARS
イギリスのACEレーベルがヴェンチャーズのレア音源を「IN THE VAULTS」というシリーズでずーっとCD化している。ついにVOL.4まできた。今回は1965年のアルバム『ON STAGE』というライヴ盤の別ヴァージョン。実はライヴ盤『ON STAGE』は偽ライヴでスタジオ・ライヴにオーディエンス・ノイズをのっけてライヴ盤にしている。その元の音源が発掘され、それをリミックスしたのが年末にリリースされた。その中からスタジオ一発録りの「JOURNEY TO THE STARS」(星への旅路)。アルバム冒頭のドン・ウィルソンのナレーションはそのままなので、「笑える」とタツローさん。

・YELLOW JACKET
間奏でノーキ・エドワーズが「BULLDOG」でお馴染みのブリッヂを弾いている「YELLOW JACKET」。
同じくヴェンチャーズの「IN THE VAULTS VOL.4』から。
http://www.amazon.co.jp/dp/B000WZ4Y7I/sitedoi-22

・「NO REPLY」のリアル・ステレオ・ヴァージョン
昨年の12月30日の放送で話題になったビートルズの「NO REPLY」のリアル・ステレオ・ヴァージョンは『BEATLES'64 BOX』という4枚組のボックス・セットにCD化されて入ってるそうだ。タツローさんは持っていたがまだ聴いてないという。
http://www.amazon.co.jp/dp/B00065XJ48/sitedoi-22

・NADINE
ディオンのニュー・アルバム『SON OF SKIP JAMES』からチャック・ベリーの1964年の「NADINE」のカヴァー。
http://www.amazon.co.jp/dp/B000WCDI5A/sitedoi-22

アルバム・タイトルの「スキップ・ジェームズ」はミシシッピー・デルタ・ブルース、カントリー・ブルース・シンガーの名前。ファルセットで歌い、ギターも複雑な弾き方をする、その筋では人気のある人で、クリームのレパートリーで知られる「I'M SO GLAD」がスキップ・ジェームズの曲。1930年代にいくつかレコーディングを残し、1960年代に再発見されてイギリスで人気が出た。

・CROW JANE
1960年代にイギリスで行われた「アメリカン・フォーク・ブルース・フェスティバル」というイベントからスキップ・ジョーンズの「CROW JANE」。1967年の録音。このイベントのシリーズはDVD化され発売されている。この再発見の直後、1969年に癌でスキップ・ジェームズは亡くなった。
http://www.amazon.co.jp/dp/B0002KP54E/sitedoi-22

・特集
ヴェンチャーズ特集がやりたいそうだ。ディオン特集は木崎義二さんをゲストに迎えてやりたいとのこと。いずれの特集も放送は未定。番組800回記念の特集もまだ決まってないとのこと。

・マキシシングル『ずっと一緒さ』
「ずっと一緒さ」はフジテレビ系列月9ドラマ『薔薇のない花屋』の主題歌。
発売日が一週間延びたのはレコード会社のローテーションの問題だとか。3月12日に3曲入りのマキシシングルとして発売決定。
カップリングはTBS系情報バラエティー番組「ブロードキャスター」のテーマ曲「LAVIE EN ROSE(バラ色の人生)」と、ニコンの企業CM曲「ANGEL OF THE LIGHT」。

・『薔薇のない花屋』
1月14日からはじまった香取慎吾さん、竹内結子さん主演のフジテレビ系列月9ドラマ。脚本は野島伸司さん。
http://wwwz.fujitv.co.jp/rose/index2.html

・WINTER'S HERE
冬にちなんだ曲。
「WONDERFUL SUMMER」のヒットで知られるロビン・ワードが二番煎じで出した曲が「WINTER'S HERE」。とてもレアなシングル。1964年全米123位。

・冬といえば連想されるアーティスト
1月13日のgooランキングで「冬といえば連想されるアーティスト」の1位がタツローさんだったそうだ。「真夏のビーチが似合うアーティスト」ではランク外だったとか。

・好きな言葉
リスナーからの質問。若い頃は「為せば成る 為さねばならぬ何事も(成らぬは人の為さぬなりけり)」だったそうだが、五十過ぎた今は「平常心」とか「慌てず騒がず」とか「動せず」と若干枯れてきているとか。

・CHEATERS NEVER WIN
ソウル系の曲がかかってないということで、タツローさんが昨日の夜に聴いたアルバムから。
フィラデルフィア・サウンドのラブ・コミッティーはもともとはエセックスという名前のグループだったが名前を変えて名作を残すようになった。リード・ヴォーカルのロン・タイソンは後にテンプテーションズのメンバーとなり今でも現役で活躍している。「CHEATERS NEVER WIN」は1977年全米ソウル・チャート57位。

・LAVIE EN ROSE(バラ色の人生)
TBS系情報バラエティー番組「ブロードキャスター」のテーマ曲。

■リクエスト・お便りの宛て先:
〒102-8080 東京FM「山下達郎サンデー・ソングブック」係

■今後の予定
2008年01月27日は、レギュラー・プログラム「棚からひとつかみ」
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Tibetan Dance

2008年01月19日 | 音楽
遅くなりましたが元旦にNHK-FMで放送された『坂本龍一ニュー・イヤー・スペシャル』のプレイリストをエントリーしました。
http://blog.goo.ne.jp/sitedoi/e/7ac9121ce7af6751be917e57df618070

教授、明日はJFN系列全国ネットの「MUSIC FLAG」に出演するようです。
■ MUSIC FLAG  
放送日時: 2008年1月20日(日) 15:00~15:55
内容: アーティストのエポックメイキングな楽曲に焦点をあて、アーティストの”声”とナビゲーターによる音楽ドキュメンタリー番組。
http://www.tfm.co.jp/flag/

そして教授の2008年第1弾のシングル「koko」が 3月19日にリリースされます。
JP日本郵政グループ郵便事業株式会社『平成20年用年賀』キャンペーンCMでオンエアされている曲。
カップリングは"日本テレビ55周年記念企画ルノワール+ルノワール展"PR用に提供した「dancing in the sky」ということだそうです。
koko
RZCM-45844 ¥1,292(tax in)

3月19日には2005年12月に開催された坂本龍一ソロピアノコンサート"PLAYING THE PIANO/05"がDVD化されて発売されます。
PLAYING THE PIANO/05
RZBM-45837 4,500円(tax in)

これはそのライヴからで「Tibetan Dance」。



そうそう、昨年、パシフィコ横浜で開催されたHAS/YMOのライヴもYMO結成30周年記念ということで3月12日にDVD化されリリース。
HAS/YMO

まだあります(苦笑)。細野晴臣と地球の仲間たち~空飛ぶ円盤飛来60周年・夏の音楽祭~もDVD化。3月26日リリース。
細野晴臣と地球の仲間たち~空飛ぶ円盤飛来60周年・夏の音楽祭~(仮)
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朧の彼方、灯りの気配

2008年01月17日 | iPod/iTunes

坂本美雨のニュー・アルバム『朧の彼方、灯りの気配』が昨日16日からiTunes Storeで配信されています。全曲配信 で1曲200円です。

坂本美雨 - 朧の彼方、灯りの気配 - オーパス&メイヴァース


23日には12月にアップルストア銀座店で行なったLIVEから4曲が配信されます。また、Music Video「SWAN DIVE」と「The Never Ending Story」も配信。

・『Live from Tokyo』(1曲/¥150)
・「The Never Ending Story」(1曲/¥400)
・「SWAN DIVE」(1曲/¥400)

23日には細野晴臣さんのトリヴュート・アルバム第二弾も発売されますが、こちらにも坂本美雨は蓮実重臣さんとのコラボレーションで参加しています。
http://www.commmons.com/index.html#artists/hosono/media

2CD+1DVDセット(RZCM-45783~4/B)。1月23日発売(¥3999税込)。
アマゾンなら15%オフです。
・『細野晴臣 STRANGE SONG BOOK ~Tribute to Haruomi Hosono 2~

来週22日(火)にはおおはた雄一さんの季節イベント"TOKYO song book 冬"にゲスト出演します。
■TOKYO song book 冬
1月22日 18:30開場/19:30開演
会場:渋谷 duo MUSIC EXCHANGE
出演:おおはた雄一/ゲスト:高田漣・坂本美雨
http://www.yuichiohata.com/index2.html

「The Never Ending Story」をこんな感じでやってくれるんじゃないでしょうか。僕は聴きに行けませんが。。



ちなみに今日はお父さん坂本龍一さんの56回目の誕生日ですね。
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坂本美雨インストア・ライヴ&サイン会

2008年01月15日 | Live

■坂本美雨インストア・ライヴ&サイン会
2008年1月13日(日)  
タワーレコード梅田NU茶屋町店6Fイベント・スペース
整理番号26番

晴れ時々曇り。

午後1時半ごろ、タワーレコード梅田NU茶屋町店に着いた。さっそくインストア・イベント参加券が付いたニュー・アルバム『朧の彼方、灯りの気配』を購入。インストア・イベントは午後3時からなので一旦、タワレコを離れたが、結局NU茶屋町の中にいて、2時ごろまたタワレコに戻った。そうすると坂本美雨を交えてのリハーサルがはじまったので見ることにした。

リハーサルの坂本美雨は黒のワンピースに黒のパンプスというシックな出で立ちだった。坂本美雨は目を閉じて、左手でマイクを持ち、右手をメロディーに合わせて動かしながら歌っていた。僕はそんな彼女を見ながら両親のどちらに似ているのかを考えていた。顔は教授かもしれない。でもときどき見せる表情にあっこちゃんの面影を見つける。声は高音の伸びがあっこちゃんと同じに聞こえた。

彼女を見るのははじめてだった。思ったより痩せているし、大人だった。彼女の声を最初に聴いたのは「The Other Side Of Love」(坂本龍一 featuring Sister M)。1997年のことだ。もちろん当時はSister Mが誰だかは明かされてなかった。あれからもう10年。今年で坂本美雨は28歳になるという。僕は「鉄道員(ぽっぽや)」のマキシ・シングルとデビュー・アルバム『DAWN PINK』は持っていたが、久しく聴いてなかった。リハーサルを見ていて思ったのは昔の声の感じと違うというようなことだった。あとは喋り方があっこちゃんに似ている(笑)。

今年の初ライヴが坂本美雨のインストア・ライヴになった。イベント・スペースの前エリアには3人掛けのソファが6脚あって18人が座れるようになっていた。僕の整理番号は26番だったのでソファには座れなかったが、正面真ん中の位置をキープすることができた。実質4列目でスタンディングの1列目。よくステージが見えた。

坂本美雨は腰まであった長い髪をセットして三つ編みをアレンジしたヘアー・スタイルになり、メイクもしっかりとしていた。リハーサルではほとんどノーメイクだった。衣装も黒のノースリーブになり、タイトなジーンズを合わせていた。そしてパンプスはルージュに合わせて赤に。アクセサリーが髪や肩や腕にあった。

今回サポートするメンバーはキーボードが須藤豪、ヴァイオリンとMacが徳澤青弦。キーボードとヴァイオリンだけでも十分なのに、そこにMacがあるからサウンドはファットだった。セットリストはニュー・アルバム『朧の彼方、灯りの気配』から5曲とカヴァーが1曲といった構成だった。まぁ、リハーサルを見ていたからやる曲はわかっていたんだけど(苦笑)。

坂本美雨はマイクを両手で包み込むようにして歌った。今回の『朧の彼方、灯りの気配』は坂本美雨の「声」を全面的にフィーチャーした7曲収録のミニ・アルバムで、冬編と夏編からなる作品集の第一弾だということだ。

霞んだ景色の向こうにぼんやりと見える微かな灯り、
記憶に中の懐かしいにおいや、
好きな人に触れる前にすでに感じている体温、
自分の声がそういう風に響けばいいな、と願っています。

「『朧の彼方、灯りの気配』について~from MIU SAKAMOTO~」より。

1曲目は『朧の彼方、灯りの気配』のオープニング曲「オーパス&メイヴァース」。そしてアルバムの曲順通り「いくつかのこと」へと続いた。『朧の彼方、灯りの気配』はとてもパーソナルな作品になったと坂本美雨は話した。アルバムは昨年の暮に発売したばかりだが、もう次の夏編に向けてアルバムの制作をはじめているらしい。

3曲目クラムボンのミトが作曲した静かな曲「Still Songs」の途中で咳き込んでしまうというハプニングもあったが、あっこちゃん譲りの度胸で乗り切ってしまった(笑)。

「Swan Dive」は監督に初挑戦したというPVをバックにして歌った。この曲は英語詩だった。"I was born waiting for the light" というラインが印象的だった。

2年ほど前からホンダのコマーシャル・ソングとして使われている「The Never Ending Story」も歌ってくれた。最後は『朧の彼方、灯りの気配』のエンディング曲「あかりの気配」だった。

画像は終演後のサイン&握手会でニュー・アルバム『朧の彼方、灯りの気配』に入れてもらったサイン。

「お父さんやお母さんのライヴによく行ってます。今日はじめてライヴを見ました。喋り方がお母さんによく似ていますね」と言ったら、
「あははは。よく言われます」と。
また聴きに行くと約束して握手した。

坂本美雨(Vocal)
須藤豪(Keyboard)
徳澤青弦(Violin)

Set List
1 オーパス&メイヴァース
2 いくつかのこと
3 Still Songs
4 Swan Dive
5 The Never Ending Story
6 あかりの気配
コメント (4)
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Sunday Songbook Playlist

2008年01月13日 | Sunday Song Book

<01月13日プレイリスト>
[新春放談(ゲスト:大瀧詠一)]
青空のように (78年バージョン)/大瀧詠一
"ナイアガラ・カレンダー '78" '77
泳げカナヅチ君 (78年バージョン)/大瀧詠一
"ナイアガラ・カレンダー '78" '77
真夏の昼の夢 (78年バージョン)/大瀧詠一
"ナイアガラ・カレンダー '78" '77
名月赤坂マンション (78年バージョン)/大瀧詠一
"ナイアガラ・カレンダー '78" '77
座 読書 (78年バージョン)/大瀧詠一
"ナイアガラ・カレンダー '78" '77
想い出は霧の中 (78年バージョン)/大瀧詠一
"ナイアガラ・カレンダー '78" '77
クリスマス音頭 (78年バージョン)/大瀧詠一
"ナイアガラ・カレンダー '78" '77
お正月 (78年バージョン)/大瀧詠一
"ナイアガラ・カレンダー '78" '77
---------------------------------------------------
■内容の一部を抜粋
・成人の日
「成人式をお迎えになりました方、おめでとうございます。未来はあなた方の手の中にある。いろいろと生きにくい時代ですけども、がんばって自分の夢を見つけて一所懸命生きてください」とタツローさん。

・新春放談
お正月は大瀧詠一さんをゲストに迎えておなじみの「新春放談」。

・ナイアガラ・カレンダー
今年の3月に『ナイアガラ・カレンダー』30th Anniversary Editionがリリースされる。もともとは1977年の暮れに『ナイアガラ・カレンダー '78』として発売された作品。タツローさんはストリングスその他で手伝わせてもらっているので思い出深いアルバムだという。大瀧さんの全作品の中でとりわけ愛着があるそうだ。

・青空のように
タツローさんは自分の裏声がよく聞こえるのでシングル・ヴァージョンの方が好きなのだという。
大瀧さんによると今回のミックスは歌を下げているのだという。マスタリングにはウインドウズのソフトを使っているらしい。DDPファイルのソニー第一号が大瀧さん。トライアングル2からDDPをやっているとか。

・泳げカナヅチ君
レココレのサーフィン、ホットロッド特集号でタツローさんと大瀧さんは対談している。そのときP.F.スローンの話になったそうだ。タツローさんは「コブラ・ツイスト」はリップ・コーズで、「泳げカナヅチ君」はファンタスティック・バギーズのテイストがあると思ったそうだ。

P.F.スローンが書いたハーマンズ・ハーミッツの「A MUST TO AVOID」の邦題が「あの娘にご用心」で、大瀧さんの「あの娘にご用心」はそこからタイトルをいただいたのだと話す。内田樹さんの村上春樹評論『村上春樹にご用心』は大瀧さんの「あの娘にご用心」からのいただきだそうだが、大瀧さん「オレはP.F.スローンからいただいた」とメールを送ったそうだ。

今聴くと「ROCK'N'ROLL お年玉」はジェフ・バリーの感じがするとタツローさんはいう。

昔、大瀧さんがラジオのレギュラー番組をやっていたとき、大瀧詠一の「詠」を「泳」と間違って書いてハガキを送ってくる人が多かったそうだ。そういう人には「すいませ~ん。僕、泳げないんですけど~」という答え方をしていたという。それで「泳げカナヅチ君」という曲になったそうだ。歌詞の「Ja-Boom(ジャブーン)」はDoo-Wop「Sh-Boom」から。

・真夏の昼の夢
大瀧さんは小学校六年のときに「真夏の夜の夢」を学芸会でやったそうだ。
2番の歌詞は1番と歌詞を変えて「真夏の夜の夢」と歌っている。
イントロはタツローさんがストリングス・アレンジをやっているが、「ピチカートが好きだっただけ。そんなもんですよ(苦笑)」とタツローさん。大瀧さんが意図したのはナット・キング・コールの「IN THE COOL OF THE DAY」だという。メロディーではなくイメージをモチーフにしたそうだ。

・名月赤坂マンション
実は大瀧さんの歌は事実に基づいていることが多いのだという。
東ドイツ大使館を「東独(とうどく)大使館」と歌っているが「届く」の意味も込めて歌っているらしい。
歌詞カードには(この唄に登場する人物・団体その他の名称は架空のものでなく実在します)と註が付いてるが、'70年代のあたまぐらいから「これは架空のもので現実とは関係ありません」という註が増えたので、それをパロディーにしたという。

曲はクレイジーキャッツの股旅もの「めんどうみたヨ」を意図したもの。
橋幸夫さんの「潮来笠」を意識して歌ったのかとタツローさん。
「これ? オレそんなにうまくないんだもの。適当だよ。まっ、どっちかっちゃあ、橋、舟木、西郷の中じゃあ橋だろうね。そういう意味ではね。だから潮来笠のその背景に通じるものがあるんじゃないかと思うんだけど」と大瀧さん。

・座 読書
チャーリー・カレロのエッセンスを詰め込んだという。
歌詞の「落ちる餅」は2番の歌詞で説明している。「グラグラ揺れる 茶ダンス あける口」、若い二人がグラグラ揺れて茶箪笥から餅が落ちるということらしい。四コマ漫画となっているそうだ。最初に餅が落ちる絵があるということらしい。

・想い出は霧の中
「さらばシベリア鉄道」のプロト・タイプとされている曲。ビゼーの「スパニッシュ・セレナーデ」に中学生時代の個人的な思い出があって歌にしたそうだ。『多羅尾伴内1』の哀愁路線で、ジョン・ミーク的なものを狙っていたが、お蔵入りした作品。それに歌詞をつけた。「さらばシベリア鉄道」の下敷きと大瀧さん。

・クリスマス音頭
「結局ね、これがやりたくて11月まで無理矢理やったのよ。最後のネタひとつだったのよ、単純に」と大瀧さん。
元ネタはミュージカル・ボーイズの「函館の女」(北島三郎)のネタ。
ストリングスのアレンジはタツローさん。楽譜は16ページくらいになったという。
「ストリングスの人たちが結構よろこんでね。おもしれーやって(笑)」とタツローさん。

・お正月
滝廉太郎のカヴァー。「滝」つながり。
「唄を大滝廉太郎にすればよかったのに(笑)」とタツローさん。

・LET'S ONDO AGAIN
今回の30周年アーカイヴ・シリーズではリリースされない。
来年は『TATSURO FROM NIAGARA』が3.21にリリース。

■リクエスト・お便りの宛て先:
〒102-8080 東京FM「山下達郎サンデー・ソングブック」係

■今後の予定
2008年01月20日は、レギュラー・プログラム「棚からひとつかみ」
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バンドとの再会

2008年01月08日 | 佐野元春

COUNTDOWN JAPANのことはSITEDOIのほうに書いた。佐野元春はこの2年、大晦日は大阪会場でパフォーマンスした。もし、佐野元春がカウントダウンをするヘッドライナーだったとしたら、どんなパフォーマンスをしただろうか。

おそらく、1年の終わりを大いに盛り上げようとしたのではないか。でも「SOMEDAY」はまだ早過ぎるような気がする。「アンジェリーナ」なんていうのはどうだろう。「みんなロックンロールがほしんだろ?」とか言って。あぁ、でも「アンジェリーナ」はアンコールの定番となってるからなぁ。

じゃあ「Hobo King Band メドレー」の"I LOVE YOU, YOU LOVE ME"のコール&レスポンスはどこに? これは新年を迎えてからなんていうのはどうだろう? 「アンジェリーナ」が終わってカウントダウン、それで「Hobo King Band メドレー」。そして「約束の橋」と「SOMEDAY」。

そんな夢みたいなこと考えてどうする(苦笑)。さて、新しいライヴ・ツアーTOUR 2008「Sweet Soul, Blue Beat」が2週間後からはじまる。サイケデリズムのスタッフ日記(1/6)によるとリハーサルがはじまったようだ。
http://psychede.exblog.jp/

佐橋くんも「今日の出来心」を更新していますね。佐橋くんがホーボーキングバンドのメンバーとして活動するのは2年前のOSAKA ROCK CITY「共鳴野郎」以来ですからね~。
http://www.fareastcafe.co.jp/sahashi/habanero/diary_B.html

このツアーのテーマは「再会」だという。友人との再会、恋人との再会、家族との再会、そしてバンドとの再会。今回はこれまでライヴではめったに演奏しなかった曲も何曲かセットリストに加わるかもしれないということだ。僕はデビュー20周年のとき、クロージング・テーマで会場にながれた「グッド・タイムス & バッド・タイムス」が聴きたいかなぁ。画像は「グッド・タイムス & バッド・タイムス」が収められた『Back To The Street』。
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Sunday Songbook Playlist

2008年01月06日 | Sunday Song Book

<01月06日プレイリスト>
[新春放談(ゲスト:大瀧詠一)]
ROCK'N'ROLL お年玉 (81年バージョン~BGM)/大瀧詠一
"ナイアガラ・カレンダー '81" '81
ROCK'N'ROLL お年玉 (78年バージョン)/大瀧詠一
"ナイアガラ・カレンダー '78" '77
BLUE VALENTINE'S DAY (78年バージョン)/大瀧詠一
"ナイアガラ・カレンダー '78" '77
お花見メレンゲ (78年バージョン)/大瀧詠一
"ナイアガラ・カレンダー '78" '77
BASEBALL-CRAZY (78年バージョン)/大瀧詠一
"ナイアガラ・カレンダー '78" '77
五月雨 (78年バージョン)/大瀧詠一
"ナイアガラ・カレンダー '78" '77
---------------------------------------------------
■内容の一部を抜粋
・15周年
「Sunday Songbook」は2008年で丸15周年、足掛け16年目に突入した。

・新春放談
お正月は大瀧詠一さんをゲストに迎えておなじみの「新春放談」。NHKでやっていたレギュラー番組で'83年からなのでもう四半世紀やっている(ひょっとしたら'84年かもしれない)。

・ナイアガラ・カレンダー
ここのところナイアガラ・レーベル30周年のアーカイヴ・ヴァージョンが毎年出ている。今年は3月に『ナイアガラ・カレンダー』の30周年ヴァージョンがリリースされる。もともとは1977年の暮れに『ナイアガラ・カレンダー '78』として発売された作品。大瀧詠一さん20代最後の作品。「これを最後のアルバムにしたかった」と大瀧さん。

・驚愕の新事実
今出てる『ナイアガラ・カレンダー』は'81年ミックス。1978年のオリジナルはまだ一度もデジタル・リマスタリングされてなかったが、今回はついに1978年のオリジナルをデジタル・リマスタリングした。30年ぶりに2チャン・マスターを回したそうだ。それで大瀧さんは驚愕の新事実に驚いたという。
大瀧さん「今日はね、ついにその秘密を明らかにしなければいけない時が来てしまった。30周年記念というのをやらなければ一生わからなかった驚愕の新事実。左右が逆だった」
タツローさん「へぇ~。ははははは。あっ、そう(笑)。じゃあ、それLP聴いてもそうなんですか?」
大瀧さん「LPがそうなってた。マスター・テープもL-Rが逆だった」
タツローさん「それがL-Rが逆だったということは大瀧さんのバランスの好みがあって...」
大瀧さん「うん。これはね、証拠がある」

もともとFUSSA STUDIOのミックス・ルームは奥の部屋にあったが、そこを潰して'77年にピアノを入れたのだという。それで入り口にあった、以前待合室に使っていた6畳間をミックス・ルームにしたとか。それをやって最初のミックスが『ナイアガラ・カレンダー '78』だった。FUSSA STUDIOにはエコー・マシンがなかったのでオリジナルはライヴ・サウンドになってる。たまに鳴ってるエコーはトイレのエコーだという。
大瀧さん「あのときは(FUSSA STUDIOの)表にナイアガラの事務所の人が、クルマのエンジンをかけて待っていた。ミックスが終わるのを今か今かと。『多羅尾(伴内)』の1(枚目)が翌年にずれていたら、もう少しスケジュールは楽だから、L-Rのあれを聴いてわかったはずなんだけれども。とにかく、そのL-Rが逆に繋がっていたというのを気がつかなかったわけ。だからモニターではちゃんと聞こえたんですよ。卓アウトのL-Rが逆に繋がっていたんだよ。それを30年目にしてはじめて気がついた。これが驚愕した、驚いた新事実」

・ROCK'N'ROLL お年玉
冒頭、スタジオに入ってきた大瀧さんがスリッパの音を高く鳴らせて右から左に歩いてカレンダーを破ってゴミ箱に捨てて、振り返り「みなさん、あけましておめでとうございます」というシーンがある。『ナイアガラ・カレンダー '78』では逆になっていた。「上手から下手というのが芸能の基本だから」と大瀧さん。
'81年ミックスはオリジナルを聴かずに自分の中にある感覚でやっている、と大瀧さんは振り返る。今回のリマスターでL-Rを戻したという。『ナイアガラ・カレンダー '78』と『ナイアガラ・カレンダー』'81年ミックスには受け取る側に大きな溝があるので気がついた人は少ないのではないかと大瀧さん。
大瀧さん「(オリジナルが)もうひとつ評価が悪かったのはL-Rを逆にしてしまったせいもあったかもしれないなぁ」
タツローさん「あははは」

・2イン1
今回リリースされる『ナイアガラ・カレンダー』30th Anniversary Editionは『ナイアガラ・カレンダー '78』と『ナイアガラ・カレンダー』'81年ミックスの2枚を1枚にしている。どらも42分あるので足すと84分。CDの容量に収まりきらない。78分16秒が最大収録時間なので目一杯入れたのだとか。
「カットはしてないけど短縮はしている」と大瀧さん。

・フロント・カバー
『ナイアガラ・カレンダー '78』と『ナイアガラ・カレンダー』'81年ミックスではフロント・カバーが違う。今回はオリジナルのカバーでリイシュー。『ナイアガラ・カレンダー』'81年ミックスのときは'81年のおしゃれな時代にあのカバーはあわないとひよったそうだ。オリジナルについていた福笑いやすごろくは今回付いてない。

・アルバム・コンセプト
エルヴィス・プレスリーのシングルのジャケットを見てカレンダーのアイディアを思いついたそうだ。

・BLUE VALENTINE'S DAY
ベースが二人いる。(フィル・)スペクター・サウンドのウッド・ベース2本というのをやりたかったそうだ。
クレジットされてないが、ハモンド・オルガンは井上艦さん。

・笛吹銅次
大瀧さんがミックスするときの名前。お得意の変名である。
レコーディングの話はレココレの特集よりサンレコのほうがいいとタツローさん。
誰も訊かないからと大瀧さん。

・マイクロフォン
ノイマンのマイクを使用している。コロムビア・レコードから譲り受けたマイクで、その昔、美空ひばりさんや小林旭さんが歌ったマイクだと思われる。いろいろと試して曲毎にマイクを変えている。マイクのチョイスは大瀧さんが行ってる。

・金正日(キム・ジョンイル)さんの国
大瀧さんによると金正日さんの国のテレビではノイマンのマイクを使ってるそうだ。
大瀧さん「普通ののど自慢でも2本、3本立ってるのみんなノイマンなんだよ。オーディオ・マニアなんではないかな」
タツローさん「そういうところ、お金惜しまないんじゃないですか(笑)。理系の人はそういうところに留学してるんじゃないですか(笑)」
大瀧さん「ロシア経由じゃないよね(笑)。東ドイツから入ったんじゃないのかなぁ、というね(笑)」

・お花見メレンゲ
キーボードのポリリズムがクロスするところはディレイだそうだ。
ヴォーカルが右左動いてるのは、桜の下で狂喜乱舞する人間が浮かれすぎて転ぶのを、やろうとしたそうだ。
「誰も訊いてくれないから(笑)。説明がいるものを音楽でやっちゃあ駄目なんだよ。ねぇ」と大瀧さん。

・BASEBALL-CRAZY
サブ・タイトルの「野球狂の詩」は水島新司さんの同名のマンガから。「読んでなかったけど(苦笑)」と大瀧さん。
ダブル・ベースは'60年代初期のエルヴィス・プレスリーのパターンをまねたからだとか。ウッド・ベースとピック・べースで弾いている。キーボードの上田雅人さんはホット・ランディングでメリーさんと呼ばれていた人。ホット・ランディングはムーンライダースの弟バンドということだそうだ。「ホット・ランディングということはウチのカミさんのバックをやってたんじゃないかな。たしかホット・ランディングだったはず」とタツローさん。

・メンバー
途中で上原"ユカリ"裕さんがいなくなって、鈴木慶一さん経由でかしぶち哲郎さんに頼んだ曲もある。

・五月雨
オリジナルの『ナイアガラ・カレンダー '78』には雨のS.E.が入ってる。
上原"ユカリ"裕さんがいなくてドラムが入ってない。'81年ミックスのときは上原"ユカリ"裕さんにタムを叩いてもらったとか。エコー・マシンがなかったのでダビングを重ねて厚みを出そうとしたとか。弦が入ってることで「古関裕而さんの世界になった」と大瀧さん。

・制作費
600万ぐらいだったんじゃないかと大瀧さん。

■リクエスト・お便りの宛て先:
〒102-8080 東京FM「山下達郎サンデー・ソングブック」係

■今後の予定
2008年01月06日・13日は、恒例「新春放談(ゲスト:大瀧詠一)」
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コヨーテボーイ、現れる

2008年01月05日 | 佐野元春

今年になってSITEDOIにコヨーテ・ボーイがよく出没するようになりました。
http://homepage3.nifty.com/sitedoi/

画像をピクチャー・スクリーン保存したので公開しますね。

コヨーテ・ボーイは「Google AdSense」の枠に現れます。「Google AdSense」はGoogleが提供するオンライン広告配信サービスで、ブログやホームページに設置することによって、記事に関連した広告を配信するんです。

まもなくTOUR 2008"SWEET SOUL, BLUE BEAT"がはじまります。そのプロモーションなんでしょうね。
えっ、コヨーテボーイが現れたらどうなるかって?
クリックしてやってください。その後のことはご自身の目で確かめてください(笑)。

■佐野元春 and The Hobo King Band TOUR 2008 'Sweet Soul, Blue Beat'
1/22(火)伊勢原市民文化会館(神奈川) 開演19:00
1/25(金)熊本県立劇場・演劇ホール 開演19:00
1/26(土)中津文化会館(大分) 開演17:30
2/01(金)札幌市教育文化会館 開演19:00
2/04 (月) 青森市民ホール 開演19:00
2/06 (水) 山形市民会館 開演18:30
2/07 (木) 仙台電力ホール 開演19:00
2/10(日)みかぼみらい館(群馬) 開演18:30
2/14(木)岡谷市文化会館(長野) 開演19:00
2/15(金)東京エレクトロニクス韮崎文化ホール(山梨) 開演19:00
2/17(日)神奈川県民ホール 開演18:00
2/29 (金) クロスランドおやべ(富山) 開演19:00
3/01(土)愛知県勤労会館 開演17:30
3/05(水)那須野が原ハーモニーホール(栃木) 開演18:30
3/07(金)広島アステールプラザ 開演19:00
3/09(日)大阪フェスティバルホール 開演17:00
3/19(水)川口総合文化センターリリア(埼玉) 開演19:00
3/21(金)明石市立市民会館(兵庫) 開演19:00
3/23(日)海津市文化会館(岐阜) 開演18:00
3/25(火)都城市総合文化ホール(宮崎) 開演19:00
3/26(水)福岡市民会館 開演19:00
3/29 (土) NHKホール(東京) 開演18:00
http://www.moto.co.jp/live/live_info/info_top.html
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大滝詠一 リマスター・スペシャル

2008年01月04日 | 大滝詠一
■ひばり島珍道中
2008年1月4日(金) NHK-FM 14:00-16:00
DJ:大滝詠一 + 上田早苗

Playlist
「A列車で行こう」(美空ひばり)
「東京ブギウギ」(笠置シヅ子)
「河童ブギウギ」(美空ひばり)
「マンボNo.5」(ペレスプラド楽団)
「落語長屋」(榎本健一)
「お祭りマンボ」(美空ひばり)
「振袖小僧」(美空ひばり)
「すたこらマンボ」(美空ひばり)
「春のサンバ」(美空ひばり)
「港が見える丘」(平野 愛子)
「ひばりのチャチャチャ」(美空ひばり)
「バイバイハワイ」(美空ひばり)
「星影の浜辺」(美空ひばり)
「ソバ・ソング」(ボビーノートン)
「チャルメラそば屋」(美空ひばり)
「ザ・ツイスト」(チャビー・チェッカー)
「ひばりのツイスト」(美空ひばり)
「アキラでツイスト」(小林旭)
「ロカビリー剣法」(美空ひばり)
「日和下駄」(美空ひばり)
「リンゴ追分」(美空ひばり)
「ホーハイ節」(津軽民謡)
「津軽ツアー(原曲:ホーハイ節)」(矢野顕子)
「リンゴ」(ザ・スタカライツ)
「クリスマス・イブ」(山下達郎)
「ひとりぼっちのクリスマス」(美空ひばり)
「クリスマスワルツ」(美空ひばり)
「素適なランデヴー」(美空ひばり)
「ロマンチックなキューピット」(美空ひばり)
「パパは話がわかる」(美空ひばり)
「ペンキぬりたて」(美空ひばり)
「抱きしめたい」(ザ・ビートルズ)
「ロックン・ロール・ミュージック」(ザ・ビートルズ)
「ウェルカムビートルズ」(ブルーコメッツほか)
「青い瞳」(ジャッキー吉川とブルーコメッツ)
「太陽に祈ろう」(村田英雄)
「真赤な太陽」(美空ひばり)
「恋のハレルヤ」(黛ジュン)
「真赤な太陽」(黛ジュン)
「東京ブギウギ」(美空ひばり)
「ドント・ビー・クルーエル~冷たくしないで~」(チープ・トリック)
「ドント・ビー・クルーエル~冷たくしないで~」(エルビス・プレスリー)
「悲しい酒」(美空ひばり)
「悲しい酒」(北見沢惇)
「影を慕いて」(藤山一郎)
「影を慕いて」(森進一)
「歌声は虹の彼方へ」(美空ひばり)
---------------------------------------------------
(1989.12.31「美空ひばり特集」)
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