2枚組ライブDVD『星の下 路の上』

2006年09月30日 | 佐野元春

今年4月2日、東京国際フォーラムで行われた佐野元春 & THE HOBO KING BANDの、
TOUR2006「星の下 路の上」最終公演の模様を完全収録した2枚組ライブDVD『TOUR2006「星の下 路の上」』の特集サイトがオープンしました。

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初回限定盤 豪華スペシャルBOX仕様
DISC ONE
01. THE HOBO KING BAND のテーマ '06
02. アンジェリーナ
03. ぼくは大人になった
04. コンプリケイション・シェイクダウン
05. ストレンジ・デイズ
06. ハートビート
07. 99ブルース
08. インディビジュアリスト
09. ナポレオンフィッシュと泳ぐ日
10. ロックンロール・ナイト
11. バルセロナの夜
12. ドゥ・ホワット・ユー・ライク-勝手にしなよ
13. 最後の1ピース
14. 観覧車の夜
15. 君の魂 大事な魂
DISC TWO
16. ワイルドハーツ
17. ブルーの見解
18. 悲しきレイディオ
19. ソー・ヤング
20. レインボー・イン・マイ・ソウル
21. ヤングブラッズ
22. 約束の橋
23. サムデイ
24. ニュー・エイジ
<アンコール>
25. 国のための準備
26. 星の下 路の上
  (Bass: 高桑圭、Gui: 深沼元昭、 Drums: 小松シゲル)
27. THE HOBO KING BAND メドレー
28. 彼女はデリケート

監督・編集:林ワタル  Recorded & Mix:熊田好容
Produced by Moto 'lion' Sano

2DVD+1CDライブ音源(8曲収録)&レプリカチケット
32P ミュージシャンの署名入りフォト・リーフレット

発売日:2006年11月22日
価 格:9,800円(税込)POBE-9381
通常版:7.800円(税込)POBE-3802/3
(通常版は2DVD と32Pフォト・リーフレットのみ)
発売元:DaisyMusic / ユニバーサル ミュージック
収録時間:192分
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通常盤でさえライヴのチケット代より高いという... コアなファンをターゲットにしているとしか考えられない。十代のファンは手が出しにくいのではないかと思います。高額な値段設定に疑問を感じます。僕はリンクしたオンラインのサイトで予約して(割引がありますので)、それで購入ですね。ちょっと納得がいかないんですけど。
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阪神VS中日

2006年09月29日 | 阪神タイガース

甲子園球場に行ってきました。3塁側のオレンジシートです。
先発は阪神が下柳、中日はエース川上憲伸。

デイリー・スポーツON LINEから引用
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阪神9連勝!とうとうゲーム差2

阪神4-0中日

阪神が6年ぶりの9連勝。二回に矢野の適時打で先制。七回二死満塁で代打今岡の二塁打で3点を加えて突き放した。下柳は6回4安打無失点で12勝目。以降は継投で封じた。中日は川上が打たれ、打線も好機であと1本が出なかった。
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2回に1点を先制したものの、現実には尻上がりに調子を上げてくる川上を打ちあぐねていました。下柳はのらりくらりとした投球でしたが、赤星とアニキ金本(僕より年下)の好捕で救われた感じもありました。7回裏の攻撃も無死1,2塁で鳥谷がバンド(川上の好フィールディングで3塁憤死)、矢野のヒットで満塁(中日の外野陣の強肩を警戒して本塁に突入できなかったんです)としたあと、代打桧山がピッチャー・ゴロ(併殺にならなかったのが救い)。ちょっと嫌なムードに包まれていたところに、今岡の走者一掃の2塁打が出ました。8回表2死1,2塁で久保田を救援した藤川も、1球ごとに球速を増し、見事首位打者福留孝介から三振を奪いました。素晴らしいピッチングでした。

今日はホントに負ける気がしませんでした。8連勝中だったからなのかもしれませんが、「今日も勝つ」というような不思議な安心感が球場内を包んでいたような気がしました。甲子園の応援は10人目の野手といわれますが、それを実感しました。

ヒーロー・インタビューがなかなかはじまらなかったのは、矢野が下柳を連れてこようとしていたからなんですね。貴重な下柳のインタビューも最高でしたよ~。

さあ、2ゲーム差です。勝利数も中日を1つ上回りました。逆転優勝の可能性が出てきました。このまま中日のマジックを消滅させたいですね。わっしょい、わっしょいと勢いに乗って。

夢を見る力をもっと。
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サウンド・ストリート21

2006年09月27日 | RADIO

9/26

「ひとりぼっちはやめた」           (矢野 顕子)
                  <MHCL-874~6>

「ノー・カウント」           (マイク・スターン)
                   <AMCY-7294>

「デジャ・ヴ」                (上原ひろみ)
                   <UCCT-9003>

「プレイヤー」                (矢野 顕子)
                   <ESCB-1294>

「ちいさい秋みつけた」            (矢野 顕子)
                   <MDCL-1254>

「リンゴ」                  (矢野 顕子)
                   <35MD-1018>

「ニットキャップマン」            (矢野 顕子)
                   <ESCB-2181>

「ベイビー・アイ・ラヴ・ユー」        (く る り)
                  <VICL-35895>

「虹が出たなら」               (矢野 顕子)
                   <ESCB-1677>

「プレスト(アコースティック・ヴァージョン)」(矢野 顕子)
                  <YCCW-10021>

「“イッツ・フォー・ユー”」         (矢野 顕子)
                  <MHCL-874~6>
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紙屋悦子の青春

2006年09月25日 | 映画

紙屋悦子の青春
9月10日(日) 14時30分上映
整理番号15番

曇りのち雨

テアトル梅田で『紙屋悦子の青春』を観た。

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黒木和雄監督が今年4月12日に急逝しました。映画を愛し、戦争を憎み、平和を希求した75年の生涯でした。戦争レクイエム三部作(『TOMORROW/明日』、『美しい夏キリシマ』、『父と暮らせば』)にひき続く、岸田國士戯曲賞などを受賞した劇作家、松田正隆による傑作戯曲を完全映画化したこの「紙屋悦子の青春」が最後の作品となりました。

敗戦の色濃い昭和二十年、春。両親を失い、兄とその妻と鹿児島の田舎町で慎ましく暮らす娘、紙屋悦子。彼女が胸に抱く願いは家族の平穏と、密かに想いを寄せる兄の後輩、明石少尉の無事だけである。ところがある日、兄は別の男性との見合いを悦子に勧めてきた。それも相手は明石の親友・永与少尉で、明石自身も縁談成立を望んでいるらしい。傷心を押し隠し、見合いに臨む悦子。率直な愛情を示す永与にいつしか悦子も気持ちを開く。だが、悦子は明石が海軍特攻隊に志願した事実を知ってしまう。死を目前にし、明石は最愛の人を親友に託そうとしたのだ・・・
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9月のはじめ、なんとなく見ていたテレビの映画紹介で上映を知った映画。インターネットでも原田知世十年振りの主演作として話題になっていた。

観終わった第一印象は「静かな映画であった」というもの。戦争映画だというのに爆撃シーンは一切無く、焼け野原となった街も出てこない。登場人物の会話によって成立していたが、誰も声高に戦争の愚かさ、悲惨さを語りはしなかった。元が戯曲だったことは後で知った。長回しのシーンが多かったのはそのせいだろう。

しかしこの映画は反戦映画であることには間違いがない。人が大事な人を思いやる心、その心の内がひしと伝わってくる。小林薫の演技が素晴らしかったし、原田知世の号泣シーンには涙がこぼれた。波の音が象徴するのは「希望」だと思った。

それにしてもこの作品の情緒は日本人にしか理解できないものなのかもしれない。桜はまだしも、「おはぎ」の甘さ、おいしさは実際食べてみないと、わからないんじゃないかと思う。そんな古き良き日本の姿に僕は感動した。
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Sunday Songbook Playlist

2006年09月24日 | Sunday Song Book

<09月24日プレイリスト>
[棚からひとつかみ]
シンクロニシティ(素敵な偶然)/竹内まりや 9月6日発売ニュー・シングル
SOULFUL STRUT/THE YOUNG-HOLT UNLIMITED '68
CAN I CHANGE MY MIND/TYRON DAVIS '68
MERCY, MERCY, MERCY/THE BUCKINGHAMS '67
BELLA NOTTE/ORIGINAL SOUNDTRACK "LADY & THE TRAMP" '55
LIKE AN OLD TIME MIVIE/SCOTT McKENZIE "THE VOICES OF~" '67
I'M IN HEAVEN/TOUCH OF CLASS '75
おやすみ、ロージー/山下達郎 "JOY" '89
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■内容の一部を抜粋
・竹内まりやのニュー・アルバムのレコーディング
先週はプリ・プロダクションをやっていたそうだ。まりやさんから来た曲をどういう風にアレンジして、どういう風に組み立てるのか、このアウトラインを決めるためにコンピューターを使って大体のアレンジを決める作業。作曲家からもらった曲をどういう具合に構成するかというのがアレンジャーの腕の見せ所。うんうん唸りながらやっていて、先週の後半は一日も外に出なかったという。妙に人恋しいので番組の収録はいい気晴らしになるのだそうだ。

・シンクロニシティ
ワーナー・ミュージックのホームページにアクセスすればPVが見られる。9月20日からはPVのメイキングが期間限定で公開されている。

・SOULFUL STRUT
ヤング・ホルト・アンリミテッドはLDヤングとアイザック・レッド・ホルトによるドラムとベースの二人組。ラムゼイ・ルイスのヴァッキングとしてラムゼイ・ルイス・トリオのメンバーとしてラムゼイ・ルイスの全盛期、「ジ・インクラウド」などのたくさんのヒットに関わっている。そこからドラムとベースが独立してヤング・ホルト・アンリミテッドというユニットで活動をはじめた。最大のヒット曲は1968年に全米3位まで上がった「ソウルフル・ストラット」。シャイライツのユージン・レコードとアレンジャーのソニー・サンダースの共作。翌年、この曲に歌詞をつけたバーバラ・アックリンの「アム・アイ・ザ・セーム・ガール」がヒット(バーバラ・アックリンのほうが前だという説もある)。92年にスウィングアウト・シスターがカヴァーした。

・CAN I CHANGE MY MIND
'60年代のシカゴを代表するシンガーのタイロン・デイヴィスの出世作で1968年全米ソウル・チャートNo.1ソング。このアルバムのカヴァーが素晴らしいのでホームページで見てほしいとのこと。ジャケ買いなら「いの一番」に挙げたいそうだ。

・MERCY, MERCY, MERCY
ヴァッキンガムズのコロンビア時代の3枚が紙ジャケでソニー・ミュージックから発売された。ヴァッキンガムズはシカゴの5人組のヴォーカル・インストゥルメンタル・グループ。「MERCY, MERCY, MERCY」は1967年全米5位まで上がった。キャノンボール・アダレイの「MERCY, MERCY, MERCY」を歌付きで発表した。ほとんど一発録りのスタジオ・ライヴらしい。それまでのポップ路線から一転してブルー・アイド・ソウルの一品。2枚目のアルバム『タイム・アンド・チャージ』に収録されている。

・BELLA NOTTE
ディズニーの「わんわん物語」(1955年)の挿入歌。レディ&トランプという二匹の犬がイタリアン・レストランでデートした時に、イタリアン・レストランの親父さんが二匹のために歌った。歌手のベギー・リーと作曲家のソニー・バークの共作。歌っているのはこの二人ではない。市販の楽譜の歌詞は正しくないそうだ。タツローさんが生まれてはじめて観たディズニー映画だそうだ。

・LIKE AN OLD TIME MIVIE
スコット・マッケンジーもソニー・ミュージックから2枚、紙ジャケで発売された。「LIKE AN OLD TIME MIVIE」は「サンフランシスコ」に続くセカンド・シングルで1967年全米24位。邦題「花の思いに」。タツローさんが大好きな1曲。アルバム『花のサンフランシスコ(ヴォイス・オブ・スコット・マッケンジー)』に収録されている。

・I'M IN HEAVEN
タッチ・オブ・クラスは1970年代のフィリーの黒人4人組のヴォーカル・グループ。ジョン・デイヴィス・プロデュース。シグマ・サウンド、フィリー・サウンド然としたレコーディング。タッチ・オブ・クラスといえば「I'M IN HEAVEN」。1975年全米ソウル・チャート65位。Pヴァインから『Love Means Everything』がボーナス・トラック2曲追加でリイシュー。

■プレゼント
「返信/シンクロニシティ」のプロモ・グッズ。
・スタンプ・セット
ハートのウッドボックスに12種類の言葉が入ったメール・スタンプ(ゴム印)を10人。
・ネーム入りボールペン
「Mariya Takeuchi」のネーム入りの万年筆型の油性ボールペンを20人。
締め切りは来週。

プレゼントの宛て先:
リクエスト・お便りの宛て先:
〒102-8080 東京FM「山下達郎サンデー・ソングブック」係

■今後の予定
10月01日は、レギュラー・プログラム「棚からひとつかみ」
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Brad Mehldau Trio Live

2006年09月22日 | Live

■Brad Mehldau Trio Live
2006年9月13日(水) OSAKA BLUENOTE
1st Stage 整理番号19番

雨。

ブルーノート大阪で開催されたブラッド・メルドー・トリオのライヴを聴きに行きました。1st ステージにしたので、会場入りは急いだものの、食事をしてゆったりと楽しめました。

ところで、ブルーノートのDMがこのところやたら多いですね。先日はクレジット・カードの申し込み案内が届きました。やれやれ。この日は店内でアンケートまでありました。簡単なものでしたので書いて出しましたが。僕は約一年ぶりになるのかな、ブルーノートに行ったのは。

これは公演終了後、新聞に出ていたのですが、阪神電鉄の子会社、阪神コンテンツリンクがニューヨークのライヴハウス「ブルーノート」との提携を解消したそうです。新たに「ビルボード」の刊行会社と提携し、来年夏にはブルーノート大阪はビルボードライブ大阪へと衣替えになるそうです。ビジネスとしてはバナナホールを買い取ったIT業者がやりたかったことに近いイメージじゃないでしょうか。でも「ブルーノート」の名前が大阪から無くなるのは寂しいです。前の店舗はどうなっちゃってるのでしょう? もう一度あの場所でやってくれないかな、ブルーノート。

さて、前置きが長くなりました。失礼しました。ブラッド・メルドーはマグカップを手にして登場しました。前にだけ何本かラインの入った黒いシャツ姿。ラフなかっこうが好きなようです。ステージ向かって左側にグランド・ピアノが置いてあり、一旦その前に腰をかけましたが、椅子の高さが低かったのか、自分で椅子をクルクルと回して調整していました。ステージ向かって左からブラッド・メルドー、ラリー・グレナディア、ジェフ・バラード。

ブラッド・メルドー・トリオはブルーノート大阪に13日、14日の二日間出演しました。毎夜、1st ステージと2nd ステージがあったわけなので大阪で4公演パフォーマンスしたことになります。おそらく毎回セットリストは違っていたのだと思います。大阪の1曲目は「Wonderwall」で幕が開けました。あまりにも有名なブリッド・ポップ。オアシスの曲です。僕はブラッド・メルドーを知ってまだ1年と日が浅く、この曲を彼がレコーディングしているかどうかは知りません。でも大変かっこよい演奏でした。

ブラッド・メルドーは曲を演奏する時、自らがカウントしてはじめました。前かがみになって右手を見ながらの演奏。ドラムのジェフ・バラードが1曲の中でブラシを使ったり、スティックに持ち替えたり、パーカッションのような音を出したりと、目まぐるしい変化の中で多彩なリズムを繰り出していました。ベースのラリー・グレナディアが弾いているのはコントラバスではなかったでしょうか。途中で一度弓で弦をこすったのを見ました。気になったのでウィキペディアで調べたところ、ウッドベース、アップライト・ベース、ともにどちらもコントラバスでいいみたいです。知らなかった。とはいえラリー・グレナディアのパフォーマンスが目立ったわけではなく、やはり目を引いたのはドラムのジェフ・バラードでした。

このトリオで製作した最新アルバムが『Day Is Done』(画像)。ニック・ドレイクの曲をタイトルにしています。この日のライヴでもそのタイトル曲「Day Is Done」を演奏しました。ちなみにドラムのジェフ・バラードは『Day Is Done』からトリオに加わったみたいです。来日前に出た2002年の『Anything Goes』のアウトテイク集『House On Hill』でドラムを担当していたのはホルヘ・ロッシです。

僕が最初にブラッド・メルドーを聴いたのは休みの日のお昼でした。ラジオで雨の日に聴きたい音楽を特集していてかかったのです。耽美的なピアノの音がその時に刷り込まれたわけなんですが、実はブラッド・メルドーはそう単純に耽美的、リリカルと片付けることのできないミュージシャンでした。とはいえ僕に難しいジャズの理論が理解できるわけではなく、演奏する曲がだんだん長くなると眠気が襲ってくるのでした。「The Very Thought Of You」ではほんの少し眠ってしまった(苦笑)。

ネットのブラッド・メルドー・コミュニティーでは先週土曜日の東京公演の話題でにぎわっています。昨年出たポール・アンカのアルバム『Rock Swings』の収録曲とセットリストがかぶっているので、何らかの影響を受けたのではないかなんて話があります。そんなわけなんで僕もポール・アンカの『Rock Swings』を買いました。

Brad Mehldau Trio
Brad Mehldau(Piano)
Larry Grenadier(bass)
Jeff Ballard(Drums)

Set List
1.Wonderwall
2.
3.
4.Fear And Trembling
5.Day Is Done
6.The Very Thought Of You
Encore
7.
コメント (2)
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The Essential Cafe Bohemia

2006年09月20日 | 佐野元春

しばらく佐野元春の最新ニュースの更新を怠っている間に、いくつか溜まってしまいました。いつものようにMWSのRecent news!から引用しながら時系列に沿って紹介したいと思います。

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■ジョン・レノン スーパー・ライヴにゲスト出演決定
2006年11月4日(土)日本武道館で開催されるジョン・レノン音楽祭2006「ドリームパワー・ジョン・レノンスーパー・ライブ」に元春のゲスト出演が決定した。オノ・ヨーコと16年ぶりに同じステージに立つことになる。毎年恒例で行われているこのイベントは今回で第6回目を迎える。チケットの売り上げの一部はアジア、アフリカの子どもたちの学校建設や教材の購入資金に充てられる。チケットの一般発売は、9月16日(土)から。ビートルズ・ナンバーのカバーといえば、元春はこれまでに「レボリューション」「カムトゥギャザー」を唄っている。元春がどんなレノン・ナンバーを披露するか楽しみだ。

■公演タイトル: ドリームパワー・ジョン・レノン スーパーライブ
■開催日時: 2006年11月4日(土)開場: 5:00PM 開演: 6:00PM
■会場: 日本武道館
■チケット販売日: 2006年9月16日(土)から一斉発売
■チケット価格: 前売券: 全席指定:8,500円(税込)当日券: 全席指定:9,000円(税込)
発売日以降:
キョードー東京 03-3498-9999
チケットぴあ 0570-02-9999
(Pコード:239-686)
ローソンチケット 0570-084-003
(Lコード:36980)
CNプレイガイド 0570-08-9999
e+(イープラス)  http://eplus.jp
■参加アーティスト
オノ・ヨーコ
Cocco
スキマスイッチ
平原綾香
曽我部恵一
押葉真吾
平川地一丁目
斉藤和義
宮沢りえ
佐野元春
※追加アーティストは決定次第発表予定
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新たにCocco、スキマスイッチ、斉藤和義の出演が決まりましたね。
こちらの公演は現在のところ聴きに行く予定で調整中です。

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■東京最終公演をDVDノーカット完全盤でリリース
今年4月2日、東京国際フォーラムで行われた佐野元春 & THE HOBO KING BAND、全国ツアー「星の下 路の上」最終公演の模様を収録したライブDVDの発売が決定した。時間にして3時間10分!濃密なテンションで展開されたこの日のライブを、本パッケージではノーカットで2枚組DVDに完全収録。元春のライブ・パフォーマーとしての魅力を余すところなく記録した貴重なパッケージになるとのこと。コンサートはまさに元春ベスト・オブとも言える内容で、80年代90年代の名曲が網羅された究極のセット・リストとなっている。なお、初回限定盤には特典として、ライブCD、ミュージシャンの署名入りフォト・リーフレット、プレミアムチケットが付く。MWSではリリースに合わせて特集サイトを予定しています。
■ タイトル:佐野元春 and THE HOBO KING BAND / TOUR 2006「星の下 路の上」
■ 発売:2006年11月22日
■ 販売:ユニバーサルミュージック
■ 価格:未定
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初回盤の価格が9,800円(税込み)と決まりました。アマゾンで予約すれば25%オフの7,350円(税込み)。通常盤は7,800円(税込み)でアマゾンで予約すると5,851円(税込み)。

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■86年の名盤 'カフェ・ボヘミア' 20周年記念盤リリース
今年2006年12月は、「ヤングブラッズ」、「ワイルド・ハーツ - 冒険者たち」といったヒット・シングルを収録した1986年発表の名盤「カフェ・ボヘミア」がリリースされて20年になる。これを記念してソニー・ミュージックダイレクトから20周年記念特別編集盤「The Essential Cafe Bohemia(ジ・エッセンシャル・カフェ・ボヘミア)」が発売される運びとなった。内容は、「Music-2枚組CD」、「Movie-DVD」、「Words-歌詞&ポエトリー」、「Notes-解説」となっていて、これらがひとつのパッケージに収められるとのこと。オリジナル・アルバム全13曲リマスター盤に加え、初CD化となる12インチ・シングル・エクステンデッド・ヴァージョンやシングルBサイド等を収めたポーナスCD、また、当時のプライヴェート映像を集めたDVD、詳細な解説に、当時発表した詩、インタヴュー、未発表写真を含めたブックレットなど、まさにタイトルどおり「カフェ・ボヘミア」のエッセンスを凝縮した充実のエディションとなる。監修は山崎二郎氏(バフアウト!編集長)、アートワークは当時のデザインを手がけた駿東宏氏が担当する。MWSではこの特別エディションの発売を記念して特集サイトを予定しています。お楽しみに。

■発売日:2006年12月6日
■タイトル:The Essential Cafe Bohemia
■価格(税込):5,250円
■形態:2CD+DVD 完全生産限定
■レーベル:ソニー・ミュージックダイレクト
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昨年12月21日にリイシューされた紙ジャケ&リマスター盤『Cafe Bohemia』(画像)はソニーのオンラインストアでは売り切れになってます。アマゾンではプレミアが付いてますね。7,340円なら『The Essential Cafe Bohemia(DVD付)』を買ったほうが5,250円(税込み)なのでお得かな。でもここはちょっと待ってみましょう。ネットでCD+DVDを予約すると15%オフになることがあります。今はまだ適用前なのかもしれません。

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■ロッキンオン主催イベント東京・大阪に出演決定
渋谷陽一主催の音楽雑誌「ロッキンオン」のイベント「COUNTDOWN JAPAN 06/07」が年末年始、東京、大阪で開催され、元春の出演が決定した。バンドはHKB周辺の仲間を率いてのパフォーマンスとなるとのこと。詳細は以下となります。

■佐野元春の出演日:2006年12月31日(日)インテックス大阪
          2006年1月1日(月・祝)幕張メッセ国際展示場 1~8ホール
■イベント名:COUNTDOWN JAPAN 06/07
■開催日:2006年12月29日(金)~2007年1月1日(月・祝)
■開演時間:12月29日・30日・2007年1月1日 会場予定12:00/ 開演予定13:00/ 終演予定21:30
      12月31日 開場予定12:00/ 開演予定13:00/ 終演予定 24:45
■お問い合わせ:【大阪】COUNTDOWN JAPAN WEST事務局 0180-996-5
        【東京】COUNTDOWN JAPAN事務局 0180-993-634

チケット価格については、イベントフェス・WEBサイトにてご参照ください。
さらに詳細は、主催者ウェブサイトをご覧ください。
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大晦日のインテックス大阪「COUNTDOWN JAPAN 06」は聴きに行けるかもしれません。
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サウンド・ストリート21

2006年09月20日 | RADIO

9/19
                         矢野 顕子
                   【ゲスト】 細野 晴臣

「ごはんができたよ」             (矢野 顕子)
                  <MHCL-874~6>

「ぼくの気持ち」               (黒川 芽以)
「モーガン・ブギ~モーガンのテーマ~」    (細野 晴臣)
「フライ・ミー」               (矢野 顕子)
                  <YCCW-10025>

「相合傘」           (清水ミチコ ヴァージョン)

「ポンポン蒸気」        (サケロックオールスターズ)
                  <HRAD-00017>

「クレイジー」            (パッツィ・クライン)
                  <MVCM-20057>

「ジャスト・サムワン・アイ・ユースト・トゥ・ノウ」
                    (ドリー・パートン)
                  <BVCM-37333>

「夏なんです」              (はっぴいえんど)
                   <KICS-8802>

「雷が鳴る前に」               (矢野 顕子)
                   <ESCB-2181>

「終わりの季節」           (矢野顕子&細野晴臣)
                       <ライブ収録>

「“イッツ・フォー・ユー”」         (矢野 顕子)
                  <MHCL-874~6>
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マッチポイント

2006年09月18日 | 映画

マッチポイント
梅田ガーデンシネマ
2006年9月3日 PM12時30分上映
整理番号106番

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★2006年ゴールデングローブ賞:主要4部門ノミネート(作品賞・監督賞・脚本賞・助演女優賞)
★第58回カンヌ国際映画祭:特別招待作品

愛に負けるか。欲に勝つか。
それでも人生は運が決める。

プロ・テニスプレイヤーを引退後、新しい人生を見出せないまま怠惰な暮らしを続けていたクリスは、トムとクロエという見るからに裕福な兄妹に出会う。そしてクロエと恋人関係になった彼は、夢にまで見た上流階級へ成り上がるチャンスを得る。 しかしトムの婚約者で官能的な女性・ノラを紹介された事から運命の歯車が狂い始める。女か、富か。青年は欲望と野心の間で苦悩し、破滅する…。ついにニューヨークを離れてロンドンに拠点を移したウディ・アレンの新たなる処女作。監督35作目にして切り拓いたその新境地に世界が驚愕し、絶賛をおくったスリリングなドラマ。

監督・脚本:ウディ・アレン
出演:ジョナサン・リス=マイヤーズ、スカーレット・ヨハンソン、エミリー・モーティマー、 マシュー・グッド、 ブライアン・コックス、 ペネロープ・ウィルトン
配給:アスミック・エース
2006年/イギリス+アメリカ+ルクセンブルグ/124分
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どんなに才能に恵まれていても、どんなに努力しても最終的に「運」が人生を左右するのだと、この映画の中では描かれている。「運」のある男はテニス・プレーヤーに見切りをつけ成功する。一方、「運」のない女は女優への夢を捨てきれず玉の輿に乗れなかった。ふたりのあいだに不倫関係が結ばれる。「運」のある男は、妻には「愛情」を感じるが、女には「愛欲(LUST)」を感じるのだと、テニス・プレーヤー時代の友人に話す。女のお腹に新しい生命が宿る。男と妻のあいだには子どもが出来ない。女は男に妻と別れてくれと懇願するが、男には成功を捨てる勇気がない。女が邪魔になる。「運」のある男と付き合っても女には「運」が巡ってこなかった...

この映画にウディ・アレンは出演していない。ベタなタッチのコメディーではなく、どちらかというとシリアスなタッチの作品で、ウィットに富んだ笑いはあるものの、それはシニカルな印象を残していた。全体を通していうならばこれはサスペンス映画なのかもしれない。その展開からアラン・ドロンが主演した『太陽がいっぱい』のような感じがした。ハラハラドキドキと緊迫したシーンが続き、一気にクライマックスへとドラマはなだれ込んでゆく。結末の展開は全くの予想外。第一印象ではそのラストがあまり良い印象ではなかった。男の強運は彼の人生に幸福をもたらしたのか。そう考えてみると、映画のラストにウディ・アレンらしいアイロニーを感じた。
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Sunday Songbook Playlist

2006年09月17日 | Sunday Song Book

<09月17日プレイリスト>
[棚からひとつかみ]
返信/竹内まりや 9月6日発売ニュー・シングル
I FOUGHT THE LAW/THE BOBBY FULLER FOUR '66
B-A-B-Y/RACHEL SWEET '78
OH LOVE, WELL WE FINALLY MADE IT/LOVE UNLIMITED
"UNDER THE INFLUENCE OF..." '73
SO GLAD YOU'RE HOME/THE DEVOTIONS '70
OPEN MY EYES(NON-PHASED DEMO)/NAZZ
"NAZZ(BONUS TRACK)" '06('69)
IT'S ALL WRONG(IT'S ALL RIGHT)/SAM DEES '69
LAI-LA~邂逅/山下達郎 "COZY" '98
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■内容の一部を抜粋
・返信
「返信」は松竹映画『出口のない海』の主題歌。昨日9月16日から全国公開されている。人間魚雷「回天」(戦中の特攻兵器)を巡る青春群像劇。竹内まりやの「返信」は映画のエンドロールでながれる。最後、主人公が亡くなった後に、その彼の恋人が、もらった手紙に返信するという趣向。
ワーナー・ミュージックのホームページにアクセスすればPVが見られる。9月13日からはシングル・ジャケットの撮影風景が期間限定で公開されている。

・I FOUGHT THE LAW
ボビー・フラー・フォーは、テキサス洲出身のシンガーでギタリストのボビー・フラーが率いる4人組のヴォーカル・インストゥルメンタル・グループ。その彼らのデビュー曲にしてベスト10ヒット曲が「I FOUGHT THE LAW」。クラッシュのカヴァー・ヴァージョンも有名だが、そのオリジナル・ヴァージョン。詞の内容は「私は法律と戦ったが、法律が勝ってしまった」という有名な一曲。

・B-A-B-Y
レイチェル・スウィートのデビュー・アルバム『FOOL AROUND』(1978年)がビクターから紙ジャケでCD化され発売された。いわゆるブルー・アイド・ソウルのアルバム。レイチェル・スウィートはこの時、弱冠15歳だった。タツローさんはライナーを読むまでイギリス人だとばかり思い込んでいたらしい。イギリスのスタッフが製作したのでそう思っていたとか。真実はアメリカ人。「B-A-B-Y」はカーラ・トーマスの1966年のヒット曲のカヴァー・ヴァージョン。全英35位。レイチェル・スウィートのこのシンギング・マナーはカントリーからの影響だという。

・OH LOVE, WELL WE FINALLY MADE IT
ラヴ・アンリミテッドはバリー・ホワイトがプロデュースした女性3人組のヴォーカル・グループ。1973年ソウル・チャート70位。

・SO GLAD YOU'RE HOME
スウィート・ソウル・グループのデヴォーションズ。いろんなレーベルから同じ曲を出している。今日はタツローさんが最近買った「J CITY」レーベルのシングルから。いちばん盤質がいいそうだ。
曲を書いてプロデュースしているのはポール・カイザー。ジョージ・カーと並ぶニュージャージーあたりの有名なソング・ライター、プロデューサー。

・村田和人 & 竹内まりやの「サマー・バケーション」
先月の「納涼夫婦放談」でかけた村田和人 & 竹内まりやの「サマー・バケーション」に問い合わせが来ている。ちょうど9月6日にベスト盤『BEST TRACKS ON THE MOON』が初回限定生産で久し振りに再発された。特別プライス2,000円。この中に収録されている。

・ブレンダ・リーは何歳?
ブレンダ・リーは1944年12月11日生まれ。現在61歳、今年62歳になる。

・OPEN MY EYES(NON-PHASED DEMO)
ナッズの「OPEN MY EYES」はトッド・ラングレンの「ハロー・イッツ・ミー」のカップリング。タツローさんは「OPEN MY EYES」のほうが好きなんだそうだ。
「OPEN MY EYES(NON-PHASED DEMO)」は途中のフェーザーが入ってないヴァージョン。再発アルバムのボーナス・トラックから。

・IT'S ALL WRONG(IT'S ALL RIGHT)
サム・ディーズ(1945年生まれ)は作曲家、プロデューサーとして有名だが、若い頃はシンガーとしてかなりいい作品を作っていた。1969年に「ロロ」というマイナー・レーベルから発表したシングル「IT'S ALL WRONG(IT'S ALL RIGHT)」は、エディー・ヒントの曲でローラ・リーとかいろんな人が歌っている。サム・ディーズが24歳頃の歌唱だが、誰のヴァージョンよりもいいとタツローさんは言ってました。タツローさんが最近買ったシングルから。

■プレゼント
「返信/シンクロニシティ」のプロモ・グッズ。
・スタンプ・セット
ハートのウッドボックスに12種類の言葉が入ったメール・スタンプ(ゴム印)を10人。
・ネーム入りボールペン
「Mariya Takeuchi」のネーム入りの万年筆型の油性ボールペンを20人。
締め切りは9月末頃。

プレゼントの宛て先:
リクエスト・お便りの宛て先:
〒102-8080 東京FM「山下達郎サンデー・ソングブック」係

■今後の予定
09月24日は、レギュラー・プログラム「棚からひとつかみ」
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みんなひとり

2006年09月15日 | 山下達郎

竹内まりやさんが松たか子さんに楽曲を提供したそうです。今朝のサンスポに記事が掲載されてました。新曲「みんなひとり」(11月29日発売)がそれで、この曲はフジテレビで10月17日(火)からスタートするフジ"火9"ドラマ『役者魂!』の主題歌になるそうです。

記事によるとまりやさんが全面プロデュースしたとか。まりやさんがプロデュースを手掛けるのは広末涼子さんのデビュー曲「MajiでKoiする5秒前」(1997年)以来9年半振りとか。また劇中にまりやさん自身の新曲「スロー・ラブ」(11月発売予定)も使用されるということです。
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返信/シンクロニシティ(素敵な偶然)

2006年09月15日 | 山下達郎

いよいよ明日から劇場公開される『出口のない海』。その主題歌は竹内まりやの「返信」です。9月6日にマキシシングル「返信/シンクロニシティ(素敵な偶然)」としてリリースされました。オリコン・チャートで初登場8位です。

ワーナー・ジャパンの竹内まりやのホームページではプロモーション・ビデオが期間限定で公開されています。

また、このブログの本家のサイト「SITEDOI」でも「返信/シンクロニシティ(素敵な偶然)」を取り上げてます。どうぞよろしくお願いいたします。
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サウンド・ストリート21

2006年09月13日 | RADIO

[9/12] DJ 矢野顕子 GUEST 原田郁子
SUPER FOLK SONG / 矢野顕子
ツマサキ / チャットモンチー
PRAYER / clammbon
暗闇の色 / レイ・ハラカミ
RIO SECO / JUANA MOLINA
愛について / 矢野顕子
オハナレゲエ / ohana
PRESTO / 矢野顕子
TOO GOOD TO BE TRUE / 矢野顕子
"IT'S FOR YOU" / 矢野顕子
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Sunday Songbook Playlist

2006年09月10日 | Sunday Song Book

<09月10日プレイリスト>
[棚からひとつかみ]
シンクロニシティ(素敵な偶然)/竹内まりや 9月6日発売ニュー・シングル
IT'S ALL OVER NOW/THE VALENTINOS '64
SAY YOU WILL/THE ISLEY BROTHERS "GO ALL THE WAY" '80
LOVE IS A RAINY SUNDAY/THE LOVE GENERATION "MONTAGE" '68
GOOD TIME GIRL/RAY CHAFIN '67
MAS, QUE NADA/JORGE BEN '63
MY HERO/THE BLUE NOTES '60
白いアンブレラ/山下達郎 "SONORITE" '05
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■内容の一部を抜粋
・一週間弱の休み
先週は久し振りに一週間弱の休みを取ったそうです。レコードの整理をしたり、買ってきたCDを聴かなくちゃならないし、文化飢餓になっているので、山積みになっている本も読みたい、映画も封切りのもの(『ゲド戦記』なんか)を少しでも観ようと、かえって休みのほうが体を動かして疲れるんだとか。

・竹内まりやのニュー・アルバムのレコーディング
この次のシングルの締め切りが終わり、今週からスタジオに戻ってアルバム用の曲のプリプロ。打ち込みのデータ作り。

・シンクロニシティ(素敵な偶然)
ワーナー・ミュージックのホームページにアクセスすればPVが見られる。9月13日からはシングル・ジャケットの撮影風景が期間限定で公開される。
「返信」は松竹映画『出口のない海』の主題歌。いよいよ今週末9月16日からロードショウ。

・THE VALENTINOS
ボビー・ウーマック(シンガー/ソングライター/ギタリスト)はもともと家族でゴスペル・グループを結成していた。それがウーマック・ブラザーズ(セシル・ウーマック、ハリス・ウーマック...)。1960年代のはじめにウーマック・ブラザーズとしてスタートしたが、その後ヴァレンティノスと名前を変えてポピュラー・ミュージック界に進出した。「IT'S ALL OVER NOW」は1964年の全米R&Bチャート94位。この曲を聴いたニューヨークの有名なDJマレーザ・ケイがローリング・ストーンズにレコーディングを薦めて、ストーンズのヴァージョンは同じ年の1964年に全米26位のヒットとなった。
最近、タツローさんはSARレコーズから出ているヴァレンティノスのオリジナル盤を購入したという。SARレコーズはとってもきれいなレーベルだからホームページに上げておくので見てほしいとのこと。

・THE ISLEY BROTHERS
コロンビアのティーネック・レーベルのカタログからアルバム『GO ALL THE WAY』(1980年)だけがCD化されていない。乞うCD化とのことでタツローさんの好きな曲「SAY YOU WILL」をかけた。1980年あたりにロサンゼルスへ行くとKJLHというラジオ・ステーションでこの曲がヘビーローテーションで一日中かかっていたそうだ。チャートでヒットしてない曲だけど平気でかけていた。日本で同じことをするとDJが首になる。

・冥王星が太陽系の惑星から外される
タツローさんの知り合いに宇宙モノに詳しい人がいて、「今回は天文学会での投票数が少ないからまたどうなるかわからない」と言ったそうで、「昨今はコンピューターのデータを集積しているだけなので、全体像がわかっているのはコンピューターだけという世界なので、人間があまり介在する余地がない。だから12個になったり冥王星がなくなったり、右に行ったり左に行ったりするんだ」と酒飲み話で聞かされたとか。

・LOVE IS A RAINY SUNDAY
東芝EMIは社員の半分をリストラするのだという。したがってオールディーズものの紙ジャケは当分できないだろうという話。これはそんな話が出る前の3月に出た分から。
ラブ・ジェネレーションは1960年代後期に活躍した男女6人組のグループ。セッション・コーラス・ミュージシャンとして名のあるジョンとトムのベイラー兄弟が結成した。アルバム3枚出したが1968年のラスト・アルバム『MONTAGE』は名作として知られる。長らくコレクターズ・アイテム化となっていたが、この度初CD化。紙ジャケで発売された。

・GOOD TIME GIRL
ラブ・ジェネレーションの「LOVE IS A RAINY SUNDAY」。曲を書いているのはレイ・チャフィン。いわゆるシンガー・ソング・ライター。「GOOD TIME GIRL」は1967年インペリアル・レーベルから出た1枚。作詞作曲レイ・チャフィン。プロデュースはマック・ディヴィスとの共同プロデュース。後期のブライアン・ハイランドやゲイリー・ルイスとか、カリフォルニア・ソフト・ロック系好きには気に入ってもらえる一作。
レイ・チャフィンを調べるとどうも南部系の人らしい。カントリー・ソングをずいぶん書いている。バズ・ケイスンと同じくナシュビル系のソングライターだというような感じ。あとドビー・グレイと共作をしている。いつかミニ特集をしたいとのこと。

・ロジャー・ニコルス
ロジャー・ニコルスは二人いて、ひとりはタツローさんが特集しようとしている作曲家、もうひとりはレコーディング・エンジニア。タツローさんは伝聞を鵜呑みにしてずっと同じ人だと思っていたとか。とても反省しているので、これからはちゃんと調べてから話すようにしたいとのこと。

・MAS, QUE NADA
セルジオ・メンデスとブラジル'66の曲として有名だが、オリジナルはジョルジュ・ベン。ブラジルを代表するシンガー・ソングライター。1963年のレコーディング。最近CD化された。

・MY HERO
ハロルド・メルヴィンとブルー・ノーツは1950年代から活動している。最初はドゥーワップ・グループだった。1970年にテディー・ペンタグラスがドラマーとして加入。「MY HERO」はジョン・アトキンスのファルセットをフィーチャーした曲。1960年R&Bチャート19位。もともとは1910年に書かれた曲。

・白いアンブレラ
最後は夏の終わりということで。

■プレゼント
「返信/シンクロニシティ」のプロモ・グッズ。
・スタンプ・セット
ハートのウッドボックスに12種類の言葉が入ったメール・スタンプ(ゴム印)を10人。
・ネーム入りボールペン
「Mariya Takeuchi」のネーム入りの万年筆型の油性ボールペンを20人。
締め切りは9月末頃。

プレゼントの宛て先:
リクエスト・お便りの宛て先:
〒102-8080 東京FM「山下達郎サンデー・ソングブック」係

■今後の予定
09月17日は、レギュラー・プログラム「棚からひとつかみ」
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サウンド・ストリート21

2006年09月06日 | RADIO

[9/5] DJ 矢野顕子
BAKABON / 矢野顕子
青空、ひとりきり / 井上陽水
大寒町 / あがた森魚
YES-YES-YES / オフコース
丘を越えて / 矢野顕子
OLD MAN / NEIL YOUNG
家路 / 矢野顕子
ソバカスのある少女 / ティンパンアレイ
ひとつだけ / 矢野顕子と忌野清志郎
また会おね / 矢野顕子
"IT'S FOR YOU" / 矢野顕子
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