NHK-FM「サウンド・ミュージアム」

2006年06月29日 | RADIO

■サウンドミュージアム 坂本龍一
NHK-FM 2006年6月25日(日)7:20PM - 10:00PM

☆内容(JOURNALSAKAMOTO+より引用)
5月24日に発売された「CHASM」のリミックスアルバム『bricolages』にまつわるトークやマイプレイリストもご紹介。さらにゲストに中沢新一氏を迎え最近2人に共通する興味『縄文』をin-deepに語ります。

「XMRL」           (坂本龍一+アルバ・ノト)
「インセン2005 ライヴ音源」 (坂本龍一+アルバ・ノト)
「インセン2005 ライヴ音源」
            (坂本龍一+クリスチャン・フェネス)

「ホワッツ・ゴーイン・オン」     (ダニー・ハサウェイ)
                   <18P2-3090>

「セガジ・サウダージ」      (カエターノ・ヴェローゾ)
                   <PHCA-5017>

「ディー・ロボター」           (クラフトワーク)
               <TOCP-66427/28>

「エヴリシング ゴーン グレイ?」 (テーラー・デュプリー)

「バンチャ」
    (テーラー・デュプリー&クリストファー・ウィリッツ)

「(即興音源)」  (坂本龍一+クリストファー・ウィリッツ)

「R12.2」           (ドナーチャ・コステロ)

「ミグレイド」                (デ   ル)

「ヤイトレンペコイキ」            (萱野  茂)

「ヨクル・バルバテシュク」
        (ムジカーシュ&マールタ・シェベスチェーン)
「ヴァイオリン二重奏曲 第32番“マーラマロシュのダンス”」
        (ムジャーシュ&マールタ・シェベスチェーン)
「マーラマロシュ・ダンス」
        (ムジャーシュ&マールタ・シェベスチェーン)
                   <VACK-1157>

「ロッカショーメイン テーマ」         (チーム6)

「キャプテン・ジムズ・ドランクン・ドリーム」
                  (ジェームス・テイラー)
                <7559-60592-2>

「ドゥ・ゼイ・ノウ・イッツ・クリスマス?」
                   (バンド・エイド20)
                   <UICR-5005>

「死んだ女の子」               (元 ちとせ)
                 <ESCL-2828/9>

「トゥ・ユー」              (バンク・バンド)
                  <TFCC-89180>

「ウォー&ピース アオキ・タカマサ・リミックス」
                       (坂本 龍一)
「ウォー&ピース コーネリアス・リミックス」 (坂本 龍一)
「アンダークールド・スクーリ・スベリッソン・リミックス」  
                       (坂本 龍一)
「オンリー・ラヴ・キャン・コンクアー・ヘイト
             snd・リミックス」(坂本 龍一)
                  <WPCL-10315>

「インセンテス-リモデルド・バイ・アルバ・ノト」
                      (アルバ・ノト)

「ラメント(ハルオミ・ホソノ・リミックス)」 (坂本 龍一)
                  <WPCL-10315>
-------------------------------------------------------

タイマー録音しましたがまだ冒頭の部分しか聴いていません。
近況の話で、最近ハマっている「官廷女官チャングムの誓い」の話がありました(笑)。
2004年にリリースされた『CHASM』のリミックス・アルバム『bricolages』の話では、リミックスの人選をしただけで何もやってないが、ひとつの独立した作品として聴けるし、自分が作った『CHASM』よりも好きなくらいだと言ってました。
6月に京都と東京で開催された「第一回ロハス・クラシック・コンサート」、現在ドイツ人のカールステン・ニコライと2人で行っているEUツアーの話もありました。放送日にはイタリアのナポリからカターニャに移動中だとか。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

Sunday Songbook Playlist

2006年06月25日 | Sunday Song Book

<06月25日プレイリスト>
[棚からひとつかみ]
2000tの雨(2003 NEW VOCAL REMIX)/山下達郎
"SONORITE" '03
NOTHING FROM NOTHING/BILLY PRESTON '74
ROCKIN' PNEUMONIA-BOOGIE WOOGIE FLU/
JOHNNY RIVERS "L.A. REGGAE" '72
I NEVER LOVED A WOMAN(THE WAY I LOVE YOU)/
SPENCER WIGGINS '69
A HOUSE IS NOT A HOME(LIVE)/BURT BACHARACH
"LIVE IN JAPAN" '71
OYE COMO VA(LIVE)/SANTANA "LOTUS" '74
RAINY DAY/山下達郎 "RIDE ON TIME" '80
---------------------------------------------------
■内容の一部を抜粋
・竹内まりやニュー・シングル
9月6日(水)発売予定のニュー・シングル「返信」は映画『出口のない海』の主題歌。そのCDマスタリングのため横浜のビクターの工場へ行ってCDのデジタル・リマスタリングをしたという。ここ1,2年で機材がすべて変わってしまったため、プロのマスタリング・エンジニアの方もまだまだ試行錯誤の途中なのだそうだ。そのため疲労度が増し、昨日、一昨日はレコーディングを休んだのだという。

・演歌特集
日本はブラジルに敗退し決勝リーグに進出できなかった。ブラジルに勝ったら演歌特集をすると言ったので、音源集めをしていたが困難を極めたという。というのは再録が演歌の世界は多くて、どれがオリジナルか確認が取れなくて、オリジナル・シングルまで遡っていると、時間がかかりすぎ、とても1週間、10日では無理なんだそうだ。

・Billy Preston
キーボードの名手ビリー・プレストンが亡くなった。享年59歳。内臓疾患を抱えていた人で、薬物で苦しんでいたこともあった。テキサスはヒューストン生まれでL.A.育ち。ビートルズのバックを務めてから一躍名前が出たが、それ以前からジャズ・ヴォーカル関係やR&B関係のバッキング・ミュージシャンとしてかなり名の売れた人だった。日本にも何度か来日しているので、日本でも大変有名な人。たくさんヒット曲があって、「アウター・スペース」、「You Are So BeautifUl(美しすぎて)」といろいろある。リクエストもたくさんあったが、「今日はあまりそういう気分じゃないので」ということで、タツローさんがいちばん好きな曲をかけた。

・Johnny Rivers
ようやく出たタツローさんの好きなジョニー・リバース。「ロック肺炎とブギウギ風邪」という非常に洒落たタイトル。もともとはニューオーリンズを代表するピアニスト、ヒューイ"ピアノ"スミスのヒット曲だが、これをウエスト・コーストの香りいっぱいにカヴァーした。「我々はこれでニューオーリンズというサウンドに目覚めた」とタツローさん。
この作品が発売された頃は、このご機嫌なニューオーリンズ・スタイルのピアノはマイケル・オマーティンだとタツローさんは思っていたそうだが、今回のライナーを読むと、どうやら弾いてるのはラリー・ネクテルらしい。「それだと納得します」とのこと。

・Spencer Wiggins
サザン・ソウルでいちばん上手い人じゃないかというスペンサー・ウィギンスだがヒット曲がほとんどない。「こんなに歌の上手い人がどうしてヒット曲がないのか、ちょっと遅れてきちゃったからかなとか、いろんなことがありますが」とタツローさん。「I Never Loved A Woman(The Way I Love You)」はアレサ・フランクリンがアトランティックに移籍した時の最初のヒット曲だが、アレサ・フランクリンよりスペンサー・ウィギンスのヴァージョンのほうが優れているとのこと。メンフィス・サウンド炸裂の名唱名演。途中のギターは明らかにデュワン・オールマンだと思われる。

・明治アーモンドチョコレートのCM曲
竹内まりやの新曲「シンクロニシティー」はセンチメンタル・シティー・ロマンスと一緒にやった曲。ニュー・シングル「返信」のカップリングで、何週間後に番組でオンエアする予定だという。

・『LIVE IN JAPAN』
バート・バカラックのA&M時代のバック・カタログが紙ジャケでリイシューされたが、その中の目玉が『LIVE IN JAPAN』。1971年5月、新宿厚生年金会館で開催されたライヴを2枚組でアルバムにしたものが初CD化。全盛期のバカラックの演奏で、日本人のストリングスを使っているのだが、それを感じさせない素晴らしい演奏のクオリティー。リズム・セクションはドラムがロン・タットなので良いメンバーを連れてきているとタツローさん。曲はディオンヌ・ワーウィック、ブルック・ベントン、ルーサー・ヴァンドロスといろいろなカヴァーがあるスタンダド・ナンバーと化した「A House Is Not A Home」。「これマスト・バイです」とタツローさんのお墨付きの一枚。

・NHK-FM
先週、番組内で取り上げた竹中(平蔵)総務相の「通信・放送の在り方に関する懇談会」の答申だが、数日前に諮問会はNHK-FMを対象から除外すると出したそうだ。

・山下みらいちゃんを救う会
今年平成18年3月6日に生まれた山下みらいちゃんが、日本で2例目となる「全結腸型ヒルシュスプルング病(Hirschsprung's Disease)」という難病で現在愛知県コロニー中央病院に入院中だと、リスナーからのお便りが届いた。「山下みらいちゃんをすくう会」を結成し募金活動をしているので協力してほしいとのこと。

・『LOTUS(ロータスの伝説)』
サンタナが1973年7月3日、4日に大阪厚生年金会館で開催したライヴを収録した3枚組のアルバム『LOTUS(ロータスの伝説)』。アート・ディレクションは横尾忠則が担当し、22面体のジャケットを作った。CD化不可能といわれていたが細部に渡るまで見事に復刻した労作。今年の「ベスト再発リイシュー賞」はこれで決まり。

■リクエスト・お便りの宛て先:
〒102-8080 東京FM「山下達郎サンデー・ソングブック」係

■今後の予定
07月02日は、レギュラープログラム「棚からひとつかみ」
コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

元ちとせコンサート・ツアー 2006 "春のかたみ"

2006年06月24日 | Live

オリジナル・アルバムとしては『ノマド・ソウル』以来、2年8ヶ月ぶりとなる新作『ハナダイロ』を携えてのライヴ・ツアー。アルバム・タイトルの「ハナダイロ」は「縹色」のことで薄い青色、サファイア・ブルーのことをいうのだそうだ。空や海の青を指し、色彩言葉では「平和、調和」の色だという。

元ちとせは真っ白な衣装を着て現れた。久し振りで緊張しているが、「みなさんの心に歌声を染めてもらおう」と思うので気合を入れて歌います、と話した。

ステージは向かって左からキーボード、ベース、ドラム、パーカッション、ギター、ヴァイオリン、コーラスという編成。前半はアルバム『ハナダイロ』からの楽曲が披露された。ドラムとパーカッションから繰り出されるグルーヴが重低音で迫ってくる。裸足でステージの上を舞う元ちとせ。シアトリカルな雰囲気を漂わせている。

"それは夢のようにまるで嘘のように
残酷な朝はすべてを奪い去った"

「青のレクイエム」はセプテンバー11をテーマにした歌だと思った。この曲は映画『初恋』の主題歌と、パイオニアのピュアビジョンという薄型テレビのCMソングになっている。タイアップが二つあるのだ。

Dr.kyOnが弾くピアノだけをバックにして元ちとせは「青のレクイエム」を歌った。あの朝の出来事、それはすべてを奪い去った。悲しみが胸に迫り、しじまの中で僕はどこにも行けず、ただぼんやりとしていた。でも何故この曲が映画の主題歌として採用されたのだろう。宮崎あおいの三億事件の映画の。セプテンバー11とは関係ないのか? その時から僕はその疑問の答えを探りはじめた。

メンバー紹介の後に「散歩のススメ」。軽快な曲調に乗りステージには地元のスタッフ(イベンター)が呼び込まれた。彼らはタイガースの法被を着て登場した。

「蛍草(つゆくさ)の夜」、「甘露(アムリタ)」、「音色七色」、「ワダツミの木」、「語り継ぐこと」と続き会場は沸点へと登りつめた。そして照明がステージを赤く染める中で披露されたのが「死んだ女の子」だった。実はこの「死んだ女の子」、レコード・デビュー前に一度レコーディングが試みられたらしい。その時は元ちとせがあまり乗り気ではなくて、テーマも重すぎたということで中断された。それが昨年になり急にこの曲をレコーディングしたいという申し入れが元ちとせからあったという。

広島に原爆が投下されてから60年が経った昨年の8月6日には原爆ドームの前で坂本龍一とコラボレーション。TBSの「NEWS23」で生中継されたことは記憶に新しい。その後「死んだ女の子」は10日間限定で音楽配信され、収益はユニセフに寄付された。CD化を求める声が多くアルバム『ハナダイロ』の初回限定盤にのみボーナストラックで収録されることになった。ライヴでは「語り継ぐこと」、「死んだ女の子」、「祈り」がひとつの流れの中で演奏された。本編のハイライトだった。

アンコールは「この街」、「Perfect」、「翡翠」。「Perfect」はFairground Attractionのカヴァー。元ちとせは島歌の文体からなる歌唱なのでこぶしをまわして歌う。Dr.kyOnのアコーディオンがフィーチャーされたアンプラグド演奏はFairground Attractionのイディオムに通じるものがあったものの、全体的にはトゥーマッチという感じ。

ツアー直前のテレビ出演では明らかにヴォーカル・スタイルを変えていたが、ライヴで聴くとそれもあまり気にならなかった。声はよく伸びていたし、素晴らしい歌唱力を発揮していた。地元奄美大島で収録されたライヴDVDには独特のノリがあった。奄美大島出身が多い第二の故郷大阪(高校を出て就職したのが大阪なのだそうだ)も、そんな空気かもしれないと想像していたが、予想外に普通のコンサートだった。日曜の公演ということもあってか小学校低学年くらいの子どもの姿があった。60代ぐらいの夫婦もいた。年齢層はかなり幅広かった。

■元ちとせコンサート・ツアー 2006 "春のかたみ"
2006年6月4日(日)
グランキューブ大阪メインホール
1階Ck列44番

元ちとせ(Vocal)
Dr.kyOn(Keyboards)
間宮工(Guitars)
井上富雄(Bass)
杉野寿之(Drums)
藤井珠緒(Percussion)
土屋玲子(Violin)
斎藤久美(Chorus)

Set List
01 春のかたみ
02 羊のドリー
03 前兆
04 詠みびと知らず
05 黎明
06 はなだいろ
07 恐竜の描き方
08 いつか風になる日
09 夏の宴
10 青のレクイエム
11 散歩のススメ
12 蛍草(つゆくさ)の夜
13 甘露(アムリタ)
14 音色七色
15 ワダツミの木
16 語り継ぐこと
17 死んだ女の子
18 祈り
Encore
19 この街
20 Perfect
21 翡翠
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

Sunday Songbook Playlist

2006年06月18日 | Sunday Song Book

<06月18日プレイリスト>
[スポーツネタで棚からひとつかみ邦楽編]
踊ろよ、フィッシュ/山下達郎 "僕の中の少年" '87
野球小僧/灰田勝彦 '51
チアガール/エポ "GOODIES" '80
テニス/仲井戸麗市 "PRESENT 2" '96
バスケットボール/岡村靖幸 "靖幸" '89
悲惨な戦い/なぎらけんいち "葛飾にバッタを見た" '73
ビッグ・ウェイヴのテーマ(LIVE)/山下達郎
"1985/02/25 神奈川県民ホール" '94
---------------------------------------------------
■内容の一部を抜粋
・竹内まりやのニュー・アルバム
先週から今週にかけてニュー・シングルのミックスダウンならびにマスタリング。今週は2,3日休んで、一息ついてまた次のレコーディングに向かう予定とのこと。

・ワールド・カップ
日本は予選リーグの初戦でオーストラリアと対戦し1-3で負けた。
「スポーツはですね、勝負は時の運といいましょうか、いろいろなファクターがございますので、またこの次のクロアチア、ブラジル、がんばっていただきたいと思います」とタツローさん。
JFNでは今、「もしブラジルに勝ったら」という便乗番組編成をやっている。番組のディレクター長崎さんから「ブラジルに勝ったら演歌特集をやりませんか」と持ちかけられたんだそうです。「本当に勝ったら演歌特集をやってみましょう、ということにしておきます」とタツローさん。

・スポーツ・ネタで棚からひとつかみ・邦楽編
「ワールド・カップ」絡みの特集をやれと局からお達しがあり、「このスポーツに何の関係もない山下達郎にワールド・カップでなんかやれって、それはあんまりにご無体な要望でございまして」とタツローさんは仰ってましたが、先週は洋楽100%でサッカー・ネタの番組を放送しました。今週は邦楽編の予定だったが、サッカー・ネタ100%は無理なので、スポーツ・ネタで「棚からひとつかみ」。

・踊ろよ、フィッシュ
スポーツ音痴なのでスポーツの歌がないというタツローさんにリスナーから、「『踊ろよ、フィッシュ』はダイビングの歌なのでスポーツの歌になる」と助け舟。

・野球小僧
オールディーズの番組なので最初はオールディーズ然とした曲から。佐伯孝夫さんの歌詞がいい、グッとくるとタツローさん。灰田勝彦さんはハワイ生まれの日本人。お父さんがハワイで亡くなられてしまったので、日本に帰ってきて、そこから歌手の道を歩んだ。日本にハワイアンを導入した始祖の歌手。

・チアガール
エポさんは日本女子体育大学出身のスポーツ・ギャル。スポーツの歌が多い。歌良し、曲良し、詞良し。アメリカ・レコーディング。

・コンサート中にケイタイが着信
ある日の大阪フェスティバルホールでの出来事。タツローさんのコンサートで「Paper Doll」の間奏前の長いブレイク、最も緊張が高まる場面でケイタイが「ピ、ピ、ピ」と鳴ったそうだ。たまたまスタッフがその側にいて見ていたら、「ピ、ピ、ピ」と鳴った瞬間に、周りのお客さんがその着信したお客さんをバッと睨みつけて、全員で「殺すぞ、コラッ(巻き舌)」とそうやってゆったんだとか。「私のお客らしいアクションだった」(タツローさん)という話。

・テニス
ワールドカップと同じ時期にフレンチ・オープン(テニス)をやっているが話題にされず可哀想だとタツローさん。竹内まりやさんがテニスをやるのでテニスを見ているそうだ。

・モニター
シュガーベイブの頃はライヴでモニターはなかった。今はP.A.が発達して、モニターは「ころがし」といって足元にスピーカーがあったのが、今はイヤホーンになって、シリコンで耳の穴の形を取って自分専用のイヤホーンを作って聴くような便利な世界になったという。
「昔はモニターがなかったので自分の喉の絞まり具合でピッチを確認する。だから今でもモニターがなくてもできる。鍛え方が違うので、どんな状況でもできる」とタツローさん。

・バスケットボール
岡村靖幸の「バスケットボール」はタイトルは「バスケットボール」だが、バスケのことは何も歌われていない。一種のメタファーで「バスケットボール」が何を意味するかは岡村靖幸さんだからあまり口で言えないようなことだと思うとのこと。
「岡村靖幸さんとは知り合いではないが、一回、S.E.のCDを貸してあげたら、すごく丁寧に菓子折りとお手紙をいただきました。ものすごく礼儀正しい人でありました」とタツローさん。

・NHK-FMがなくなる?
竹中(平蔵)総務相の私的な懇談会「通信放送の在り方に関する懇談会」の答申が出た。

[FM ラジオ放送については、民間のFM 放送や音楽配信サービスが普及している現状では、多彩な音楽番組の提供という公共放送としての役割は既に終えたものと考えられる。従って、これらの放送については、必要な周知等の措置を十分に行った上で、2011 年までに停波の上、速やかに民間への開放等の措置を取り、視聴者が多様な放送を享受できるようにすべきである。]

リスナーからのフィードバックを紹介し、タツローさんもNHK-FMがなくなることへの反対意見を述べた。

・悲惨な戦い
「最近相撲がおもしろくなくなってきて、あれだけ好きだったのに見なくなっちゃって(笑)」とタツローさん。かつては力士の名前が実名だったため相撲協会に配慮して自主規制し放送禁止だった。深夜放送でさんざんかかったという話も。なぎらけんいちさんはギターが上手いとタツローさん。

■リクエスト・お便りの宛て先:
〒102-8080 東京FM「山下達郎サンデー・ソングブック」係

■今後の予定
06月25日は、「変動性(^^;)棚からひとつかみ」
コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

Absolutely ALONE IN 桜ノ宮ガラガラ

2006年06月17日 | Live

■Absolutely ALONE IN 桜ノ宮ガラガラ ~Rainydaygirl ON THE RUN~
2006年6月17日(土) 入場整理券 No.29
桜ノ宮ガラガラ

昼から雨が降り出した。大粒の雨は瞬く間に路面を黒く染めた。鈴木祥子のソロライヴ「Absolutely ALONE IN 桜ノ宮ガラガラ ~Rainydaygirl ON THE RUN~」を聴きに行った。会場となったのは桜ノ宮ガラガラ。50人が定員といった小さなハコだった。会場内にはジャズのライヴがかかっていた。よく聴くとそれはジョニ・ミッチェルのライヴのようだった。メンバー紹介の時にギターがパット・メセニーだと紹介されたので、たぶん『Shadows and Light』だろう。

狭いステージに向かって左から、ローランドのキーボード、フェンダー・ジャガー(レッド)、ウーリッツアーがあった。定刻から少し経った頃、女の人がバーカウンターの横のあたりのお客さんに頭を下げて横切った。それが鈴木祥子だった。ウーリッツアーの前に座る時、足元の何かに蹴躓いたのか、「あっ」と小さく悲鳴を上げた。

「ジョニ・ミッチェルがながれていたので、ジョニ・ミッチェルの曲をやりたいんですけど」そう言って「Woodstock」を弾き語りした。ウーリッツアーでの演奏は「この愛を」、「Swallow」、「I was there, I'm here」と続いた。

子供の頃にテレビで見た「銀座ナウ」の話があった。大阪では放送されてないので全く盛り上がらない。その「銀ナウ」で清水由貴子が歌っていた「お元気ですか」をカヴァー。途中にパッヘルベルのカノンを引用していたが、オリジナルがそうだったのか思い出せない。

ウーリッツアーからギターに楽器を交換。ここでアクシデントがあった。ジャガー(エレクトリック・ギター)のチューニングが狂っていた。鈴木祥子は「雨なのでチューニングが狂ってます」と言ってチューニングを合わそうとしたのだが、ステージの上では全く駄目で、とうとうスタッフの手を借りることになった。なんとかチューニングを合わせて「A型のこいびと」を歌いはじめたのだが、僕のような素人が聴いてもひどい音だった。ジョニ・ミッチェルの素晴らしいライヴを開演前に聴いた後では、その演奏はあまりにもひどいと思えた。見かねたスタッフがお店の壁に飾られていたストラト(ギター)に代えたらどうかと提案。それで「A型のこいびと」をもう一度歌いなおした。

鈴木祥子はギターは諦めてウーリッツアーに戻り、ニュー・アルバム『鈴木祥子』から「Frederick」と「忘却」を歌った。しかし僕の頭ではクエスチョンマークが溢れていた。どうしてスペアのギターを用意してなかったのか。雨が多い梅雨時期にライヴを行うというのに。その心の中のひっかかりは最後まで消えてくれなかった。

ギターは使えないのでウーリッツアーの弾き語りでライヴは進行した。鬼束ちひろの「眩暈」、片平なぎさの「純愛」をカヴァー。「純愛」は「my love, my love」とメドレー形式だった。

ローランドのキーボードで「Happiness」。"生まれてからもう..."のところは40歳ネタを披露。鈴木祥子は40歳になって少しはものが分かるようになってきたと言った。ほんの数年前、37,38なんてまだまだ若かったんだと。心の許容範囲が僅かだが増えて、それは自分でも驚きだったのだと。この先、年を重ねるごとに、そのキャパシティーが広がってゆくのだと思うと、案外年を取るのも悪くないかもしれない、そう鈴木祥子は言った。

鈴木祥子が作曲した坂本真綾の最新マキシシングル「風待ちジェット」は6月14日に発売され、オリコン・チャート初登場14位のスマッシュ・ヒットとなった。 曲を紹介する時、鈴木祥子は某所で集中砲火を浴びているが気に入ってる曲だと言った。某所がどこなのかはわからなかったが、アマゾンのレビューを見ると批判的な意見があった。 坂本真綾が作詞した「風待ちジェット」。鈴木祥子は歌詞を引用して、"手を取って"、"声にして"、そうして触れることによるコミュニケーションって大事だと思うと話した。今の世の中、メールなどで全く触れ合わずにコミュニケーションが取れてしまうけれど、それに慣れてしまうのはとても危険だと言った。だから人と分かりあうには、何かを伝えようとするには、触れて、手を取って、声に出して伝えるべきだと。

京都の町屋に移り住み1年になるという鈴木祥子。関西の人はいい意味でマイペースだと話した。自分が楽しむためには他人と無理して意見を合わせたりしない。自分のものさしを持っている人が多いので、とても勉強になるのだと話した。「風の扉」はタイトルも歌詞も言葉の響きで作ったという。その歌詞にこんなラインがある。

"この世の中に 信じられるのは 空に 風の扉が開く 音を 聴いたことのある人と 同じ数ね"

この社会は情報に溢れていて、その中から何を選別してゆくのか迷う時がある。なにが本当に自分にとって大切で、何がいらないものなのか、時々わからなくなる。本当はそんなに必要でないものを必要だと思い込んでいたり、その逆で必要なものを捨てたりしているのではないのか。大事なものは少なくて、人生において一つか二つしかないはず。自分の本心に気づくのがあまりにも遅すぎたかもしれないと鈴木祥子は話した。

今回は1年振りの大阪ということで人数限定の公演となった。僕はこれを「クローズド・ライヴ」というふうに受け取った。でもそれは間違いであることに気がついた。鈴木祥子は今回のライヴでメールよりも手紙の方がロマンチックだと話した。また、坂本真綾が詞を書いた「風待ちジェット」の歌詞"手を取って"と"声にして"を引用して、自分にとってライヴという場は手を取り、声を出してコミュニケーションする場なのだと話した。限られたコミュニティーのための閉鎖的なライヴではなく、互いの距離を縮めようとするライヴだったのだ。

本編の最後の曲「Goin' home」がはじまった時、小さな声だったがオーディエンスは一緒に歌っていた。僕がここ数年聴きに行った鈴木祥子のライヴは、カーネーションと一緒だったり、何組かと共演というイベントだったので、鈴木祥子の曲をオーディエンスが一緒になって歌うという光景を目の当たりにすることがなかった。僕は歌えなかった。曲名を思い出すだけで精一杯だった。歌詞は全く出てこなかった。彼らが一緒になって歌っていたその曲を僕はここのところよく聴いている。こんな歌詞がある。

"さみしい時はいつも あたしに教えて 一番好きな曲を 歌ってあげるよ"

また今度、鈴木祥子のソロ・ライヴを聴きに行こうと思う。その時一緒に「Goin' home」を口ずさめたらいい。

未発表曲だった「A型のこいびと」は先日、通販で発売されたCD付きブックレット『創作ノオト(中)”SHE SAID,SHE SAID,SHE SAID”』に収録され初公開となった。このCDをさっそく聴いたが、初恋の嵐のカヴァー「真夏の夜の事」(ライブテイク、於・京都拾得、05/6)が素晴らしい。「A型のこいびと」は主人公はB型獅子座の女性でA型の恋人と相性が良くないという曲。レコーディング・ヴァージョンには語りが挿入されているが、これは実在の人物に言った言葉だそうだ。どこまでが実話なのか知らないけど、すごい歌です。

画像は鈴木祥子の6月23日にリリースされた最新DVD『I don’t play no instruments/I wanna play my instruments』。

SetList
01.Woodstock
02.この愛を
03.Swallow
04.I was there, I'm here
05.お元気ですか
06.A型のこいびと
07.Frederick
08.忘却
09.眩暈
10.純愛
11.my love, my love
12.Happiness
13.Sickness
14.Goin' home
Encore
15.いつかまた逢う日まで
16.風待ちジェット
17.水の冠
18.風の扉
19.海辺とラジオ
20.風に折れない花
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

Sunday Songbook Playlist

2006年06月11日 | Sunday Song Book

<06月11日プレイリスト>
[サッカーで棚からひとつかみ]
BLOW/山下達郎 "RARITIES" '92
SOCCER FAN/THE SOUND OF AFRICA "GET REAL" '90
SOCCER BALL/TONINHO HORTA "DURANGO KID" '75
SOCCER BOPPERS/THE POSH "QUEEN PARK RANGERS '00
FOOTBALL & BOXING/WISHBONE ASH "LOST PEARLS" '04
SOCCER BALL/PETER WENIGER "THE SOCCERBALL" '02
SOCCER LAND/IVO PERELMAN "SOCCER LAND" '94
ヘロン/山下達郎 "COZY" '98
---------------------------------------------------
■内容の一部を抜粋
・サッカーで棚からひとつかみ
TOKYO FMからの要望でワールド・カップ絡みの番組を編成することに。今週は100%サッカーで棚からひとつかみ。洋楽編。サッカーもののコンピはろくなものがなくて、聴いていて耳がウニになったそうだ。サッカーはヨーロッパ、南米が本場で、アメリカ・ミュージックは今回の選曲から外れた。この番組15年近い歴史の中でいちばん異色な構成となった。

・Blow
1992年のアメリカズ・カップ(ヨット・レース)のテーマ曲として書かれた曲。

・The Real Sound Of Africa
アフリカはジンバブエの12人組。80年代から活躍するジンバブエを代表するグループ。

・Toninho Horta
ブラジルのシンガー・ソング・ライター。ギターの名手でパット・メセニーとの共演でも有名。

・The Posh
イングランドのフットボール・クラブ「クィーンパーク・レンジャーズ」は19世紀から続く歴史の長いクラブだがタイトルはリーグ・カップ1回のみ。ロンドンを本拠地としている。このクラブの販促CDにインストゥルメンタルの楽曲が収録されていて、これがもろシャドウズ。今回タツローさんがもっとも気に入った1曲。バンドについて調べたが不明とのこと。

・Wishbone Ash
イギリスの4人組のバードロック・グループ。70年代後期の未発表集から。

・Peter Weniger
ドイツのジャズのテナー・サックス・プレイヤー。ニューヨークのベース・プレイヤー、マーティン・ウィンドとの共演曲。

・Ivo Perelman
ブラジルのフリー・ジャズのテナー・サックス・プレイヤー。アルバー・タイラーのようなテイストのフリー・ジャズが好きな人。どちらかというと珍盤奇盤の1曲。
タツローさんはフリー・ジャズが好きなのでこの曲だけは本当にレコード棚から持ってきたそうだ。あとのは全て今回の放送のため取り寄せたらしい。

・ヘロン
1998年の長野オリンピックの時のビール会社のタイアップ曲。

■リクエスト・お便りの宛て先:
〒102-8080 東京FM「山下達郎サンデー・ソングブック」係

■今後の予定
06月18日は、「スポーツネタで棚からひとつかみ邦楽編」
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

Sunday Songbook Playlist

2006年06月04日 | Sunday Song Book

<06月04日プレイリスト>
[70年代日本のフォーク&ロックで棚からひとつかみ]
雨は手のひらにいっぱい/シュガー・ベイブ
"ソングス" '75
デビル・ウーマン/ブレッド & バター
"マハエ" '75
地獄へドライブ/サンハウス "有頂天" '75
夜が明けたら/浅川マキ "浅川マキの世界" '70
流行歌(LIVE)/加川良 "やぁ" '73
塀の上で(LIVE)/はちみつぱい "1972 春一番"
パレード(LIVE)/シュガー・ベイブ
"1976/04/01 荻窪ロフト"
---------------------------------------------------
■内容の一部を抜粋
・竹内まりやのニュー・アルバム
先週はまたセンチメンタル・シティー・ロマンスと1曲レコーディング・セッション。ニュー・シングルについては何週か後に告知できる予定とのこと。

・70年代日本のフォーク&ロックで棚からひとつかみ
5月のリクエスト特集で毎週1曲ずつ、70年代初期の「日本のフォーク・ミュージック」を中心にリクエストに応えてきたが、まとめてやるとなると、当時聴いていた印象とかなり違うことに気がついたという。最近は「J-POP」だとか「J-ROCK」だとかそういうふうに言われるけれど、世代が違うのでそんな用語は使わないそうだ。

・ブレッド & バター
70年代、日本で最もハンセンスな音楽をクリエイトした、岩沢兄弟による湘南のデュオ。当時から山下達郎と詞の持っていき方、ロマンチストのあり方、曲の持っていき方など似ているところがあり、山下達郎はブレッド & バター が大好きで「ピンク・シャドウ」をカヴァーしたこともある。
アルバム『マハエ』はドラムが林立夫さん、ベースが小原礼さん、キーボードが佐藤博さん、パーカッションが浜口茂外也さん、それに岩沢兄弟のアコースティック・ギターという構成で編成されている。

・サンハウス
70年代博多のロック、いわゆる「めんたいロック」の最長老。「鮎川誠さんのギターが素晴らしいグルーヴ」とタツローさん。

・浅川マキ
以前から浅川マキさんへのリクエストがこの番組にコンスタントに来ているという。浅川マキさんはもともとシャンソンから出たので、「70年代日本のフォーク&ロック」とは違う。なかなかかけるチャンスがなかったが、70年代サブ・カルチャー・シーンの女王、カリスマなので、こういう時に是非とのこと。
デビュー・シングル「夜が明けたら」はライヴ・ヴァージョンで、タツローさんの所有しているシングルは盤質がよくないので、今回はリマスターされたファースト・アルバム『浅川マキの世界』に入っているスタジオ・ヴァージョンで。

・加川良
「70年代日本のフォークを代表する、何とも曰く言い難い個性を持った人。歌も上手いですし、詞も素晴らしい。「教訓」、「伝導」と名曲がありますが、サード・アルバム『やぁ』(1973年)に入っている「流行歌」は人気の高い曲。トリヴュート・アルバムでも取り上げられていました」とタツローさん。今回はアルバム・ヴァージョンではなくてライヴ・ヴァージョンを紹介した。

・70年代日本のフォーク&ロックの特徴
70年安保が終って、それから連合赤軍、そういった政情が不安な時代の歌。例えばサンハウスでも内向的な色合いを持っている。天衣無縫というか、そういうものとは違う、どの歌も影があるのが、この70年代的な大きな特徴だということができる。

・ワールド・カップ
サッカーのワールド・カップがはじまるので、「ワールド・カップ」絡みの特集をやれと局からお達しがあったそうだ。「このスポーツに何の関係もない山下達郎にワールド・カップでなんかやれって、それはあんまりにご無体な要望でございまして」とタツローさん。来週はサッカー・ネタで「棚からひとつかみ」にしようと選曲をはじめたが、サッカー・ネタの曲はロクなものがないそうで、邦楽はほとんどないし、洋楽は90年代以降の作品がほとんどなので、それだけではとても2週間使えないことが発覚。随分前に「体育の日」にスポーツ・ネタで番組を作ったことがあった。なので来週再来週はサッカー等、スポーツ・ネタで「棚からひとつかみ」。来週は洋楽編、再来週は邦楽編となる予定。

・春一番
1972年の春一番がほぼ全部、10枚組の自主制作のLPで残っている。一般では売られてないものだが、これがこの度10枚組のCD-BOXになり自主制作で復刻された。
加川良さんはじめフォーク・シンガー、はっぴいえんどはじめとするロック・テイストのものと、いろんなバンド、シンガーが一堂に会してやられているイベントで、この中から1曲といえばはちみつぱい。
はちみつぱいは東京は大森の羽田近郊の鈴木慶一さんをはじめとするミュージシャン。今でもムーンライダーズの名義で続行している。オリジナル・メンバーの本多信介(ギター)は山下達郎の知り合いで、山下達郎の運命を変えた人。

■リクエスト・お便りの宛て先:
〒102-8080 東京FM「山下達郎サンデー・ソングブック」係

■今後の予定
06月11日・18日は、「サッカー等スポーツネタで棚からひとつかみ」
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

JOY

2006年06月04日 | 山下達郎

SITEDOIで山下達郎のアルバム『JOY』を取り上げています。

このアルバム・ジャケットもインパクトがあります。Andre Miripolsky。この後、『アルチザン』でもジャケットを担当しています。

『JOY』のアナログ盤については「Performance '98-'99」のパンフレットを参照しました。中古市場では高値で取引されているみたいですね。

シングル・カットの「おやすみロージー」のカップリング「素敵な午後は」のライヴ・ヴァージョンはアルバム未収録。

なお、『JOY2』はあと1回ライヴ・ツアーをやってから、ということだそうです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

竹内まりやのニュー・シングル

2006年06月01日 | 山下達郎

スマイル・カンパニーの竹内まりやオフィシャル・サイトによると、ニュー・シングルの発売が決定したそうです。

以下引用します。

>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>
9月16日公開の松竹映画『出口のない海』の主題歌を書き下ろしました。
楽曲タイトルは「返信」、9月6日(水)にシングルとして発売予定です。

「返信」
作詞・作曲:竹内まりや
編曲:山下達郎
歌:竹内まりや


松竹映画『出口のない海』
原作:横山秀夫
脚本:山田洋次、冨川元文
監督:佐々部 清
主演:市川海老蔵

『出口のない海』のサイトはこちら
>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>

市川海老蔵初主演の映画だそうです。
タツローさんがラジオ番組「Sunday Songbook」で仰っていた新しいタイアップというのはこの映画のことだったみたいですね。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする