Sunday Songbook Playlist

2007年12月30日 | Sunday Song Book

<12月30日プレイリスト>
[年忘れリクエスト大会(ゲスト:竹内まりや)]
夜翔~NIGHT-FLY/山下達郎 "MELODIES" '83
NO REPLY/THE BEATLES "FOR SALE" '64
TO WAIT FOR LOVE/HERB ALPERT "WARM" '68
DANCIN'/GREY & HANKS "YOU FOOLED ME" '79
ON AND ON/STEPHEN BISHOP "CARELESS" '77
僕らの日々/杉真理 "魔法の領域" '08
人生の扉/竹内まりや "DENIM" '07
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■内容の一部を抜粋
・近況
ようやく来年発売のニュー・シングルのミックス・ダウンが終わって一段落。でも年明けすぐにカップリング曲のミックス・ダウンが待っている。盆も正月もほとんどない。

・年忘れリクエスト大会
行きがけの駄賃なのでまりやさんがゲスト。

・夜翔~NIGHT-FLY
珍しいところのリクエスト。タツローさんが30歳のときの作品。1983年の『MELODIES』収録曲。

・NO REPLY
まりやさんがゲストだということを読んだリクエスト?(タツローさんにビートルズの曲をリクエストしてもあまりに有名なのでかからない)
タツローさんはジョン・レノン派で初期の作品しか認めてない。いちばん好きな曲ということで「NO REPLY」。
タツローさん所有のCDでは「NO REPLY」はすべてモノラルだった。リアル・ステレオ・ヴァージョンをかけたかったのでオリジナルの赤盤から。1964年の年末に発売されたアルバム『FOR SALE』収録曲。

・TO WAIT FOR LOVE
バート・バカラック作曲でタツローさんもカヴァーしている。オリジナルはハーブ・アルパートの1968年のヒットで全米51位。ハーブ・アルバート自身はこの歌が気に入ってないらしくCDにはなってない。タツローさんがカヴァーしたヴァージョンはハーブ・アルパートのヴァージョンをもとにしている。ショーティー・ロジャーズのアレンジ。

・今年気になった曲
リスナーからの質問。
まりやさんはコリーヌ・ベイリー・レイ。タツローさんはロビン・シック。「LOST WITHOUT YOU」を毎晩寝るときに聴いていたらしい。

・DANCIN'
グレイ&ハンクスは黒人二人組のソングライター・チーム。もともとはジェリー・バトラーあたりのスタッフ・ライター。LTDの「LOVE BALLAD」が全米1位になった。ほかにはTAVARESの「NEVER HAD A LOVE LIKE THIS BEFORE」を作った。1979年にRCAから『YOU FOOLED ME』というアルバムを出した。その中からシングル・カットされたのが「DANCIN'」。全米ソウル・チャート8位、全米83位。アルバム・ヴァージョンは7分あるがタツローさんが4分弱にエディット。リー・ロン・ハンクスが作曲でピアノも演奏している。ブラスはEW&Fのフェニックス・ホーン。

・ON AND ON
ベタなところだがまりやさんに読んでもらうことを期待してのリクエストだとタツローさん(苦笑)。
まりやさんは「ON AND ON」が出てからのユニヴァーサル・アンフィ・シアターでのライヴを観に行ったらしい。
「ON AND ON」は全米11位。エレキはアンドリュー・ゴールド。最新のリマスターはマスター・テープ自体が傷んでいてよくないので、タツローさんがアナログ盤から板起こしした。

・マキシシングル『ずっと一緒さ』
タツローさんが10年ぶりにドラマの主題歌を書き下ろした。フジテレビ系列月9ドラマ『薔薇のない花屋』の主題歌。
http://wwwz.fujitv.co.jp/rose/index2.html

タイトルは「ずっと一緒さ」。2008年3月5日に3曲入りのマキシシングルとして発売決定。今回はドラマのプロデューサーからバラードの依頼があったそうで超ベタなバラードを書いたという。
カップリングはTBS系情報バラエティー番組「ブロードキャスター」のテーマ曲「LAVIE EN ROSE(バラ色の人生)」と、ニコンの企業CM曲「ANGEL OF THE LIGHT」。

・僕らの日々
1月23日発売の杉真理さんのニュー・アルバム『魔法の領域』の中の収録曲「僕らの日々」はまりやさんの作詞で杉真理さんが作曲。アマチュア時代の音楽仲間の思い出をなぞる作品だとか。コーラスにも参加。

・人生の扉
「この曲によって広がった1年だったなぁ。全てがつまってるような気がしたんですね。この場をお借りしまてみなさまにありがとうございますを伝えたいと思います」とまりやさん。

まりやさん「あと来年の山下達郎さんのことを聞きたいんですけど?」
タツローさん「わたし、シングルが出ましたらですね、どうするんでしょうね、その後(笑)」
まりやさん「ライヴなどはどうでしょう?」
タツローさん「ライヴは今計画しておりますのでしこしこやってみたいと思います」
まりやさん「待ってます」

■リクエスト・お便りの宛て先:
〒102-8080 東京FM「山下達郎サンデー・ソングブック」係

■今後の予定
2008年01月06日・13日は、恒例「新春放談(ゲスト:大瀧詠一)」
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佐橋佳幸入籍

2007年12月28日 | 佐野元春

昨日、Dr.kyOnの50回目の誕生日を祝ったと思ったら、今日は佐橋くんが入籍したというニュース。
Dr.kyOnと佐橋くんは「共鳴野郎」(関西ローカル)でDarjeelingというユニットを組んでいます。

夕方のニュースを見ていたら、オダギリジョーと香椎由宇の会見に触れて、
「今どき、二十歳に門限10時というのはどう思われますか?」
という街頭インタビューがありました。

その後に(ABC朝日放送のニュースだったので)「時効警察」つながりで、
麻生久美子の入籍のニュースがあり、
そして速報で松たか子の入籍が伝えられました。

びっくりしました。思わず「えぇ~」と声を上げてしまったほどに。

家に帰ってからウェブで検索...するまでもなかったが(苦笑)。
佐橋くんのコメントがありました。
http://sankei.jp.msn.com/entertainments/entertainers/071228/tnr0712281922009-n1.htm

う~ん。惜しい。佐橋ではなく佐「藤」になってました~(現在は修正されています)。まだまだ一般的な知名度は低いようです。
まっ、でもこんなところかな~。

さらに検索すると今度は松たか子のコメントが見つかりました。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071228-00000939-san-ent

「以前報道にありました、来春、という予定は、当初からなかったことです。仕事を入れずに結婚準備、というのも、元来、私はそういう性格ではないので…。破局の後に復縁という何ともドラマチックな展開も全くありませんでした。」

スポーツ報知や女性週刊誌での報道を否定していますね。
一旦ながれた噂というのはその場で否定しないと事実としてまかり通ってしまうんですね~。

しかし唐突でした。
佐橋くん、おめでとうございます。

画像は佐橋くんプロデュースの松たか子最新アルバム『Cherish You』。
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クリスマスの約束2007

2007年12月27日 | 佐野元春

■クリスマスの約束2007
2007年12月27日(木) MBS毎日放送 午前0時9分~2時3分

出演
小田和正
宮沢和史
さだまさし
くるり
矢井田瞳
佐野元春

THE BAND
Saxophone 園山光博
Drum & Percussion 木村万作
Keyboard 栗尾直樹
Guitar 稲葉政裕
Bass 有賀啓雄
Chorus & Percussion KINO
Violin(1st) 金原千恵子
Violin(2nd) 藤家泉子
Villa 鈴木るか
Cello 堀沢克己

ナレーション 斉藤由貴

ON AIR PLAY LIST
01 たしかなこと
02 こころ(with 聖光学院弦楽オーケストラ部)
03 中央線(with 宮沢和史)
04 風になりたい(with 宮沢和史)
05 秋桜(コスモス)
06 woh woh(with さだまさし)
07 たとえば(with さだまさし)
08 Jubilee(with くるり)
09 恋バス(with 矢井田瞳)
10 SOMEDAY(with 佐野元春)
11 この道を行く(with 早稲田大学グリークラブ)
12 ダイジョウブ
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前回、「クリスマスの約束」を見たのは何年前だろう。「風のようにうたが流れていた」のスペシャル版、中居くんがゲストに出た年を覚えている。1年か2年、飛ばしてるような気がする。今回は佐野元春がゲストで出演するというので見た。

聖光学院は小田和正の母校。3期生ということである。番組に出演した弦楽オーケストラ部の中1の部員が50期生。聖光学院は今年創立50周年だ。中1の男の子も小田和正もお互い想像がつかないと言った様子だった(苦笑)。3曲目にゲストで宮沢くんを呼ぶ前、聖光学院時代の思い出を歌にした「ホームタウン」を一節披露した。歌の中に根岸線という路線が出てくる。鉄道の路線が出てきたところで宮沢くんを呼んで「中央線」を歌った。

今年、小田和正は還暦を迎えた。それが今回の「クリスマスの約束」のテーマと密接に関係してるようだった。過去に自分と関係のあった場所、人との出会い。さだまさしもそんな関係性の中にいる。オフコースとグレープで35年前にジョイント・コンサートをやったそうだ。そんなふたりが共作したのが新曲「たとえば」。素晴らしい曲だった。

くるりとは9月にくるりが主催したイベントに出演したことから共演することになった。矢井田瞳は毎年行ってるコラボレーションの相手として選ばれた。その矢井田瞳がコーラスに加わる形で披露されたのが佐野元春の「SOMEDAY」だった。



何年か前にあるイベントの楽屋で小田和正と佐野元春ははじめて言葉を交わしたのだという。そのとき小田和正は佐野元春の「SOMEDAY」を絶賛したのだそうだ。そのことがあり今回の共演が実現した。佐野元春は「20代には20代のいつかきっとという思いがある。30代には30代の、40代には40代のいつかきっとがあるはずだ。そんないつかきっとという思いを、今日、みなさんと一緒に歌いたいです」とコメントして「SOMEDAY」を歌った。キーがあわないのか小田和正はハーモニーをつけるだけに留まったが、曲のエンディングではシャウトしていたように見えた。

「この道を行く」は母校早稲田大学のグリークラブのために書き下ろした曲。ここでは小田和正の指揮で曲が披露された。ドキュメンタリーの部分で「言葉にならない」の弾き語りシーンがながれた。

最後はNHKの連続テレビ小説の主題歌になった「ダイジョウブ」。紅白から出演オファーがあったみたいだが、義理を欠いてしまって申し訳ないとか、縁があったらまたというコメントがあった。

■業務連絡
SITEDOIを更新しました。
'佐野元春イヤー・アルマナック'2007を取り上げています。
CD-ROMの冒頭に「元春からのメッセージ」が収められているんですが、The Whey-hey-hey Brothersに提供した「じぶんの詩-A BEAUTIFUL DAY」に触れて、気に入ってるのでステージで歌ってみたいというようなことを言ってました。
イヤー・アルマナックは昨年からコンテンツの動画をiTunesに取り込めるようになったんです。それはうれしいのですが、ダイジェスト映像ではなぁ。。
http://homepage3.nifty.com/sitedoi/

それから今年最後の「共鳴野郎」(関西ローカル)は30日の深夜にあります。
ゲストはくるり、HALCALI、バンバンバザール、三沢またろう、山本拓夫。
収録はDr.kyOnの誕生日12月23日に行われたそうです。
なんでもDr.kyOnの50歳の誕生日を祝う大セッション大会となったそうで、前編後編に分けて放送するとか。
kyOnさん50歳! おめでとうございます。
http://www.ytv.co.jp/kyoumei/index.html
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クリスマスの約束

2007年12月25日 | 佐野元春

12月25日、どこもかしこもクリスマス。
今夜、「クリスマスの約束」がありますね。僕の住む地域では明日の深夜にオンエアのようです。小田和正さんが幕張の会場で収録したクリスマス・ライヴ。今年はさだまさしさん、佐野元春さん、宮沢和史さん、くるり、矢井田瞳さんの5組がゲスト出演します。

■TBS系「クリスマスの約束」
放送日時
TBS系:12/25(火)23:35~25:29
MBS:12/26(水)24:09~26:03
MRO:12/26(水)24:09~26:03

上の写真は小田さんのオフィシャル・サイトでも話題になったタワレコのフリーマガジン「TOWER」です。小田さん、山弦Tシャツ着てますね。
http://www.fareastcafe.co.jp/

さて、クリスマス・ソングといえば思い出すのが、昔、NHK-FMのサウンド・ストリート「Motoharu Radio Show」で聴いたデヴィッド・ボウイとビング・クロスビーのデュエット「Peace On Earth - Little Drummer Boy」。佐野さんは番組の中でTVショウとか言ってたような記憶あったので、YouTubeで探してみました。
ありました!
この曲、すごく好きです。

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Sunday Songbook Playlist

2007年12月23日 | Sunday Song Book

<12月23日プレイリスト>
[年忘れ夫婦放談(ゲスト:竹内まりや)]
クリスマス・イブ/山下達郎 '83
すてきなホリデー/竹内まりや "BONAPPETIT" '01
SOMETHING STUPID/竹内まりや & 大瀧詠一 "LONGTIME FAVORITES" '03
THE CHRISTMAS SONG/竹内まりや "QUIET LIFE" '91
HAVE YOUR SELF A MERRY LITTLE CHRISTMAS/山下達郎 "SEASON'S GREETINGS" '93
SMOKE GETS IN YOUR EYES(LIVE)/山下達郎
WHITE CHRISTMAS(HAPPY XMAS SHOW! VERSION)/山下達郎 "HAPPY XMAS SHOW!" '05
人生の扉/竹内まりや "DENIM" '07
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■内容の一部を抜粋
・近況
盆も正月もクリスマスイブ(24日)イブも関係なく、まだスタジオをやっている。もうすぐ新曲ができる見込みのこと。

・年忘れ夫婦放談
いつもの薄い感じ(苦笑)でクリスマスイブ・イブの「年忘れ夫婦放談」。年忘れ夫婦放談ももう10年以上続いている。

・クリスマス・イブ
来年で「クリスマス・イブ」をリリースしてから25周年となる。アニバーサリーをやるとしたらCDで紙ジャケ限定盤とかを考えているそうだ。

・すてきなホリデー
リスナーからのお便りで「七歳の子どもは、タツローさんはラジオでハガキを読む人だと言ってました。まりやさんはケンタッキーの人だそうです。タツローさんとまりやさんのCDを聴かせて、これを歌っている人だと説明したら、たいへんびっくりしてました」(笑)。
「あははは(笑)。いいですよ、ケンタッキーの人で」とまりやさん。

・SOMETHING STUPID
まりやさんからのリクエスト。ラジオでチラっとかかっているのを聴いて「懐かしい」と思ったそうだ。
「ロンドンの弦の音とタツローがやってるアコースティックのギターの音がね、けっこう好きなの」とまりやさん。

・好きなアルバム・ジャケット
リスナーからの質問。
まりやさんはパティ・スミスの有名なモノクロの写真(『HORSES』)とか、リッキー・リー・ジーンズのベレー帽の写真(『RICKIE LEE JONES』)。タツローさんはドゥーワップのベルモンツ(BELMONTS。ディオンのバックバンド)の『CARNIVAL OF HITS』(日本盤未発売)の夜の光り輝く観覧車のジャケット。
まりやさんの親戚の子どもはタツローさんの『GO AHEAD』のジャケットが好きだとか。
「あれ見て泣いた子どもがいるらしいよね。コワイからって(笑)」とまりやさん。
タツローさんは「昔はね。ニューヨークに持って行ってニューヨークのアーティストに[ホントにこれは素晴らしい]と言われたことがある」と。
「ペーター佐藤さんのイラストですもんね、あれは。お宝です」とまりやさん。

・ある結婚式で
リスナーからのハガキで、まりやさんの親戚の結婚式に出席したギターの先生の話。
「結婚式で誰もいないから」とまりやさんの親戚から演奏を頼まれたとか。しかし、当日、ギターの先生の演奏の前に、タツローさんとまりやさんのデュエットがあり、「あんな気分的に最悪なライヴは今までにありませんでした」と後日、泣きで語ってらしたとか。
まりやさんは「今のところ甥っ子しか思い当たる人がいませんが。。まさか私たちの後でやるとは、っていうところだったんでしょうね」。
タツローさん「すいませんね(笑)。一言いっていただければですね...だから、どうしたっていう(笑)」

・THE CHRISTMAS SONG
・HAVE YOUR SELF A MERRY LITTLE CHRISTMAS
まりやさんの「THE CHRISTMAS SONG」とタツローさんの「HAVE YOUR SELF A MERRY LITTLE CHRISTMAS」のメドレー・ヴァージョンは非売品。「THE CHRISTMAS SONG」は歌も違うヴァージョンだそうだ。リテイクしたヴァージョンが『QUIET LIFE』に収録された。
「これの服部(克久)先生の(オーケストラ・)アレンジは2曲とも素敵ですよね」とまりやさん。

・竹内まりやコンプリート・ベスト・アルバム
まりやさんが来年11月25日でデビュー30周年を迎える。それを記念して来年の秋に初のコンプリート・ベスト・アルバムを発表する予定。RCA(今のBMG)時代と現在のワーナーの音源をまとめたコンプリート・ベストになる。RCA時代の音源はリマスターされてないので今回がはじめてのリマスター音源となる。たぶん3枚組で45~6曲収録となる予定。ファンのリクエストを参考にして選曲する。来年1月15日からインターネット、CDショップ、郵便などでリクエストを受け付ける。詳しいインフォメーションはワーナーのオフィシャル・サイトで。
http://wmg.jp/mariya/

・ケータイでFMを聴こうキャンペーン
FMチュナー内蔵の携帯電話を持ってるリスナーに向けてのキャンペーン「ケータイでFMを聴こう」で、12月3日から4週間にわたって、4人のアーティストが、4人の作家の短編小説を朗読する番組「トーキング・ブック」の第4週目に朗読者としてまりやさんが出演する。
出演は12月24日(月)からの7日間でFMチュナー内蔵の携帯電話でダウンロードできる。朗読作品は小池真理子さんの「STORM」。タツローさんの曲「STORM」(『MOONGLOW』収録曲)にちなんで90年代に書かれた短編小説。
http://keitai.fm/pc07/index.html

・フジテレビ系列月9ドラマ『薔薇のない花屋』
タツローさんが10年ぶりにドラマの主題歌を書き下ろした。フジテレビ系列月9ドラマ『薔薇のない花屋』の主題歌。タイトルは「ずっと一緒さ」。2008年3月上旬にシングル発売予定。レコード・サイズのミックス・ダウンがまだ終わってないそうだ。
http://wwwz.fujitv.co.jp/rose/index2.html

・SMOKE GETS IN YOUR EYES(LIVE)
レコーディング・ヴァージョンは『SEASON'S GREETINGS』に収録されている。
詳しいデータを調べてくるのを忘れたらしいが、おそらく10年ほど前のCOZY TOURで中野サンプラザかNHKホールでのライヴから。

・WHITE CHRISTMAS(HAPPY XMAS SHOW! VERSION)
ここ数年日本テレビ系列でクリスマス近辺にやってる「HAPPY XMAS SHOW!」のテーマ曲。「クリスマスイブ」のカップリングはアカペラだが、こちらのテーマ曲のヴァージョンはアップテンポになっている。21世紀ヴァージョンの「WHITE CHRISTMAS」。

・人生の扉
アルバム『DENIM』収録曲。今年のまりやさんを象徴する曲。

・プレゼント
ニューヨーク旅行のお土産で近代美術館(MOMA)のグッズ。トート・バッグ、ブックシェリフ、ミニランプ、マグネット、カードホルダー、ネクタイなどを30名にプレゼント。番組の感想を書いて応募してほしいとのこと。

■リクエスト・お便りの宛て先:
〒102-8080 東京FM「山下達郎サンデー・ソングブック」係

■今後の予定
12月30日は、「年忘れリクエスト大会(ゲスト:竹内まりや)」
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再会の街で

2007年12月22日 | 佐野元春
映画『再会の街で』のオフィシャル・サイトに佐野元春がコメントを寄せているそうだ。
http://www.sonypictures.jp/movies/reignoverme/

さっき見たが予告編の最後に出てきた。
「悲しみと向かい合ってずっと一人で闘い続けてる君に観て欲しい」
そんな言葉だった。

実は僕はこの映画のことを少しだけ知っていた。先日、銀行に行った帰り、立ち寄ったシアトルズ・ベスト・コーヒーで読んだ雑誌に映画のレビューが掲載されていた。主人公の風貌がまるでディランのようだった。役者の名前はアダム・サンドラー。彼が着ているピーコート、セプテンバー11、夜のニューヨーク...。気になるアイコンやキーワードがちらほら。この映画は今週末から公開される。大阪での上映は来週末から。年明けに観に行ってみようかな。

gooブログで先月末からYouTubeの動画が投稿可能となったようだ。試しに佐野元春がディズニーランドで収録した「Christmas Time In Blue」のライヴ・ヴァージョンを貼ってみよう。



これはフジテレビの特番ではなかったか。山田邦子が司会だったはず。いつだったっけ? ハートランドに西本明がいるので1987年か1988年といったところですね。懐かしい。
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さとがえるコンサート2007

2007年12月18日 | Live

12月14日(金) 晴れのち曇り。

NHK大阪ホールに「さとがえるコンサート2007 矢野顕子 + yanokami ジョイント公演」を聴きに行った。

ステージ左にキーボード、右にレイ・ハラカミの機材。セットはスクリーンだけ。最初にレイ・ハラカミがひとりで出てきてオープニングとなる曲の音を出した。その音はアナログの音のように温かかった。それはイントロダクションで1分ほどで終わると、ステージに矢野顕子が現れた。

矢野顕子がrei harakamiを知ったのはくるりのマキシシングル「ワールズエンド・スーパーノヴァ」を聴いたときだったという。その中に収録されている「ばらの花」のリミックス・ヴァージョンをrei harakamiが作った。それを聴いたあっこちゃんはrei harakamiを見初めてコラボレーションすることになった。最初から共演を希望していたのだがrei harakamiとスケジュールが合わず、それでまず「さとがえるコンサート」のためにトラックを作ってもらうことになった。それが披露されたのは2003年の「さとがえるコンサート」だった。そして翌2004年に大阪のシンフォニー・ホールで初共演。
http://homepage3.nifty.com/sitedoi/yano.htm#soundrenaissance

その後、ふたりでイベントに出演したりしてコラボレーションを本格化させ、今年の夏に「yanokami(矢野顕子 × レイ・ハラカミ)」でアルバム・デビューした。来年の3月12日には英語版の『yanokami』がリリースされる。

実を言うと僕はアルバム『yanokami』、それからiTunesでシングルとアップルストア銀座でのライヴを聴いたのだが、あまりよい感じを持ってなかった。1回か2回聴いて、それで終わりだった。決して嫌いではないのだが.....

ライヴでも途中から足が冷えてきて(僕は冷え性なのだ)、集中できなくなり、なんだか急に息苦しく感じて落ち着かなくなった。なんとか乗り切ろうと我慢していたら緊張してきて、手のひらが汗ばんだ。動悸がはげしくなったりもした。

僕は昨年、こういったエレクトロニカを導入したライヴを2本見ている。坂本龍一と高橋幸宏だ。そのときは普通に聴いて楽しんだのに、なぜ今回はこんなに具合が悪くなるのか。体調は悪くなかったし、ガムを噛んでリラックスしていたはずなのに。もしかしたらyanokamiが僕には合わないのかもしれないと思った。それは少なからずショックであった。

そんな中で「ばらの花」を聴いた。正直に言うと僕は「あっこちゃんのピアノ弾き語りヴァージョンのほうが心の襞に届くのにな」と思った。9曲目の「Sayonara」が終わったときステージの両側から赤い幕が降ろされた。そこで20分間の休憩がアナウンスされた。ほっと胸を撫で下ろした瞬間だった。テンションは落ちて最悪だったが。

今回の矢野顕子 + yanokami ジョイント公演は二部構成となっていて、セット・チェンジのあいだ20分のインターバルがあった。yanokamiのステージが終わったときは顔面蒼白状態だったので、このインターバルのあいだにドリンク・カウンター(NHK大阪ホールのフロアにあります)でグレープフルーツ・ジュースを飲んだりして気分転換をした。

まぁ、それでもテンションはすぐに上がってこなかったわけだが、矢野顕子のソロを見ているうちに回復した。アドリブのピアノ・ソロが長く素晴らしい演奏だった。結論を言えば僕はyanokamiが全く駄目で(それはけっこうショックではあった)、矢野顕子のピアノ弾き語りしか反応できなかったということだ。

ピアノの調べにのって第二部の幕が開いたとき、ステージにはグランドピアノを弾くあっこちゃんの姿があった。「横顔」に続いて披露されたのが「Girlfriends Forever」。2ヶ月半前に同世代の友人竹内まりやさんとニューヨークでカプチーノを飲んだという。

まりやさんはタツローさんとニューヨーク旅行中で、タツローさんはその日レコード店巡りをしていて会えなかったとか(苦笑)。ネタにしたからなのか「Paper Doll」を歌ってくれた。2000年のアルバム『Home Girl Journey』のヴァージョンとは全く違うジャズの即興演奏で素晴らしかった。

ステージはグランドピアノだけのシンプル なセットだったが照明の明暗が織りなすコントラストが美しかった。ELLEGARDENの「Alternative Plans」は英語詩の曲。初めて聴いたがいい曲だと思った。

「クリームシチュー」は久しぶりに聴いたような気がする。冬のコンサートにはぴったりの選曲。"ぼくの傷を見るなよ/ぼくにあやまるなよ"という歌詞。僕はこの言葉傾向の強い歌が好きだ。

「相合傘」には本当にびっくりした。ライヴで初めて聴いたような気がする。今年の夏に清水ミチコさんのライヴで聴いたが(笑)、今のあっこちゃんはあのモノマネより更に進化している。歌うたびに違う曲になるのだというが、それを目の当たりにした。

「Rose Garden」は昨年も本編のラストに歌った曲。ずっと買いそびれていたアルバム『ただいま。』収録曲。まだ持ってない(苦笑)。それで日曜日、タワレコに買いに行ったのだが、置いてなかったのでアマゾンで注文した。

ところで、絵本「せかいでいちばんあたまのいいいぬ -ピートがっこうへいく-」の翻訳を美雨ちゃんとやったことも話題に出たが、突然「うっ...」と言葉に詰まった。どうしたのかと思っていると、
「ごめんなさいね。ゲップ出ちゃった(笑)」とあっこちゃん。
MCでゲップする人を僕ははじめて見た(笑)。

■矢野顕子さとがえるコンサート2007「矢野顕子 + yanokami ジョイント公演」
2007年12月14日(金) NHK大阪ホール
1階C6列023番

矢野顕子(Vocal/Piano/Keyboard)
http://www.akikoyano.com/

rei harakami
http://www.myspace.com/reiharakami

yanokami
http://www.yanokami.com/index.html
http://myspace.com/yanokami

Setlist
Part.1 yanokami
01 yanokamintro
02 Big Love(English Version)
03 To Good To Be True
04 Montouk
05 Night Train Home
06 Full Bloom
07 You Showed Me
08 ばらの花
09 Sayonara(English Version)

Pause(20 minutes)

Part.2 矢野顕子
10 横顔(大貫妙子)
11 Girlfriends Forever
12 Paper Doll(山下達郎)
13 てぃんさぐぬ花(沖縄民謡)
14 Alternative Plans(ELLEGARDEN)
15 クリームシチュー
16 相合傘(はっぴいえんど)
17 すばらしい日々(ユニコーン)
18 Rose Garden
Encore
19 ごはんができたよ
20 ひとつだけ
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Sunday Songbook Playlist

2007年12月16日 | Sunday Song Book

<12月16日プレイリスト>
[年忘れ夫婦放談(ゲスト:竹内まりや)]
クリスマスは一緒に/竹内まりや "デニム" '07
今夜はHEARTY PARTY/竹内まりや '95
真冬のデイト/竹内まりや '95
元気を出して(LIVE)/竹内まりや & 松たか子
"07/10/13 大阪万博公園 風に吹かれて2007" '07
うれしくてさみしい日/竹内まりや "PANTENE×ゼクシィCM" '07
I LOVE CM/山下達郎 "CMのCM" '07
五線紙/安部恭弘 "I LOVE YOU" '07
クリスマス・イブ(イングリッシュ・ヴァージョン)/山下達郎 "SEASON'S GREETINGS" '93
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■内容の一部を抜粋
・近況
スタジオでレコーディング作業中。締め切り前なので大変なのだそうだ。

・年忘れ夫婦放談
「納涼夫婦放談」以来4ヶ月ぶりにまりやさんがゲスト。
今回はタツローさんが前述のとおりレコーディングで忙しいので、選曲とお便りのセレクトはまりやさんが担当した。

・クリスマスは一緒に
アルバム『DENIM』に収録されたいちばん新しいクリスマス・ソング。

・今夜はHEARTY PARTY
タツローさんがアーカイヴしたホームビデオの中に「今夜はHEARTY PARTY」のレコーディング風景を撮影したものがあったのだそうだ。まりやさんが木村拓哉さんに「その"愛してるよ"をもうちょっと囁くように言って」とディレクションしてる場面があったという。当時23歳だった木村さんも35歳になり2児のパパとなった。

・今年見た映画、芝居でよかったもの
リスナーからの質問。
タツローさんは映画『ブラック・スネーク・モーン』。
まりやさんは秋にタツローさんと一緒に観に行った文楽がカルチャー・ショックだったとか。たまたまそこで佐野元春さんとばったりと会って一緒に食事をしたそうだ。

・真冬のデイト
「今夜はHEARTY PARTY」のカップリング曲。アルバム『Denim』の初回盤ボーナス・ディスクにリマスターされて収録された。
「このヤマタツのドラムが好きなんですよね」とまりやさん。
「まぁ、12年か...スタジオを思い出す、スマイル・ガレージを」とタツローさん。

・元気を出して(LIVE)
今年10月13日に、大阪万博公園で開催された野外イベント「風に吹かれて」に松たか子さんのゲストで出演したまりやさん。このときは「みんなひとり」と「元気を出して」の2曲を披露した。野外イベントは27年ぶりだったとか。
「松さんとのコラボじゃなければなかった話。3万人の聴衆の前で歌うのは、ちょっとドキドキものでした。お客さんがすごく温かくて、緊張したけれど感動的な体験でした」とまりやさん。
バック・コーラスはコブクロと佐藤竹善さん、Scoop On SomebodyのTAKEさん。

・竹内まりやコンプリート・ベスト・アルバム
まりやさんが来年11月25日でデビュー30周年を迎える。それを記念して来年の秋に初のコンプリート・ベスト・アルバムを発表する予定。RCA(今のBMG)時代と現在のワーナーの音源をまとめたコンプリート・ベストになる。3枚組で45~6曲収録予定でファンのリクエストを参考にして選曲する。来年1月15日からインターネット、CDショップ、郵便などで受け付ける。詳しいインフォメーションはワーナーのオフィシャル・サイトで。

・ケータイでFMを聴こうキャンペーン
FMチュナー内蔵の携帯電話を持ってるリスナーに向けてのキャンペーン「ケータイでFMを聴こう」で、12月3日から4週間にわたって、4人のアーティストが、4人の作家の短編小説を朗読する番組「トーキング・ブック」の第4週目に朗読者としてまりやさんが出演する。
出演は12月24日(月)からの7日間でFMチュナー内蔵の携帯電話でダウンロードできる。朗読作品は小池真理子さんの「STORM」。タツローさんの曲「STORM」にちなんで90年代に書かれた短編小説。

・うれしくてさみしい日
PANTENE×ゼクシィのCM曲でタイトルは「うれしくてさみしい日」に決定。
花嫁の母親の視点でまりやさんが書いたウェディング・ソング。
すでにフル・ヴァージョンのレコーディングが済んでいる。来年のウェディング・シーズン前にシングルでリリース予定。

・I LOVE CM
2年前の「CMのCM」が今年もオンエアされる。少しだけやり直したそうだ。

・五線紙
安部恭弘さんの25周年記念の3枚組ベスト・アルバム『I LOVE YOU』に、まりやさんに提供した「五線紙」のセルフ・カヴァーが収録されている。まりやさんはコーラスで参加している。

・クリスマス・イブ(イングリッシュ・ヴァージョン)
今年はシボレーのテレビCMに使われている。外車なのでイングリッシュ・ヴァージョン。

・プレゼント
ニューヨーク旅行のお土産で近代美術館(MOMA)のグッズ。トート・バッグ、ケータイ・クリーナー、マグネット、カードホルダー、ネクタイなどを30名にプレゼント。番組の感想を書いて応募してほしいとのこと。

■リクエスト・お便りの宛て先:
〒102-8080 東京FM「山下達郎サンデー・ソングブック」係

■今後の予定
12月16日・23日は、年末恒例「年忘れ夫婦放談(ゲスト:竹内まりや)」
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CountDown Japan 07/08

2007年12月13日 | 佐野元春

Grooversのオフィシャル・サイト「GROVEYARD」によると、今年の「CountDown Japan 07/08」も昨年と同じく藤井一彦が佐野元春のサポートをするようです。そうなると期待するのが「世界は誰の為に」がセットリストに入るかどうかというところ。1年の終わりに聴くのも悪くないと思いますがいかがでしょうか。

さて、藤井一彦は「CountDown Japan 07/08」でくるりのサポートもするようですが、そのくるりのオフィシャル・サイト「くるり on web」に「クリスマスの約束」のオンエア日(MBS)が掲載されてました。

■TBS系「クリスマスの約束」
放送日時
●TBS系:12/25(火)23:35~25:29
●MBS :12/26(水)24:09~26:03
●MRO :12/26(水)24:09~26:03

34分遅れでオンエア、ということでょうか。
写真はこの前アップした梅田NU茶屋町のクリスマス・ツリーの別カット。

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discord

2007年12月11日 | 佐野元春

12月8日土曜日に開催された「Dream Power ジョン・レノン スーパーライヴ」で忌野清志郎が復活しましたね。テレビでオノ・ヨーコと共演している場面とか歌ってる場面が放映されてました。

TOKYO FMで鹿野淳がレギュラーを務める番組「discord(ディスコード)」が本になったそうだ。TOKYO FM出版から12月8日発売ということなのでもう書店に並んでいるはず。過去2年半の放送から20組のミュージシャンとの「摩擦トーク」を厳選し1冊にまとめた濃密トーク本とのこと。

discord
2007年12月8日発売 税込価格:1575円
A5判 296ページ ISBN978-4-88745-193-3

[掲載ミュージシャン]
奥田民生 アジアン・カンフー・ジェネレーション くるり サンボマスター 100s 向井秀徳 東京スカパラダイスオーケストラ L‘Arc-en-Ciel エレファントカシマシ ゆず チャットモンチー 佐野元春 スガシカオ スキマスイッチ KREVA Fantastic Plastic Machine Dragon Ash UA The Birthday スピッツ

佐野元春は2006年7月23日にゲスト出演している。僕の住む地域のFMステーションではネットしていなくて聴けなかったが、ウェブにアップされた記事を読んだ。 昨日は書店に寄ったが、すっかり「discord」のことを忘れていた。その代わりに和田誠と村上春樹のコラボレーションによる新刊「村上ソングズ」が発売されているのを見つけた。

ジャズやポップスの歌詞を村上春樹が翻訳して、和田誠がイラスト、村上春樹が文章を担当している。中をパラパラと見たが、ビートルズの楽曲管理者から許可が下りなくて未発表となった作品があるようだ。ちなみに取り上げた曲は「ノーホエアマン」だったらしい。読みたかったな。

ビールトズといえばタワレコでジョンの紙ジャケ・リイシュー盤『Some Time In New York City』と『心の壁、愛の橋』を購入した。今回のリイシューは近年のリミックス&デジタル・リマスタリング音源を使用している。

『心の壁、愛の橋』は2005年にリイシューされたが、当時は東芝がCCCDを採用していたので輸入盤のほうを選んだ。今回は変形ジャケなので3,000円。値段を通常のものと一緒だと思っていたので(ほかは2,600円)、レジでバーコードを読み取ってるときに、値段を知って狼狽えてしまった。た、高い。

『サムタイム・イン・ニューヨーク・シティー』も2005年にリミックス&デジタル・リマスタリングでリイシューされたが、そのときはライヴ盤(2枚組で1枚はライヴ盤となっている)が編集されて1枚で出ていた。正確にはリミックス&デジタル・リマスタリングの編集盤だった。今回は2枚組仕様だが、音源はどうも1995年当時のもののようだ。それで3,990円。パッケージにこだわると経済的に大変だ。

その後、NU茶屋町に行った。写真はNUのクリスマス・ツリー。そのコンセプトは「ホワイト・ブライト・クリスマス」。白いレースをモチーフにしているそうだ。今年見たツリーの中では最高の出来。



最後にR25のサイト「R25 Connect Link」に佐野元春の記事が掲載されてます。
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Sunday Songbook Playlist

2007年12月09日 | Sunday Song Book

<12月02日プレイリスト>
[年忘れリクエスト大会]
すてきなホリデー/竹内まりや "ボナペティ" '01
AMAPOLA/THE SPOTNICKS '65
SOMETHING IN THE AIR/THUNDERCRAP NEWMAN '69
BREAK MY HEART/DAVID RUFFIN "SO SOON WE CHANGE" '79
DAYDREAMER/DAVID CASSIDY DREAMS ARE NUTHIN' MORE THAN WISHES '73
BLUE STAR/LES BAXTER '55
ROCKIN' AROUND THE CHRISTMAS TREE/BRENDA LEE '58
ANGEL OF THE LIGHT(60sec)/山下達郎 "NIKON 企業CM" '07
---------------------------------------------------
■内容の一部を抜粋
・近況
新曲のデモのレコーディングで徹夜をした。それから寝ないで法事に行ったが小春日和だっため眠くて仕方がなかったそうだ。

・すてきなホリデー
今年もケンタッキー・フライドチキンのクリスマス・キャンペーンでCMに使用されている。

・AMAPOLA
スウェーデンが生んだ世界のインストゥルメンタル・グループ、スプートニクス。日本では「霧のカレリア」で有名。最近、紙ジャケで再発されたそうだ。「素晴らしいリマスタリング」とタツローさん。
「AMAPOLA」はラテンの曲だが、これをサーフィン、ホットロッド真っ青の素晴らしいロックンロール・チューンに仕立てた。

・SOMETHING IN THE AIR
サンダクラップ・ニューマンは'60年代末期にデビューした3人組のユニット。ピート・タウンジェントのプロデュースで発表した「SOMETHING IN THE AIR」が全英NO.1の大ヒット。その後が続かずワン・ヒット・ワンダーで名前が残っている。当時の日本語のタイトルは「革命ロック」。ちなみにこのグループに在籍していたギタリストのジミー・マックロクはのちにウイングスのメンバーになった。

・BREAK MY HEART
デビッド・ラフィンのアルバム『SO SOON WE CHANGE』が最近紙ジャケ& デジタル・リマスタリングで再発された。その中に収められている「BREAK MY HEART」はシングル・カットされ1979年全米ソウル・チャート9位。

・クリスマス・イブ(English Version)
先週、クリスマス・イブの英語ヴァージョンはピアノの音が日本語ヴァージョンより2拍早く出ると言ったが、2003年のマキシ・シングルに収められている「クリスマス・イブ(English Version)」(2003年リミックス)は日本語ヴァージョンと同じにしている。先週はそのことを忘れて、2003年の「クリスマス・イブ(English Version)」をかけたため、イントロのピアノは遅れて出てくる。

・P.F.スローン
今、日本ではCD化されてない。アメリカのアマゾンなどで注文すると手に入る。

・DAYDREAMER
パートリッジ・ファミリーでスタートしたデビッド・キャシティーはアイドル・シンガーとしてたくさんヒット曲がある。デビッド・キャシティーはそのアイドル路線に反発し、ひとりでクリエイティブな活動がしたいとソロになったが、なかなか芽が出なかった。1973年の『DREAMS ARE NUTHIN' MORE THAN WISHES』(邦題『夢のつぶやき』)はイギリスで受けた。アメリカでは鳴かず飛ばず。「DAYDREAMER」はその中からシングル・カットされ全英3位。この曲はワム!の「ラスト・クリスマス」の元ネタではないかといわれている。実際、デビッド・キャシティーはイギリスのライヴでこの曲と「ラスト・クリスマス」をメドレーにして披露し、ひじょうに受けたという。

・竹内まりやコンプリート・ベスト・アルバム
まりやさんが来年11月25日でデビュー30周年を迎える。それを記念して来年の秋に初のコンプリート・ベスト・アルバムを発表する予定。RCA(今のBMG)時代と現在のワーナーの音源をまとめたコンプリート・ベストになる。これはファンのリクエストを参考にして選曲する。まもなく全カタログがリストアップされリクエストを募る旨のアナウンスがある。詳しくは来週の年末恒例「夫婦放談」で。

・BLUE STAR
レス・バクスターは1950年代に活躍した作曲家。キャピトルの専属でナット・キング・コールやメル・トーメのオーケストレーションなどを手がけた。あと映画やテレビドラマの音楽を作曲。いわゆるイージー・リスニングの範疇に入る人。
「BLUE STAR」はビクター・ヤングが作曲。当時のテレビ番組「メディック」のテーマ曲だった。

・ROCKIN' AROUND THE CHRISTMAS TREE
ブレンダ・リーの1960年のヒット・ナンバー。カントリー・エリアのクリスマス曲として有名。オリジナル・リリースは1958年だったが、そのときはヒットせず。ブレンダ・リーのブレイクでヒットした。クリスマス・チャートの常連曲。

・ANGEL OF THE LIGHT(60sec)
タツローさんが書いたニコンの企業CM曲。作詞はアラン・オデイ。フル・ヴァージョンはまだ完成してない。

・プレゼント
2008年2月17日(日)に東京国際フォーラム・ホールAで開催されるバート・バカラックのチケットを5組10名に。バート・バカラックは来年80歳になるという。

■リクエスト・プレゼント・お便りの宛て先:
〒102-8080 東京FM「山下達郎サンデー・ソングブック」係

■今後の予定
12月16日・23日は、年末恒例「年忘れ夫婦放談(ゲスト:竹内まりや)」
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コトバ咲く~絆がくれたメッセージ~

2007年12月08日 | 佐野元春

写真は今週はじめの大阪御堂筋の風景です。イチョウが黄金色に色づいてます。

佐野元春のテレビ出演情報です。
9日の日曜日の夕方17時15分から20分、テレビ東京の「コトバ咲く~絆がくれたメッセージ~」で、佐野元春が書いた山本耕史への手紙が紹介されるようです。
僕の住む地域では同時間「たこるの耳より情報」という番組のようで放送されないみたいですが。。

■コトバ咲く~絆がくれたメッセージ(テレビ東京)
放送日:2007年12月9日(日)17:15 - 17:20
番組HP:http://www.tv-tokyo.co.jp/program/detail/19655_200712091715.html

そして毎年、クリスマスの夜に放送される小田和正の「クリスマスの約束」にも出演するようです。
僕の住む地域はときどき放送日が翌年となって全然クリスマスではないことがあります。
さっきテレビの番組表を調べましたが、1週間先までしか出てきませんでしたので、クリスマスに放送があるのかどうかわかりませんでした。。

■クリスマスの約束(TBS系の放送局)
放送日時:2007年12月25日(火)23:35 - 25:29 
※一部地域では放送日時が異なりますのでご注意下さい。
出演: 小田和正
ゲスト: くるり、さだまさし、佐野元春、宮沢和史、矢井田瞳(五十音順)



この写真は大阪の毎日放送の正面玄関前です。大きなクリスマス・ツリーが飾ってあります。局のゆるキャラ「らいよんちゃん」と、その隣は「ぷいぷいさん」です。
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みんなCM音楽を歌っていた

2007年12月06日 | 大滝詠一

田家秀樹著「みんなCM音楽を歌っていた 大森昭男ともうひとつのJ-POP」を読了。

音楽制作プロダクション「ON・アソシエイツ」を主宰するCM音楽プロデューサー大森昭男を軸にして、J-POPの歴史を顧みるドキュメント。大森昭男が制作したCM音楽の代表作は、'70年代後半の資生堂のCM作品で、例えば矢沢永吉の「時間よ止まれ」、宇崎竜童の「サクセス、サクセス」、堀内孝雄の「君の瞳は10000ボルト」、南こうせつの「夢一夜」など。'80年代は糸井重里、川崎徹などと組み西武百貨店のCMを生み出してきた。ソングライター・コンビ「糸井重里 / 矢野顕子」は彼がいなければ誕生してなかったといえるだろう。そうそう「ほぼ日」に特設サイトがあります。

個人的になじみ深いところでは大滝詠一の「サイダー'73」に代表されるCMソング、阿久悠作詞、大滝詠一作曲の小林旭「熱き心」、シュガーベイブ時代の山下達郎の「不二家ハートチョコレート」に代表される一連のCMソング、佐野元春のウォークマンのテーマ「ワンダーランド」。

大滝詠一と大森昭男の対談も収録されていて、そこではナイアガラ・レーベル誕生秘話や資生堂の呪い(苦笑)、山下達郎との出会いや、「熱き心」のレコーディングの様子などが語られている。

大森昭男は現在もCM音楽を制作しているが、この時代、CMもその音楽も様変わりしているのだと気づかされる。CM曲で気軽に口づさめる曲ってあまりない。それは僕自身の年齢のせいなのかもしれない。この「みんなCM音楽を歌っていた」を読んでわかったのは、僕が聴いてきた音楽が現代では時代遅れのものとなり、現役で活動を続けているアーティストも、もはや音楽シーンの第一線にはいないのだということだ。本の帯には「あの頃。」と大きく書いてあるが、そう、時代はゆっくりと過ぎて、そして変わったのだ。
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Sunday Songbook Playlist

2007年12月02日 | Sunday Song Book

<12月02日プレイリスト>
[年忘れリクエスト大会]
クリスマス・イブ(English Version)/山下達郎 "SEASON'S GREETINGS" '93
LET'S HANG ON(STEREO)/THE 4 SEASONS "EDIZONE D'ORO" '69('65)
TOMORROW/STRAWBERRY ALARM CLOCK '68
SHOULD I FOLLOW MY HEART/TOMORROW'S PROMISE '75
PIANGI CON ME/THE ROKES '67
I WAS THERE/LENNY WELCH '65
CONSCIENCE/JAMES DARREN '62
LAVIE EN ROSE(バラ色の人生)/山下達郎 "TBS系「ブロードキャスター」テーマ" '07
---------------------------------------------------
■内容の一部を抜粋
・近況
次のシングルとなる曲ができた。しかし明日からまたデモ作りに入るのでスタジオにお籠り。

・ クリスマス・イブ(English Version)
今年はシボレーのテレビCMに使われている。外車なのでイングリッシュ・ヴァージョン。日本語ヴァージョンとオケは一緒だがリミックスしている。日本語ヴァージョンのほうはイントロのピアノが2拍遅く出てる。意図したものだという。イングリッシュ・ヴァージョンは元に戻してあるので2拍分長く聞こえる。今回のCMはテレビ用のリマスターを施しているとか。ほかのCMに負けないように音作りしているそうだ。
「クリスマスイブ」も来年で25周年となる。

・LET'S HANG ON(STEREO)
「LET'S HANG ON 」は1965年、全米3位のシングル。先日(11/5の放送)は「モノラル・ヴァージョンしか存在しない」と話したが、リスナーからステレオ・ヴァージョンがあるとハガキが届いた。1970年代はじめに出た『EDIZONE D'ORO(イタリア語でGOLD EDITIONという意味)』という2枚組のベスト盤にリアル・ステレオ・ヴァージョンが収録されていた。『EDIZONE D'ORO』(GOLD EDITION)は1997年にイギリスのエースからリマスターされて発売されている。

・TOMORROW
ストロベリー・アラーム・クロックは'60年代ウエストコーストのサイケデリック・エリアに属する6人組ヴォーカル・インストゥルメンタル・グループ。このグループのセカンド・ヒットが「TOMORROW」。1968年、全米23位。

・SHOULD I FOLLOW MY HEART
トゥモローズ・プロミスはフィリーのグループだという情報しかわからない。5枚しかシングルが残ってない。1975年にマーキュリーから出たシングルから。

・DVDオーディオ
リスナーから5.1チャンネルかDVDオーディオで「クリスマス・イブ」を出さないのかという問い合わせ。
「興味全くないとは言いませんが5.1チャンネルで音楽を聴く必然性を感じません(笑)。2チャンネル、もしくはモノラルで私は十分です。おじさんなのでそういう価値観でございます(笑)」とタツローさん。

・PIANGI CON ME
ロークスは元々はイギリスのグループだがイタリアに渡り成功した。1967年にリリースした「PIANGI CON ME」(英語だとCRY WITH MEという意味)をP.F.スローンがグラスルーツの名義で英語詩にしてレコーディングした。それが「LET'S LIVE FOR TODAY」(邦題「今日を生きよう」)となった。ロークスは「LET'S LIVE FOR TODAY」がヒットした後、「LET'S LIVE FOR TODAY」もレコーディングした。

・I WAS THERE
レニー・ウェルチはニュージャージー出身の黒人シンガーで、いわゆるクラブ・シンガーの範疇に入る。タツローさんがときどきアンプラグドのライヴで演奏する「SINCE I FELL FOR YOU」というヒット曲がある。「I WAS THERE」、曲を書いたのがジェリー・ゴーフィン/キャロル・キングで編曲はアラン・ローバー。

・CONSCIENCE
ジェームス・ダーレンはシンガーで俳優。テレビ・ドラマの「タイム・トンネル」に出演していたという。シンガーとしてはスクリーン・ジェームスのスタッフ・ライターの曲をたくさん歌っている。「CONSCIENCE」はバリー・マン/シンシア・ワイルが書いた曲。"CONSCIENCE"は「良心」という意味だが邦題は「恋の思いやり」。アレンジはステュ・フィリップス。1962年、全米11位。

・LAVIE EN ROSE(バラ色の人生)
TBS系情報バラエティー番組「ブロードキャスター」のテーマ曲。

・プレゼント
2008年2月17日(日)に東京国際フォーラム・ホールAで開催されるバート・バカラックのチケットを5組10名に。15時開演とのこと。

■リクエスト・お便り・プレゼントの宛て先:
〒102-8080 東京FM「山下達郎サンデー・ソングブック」係

■今後の予定
12月09日は、年末恒例「年忘れリクエスト大会」
12月16日・23日は、これも年末恒例「年忘れ夫婦放談(ゲスト:竹内まりや)」
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ソレイユ

2007年12月01日 | Rock

EGO WRAPPIN'の「よっちゃん」こと中納良恵がファースト・ソロ・アルバム『ソレイユ』を9月26日リリースした。

10月の後半に関西ローカルの深夜番組「共鳴野郎」の2周年記念に、よっちゃんが『ソレイユ』のプロモーションを兼ねて出演し、ダージリン(Dr. kyOnと佐橋佳幸)とボ・ガンボスの「トンネルぬけて」を共演したのだが、そのときの歌唱が素晴らしかった。実はソロ・アルバムということで聴くのを少し躊躇っていたところがあったのだが、Dr. kyOn、佐橋佳幸ともに大絶賛していたこともあり、遅くなったが今回のソロを聴くことにした。

全12曲のうちカヴァー1曲を除いて全てをよっちゃんが作詞作曲。プロデュースもよっちゃんが手がけている。アルバムには向井 秀徳(ZAZEN BOYS)、青柳 拓次(リトルクリチャーズ)、栗原 務(リトルクリチャーズ)、トウヤマタケオ、鈴木惣一朗、Tokie、あらきゆうこが参加。彼らとのコラボレーションはEGO WRAPPIN'の実験的なサウンドとは一線を画する。改めてその歌唱力に惹き付けられた。第一印象は美しくも儚い。

■『ソレイユ』
2007/9/26
TFCC-86232 ¥3,000(tax in)

01. ... (1:40)
02. 幸福の会話 (5:11)
03. ソレイユ (3:50)
04. パステル (3:26)
05. あくび (4:49)
06. しずく (4:14)
07. no place to hide (4:43)
08. カーチェイス (3:56)
09. 空の記憶 (3:06)
10. 無題4 (4:07)
11. ソラノキオク (3:41)
12. 夢 (5:20)
[total time 48:34]
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