Sunday Song Book #1394

2019年06月30日 | Sunday Song Book

2019年06月30日プレイリスト「リクエスト特集」
1. アトムの子 / 山下達郎 "アルチザン" "オーパス" '92
2. MY BROTHER JAKE / FREE '71
3. CRYING IN THE RAIN / THE EVERLY BROTHERS '62
4. IKO IKO / DR.JOHN '71
5. IT STARTED ALL OVER AGAIN / KEITH '66
6. SUNSHINE / ENCHANTMENT '77
7. NEVER TO LEAVE / TWO BITS '66
8. COME AND GET ME / LISA SHANE '66
9. IT'S SUNDAY / THE SUNSHINE COMPANY "THE SUNSHINE COMPANY" '68
10. 2000トンの雨(2003 MIX) / 山下達郎 "ソノリテ" "オーパス" '03('78)
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■内容の一部を抜粋
・近況
番組は大幅に前倒しして収録しているという。ツアーは続行中で昨日6月29日(土)と本日30日(日)は広島上野学園ホール。今週は7月4日(木)、5日(金)が大阪フェスティバルホール。今年最初の大阪公演。

・リクエスト特集
ツアー真っ最中なので今週も「リクエスト特集」。

・アトムの子
今日の一曲目は「アトムの子」。

・MY BROTHER JAKE
フリーの1971年、全英4位の「MY BROTHER JAKE」。「フリーの全作品の中でいちばん好きな一曲かもしれない」と達郎さん。

・疑わしきは買え
リスナーから「達郎さんは同じレコードやCDなどを買ってしまうことがありますか?」という質問。
「しょっちゅうありますよ、そんなの。疑わしきは買えというのがありましてですね。で、まぁ、だぶったら人に譲るとか、いろいろ交換するとか、そういうことで(笑)、有意義に使わしてもらってます。でも持ってたかなぁって思って、買わないで帰ったらなかった、そうするとですね、夜も眠れなくて」と達郎さん。

・アロハシャツ
リスナーから「達郎さんはアロハシャツはお召しになりますか?」という質問。
「私はアロハシャツは似合いません(笑)。アロハはですね、筋骨隆々として、そして腕が太い。そういうアスリートの人じゃないとですね、アロハはなかなか着こなせませんですね。私みたいなナナフシはだめです、はい」と達郎さん。

・CRYING IN THE RAIN
エヴァリー・ブラザーズの1962年のベスト10ヒット。キャロル・キングの名作。

・IKO IKO
ドクター・ジョンが6月6日に亡くなった。享年77歳。「でもドクター・ジョンは本当に、なんといいましょうかね、いい音楽家人生を歩んだと人だと思います。ああいう音楽的スタンスにすごく憧れますね。日本はもうとにかく、細野晴臣さんと大瀧詠一さんがもうニューオリンズ狂いだったので、ドクター・ジョン、それのおかげで我々の世代は本当に馴染みが深いものになりました。ご冥福をお祈りします」と達郎さん。1971年、アルバム『GUMBO』からのシングル・カットで全米71位の「IKO IKO」。もともとはディキシー・カップスの全米NO.1として知られてる曲。
曲をかけ終えて。「いわゆるツー・コード・ミュージックでございますが。こういうルーツ・ミュージックは何十年経っても古びないという。有利でございますね(笑)。アーバンな流行りものはすぐ消耗してしまう(笑)。こういうのに憧れますが。こういう声じゃないのでこういう音楽ができなかったのが後悔ですが。心よりご冥福をお祈りします」と達郎さん。

・卵
リスナーから「シアター・ライヴの2011年から2012年のツアーで、達郎さんの背後にコップの水が置かれてる台が見えます。その台に卵の形状のものが立ててありました。あの卵はゆで? なま? でも卵が置いてあるわけないし。中途から気になって仕方ありませんでした」といすお便り。
「いわゆるマラカスです。シェーカー。卵型のシェーカー。たまたまそこに置いてあったという。すごいなぁ。滅多なものは置けませんね」と達郎さん。

・IT STARTED ALL OVER AGAIN
キースは'60年代に活躍したイースト・コーストのアイドル・シンガー。ジェリー・ロスの素晴らしいプロデューシングとアレンジはジミー・ワイズナーとジョー・レンゼッティ。1966年のファースト・アルバムから「IT STARTED ALL OVER AGAIN」。

・曲作りの仕方
リスナーから曲作りの仕方についての質問。
ほとんどキーボードで作るそうだ。バラードものは弾き語りで作るが、アップテンポの曲は先にコード進行とかを作ってから後でメロディをはめるという手法を昔からやってるという。いわゆるパターン・ミュージックなので「SPARKLE」みたいな曲はオケを録ってから、それにいちばんフィットするメロディを決めるというやり方。そうするとオケのグルーヴができる。後のヒップホップの手法だが当時からそういうことをやっていたとか。まだコンピュータがなかった時代なので、そういうリズム・パターンの曲は、ポリリズムの有機性が録れないので、そういうやり方だった。コンピュータ・ミュージックおかげで家でそういうものが作れる便利な世の中になったそうだ。

・SUNSHINE
エンチャントメントはデトロイトの5人組の黒人ヴォーカル・グループ。長い下積みがあって'70年代にヒットが出はじめるようになった。1977年、全米ソウル・チャート3位、全米チャート33位の「SUNSHINE」。

・PERFORMANCE 2019
6月29日から9月公演分のファミリーマート先行受付がはじまっている。エントリーは7月7日18時まで。詳しくは山下達郎オフィシャル・サイトにて。
https://www.tatsuro.co.jp

・『ON THE STREET CORNER』のコーラスについて
リスナーから『ON THE STREET CORNER』のコーラスについての質問。
『ON THE STREET CORNER』のコーラスは一日で一曲分録らないと絶対縦の線が合わないそうだ。一日変わると自分は同じことをやってるつもりでも違ってるそうで、それは人間のバイオリズムの面白さなのだとか。50回くらい重ねる場合は一日8時間かかるそうだ。基本的にはいちばん下の音から録ってトップまで行く、下から積み重ねるのが達郎さんのやり方だという。

・NEVER TO LEAVE
後半はカルトなリクエストから。'60年代のサンシャイン・ポップ、ソフト・ロック。1966年のシングル「NEVER TO LEAVE」。トゥー・ヴィッツは全く無名のグループ。カスケイズのメンバーが後にケンタッキー・エキスプレスに移っていく、いわゆるカスケイズのスピンオフの作品として知られている。

・COME AND GET ME
これもカルトな曲。バート・バカラックの作品で「COME AND GET ME」。歌ってるのはリサ・シェイン。彼女はアイリッシュのミュージカル・シンガーで、バーブラ・ストライサンドがミュージカル『ファニー・ガール』のロンドン公演で病気で歌えなくなったときに代役をしたという。1966年のシングル。「完全にウォーカー・ブラザーズですね、これね」と達郎さん。

・ IT'S SUNDAY
サンシャイン・カンパニーはウェスト・コーストのヴォーカル・インストゥルメンタル・グループ。1968年の「 IT'S SUNDAY」。ジョー・サラシーノのプロデュース。

・2000トンの雨
今日の最後は季節柄「2000トンの雨」。

■リクエスト・お便りの宛て先:
〒102-8080 東京FM
「山下達郎サンデー・ソングブック」係
2019年07月07日は、「棚つか+リクエスト特集」
http://www.tatsuro.co.jp
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Sunday Song Book #1393

2019年06月23日 | Sunday Song Book

2019年06月23日プレイリスト
「ベタリク(ベタな曲のリクエスト特集)」
1. 雨は手のひらにいっぱい / SUGAR BABE "ソングス" '75
2. PAINT IT BLACK / THE ROLLING STONES '66
3. GO ALL THE WAY / THE RASPBERRIES '72
4. WE'RE AN AMERICAN BAND / GRAND FUNK '73
5. LONG TRAIN RUNNING / THE DOOBIE BROTHERS "THE CAPTAIN AND ME" '73
6. THE GREATEST LOVE OF ALL / WHITNEY HOUSTON '86
7. ROCK WITH YOU / MICHAEL JACKSON '79
8. LAUGHTER IN THE RAIN / NEIL SEDAKA '74
9. MOON RIVER / OST "BREAKFAST AT TIFFANEY'S" '61
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■内容の一部を抜粋
・近況
「おかげさまでツアー、ご心配をおかけしましたけれども、無事にスタートいたしました。難波弘之さん、病気で入院しておりましたけれども、白板症という舌にできたやつを取りましてですね、取ったやつを検査しまして、全く異常がございませんでした。ですので首から下は全然だいじょうぶでしたので、退院した翌日に(笑)、岩手県民会館、実質的な初日でございまして。翌々日の、先日の16日、リンクステーションホール青森、二日間。無事にスタートいたしました」と達郎さん。昨日は福岡サンパレス、本日は福岡サンパレス二日目。番組は青森が終わった時点で収録しているという。今週は6月26日(水)に島根の松江、島根県民会館。29日(土)、30日(日)は広島上野学園ホール。

・PERFORMANCE 2019
今年の全国ホール・ツアーがスタートした。6月から11月まで約半年間、26都市50公演。詳しくは山下達郎オフィシャル・サイトにて。
https://www.tatsuro.co.jp

・ベタリク(ベタな曲のリクエスト特集)
先々週に引き続いて「ベタリク(ベタな曲のリクエスト特集)」。今週は前回にも増してベタなやつ、ミリオンセラーか全米NO.1ばっかりだとか。もう大ヒット曲のオンパレード。番組がはじまって27年、リスナーの年齢層が広がってる。昔はベタというと達郎さんの世代の共通認識であったが、若いリスナーが増えてきて、世代によってベタな曲が変わってきているとか。誰でも知ってるというのが見極めづらいので、もう何年かすればベタリクもできなくなるかもしれない感じだという。

・雨は手のひらにいっぱい
最初は雨の季節なのでシュガーベイブの1975年のアルバム『SONGS』から「雨は手のひらにいっぱい」。

・PAINT IT BLACK
先々週の一曲目はビートルズだったので今週はローリング・ストーンズ。ビートルズといえばストーンズというこの基準も達郎さん世代のもので、最近はそれさえも違う意見があるそうだ。1966年、全米NO.1の「PAINT IT BLACK」。

リクエストしたリスナーから「シアター・ライヴの上映劇場の音響は達郎さんがチェックされるのでしょうか?」という質問。
「東京はチェックしますが(笑)、地方までは手が回りません。でも今はそういうシネコンは音いいですから」と達郎さん。

・GO ALL THE WAY
ザ・ラズベリーズの1972年、全米5位のミリオンセラー「GO ALL THE WAY」。エリック・カルメンの素晴らしいヴォーカルと達郎さん。パワー・ポップの草分け。

・WE'RE AN AMERICAN BAND
グランド・ファンクの1973年、全米NO.1のミリオンセラー「WE'RE AN AMERICAN BAND」。

・LONG TRAIN RUNNING
ドゥービー・ブラザーズの1973年、全米8位の「LONG TRAIN RUNNING」。今日かける中ではいちばんチャートが悪い。サンソンでオンエアするのは初めてだとか。

・THE GREATEST LOVE OF ALL
ホイットニー・ヒューストンもキャロル・キング特集でかけたくらいであまりかからない。「THE GREATEST LOVE OF ALL」は1977年のモハメッド・アリの伝記映画『ザ・グレイテスト』のために作られた曲。当時はジョージ・ベンソンがヒットさせた。この歌をホイットニー・ヒューストンが気に入っていて、自分のショウで歌っていたのをプロデューサーのクライヴ・デイヴィスが観てものすごくインパクトを受け、ここからホイットニーのサクセス・ストーリーがはじまる。「THE GREATEST LOVE OF ALL」の作曲家、マイケル・マッサーも呼ばれて観に行き感動してホイットニーのデビューに繋がる。ホイットニーの「THE GREATEST LOVE OF ALL」は1986年、全米NO.1のミリオンセラー。「最後のロングトーンの響きなんか直してないので説得力がぜんぜん違う」と達郎さん。

・ROCK WITH YOU
マイケル・ジャクソンとジャクソン5のリクエストも多いそうだ。今日はマイケル・ジャクソンの1979年、全米NO.1のミリオンセラー「ROCK WITH YOU」。

・レインコート
リスナーから「達郎さんは雨と聞いて傘以外で連想するものはなんですか?」という質問。
「私はレインコートが傘よりも好きでですね、ビニールの透明のレインコート、土砂降りの雨の中いると濡れないでしょ。当たり前ですけれど。それがなんか快感なんですよね。フードかぶってですね。だからあの夏フェスとかで雨降ってみんなあの透明なやつかぶりますよね。ああいうの好きなんですよね。傘だと上になんかものがあるじゃないですか。両手フリーで降っても全然濡れない。そういうところでなんか作業するとか、そういうの好きだったりしますが」と達郎さん。

・LAUGHTER IN THE RAIN
ニール・セダカの「LAUGHTER IN THE RAIN」。ニール・セダカの1970年代の心情を反映した曲。ニール・セダカが長い潜伏期間から抜け出して1974年に放った全米NO.1。邦題は「雨に微笑みを」。

・漢字名
リスナーから「達郎さんは自分の漢字名を伝えるときどのように伝えますか?」という質問。
「達」は「発達」の「達」で「郎」は「阝の郎」、「月の朗」じゃないですと言うそうだ。「山下」はわからない人がいないとか。

・MOON RIVER
1961年の映画『ティファニーで朝食を』のオリジナル・サウンドトラックから主題歌の「MOON RIVER」。ヘンリー・マンシーニ&ヒズ・オーケストラ。サウンドトラックの『BREAKFAST AT TIFFANEY'S』はサウンドトラックでありながら1961年に全米アルバム・チャート12週連続1位という記録を持っている。

■リクエスト・お便りの宛て先:
〒102-8080 東京FM
「山下達郎サンデー・ソングブック」係
2019年06月30日は、「普通のリクエスト特集」
http://www.tatsuro.co.jp
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Sunday Song Book #1392

2019年06月16日 | Sunday Song Book

2019年06月16日プレイリスト
「山下達郎のライブで棚からひとつかみ」
1. ココナツ・ホリデイ (LIVE) / 山下達郎 "14/10/08 大阪・フェスティバルホール"
2. ポケット・ミュージック (LIVE) / 山下達郎 "14/08/01 東京・NHKホール"
3. SOLID SLIDER (LIVE) / 山下達郎 "18/10/09 愛媛・松山市民会館"
4. 風の回廊(コリドー) (LIVE) / 山下達郎 "16/03/04 石川・金沢歌劇座"
5. A WHITER SHADE OF PALE (LIVE) / 山下達郎 "16/09/10 東京・EX THEATER ROPPONGI 難波弘之40周年ライブ"
6. 言えなかった言葉を~2000トンの雨(LIVE) / 山下達郎 "'02 どこか"
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■内容の一部を抜粋
・近況
番組は前倒しで収録しているそうだ。今日の放送が前倒しだということは6月14日(金)、岩手県民会館大ホールにて、全国ツアー「PERFORMANCE 2019」の実質的な初日の幕が開いたことになる。本日はリンクステーションホール青森。今週は22日(土)、23日(日)に福岡サンパレス。

・PERFORMANCE 2019
今年の全国ホール・ツアーの幕が開いた。延期分を含めて26都市50公演。6月から11月まで約半年間ツアーが続く。詳しくは山下達郎オフィシャル・サイトにて。
https://www.tatsuro.co.jp

・山下達郎のライブで棚からひとつかみ
いつもはツアーがはじまる前に前夜祭としてライヴ特集を行うが、市川と宇都宮を延期した分、ちょっと遅れて「山下達郎のライブで棚からひとつかみ」。ツアーがはじまったので景気づけ。2008年にツアーを再開してから今年で11年。年またぎを含めて9シーズンめ。今回のライヴ特集は1曲を除いてすべて2010年代のP.A. OUTのライヴ・ソースから。

・ココナツ・ホリデイ(LIVE)
2014年10月8日、大阪フェスティバルホールにて行われたライヴから「ココナツ・ホリデイ」。この年は「マニアック・ツアー」としてヒット曲を一曲もやらないツアーを行った。達郎さんの声がはじめてレコードに乗ったのははっぴいえんどの解散ライヴ。ココナツ・バンクのコーラス隊で参加したときに「ココナツ・ホリデイ」のトップで裏声で気張ったのが最初だったとか。今日オンエアした「ココナツ・ホリデイ」で達郎さんは佐橋佳幸さんと一緒にギターを弾いているので、裏声は三谷康弘さん。

・ラジオ用のリマスター音源
リスナーから「ラジオ用のリマスター音源は毎回何パターンか作ってるのでしょうか?」という質問。
「いえ最近は一個ですね。むかしはちょっと迷って、古い音源で音悪いやつだといくつかパターン作って、TOKYO FMのスタジオで確認したりしますが」と達郎さん。

同じリスナーから「レコーディングで使用しているS.E.の音は自ら集めたコレクションからなのですか?」という質問。
S.E.オタクなのでオープンリールの時代から集めていて、今CD、最近はもうUSBと、だんだんだんだんテクノロジーが発展している。自分で録るときもあるそうだ。雷とか鳴ってると外に飛び出すことがあるという。

・POCKET MUSIC(LIVE)
2014年の同じ「マニアック・ツアー」から8月1日、東京NHKホールの「POCKET MUSIC」。

・梅雨の乗り切り方
リスナーから「梅雨どのように乗り切ってますか?」という質問。
「私もよく寝ます。睡眠は大事です」と達郎さん。

・SOLID SLIDER(LIVE)
リスナーから2018年の「SOLID SLIDER」、できたら苫小牧の音源にリクエスト。昨年、2018年のツアーの「SOLID SLIDER」で達郎さんの印象に残ってるのは10月9日に愛媛の松山市民会館で行われたものだとか。

・ツアーの健康維持
熊本県の超常連のリスナーから「ツアーの健康維持、特にお食事はどのように気を使ってらっしゃるのですか?」という質問。
「サプリメントをですね、どんなものでもいいんですけれども。割と長く地味に。青汁とかですね、漢方のものとか。そういう特定のサプリメントを長く続けられるといいんじゃないかと思います。私はもう20年、30年、そういうサプリメントを継続しております。私のスタッフなんかも青汁をずっと飲み続けるとかですね、そういう人がいますので。小っちゃなものでいいので、例えば酵素とかですね、液体酵素、粉末酵素いろいろありますけれども。そういうようなものを飲みますと体調管理という点ですごくいいんではないかと思います。私、若い頃からそういうものをけっこう積極的に摂取してきました。あとは適度な運動というか。私は運動嫌いなのでひたすらウォーキングであります。ライヴの前はもうウォーキングでやっております。健康には気をつけてください」と達郎さん。

・風の回廊(コリドー)(LIVE)
2016年3月4日、石川県金沢歌劇座での「風の回廊(コリドー)」。

・A WHITER SHADE OF PALE(LIVE)
2016年9月10日に難波弘之さんのデビュー40周年ライヴが東京EXシアター六本木で行われ、達郎さんはゲストで出演した。難波さんのライヴにゲスト出演したとき必ずやる洋楽カヴァーで、難波さんも達郎さんも中高時代はUKロックで育ったので、プロコル・ハルムの「A WHITER SHADE OF PALE(青い影)」。センス・オブ・ワンダーは難波弘之さんのキーボード、松本慎二さんのベース、そうる透さんのドラムに、バーニー日下部さんのギター。このときのセッションでバーニー日下部さんのギターに感銘を受けてシングル「REBORN」でギターを弾いてもらうことになったそうだ。

・言えなかった言葉を〜2000トンの雨
2002年の「RCA/AIR YEARS」はRCA/AIR時代のカタログばかりでやったライヴから、そのときの弾き語りヴァージョンで「言えなかった言葉を〜2000トンの雨」のメドレー。ファンクラブのイベント用に作ったCDだが、2002年のライヴだけど場所がどこかわからないという。

■リクエスト・お便りの宛て先:
〒102-8080 東京FM
「山下達郎サンデー・ソングブック」係
2019年06月23日は、「ベタリク(ベタな曲のリクエスト特集)PART.2」
http://www.tatsuro.co.jp
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Sunday Song Book #1391

2019年06月09日 | Sunday Song Book

2019年06月09日プレイリスト
「ベタリク(ベタな曲のリクエスト特集)」
1. RIDE ON TIME / 山下達郎 '80
2. I WANT TO HOLD YOUR HAND / THE BEATLES '63
3. SUGAR BABY LOVE / THE RUBETTES '74
4. THE RAIN, THE PARK & OTHER THINGS / THE COWSILLS '67
5. TIME OF THE SEASON / THE ZOMBIES '69
6. YESTERDAY ONCE MORE / THE CARPENTERS '73
7. UNCHAINED MELODY / THE RIGHTEOUS BROTHERS '65
8. THE MALTESE MELODY / HERB ALPERT & TIJUANA BRASS '69
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■内容の一部を抜粋
・近況
関東は梅雨入り。「湿度が多いと体調崩しやすい。でも私なんかは湿度が多いと喉の調子が楽ですのでありがたいことであります」と達郎さん。
「私のツアーのキーボード担当であります難波弘之さん。白板症という病気の治療で手術をしましてですね。その影響で初日の6月6日の市川市文化会館、先週の木曜日ですが、これの公演が延期となりましたが、明日の6月10日の宇都宮市文化会館での公演も延期させていただくことになりました。病状はですね、首から下はもう全くなんの問題もありませんけれども。舌を手術したので痛いんですよ(笑)。あとはじめの一週間ほどが鼻から、口から食事ができないので、鼻から食事でアレしてますので、言葉が喋れないとか、筆談だとか、いろいろそういうことがございまして、あとは回復次第であります。体力勝負であります。そうした例えばその癌のアレとか、そういうものはないんですけれども。あと結局、口の中の傷がどれくらいで回復するかという、そういうようなことなんですけれども。まだちょっと痛みが引かないということなので、明日、宇都宮市文化会館での公演も延期させていただくことになりました。チケットをお求めくださいましたみなさまには大変ご迷惑ならびにご心配おかけしますけれども、健康第一でございますので(笑)、急に発見された、そういう事情でございますので何卒ご理解賜りますようお願い申し上げます。通しリハとか、そういうものはですね、本人なくて、照明、セットの感じ、我々の、ほかのメンバーのリハーサルは滞りなく終えておりますので、本人帰ってきしだいですね、すぐ再開できるようなスタンスで待っております。
なお振替公演の日程ですけれども市川市文化会館は9月3日の火曜日、会場は変わらず市川市文化会館。それで宇都宮公演も振替が出ました。11月19日の火曜日、千穐楽の沖縄を超えましてですね、スケジュールになりますけれども。宇都宮はいつもですね、初日開いてから二本めとか三本めとかすごく前半でいつも、東京近郊なのでそういうことになりますけれども。宇都宮が実質的な千穐楽になりますので宇都宮のジモティーのお客さまはですね、その分、なんかこう喜んでいただけるのではないか、あんまり普段ないスケジュールでありますので。というわけで宇都宮もおんなじ宇都宮市文化会館11月19日に延期になります。どちらもお手持ちのチケットそのまま振替公演のチケットとして有効ですので大切にお持ちください。お願い申し上げます。残念ながらご来場になれなくて払い戻しご希望のお客さまにはチケット代金の払い戻しさせていただきます。
それで今後のスケジュールなんですけれども今週の金曜日、6月14日岩手県民会館の公演につきましては難波くんの回復状況を考慮しながら開催の可否決定しますので、6月12日の水曜日昼12時に私のオフィシャルサイトにてお知らせいたします。6月16日のリンクステーションホール青森以降の公演につきましては現時点では開催の予定であります。詳しくは私、山下達郎のオフィシャル・サイトをご確認ください。
何度も申し上げますけれども深刻さというよりかは回復の度合いという、そっちのほうでございのすので、あまり過度なご心配はご無用でございます。一刻も早いですね、舌の回復でございます。早く戻ってこい、そういう感じでございます。大変ご迷惑をおかけしますけれども、先週も申し上げましたみたいに、40年一緒にやっておりますので代えが利かないんです(笑)。で、リハーサルの終了間際にそういうことが明らかになりましたので、たまたま行った検診でそれが明らかになりまして。超早期発見でありますので腫瘍とかそういった悪性のものでありませんので。それが不幸中の幸いといいましょうか、引き続き治療に専念してもらって一刻も早い復帰をみんなで待っております」と達郎さん。

・PERFORMANCE 2019
詳しくは山下達郎オフィシャル・サイトにて。
https://www.tatsuro.co.jp

・ベタリク(ベタな曲のリクエスト特集)
今週はベタリク(ベタな曲のリクエスト特集)。5年に一度とか7年に一度の特集で、誰でも知ってるような曲のリクエスト特集。番組がはじまって27年、リスナーの年齢層が広がってるので、その世代によってベタな曲の尺度が変わってくるから、なかなかおもしろいとか。誰でも知ってるというのが見極めづらい、達郎さんの世代では「へぇっ、これベタじゃないだろう」、で若い世代では「こんな曲知らない」という感じで、ベタリクも性格が変わってきている感じになっているそうだ。

・RIDE ON TIME
一曲目も超ベタなやつで、おなじみ「RIDE ON TIME」。

・ウォーキング
リクエストしたリスナーのひとりから「最近ウォーキングはされてますか?」という質問。
「ツアーの前は毎日歩いてます。はじまったらまた現地でも歩きます」と達郎さん。

・I WANT TO HOLD YOUR HAND
ベタな曲。大ヒット曲、誰でも知ってる曲。番組がはじまって30年近くになるので、世代が広がってきてベタな曲の本道が揺らぎはじめてきているという。ベタリクといえばまずビートルズ。「I WANT TO HOLD YOUR HAND」(邦題「抱きしめたい」)は1963年、全英NO.1。アメリカではこれが実質的なデビュー・ヒットになり、1964年、全米NO.1。オリジナル・シングル・モノラル・ミックスは『MONO MASTERS』からデジタル・プロセッシングしたそうだ。

・SUGAR BABY LOVE
1974年、全英NO.1。ロンドン出身の5人組のヴォーカル・インストゥルメンタル・グループ、ザ・ルーベッツの「SUGAR BABY LOVE」。超絶な裏声の人はこのレコードが出た時点では脱退してしまったという逸話があるとか。

・THE RAIN, THE PARK & OTHER THINGS
今回いちばんリクエストが多かったのは牛も知ってるカウシルズ。「THE RAIN, THE PARK & OTHER THINGS」(邦題「雨に消えた初恋」)は1967年、全米2位。カウシルズはファミリー・グループ。作曲者はアーティー・コーンフェルドとスティーヴ・デュボフ。アーティー・コーンフェルドは後にウッドストック・フェスティバルの発起人になる人。アレンジはジミー・ワイズナー。「アレンジが素晴らしい」と達郎さん。

・TIME OF THE SEASON
ザ・ゾンビーズは一旦解散していたが、この曲「TIME OF THE SEASON」(邦題「ふたりのシーズン」)が出て、またヒットした。もともとは1967年の曲で、1969年、全米3位のミリオンセラー。日本ではグループサウンズがやらないグループがないというくらいコピーした。

・YESTERDAY ONCE MORE
カーペンターズのリクエストも多かったそうだ。アルバム『NOW & THEN』からシングル・カットされた「YESTERDAY ONCE MORE」は1973年、全米2位。今のCDはアルバム『NOW & THEN』のメドレー形式のものばかりで、シングル・ヴァージョンのフェイドアウトされたものがないという。達郎さんはアナログ盤のベストを持っていてシールド(未開封)だったものをはじめて封を切ったとか。ということで今日はオリジナル・アナログ盤のベストからシングル・ヴァージョン。

・UNCHAINED MELODY
ライチャス・ブラザーズの「UNCHAINED MELODY」は1965年、全米4位。プロデューサーのフィル・スペクター、アレンジャーのジャック・ニッチェ、ライチャス・ブラザーズのホビー・ハットフィールドの三位一体(さんみいったい)の素晴らしい作品。もともとは1955年の作品。いろんな人がヒットさせたがライチャス・ブラザーズのヴァージョンがいちばん有名。1990年に映画『ゴースト』の主題歌に使われて決定的になった。

・今後の予定
ライヴが延期になってしまったので、来週は「山下達郎のライブで棚からひとつかみ」。2010年以降のライヴ・ソースから。

・シアター・ライヴ
2012年に公開された『山下達郎シアター・ライヴ PERFORMANCE 1984 - 2012』と昨年公開されたまりやさんのライヴ・ドキュメンタリー映画『souvenir the movie ~Mariya Takeuchi Theater Live~』がアンコール上映されて、大好評になり6月6日まで上映延長されていた。「ありがとうございました。また機会ありましたら行ってみたいと思います。続編も含めてですね」と達郎さん。

・THE MALTESE MELODY
ハーブ・アルパート&ティファナ・ブラスの「THE MALTESE MELODY」(邦題「マルタ島の砂」)は日本では深夜放送に使われて大ヒットしたが、向こうではシングル・カットされていない。

・番組の終わりに
「難波くんの復帰をみなさんも祈ってあげてください。こっちも待ってますので。一刻も早くツアーがスタートできますように我々一同努力しております。よろしくお願いします」と達郎さん。

■リクエスト・お便りの宛て先:
〒102-8080 東京FM
「山下達郎サンデー・ソングブック」係
2019年06月16日は、「山下達郎のライブで棚からひとつかみ」
http://www.tatsuro.co.jp
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Sunday Song Book #1390

2019年06月02日 | Sunday Song Book

2019年06月02日プレイリスト
「リクエスト特集」
1. LOVELAND,ISLAND / 山下達郎 "オーパス" "フォー・ユー" '82
2. SH-BOOM / THE CHORDS '53
3. MORE TODAY THAN YESTERDAY / THE SPIRAL STARECASE '69
4. UNCHAIN MY HEART / RAY CHARLES '61
5. JAM / THREE DOG NIGHT "HARMONY" '71
6. COUNT ON ME / NATURAL FOUR "HEAVEN RIGHT HERE ON EARTH" '75
7. LEHUA, MY LOVE (30" CM SIZE) / 山下達郎 '19
8. COMIN' ON TOO STRONG / WAYNE NEWTON '65
8. I MISS YOU / THE DAVE CLARK FIVE '66
9. 十字路 / 山下達郎 "ポケット・ミュージック" '86
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■内容の一部を抜粋
・近況
もうすぐツアーがはじまり、リハーサルも後数日というところで、突然アクシデントが起こったとか。キーボードの難波弘之さんが病気になり手術をすることになったそうだ。病気療養のためにツアー初日の6月6日(木)市川市文化会館を延期することになった。
「難波くんはキーボード・プレーヤーで代えが利かないので、もう40年一緒にやってますのでですね、で、何よりも身体のことが第一でございます。また番組の中ほどで詳しいご説明さしあげますけれども、とりあえず番組の冒頭でお断り申し上げます。市川、初日でございます。初日狙いのみなさん、たいへん申し訳ございません。何よりもミュージシャンの健康が第一でございますので、いろいろと検討しました結果、初日延期ということになりました」と達郎さん。
市川市文化会館の振替公演は9月3日(火)。お手持ちのチケットはそのまま振替公演有効、払い戻し希望にはチケット代金の払い戻しを行う。6月10日(月)の宇都宮市文化会館については6月8日の午後12時に達郎さんのオフィシャル・サイトにて開催の可否をお知らせするとのこと。
「難波くんの手術の治療が無事に済むことをお祈りしてあげてください。6月14日(金)岩手県民会館以降の公演につきましては現時点で開催できる予定となっております」と達郎さん。

・リクエスト特集
そういうわけでバタバタしてるという。こういうときはリスナーのみなさんのお便りが助けになるそうだ。今週は「リクエスト特集」。

・LOVELAND,ISLAND
川崎市の超常連のリスナーからのリクエストで「LOVELAND,ISLAND」。

・SH-BOOM
ザ・コーズ、1954年の今や大スタンダードの「SH-BOOM」。達郎さんの生まれた翌年なので、リリースされて65年。「でも全然グルーヴは衰えておりません。今でもオーディオ的なものを別にすれば、素晴らしいグルーヴでございます」と達郎さん。

・アンコール上映
2012年に公開された『山下達郎シアター・ライヴ PERFORMANCE 1984 - 2012』がアンコール上映されている。5月17日(金)から30日(木)までの二週間限定の予定だったが、仙台を除く上映館すべて6月6日(木)まで上映延長になった。昨年公開されたまりやさんのライヴ・ドキュメンタリー映画『souvenir the movie ~Mariya Takeuchi Theater Live~』も同時に上映延長されている。詳しくはワーナーミュージックの山下達郎特設サイトにて。
https://wmg.jp/tatsuro/

・MORE TODAY THAN YESTERDAY
スパイラル・ステアケースはカリフォルニア、サクラメント出身の5人組のヴォーカル・インストゥルメンタル・グループ。1969年、全米チャート12位の「MORE TODAY THAN YESTERDAY」。ポップ・ソングのスタンダードヴォーカルのパット・アプトンの素晴らしいハイトーン。こういうハイトーンのシンガーはなかなか続けるのが難しい、と達郎さん。

・UNCHAIN MY HEART
リクエストは「1961年の生まれなのでその年のもの。できましたら11月リリースの曲を」というもの。調べたらレイ・チャールズがあったそうだ。レイ・チャールズがアトランティックからABCに移籍してヒット曲を立て続けに出しはじめる、その時期の曲で全米R&BチャートNO.1、全米チャート9位のスタンダード「UNCHAIN MY HEART」。レイ・チャールズ&ヒズ・オーケストラの名義になっている。31歳のレイ・チャールズの歌声。

・オールディーズの概念
リスナーから「オールディーズの概念を教えてください」という質問。
達郎さんの場合は生まれたのが1953年なので、専門が50'S、60'S、70'S、80'Sの中頃まで。番組はその年代を中心にやってるとのこと。コンピューター・ミュージックが出る前の人力ミュージックがいちばんのメインだという。

・JAM
スリー・ドッグ・ナイト、1971年のアルバム『HARMONY』に収録された「JAM」。大ヒット・シングル「AN OLD FASHIONED LOVE SONG」のB面。

・COUNT ON ME
シカゴの4人組ヴォーカル・グループ、ナチュラル・フォー。1975年のアルバム『HEAVEN RIGHT HERE ON EARTH』に入ってる「COUNT ON ME」。

・初日延期について
キーボードの難波弘之さんが白板症という口内炎の発展したような病気になり、切除する手術を行うことになった。なるべく発見された段階で早期に切除したほうがいいとのことらしいのだが、病院のスケジュールが立て込んでいて、お医者さんのスケジュールが取れるところがひじょうに限定されていて、背に腹は変えられずその手術の日にちで計算すると、6月6日の市川市文化会館の、達郎さんのツアーの初日が延期せざるを得ないということになったとか。
「口の中ですので大変なのですが、首の下は別に至極健康で、キーボード弾くとかそういうものに支障がないので、早期治療で回復次第、ライヴに復帰するというそういう感じでございますが。ちょっといつ復帰するということまでは申し上げられませんので、とりあえず市川市文化会館、6月6日の初日がですね、たいへん申し訳ないんですけれども、延期ということになりました」と達郎さん。
振替公演は9月3日(火)。場所は同じところ市川市文化会館なので、初日のチケットをお持ちの方はそのまま振替公演のチケットとして有効になる。残念ながらご来場になれないという払い戻しご希望のお客さまにはチケット代金の払い戻しを行う。また6月10日(月)の宇都宮市文化会館については6月8日(土)の午後12時に達郎さんのオフィシャル・サイトにて開催の可否をお知らせするとのこと。6月14日(金)岩手県民会館以降の公演については現時点で開催できる予定。詳しくは山下達郎オフィシャル・サイトにて。
https://www.tatsuro.co.jp

・PERFORMANCE 2019
今年の全国ホール・ツアーが決定した。6月から10月まで5ヶ月間、26都市50公演。6月1日から8月公演分のファミリーマート先行受付がはじまっている。受付は6月9日18時まで。詳しくは山下達郎オフィシャル・サイトにて。
https://www.tatsuro.co.jp

・LEHUA, MY LOVE (30" CM SIZE)
達郎さんの新曲がJALのハワイ・キャンペーンのCMに使用されている。「LEHUA, MY LOVE」というタイトルでレフアは「オ匕ア・レフア」というハワイの花のこと。悲しい伝説があるそうでそこから取ったそうだ。3月29日からテレビCM、ウェッブなどでオンエア。
http://www.jal.co.jp/inter/route/hawaii/index.html

まだフル・ヴァージョンのミックスが終わってないので今日は30秒のCMサイズをオンエア。

・尊敬してる人物は?
リスナーから「達郎さんが尊敬している人物がいましたら教えてください」という質問。
達郎さんは偉人伝とかそうしたものにあまり興味がないそうだ。「自分の目の前で生きてる人間、そういう人が尊敬してる人物になります。世間的にはそんなに有名な方でなく、例えばラジオのプロデューサーの方でありますとか、そういうような人がですね、私にとっては一緒に仕事をする中で尊敬できる人間であります」と達郎さん。

・COMIN' ON TOO STRONG
ウエイン・ニュートンの1965年、全米チャート65位の「COMIN' ON TOO STRONG」。作曲はゲイリー・アッシャーで、アレンジとプロデュースはテリー・メルチャーとブルース・ジョンストン。今日はリアル・ステレオ・ヴァージョン。

・I MISS YOU
デイヴ・クラーク・ファイヴの隠れた名曲、1966年の「I MISS YOU」。シングル「AT THE SCENE」のカップリング曲。

・十字路
梅雨の季節なので達郎さんの雨の曲、1986年のアルバム『POCKET MUSIC』に入ってる「十字路」に今週はリクエストが集まったという。

■リクエスト・お便りの宛て先:
〒102-8080 東京FM
「山下達郎サンデー・ソングブック」係
2019年06月09日は、「ベタリク(ベタな曲のリクエスト特集)」(予定)
http://www.tatsuro.co.jp
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