さよならフェスティバルホール

2008年12月30日 | 大阪
今夜、フェスティバルホールで開催された年末恒例大阪フィルハーモニー交響楽団の
「第9シンフォニー」公演で50年に渡るフェスティバルホールの歴史に一旦幕が下りることになりました。
http://www.festivalhall.jp/

「祝祭劇場」と名づけられて文化事業が開業して50年。
中之島再開発の一環で今年一杯で閉館となり建て替えられるという。



上の写真は28日に山下達郎のフェスティバルホール最終ライヴを聴きに行ったとき撮影したもの。



南壁面レリーフ「牧神、音楽を楽しむの図」。



開演前のフェスティバルホールの正面玄関。
ライヴの模様は後日にまた。
今回撮影した写真の一部を公開しますね。

19日の公演には桂雀々さんから花が届いてました。



雀々さんと達郎さんは上岡龍太郎さんつながりですかね。

ワーナー・ミュージック・ジャパン代表取締役の吉田敬氏から。



フェスティバルホール内には主催のFM OSAKAと株式会社ジャックスの花。



NHKの音楽番組「SONGS」とシャーリー富岡さんからの花。



こちらは28日のフェスティバルホール最終公演のとき撮影したもので
ぴあとNHKの音楽番組「SONGS」からの花。
ぴあは28日だけ見たような気がします。



ぴあといえば関西の情報誌「Lマガジン」が休刊となりました。
広告収入が得られなくてやむなくということだそうです。
http://www.lmaga.jp/magazine/lmagazine/issue/current_issue/index.html

職場近くのSBCでエルマガを読むのが憩いのひとときでした。



キャラメルラテと蒼井優ちゃん。
実はこのブログのネタ元であったりします。エルマガは。
ひじょうに残念。来年から僕の憩いのひとときの楽しみがなくなってしまう。



手元に残っているエルマガくんたち大集合。
って話のポイントはそこじゃなくて(笑)。

28日の山下達郎フェスティバルホール最終公演には
「サンデー・ソングブック」からも花が届いてました。



つるべ師匠からも花が届いてました。



薔薇でしょうか。花瓶で贈っていますね。高そう。



最終公演、つるべ師匠も聴きに来られたのでしょうか。
今夜「朝まで生つるべ」がありますね。何かコメントがありますかね。
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Sunday Songbook Playlist

2008年12月29日 | Sunday Song Book

<12月28日プレイリスト>
[年忘れリクエスト大会(ゲスト:竹内まりや)]
縁(えにし)の糸/竹内まりや 11月26日発売ニュー・シングル
WOMAN/フランク永井 '82
A TASTE OF HONEY/LENNY WELCH '62
RUN THROUGH THE JUNGLE/CREEDENCE CLEARWATER RIVIVAL "COSMO'S FACTORY" '70
GROOVIN'/THE YOUNG RASCALS '67
KEEP ON DANCING/THE AVANTIS '63
ONE LAST KISS/BOBBY RYDELL '61?
蒼氓/山下達郎 "TREASURES" '95('88)
---------------------------------------------------
■内容の一部を抜粋
・近況
来年の4月まで続く全国31ヶ所、47本のライヴ・ツアーが7本終わった。宇都宮までは概ね良好で、27日、28日の2日間は大阪フェスティバルホールの最終公演となる。番組は相変わらず前倒しで録音しているそうで具体的なことは申し上げられないとタツローさん。来年明けてからは九州方面をツアーする。スケジュールはタツローさんのホームページに掲載されている。
http://www.smile-co.co.jp/tats/

・年忘れリクエスト大会
例年、12月の最後は「年忘れリクエスト大会」で終わっている。今年は12月の第一週に「年忘れリクエスト大会」、二週三週目はまりやさんをゲストに迎えての「年忘れ夫婦放談」だったので、そのまままりやさんが居残りとなった。

・縁(えにし)の糸
9月29日(月)からはじまったNHK連続テレビ小説『だんだん』の主題歌「縁(えにし)の糸」。ドラマは来年の3月まで続く。

・WOMAN
10月27日にフランク永井さんが亡くなられた。享年76歳。タツローさんは1982年にシングル「WOMAN」をプロデュースした。作詞作曲編曲山下達郎。このシングルのときフランクさんは50歳だったという。本当はアルバムをプロデュースするはずだったがお金がかかりすぎるのでレコード会社が腰を抜かしてしまいシングル1枚で終わったのだとか。タツローさん自ら直接交渉したのだという。

・A TASTE OF HONEY
まりやさんがゲストなのでビートルズ絡みの1曲。「A TASTE OF HONEY」は同名のイギリス映画の主題歌でインストゥルメンタル曲。歌ものはシュレルズかレニー・ウェルチがよく知られている。レニー・ウェルチは黒人シンガーなのにクルーナーの甘い声をしている。ビートルズはレニー・ウェルチのヴァージョンを叩き台にしてカヴァーしたとみられている。ポール・マッカートニーの趣味が反映したカヴァーだった。

・寝付きの悪い赤ちゃんの子守唄
リスナーから「人生の扉」を寝付きの悪い子どもの子守唄として聴かせたところスヤスヤと眠るようになったというお便り。タツローさんまりやさんの娘さんがまだ赤ん坊の頃、なかなか寝付けないときはタツローさんが抱っこして「AMAPOLA」を歌うとぴたっと泣き止んだという。

・RUN THROUGH THE JUNGLE
クリーデンス・クリアウォーター・リバイバルの1970年のシングル「UP AROUND THE BEND」のB面で全米4位。クリーデンス・クリアウォーター・リバイバルは1970年代に一世を風靡し、出した曲すべてミリオンセラーとなったがNO.1は1曲もないのだという。リード・ヴォーカルのジョン・フォガティーはソロになり今でも声がバリバリに出ている。

・GROOVIN'
ワーナー・レーベル50周年にちなみ「ワーナー名盤50選」と銘打ってSHM-CDの完全初回生産限定盤で50枚のアルバムがリイシューされている。SHM-CDは従来のCD素材ではなく液晶パネル用途のポリカーボネート樹脂を使用した高品質CDで音質が向上するといわれている。この中でヤング・ラスカルズの『GROOVIN'』とDr.ジョンの『GUMBO』とトム・ウェイツの『CLOSING TIME』の3アイテムだけが日本にあったサブ・マスターでリマスターする許諾が下りたのだそうだ。ヤング・ラスカルズの『GROOVIN'』のサブ・マスターはポリドールで最初に日本盤を作ったときのマスター・テープなのだという。1981年にアナログ盤を作るときに1回マスタリングして、今回で3回目のマスタリングとなる(日本独自のリマスタリング)。要するにそのサブマスターは3回しか使われてないので素晴らしい音に仕上がってるとか。SHM-CDでハイエンドの丸い音なので1967年当時のアナログの音がよく出ているそうだ。劣化度が全然違う、艶がある素晴らしい音だとタツローさん。そのアルバムから1967年の全米NO.1の「GROOVIN'」。この番組のエンディング・テーマのオリジナル曲。

・KEEP ON DANCING
1965年にジェントリーズというメンフィスの4人組の白人ロック・グループがヒットさせた「KEEP ON DANCING」。オリジナルはメンフィスの黒人ヴォーカル・グループ、アヴァンティス。アイズレー・ブラザーズの「TWIST & SHOUT」の焼き直し。

・ONE LAST KISS
ボビー・ライデルはフィラデルフィアのアイドル・シンガー。いわゆるイケメンのアイドル・シンガーだが歌えるシンガーだったそうだ。

・蒼氓
「年末で、またこんな(大不況という)ご時世なので」とタツローさん。

・プレゼント
「縁(えにし)の糸」のプロモーション・グッズ「縁(えにし)の風呂敷」。ジャケットの絵をあしらったデザイン。まりやさんも愛用しているそうだ。30名にプレゼント。
まりやさんがこの夏、出雲大社60周年の特別拝観のときに買ってきた木製の打ち出の小槌のマスコット。ケータイのストラップみたいなもの。25名にプレゼント。
「番組の感想、ご意見を添えてご応募ください」とまりやさん。
番組ホームページにグッズの写真が掲載されている。
http://www.smile-co.co.jp/tats/

■リクエスト・プレゼント・お便りの宛て先:
〒102-8080 東京FM「山下達郎サンデー・ソングブック」係

■今後の予定
新年1月4日・11日は、恒例「新春放談(ゲスト:大滝詠一)」
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山下達郎45回目のフェスティバルホール

2008年12月28日 | 山下達郎

12月19日(金)、晴れ。大阪フェスティバルホールで開催された
山下達郎「Performance 2008-2009」を聴きに行きました。

今年いっぱいで再開発のため閉鎖されるフェスティバルホール。
最後に念願だったタツローさんのライヴを観られるなんてこんなうれしいことはありません。
タツローさんがフェスティバルホールでライヴを行うのはこの日で45回目となるそうです。

今回の全国ツアーでフェスティバルホールは18日、19日の2日間と
年末27日、28日の2日間で計4公演という日程です。
最後となる28日はファンクラブ優先予約でチケットを申し込みました。
19日はぴあ先行予約の3次でチケットが取れました。

19日は2階席の後ろから5列目でした。
急勾配の階段を上って席に着いたとき息が上がってました(苦笑)。
それはまるで山登りのようでした。
しかしそれもフェスティバルホールのよい思い出となりました。

終演後、堂島川にかかる渡辺橋を渡っていたら電飾のキラキラした船が現れました。
「OSAKA光のルネサンス」というイベントのあいだ運行されているシャトルクルーズでした。
舳先にトナカイの電飾、船尾にはサンタクロースが座ってました。

・光のアーバンシャトル
http://www.hikari-renaissance.com/mt/program/water/index.html

SITEDOIにライヴ・レポートをアップ。
ネタばれしてますので、これから聴きに行かれる方は
自己責任において読むあるいは読まないを選択してください。
よろしくお願いします。
http://homepage3.nifty.com/sitedoi/index.htm
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光のルネサンス

2008年12月25日 | 大阪
12月21日(日) 曇り時々雨。

午後から「OSAKA光のルネサンス」を見に出かけました。
http://www.hikari-renaissance.com/mt/index.html

今年で6年目となるそうです。
先日の山下達郎フェスティバルホール公演の終演後は
ゆっくりとイルミネーションを楽しむ心の余裕がなかった。
なので梅田から堂島まで歩いてフェスティバルホールへ。



「祝祭劇場」と名づけられて文化事業が開業して50年。
中之島再開発の一環で今年一杯で閉館となり建て替えられるという。
「50年ありがとう」の文字に心が揺さぶられる。



フェスティバルホールの写真は錦橋から撮影しました。



錦橋のライトアップ。
土佐堀川の対岸に三井住友銀行大阪本店(旧住友ビルディング)。



中之島の都市景観はパリをモデルにしているという話ですが、
こうしてライトアップした夜景を見るとそれも頷けますね。

土佐堀川沿いに歩いて大阪市役所へ。



市役所前のクリスマス・ツリー「ザ・ワールド・リンキング・ツリー」。
ここが「OSAKA光のルネサンス」の本会場となるのだが、
日曜日ということですごい人出。
混雑していて会場に入ってゆく気にはなれない。
早々に見るのをあきらめました。



日本銀行大阪支店。
後ろは三井ビルですね。クリスマスイブにウィンドウアートが公開されます。
今年はクリスマス・ツリーでしたね。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%AD%E4%B9%8B%E5%B3%B6%E4%B8%89%E4%BA%95%E3%83%93%E3%83%AB%E3%83%87%E3%82%A3%E3%83%B3%E3%82%B0
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さとがえるコンサート2008『akiko』

2008年12月24日 | Live

12月16日(火) 晴れ。

NHK大阪ホールで開催された矢野顕子さとがえるコンサート2008『akiko』を聴きに行った。

はじまってしばらくは新しいバンドの演奏に馴染めなかった。ニュー・アルバム『akiko』はベースレスだったので、今回のライヴ・ツアーはレコーディング・メンバーによるトリオ編成だとばかり思っていて、ベーシストが参加していることを知らなかったのだ。だから戸惑いがあった。

2年ぶりとなるアルバム『akiko』はTボーン・バーネットのプロデュースによりロサンゼルスとニューヨークでレコーディングされた。ギターにマーク・リーボウを起用したことが話題のひとつだった。アンサンブルの中心にマーク・リーボウがいてバンドは彼の演奏についてゆくのだと僕は思っていた。しかし実際は重たいビートを繰り出すドラムのジェイ・ベルロウズがバンドの中心にいて、僕は彼のドラムにばかり気を取られていた。だから、一旦ドラムから目をそらすことにして、バンドの演奏をもっと俯瞰するように聴くことができないかと模索した。

今回のライヴはアルバム『akiko』を全曲演奏するという試みがあった。まだアルバムにもバンドにも慣れ親しんでないこともあって神経質になってしまったが、ライヴを通してアルバムへの理解を深めることもあるし、ここはオブザーバーとしての視点で曲を聴いてみることにした。

ドアーズの「People Are Strange」は美しいピアノのイントロに、はっとしたものの、琴線に触れる演奏ではなかった。「Saginaw, Michigan」はジョニー・キャッシュが取り上げたことで知られる曲だとか。マーク・リーボウはバンジョーを弾いた。前半最後となった「The Wall」のゆるいリズムでバンドの本質が見えた気がしてようやく馴染んで来た。ベース、ギター、ドラムとひとりずつステージを去り、矢野顕子のピアノ・ソロへと続いた。

ピアノ・ソロが一転して「Night Train Home」となったとき、原曲と全く違うアレンジになっていたので一体何の曲を歌ってるのか最初わからなかった。正に縦横無尽といった感じで弾き語りソロを展開した。もう1曲「大寒町」を弾き語りして、あっさりと弾き語りソロは終わってしまった。

そしてブルーノート東京でこの夏、マーク・リーボウと共演した話になり、「大阪のライヴでも1曲マーク・リーボウと共演を」ということで二人で「Rose Garden」を披露した。11月にNHKの音楽番組『SONGS』で二人は「変わるし」を演奏している。そのときと同様に今回もピアノとギターによるインプロビゼーションの応酬であった。

再びバンドでの演奏に戻り、ツェッペリンの「Whole Lotta Love」。バンドが繰り出すグルーヴ、そしてマーク・リーボウのギターが暴れてて素晴らしかった。アルバムの中で僕がいちばん好きな「いい子だね」はどこか不穏なムードを感じさせる曲。間奏のピアノ・ソロがすべり出したときはとても興奮した。

アルバム冒頭に収められた「When I Die」の"I want to be forgiven"からの歌唱は胸に沁みた。このバンドでやりたかったという「ラーメンたべたい」はジャズ・オリエンテッドな演奏だった。マーク・リーボウのギターはこの曲でもはじけていた。ライヴではおそらくはじめて聴いた「ふなまち唄」もジャズ・オリエンテッドな演奏。後半バンド・メンバーによる「ラッセーラ、ラッセーラ、ラッセー、ラッセー、ラッセーラ」のコーラスの中、あっこちゃん退場。オーディエンスの拍手が手拍子となり大喝采へと変わった。

アンコールではフォスターの「Old Folks At Home」を演奏。心の琴線に触れるパフォーマンスだった。最後の曲は「変わるし」。「来年も自動的にさとがえるコンサートがあるとは限らない」という発言がライヴの最中にあった。世の中は変わるし、何が起こるかわからない。さとがえるコンサートが今回で終わってしまう可能性だってあるだろう。当たり前のようにさとがえるコンサートがある年末。来年もそうあってほしいものだ。

■さとがえるコンサート2008『akiko』
2008年12月16日(火) NHK大阪ホール
1階C9列24番

矢野顕子(Vocal, Piano)
Marc Ribot(Guitar)
Jay Bellerose (Drums)
Jennifer Condos (Bass)

Setlist
01 しまった
02 Evacuation Plan
03 People Are Strange
04 Song For The Sun
05 Saginaw, Michigan
06 The Wall
07 Night Train Home
08 大寒町
09 Rose Garden
10 Whole Lotta Love
11 いい子だね
12 The Long Time Now
13 When I Die
14 ラーメンたべたい
15 ふなまち唄
Encore
16 Old Folks At Home
17 変わるし



開演前にプロモーターから配布されたチラシ。
フェスティバルホールより一足早く建て替えられてリニューアルしたサンケイ・ホール・ブリーゼでの弾き語りライヴ3日間公演。日替わりでゲストを迎えるらしい。

僕のサンケイ・ホール・ブリーゼのこけら落としはあっこちゃんになりそうだ。ゲストは後日発表ということだが、開演前に予想してみた。rei harakami、岸田繁、細野晴臣、上原ひろみ、宮沢和史、坂本美雨、大貫妙子、佐野元春。ひとりぐらいは当りそうかな。最終日の日曜をイープラスで予約した。
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mofa '佐野元春 Year Almanac CD-ROM 2008'

2008年12月23日 | 佐野元春

SITEDOIにmofa '佐野元春 Year Almanac CD-ROM 2008'をアップしました。

街はどこもかしこもクリスマス。
ハービスPLAZA ENTのshakers cafeloungeに行ったら期間限定でブッシュ・ド・ノエルが。
思わず注文してしまいました。



カフェラテを飲みながらもの思いに耽ってしまいました。まもなく一年が終わりますね。
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Sunday Songbook Playlist

2008年12月21日 | Sunday Song Book

<12月21日プレイリスト>
[年忘れ夫婦放談(ゲスト:竹内まりや)]
クリスマスは一緒に/竹内まりや "DENIM" '07
すてきなホリデー/竹内まりや "BONAPPETIT" '01
SLOW LOVE/OLIVIA NEWTON-JOHN "SINCERELY~MARIYA TAKEUCHI SONGBOOK COMPLETE EDITION" '08
WINTER LOVERS/竹内まりや "BONAPPETIT" '01
THE CHRISTMAS SONG/竹内まりや "QUIET LIFE" '92
HAVE YOURSELF A MERRY LITTLE CHRISTMAS/山下達郎 "SEASON'S GREETINGS" '93
LET IT BE ME/山下達郎&竹内まりや "EXPRESSIONS" '08
クリスマス・イブ/山下達郎 '83
---------------------------------------------------
■内容の一部を抜粋
・近況
「クリスマス直前で街はにぎやかなんですが、やはり今の不況を反映しまして、例年よりは盛り下がってる感じが、地方都市なんか行ってしております」とタツローさん。
番組は相変わらず前倒しで録音しているそうだ。先週、全国ツアーで大阪フェスティバルホールへ行ったが、それも報告できないとか。1月に入ると収録がリアルタイムに戻ってくるそうだ。そのときにハガキを紹介したいとのこと。
今週は22日に宇都宮公演。栃木にはツアーの度毎、毎回行ってるそうで、「北関東地区は熱いお客さんなので楽しみにしている」とタツローさん。そしていよいよ今週の土日、27日、28日が大阪フェスティバルホールの最終公演となる。これで今年のツアーは一段落となるそうだ。「週末のフェスティバルホールにいらっしゃるみなさん、お待ちしております」とタツローさん。まだ何本もやってないが概ね好調で、「だんだんだんだんエンジンがかかってきてます」とタツローさん。今回は6年ぶりのツアーなので「リハビリ」どころか「出直し」という名前を付けているそうだ。来年の4月まで続く全国31ヶ所、47本のライヴ・ツアー。スケジュールはタツローさんのホームページに掲載されている。
http://www.smile-co.co.jp/tats/

・年忘れ夫婦放談
年末恒例のまりやさんをゲストに迎えての夫婦放談。今年は12月14日、21日の2週間。今週はクリスマス前なのでクリスマス関係の曲を中心にした構成。

・クリスマスは一緒に
日本テレビのアナウンサー・鈴江奈々、葉山エレーヌ、夏目三久の3人で結成された期間限定ユニット「go!go!ガールズ」がカヴァーしているそうだ。
現在ダイエット中のリスナーからのリクエストに反応して、タツローさんもダイエットの最中だということが判明。もう少し体重を落としたいそうだが、「あまり落としすぎると風邪を引く」とタツローさん。

・すてきなホリデー
ケンタッキーフライドチキンのクリスマス・キャンペーンに使われて今年で9年目となる。
http://www.kfc.co.jp/top.html

・今年観た映画、舞台で一番は?
リスナーからの質問。まりやさんは手前味噌だがと断りを入れて竹内まりやソング・ミュージカル『本気でオンリーユー』。唯川恵さんの『キスよりもせつなく』が原作で松浦亜弥さんが主演した。タツローさんは映画は『ぐるりのこと。』。それから松枝佳紀さんが主宰する劇団「アロッタファジャイナ」の芝居『今日も、ふつう』にエンディング・テーマで「FOREVER MINE」を使ってもらったので12月中旬に芝居を観に行ったそうだ。「FOREVER MINE」の持ってるメタファーをすごくよく理解してもらってひじょうに嬉しい気持ちで帰ってきた、とタツローさん。
http://www.alotf.com/indexpc.html

・ペットを飼ってますか?
リスナーからの質問。山下家ではイングリッシュ・ブルドックを飼っているそうだ。珍しくタツローさんになついていて(笑)、名前は「タミちゃん」というのだとか。

・SLOW LOVE
まりやさんの楽曲を海外のアーティストがカヴァーしたアルバム『SINCERELY - MARIYA TAKEUCHI SONGBOOK』の1枚目、2枚目がセットになったコンプリート・エディション『SINCERELY - MARIYA TAKEUCHI SONGBOOK COMPLETE EDITION』がリリースされたそうだ。「SLOW LOVE」はボーナス・トラックでオリビア・ニュートン・ジョンがカヴァーしている。まりやさんはジノ・ヴァネリの「真夜中のナイチンゲール」が好きなのだとか。

・好きな楽器は何?
リスナーからの質問。まりやさんはアコースティック・ギター。タツローさんはドラム。

・クリスマス・プレゼントの思い出は?
リスナーからの質問。タツローさんは小学校に入るか入らないかの頃に枕元にあったX-15(飛行機?)のプラモデル。まりやさんはタツローさんと付き合いはじめた頃にプレゼントしてもらった金のネックレスだとか。
まりや「あれ、あんまり大事にしすぎて今どこにあるかわからない(笑)」
達郎「しょーがねぇー(笑)」

・WINTER LOVERS
コンプリート・ベスト・アルバム『EXPRESSIONS』に入れたかったけれど選考から漏れたのだそうだ。ほかには「OH NO, OH YES!」、「夢の続き」、「明日のない恋」も入れたかったそうだ。
「WINTER LOVERS」はタツローさんがドラムを叩いてるそうだ。竹内まりやソング・ミュージカル『本気でオンリーユー』のラストを飾った曲だという。

・THE CHRISTMAS SONG~HAVE YOURSELF A MERRY LITTLE CHRISTMAS
まりやさんの歌う「THE CHRISTMAS SONG」とタツローさんの歌う「HAVE YOURSELF A MERRY LITTLE CHRISTMAS」のメドレー。市販はされてない。

・LET IT BE ME
コンプリート・ベスト・アルバム『EXPRESSIONS』に収録されたスタジオ・ヴァージョン。

・クリスマス・イブ
クリスマス前なのでリクエストが殺到した。

・プレゼント
「縁(えにし)の糸」のプロモーション・グッズ「縁(えにし)の風呂敷」。ジャケットの絵をあしらったデザイン。まりやさんも愛用しているそうだ。30名にプレゼント。
まりやさんがこの夏、出雲大社60周年の特別拝観のときに買ってきた木製の打ち出の小槌のマスコット。ケータイのストラップみたいなもの。25名にプレゼント。
「番組の感想、ご意見を添えてご応募ください」とまりやさん。
番組ホームページにグッズの写真が掲載されている。
http://www.smile-co.co.jp/tats/

■リクエスト・プレゼント・お便りの宛て先:
〒102-8080 東京FM「山下達郎サンデー・ソングブック」係

■今後の予定
12月30日は、恒例「年忘れリクエスト大会(ゲスト:竹内まりや)」
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島津創業記念資料館

2008年12月20日 | 京都
12月14日(日)の話の続き。
「ふたつで一つ」展で「木戸孝允像」を観たとき、
京都ホテルオークラの一角に、長州藩跡として
桂小五郎像があったことを思い出した。
大河ドラマ『篤姫』の「篤姫紀行」で紹介されたのだと思う。
http://www9.nhk.or.jp/taiga/kikou/kikou40.html

京都市営地下鉄東西線の中で僕は、
「これもひとつの縁だから」と考えて行ってみることにした。



写真を撮って京都市役所側に目をやると島津家の丸に十の家紋が目に入った。
島津製作所の河原町別館だった。



旧本社社屋で河原町二条に昭和2年(1927年)に建設され、昭和61年(1986年)まで
島津製作所本社として使用されていたとか。
武田五一が顧問で荒川義夫によって設計されたそうだ。



徒歩2分の木屋町通に創業百年を記念して開設した島津創業記念資料館があると
案内板が出ていたので見に行くことにした。



最初は中に入るつもりではなかったのだが、団体客が記念撮影していたので、
興味を持ち入館した。大人300円。
http://www.shimadzu.co.jp/forest/jindex.html



明治27年(1894年)に完成した当時の外観をそのまま残しているのだとか。
島津製作所の創業の地で、京都府が明治の初め欧米の最新技術を導入した
実験所や工場など多くの諸施設を設立した近代科学発祥の地でもあるとか。
高瀬川の北端・木屋町二条。
高瀬川は森鴎外の名作『高瀬舟』でよく知られてる。



史跡「高瀬川一之船入」。
明治初期は物資の集散地として高瀬舟の往来でにぎわう交通の要衝であったとか。
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やがて来るもの(それはすでに来た)

2008年12月18日 | アート

12月14日(日)の話の続き。京都市美術館のコレクション展を観た後、
京都国立近代美術館にウィリアム・ケントリッジの作品を見に行った。
http://www.momak.go.jp/

先週の月曜日、新聞の文化面でウィリアム・ケントリッジの「やがて来るもの(それはすでに来た)」が、
京都国立近代美術館の常設展の一角に展示公開されているという記事を読んだ。
天井から投影する円形の「歪像」(アナモルフォーズ)を軟鋼製の円形のテーブルに写し、
その中央に置かれた円筒鏡に映る「正像」とともに鑑賞するユニークな作品。
作品のテーマは1930年代のイタリアのエチオピア侵攻だという。
http://www.momak.go.jp/Japanese/pressRoom/2008/curatorialStudies03pt2.html

■やがて来るもの(それはすでに来た)[2007年]



マリアン・グッドマン・ギャラリー(ニューヨーク)でのインスタレーション風景。

かなり衝撃のある作品だったので常設展のほかの作品は素通りしてしまった。
展示公開は12月25日(木)まで。

そのまま階下に下りて企画展「エモーショナル・ドローイング」を鑑賞。
http://www.momak.go.jp/Japanese/exhibitionArchive/2008/369.html

キム・ジュンウクの不気味な顔のドローイングと、
奈良美智がgrafと共同制作した新作の小屋《My Drawing Room 2008, bedroom included》を
観られたのが収穫だった。
企画展「エモーショナル・ドローイング」は12月21日(日)まで。

美術館からの帰りも琵琶湖疎水から鴨川に流れ込む小川に沿って歩いた。
疎水沿いにあったフランスの惣菜屋さん「オ・タン・ペルデュ」。
http://www.bellecour.co.jp/au%20temps%20perdu%20index.htm



京都の思い出になるかなと思い入ってみた。
併設されてるサロンで食事ができるようなのでランチボックスを注文した。
1,500円とちっと高い気がしたが、この次がまたいつになるかわからないしね。




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ふたつで一つ

2008年12月17日 | アート
京都市美術館のコレクション展は毎回興味深いテーマで開催されていると聞く。
本年度三期目のコレクション展のテーマは「ふたつで一つ」だった。

■京都市美術館コレクション展 第三期 ふたつで一つ
2008年11月15日(土)-2009年1月18日(日)
http://www.city.kyoto.jp/bunshi/kmma/exhibition/collect_3-2008.html



所蔵作品の絵画、彫刻、工芸、書といったすべての分野の中からテーマに沿った約80点が展示公開されている。
上の写真の絵画は展示作品の北野恒富「いとさんこいさん」(1936年)。
今回のコレクション展では作品の解説がなく、どちらがいとさん(姉)で、どちらがこいさん(妹)かは明らかにされてない。
そうした想像も楽しんでほしいとのことだった。

「ふたつで一つ」の最後のセクションは「対と見立てる」で、必ずしも作者が意図してない対の関係を、
複数の作品の中から見つけ出し、一つの提案として並べて展示している。
そのセクションの中に山本芳翠の肖像画「木戸孝允像」と「木戸松子像」があった。
僕は不勉強でふたりの関係を知らなかったのだが夫婦なのだという。
木屋町通には木戸孝允と松子の寓居跡が登録有形文化財「幾松」として現存しているそうだ。
http://www.ikumatsu.com/
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京都市美術館

2008年12月16日 | アート
京都市左京区岡崎。
平安神宮があって、府立図書館があって、京都会館があって、京都市美術館があって、京都国立近代美術館がある。
動物園や岡崎公園といった施設もある。
その中で京都市美術館にはこれまで一度も中に入ったことがなかった。
http://www.city.kyoto.jp/bunshi/kmma/



昭和8年に建てられたという。
レトロ建築が好きな僕は思わず足を止めて、ぐるっと建物の周りを歩いてしまった。



建物の裏。



空が高く感じますね。
楓も落葉して冬の訪れです。



コレクション展が気になって中に入ることにしました。
http://www.city.kyoto.jp/bunshi/kmma/exhibition/collect_3-2008.html



つづく......

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三条通白川橋道標

2008年12月15日 | 京都
12月14日(日) 曇りのち晴れ。
京都国立近代美術館に今年度新所蔵されたウィリアム・ケントリッジの作品を見に行った。
http://www.momak.go.jp/
http://www.momak.go.jp/Japanese/pressRoom/2008/curatorialStudies03pt2.html

京都国立近代美術館は今年の七夕以来だ。「ルノワール+ルノワール展」を鑑賞したのだ。
http://blog.goo.ne.jp/sitedoi/e/526cb3129a3a71a7b9b0c30616af00be

そのとき地下鉄東西線東山駅の駅前にかかっている古い橋が気になって、
「この橋はいつ頃のものだろう?」と思っていたのだが、帰ってからネットで検索してみると、
橋の東詰にある道標が延宝6(1678)年建立だということがわかった。
京都市登録の史跡だそうだ。道標には「是よりひだり ちおんゐん ぎおん きよ水みち」と書いてあるとか。
http://www.city.kyoto.jp/somu/rekishi/fm/ishibumi/html/hi056.html



そんなわけでいきなり道草してしまったが(苦笑)。
三条通白川橋から小川沿いに歩いて京都国立近代美術館へ行った。

つづく.....

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Sunday Songbook Playlist

2008年12月14日 | Sunday Song Book

<12月14日プレイリスト>
[年忘れ夫婦放談(ゲスト:竹内まりや)]
縁の糸/竹内まりや 11月26日発売ニュー・シングル
幸せのものさし/竹内まりや '08
突然の贈りもの/竹内まりや with センチメンタル・シティー・ロマンス "08/10/30 センチメンタル・シティー・ロマンス 35th"
デスペラード/竹内まりや with センチメンタル・シティー・ロマンス "08/10/30 センチメンタル・シティー・ロマンス 35th"
最後のタンゴ/竹内まりや 11月26日発売ニュー・シングル
ずっと一緒さ/山下達郎 '08
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■内容の一部を抜粋
・近況
収録前日に雑用のため明け方まで起きていたそうだ。寝不足とライヴ・ツアーのリハーサルのため声がガラガラ。12月に入りいよいよライヴ・ツアーがはじまった。番組の収録はかなり前倒しで行っているため報告できないのが残念とタツローさん。
今週は18日、19日と大阪フェスティバルホール。四日あるスケジュールの前半二日。来年の4月まで続く全国31ヶ所、47本のライヴ・ツアー。スケジュールはタツローさんのホームページに掲載されている。
http://www.smile-co.co.jp/tats/

・年忘れ夫婦放談
年末恒例のまりやさんをゲストに迎えての夫婦放談。今年は12月14日、21日の2週間。

・竹内まりやデビュー30周年
「充実した30周年にすることができました。ようやく私も締め切りとかノルマから解放されて、これからたっつぁんのツアーのサポートに回るということになりました。楽しみにしてます」とまりやさん。

・縁(えにし)の糸
9月29日(月)からはじまったNHK連続テレビ小説『だんだん』の主題歌「縁(えにし)の糸」。ニュー・シングルとして11月26日発売。まりやさんはドラマのナレーションも担当している。

・幸せのものさし
「幸せのものさし」は今年5月にリリースしたシングル。天海祐希さん主演のドラマ『Around 40 ~注文の多いオンナたち~』の主題歌。"Around 40"を略した「アラフォー」が今年の流行語大賞になった。

・デジタル・リマスター
コンプリート・ベスト・アルバム『EXPRESSIONS』のジャケット写真のまりやさんが五十代には見えないというリスナーからのハガキ。その人の奥さんは写真を見て「デジタル・リマスターしてるんじゃない?」と言ったそうだ(笑)。

・センチメンタル・シティー・ロマンス
センチメンタル・シティー・ロマンスのデビュー35周年の記念イベントが10月30日に渋谷のクラブ・クアトロで開催され、まりやさんがシークレット・ゲストで出演した。センチメンタル・シティー・ロマンスのデビュー25周年、30周年のライヴにもシークレット・ゲストで出演しているとか。35周年記念のライヴでは「突然の贈りもの」と「デスペラード」と「人生の扉」の3曲を歌ったそうだ。今回ライヴを同時録音した音源を全曲公開しようとしたが、タツローさんが参加した「人生の扉」だけ音のバランスが悪く、オンエアするクオリティーではなかったという。

・突然の贈りもの
まりやさんのデビュー・アルバム『BEGINING』に収録されている曲で大貫妙子さんのカヴァー。10月30日、渋谷のクラブ・クアトロで開催されたセンチメンタル・シティー・ロマンス35周年記念ライヴから。

・タツローさんのツアー中にまりやさんが注意することは?
リスナーからの質問。
食事、栄養面はもちろんのこと、風邪を引かさないことと、睡眠を妨げないことだとまりやさん。
腰湯と鼻うがいをするようになってほとんど風邪を引いてないとタツローさん。
まりやさんはタツローさんが若い頃より声が出るようになったのはタバコをやめたのが大きいんじゃないかと話していた。
タツローさんがタバコをやめて20年になるそうだ。

・デスペラード
10月30日、渋谷のクラブ・クアトロで開催されたセンチメンタル・シティー・ロマンス35周年記念ライヴから。イーグルスのカヴァー。

・老眼
リスナーから「老眼で楽譜を見るのは辛くないですか?」。
「まだ辛くねぇよ。そんなに。CDのクレジットは辛いね。さすがにね。いつも虫眼鏡持って歩いてま~す」とタツローさん。
まりやさんはがんばって老眼鏡を持って歩かないようにしているのだとか。

・回文
回文を考えたリスナーからの作品。
いなり寿司を食べながら語りあった山下家で
「語り足りたか」、「語り足りないよ、いなり足りたか」、「足りた」

・肉料理
精肉を扱う仕事のリスナーからの質問で「まりやさんがよく使う肉は牛、豚、鶏のどれか。できたら料理の名前も教えて下さい」。
「そんなこと訊いてどうすんだ(笑)」とタツローさん。
まりやさんによると、娘さんは鶏肉が好きで、タツローさんは牛肉がどちらかというと好き。だからまりやさんは豚肉を取り入れようとしてグルグル回しているのだとか。昔、朝食がタツローさんは和食で、まりやさんがパンで、娘さんがシリアルのときがあったとか。

・最後のタンゴ
9月にお父さんを亡くされたリスナーからのリクエスト。社交ダンスをやってたこともあり、タンゴが好きだったのだそうだ。
11月26日発売のニュー・シングル「縁(えにし)の糸」のカップリング曲。歌詞カードは作詞の伊集院静さんの直筆だそうだ。歌詞面のイラストも伊集院静さんが20年前に描いたものだとか。

・ずっと一緒さ
7月に奥さんを亡くされたリスナーから。「ずっと一緒さ」が大好きだったとか。前橋のライヴには奥さんの魂を連れてゆくというメッセージ。
「群馬でのライヴは確か27年ぶりになります。これも何かの縁だと思います。今回のライヴは自分で申し上げるのも何ですけれど、明るくて元気の出るプログラムでございますので3月27日お待ち申し上げております」とタツローさん。

・プレゼント
「縁(えにし)の糸」のプロモーション・グッズ「縁(えにし)の風呂敷」。ジャケットの絵をあしらったデザイン。まりやさんも愛用しているそうだ。30名にプレゼント。
まりやさんがこの夏、出雲大社60周年の特別拝観のときに買ってきた木製の打ち出の小槌のマスコット。ケータイのストラップみたいなものらしいが、タツローさんに言わせると「根付け」。25名にプレゼント。
「番組の感想、ご意見を添えてご応募ください」とまりやさん。

■リクエスト・お便り・プレゼントの宛て先:
〒102-8080 東京FM「山下達郎サンデー・ソングブック」係

■今後の予定
12月21日は、おなじみ「年忘れ夫婦放談(ゲスト:竹内まりや)」
12月30日は、恒例「年忘れリクエスト大会」
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Number PLUS 完全保存版 野茂英雄 1990-2008

2008年12月12日 | 佐野元春

SITEDOIに『Number PLUS 完全保存版 野茂英雄 1990-2008』をアップしました。
よろしくお願いいたします。
http://homepage3.nifty.com/sitedoi/

部屋を片付けていたら何年も前のエスクァイア誌日本版がでてきた。2004年の9月号だ。表紙の見出しに[新連載 村上春樹 × 和田誠『村上ソングズ』]と書いてあった。おおっ。これが目当てで買ったのだった。ちなみに『村上ソングズ』は昨年末単行本となり発売されている。



記念すべき村上春樹 × 和田誠『村上ソングズ』の第一回は「よそには行かないで」で、紹介されてるCDはジョニ・ミッチェルの『Both Sides Now』(2000年)。もう今となっては全く読んだ記憶がない。単行本のほうに収録されてたのか、それさえわからず確かめてみた。すると...。

村上春樹は単行本になるとき加筆・修正するとは聞いてはいたが、かなり手が加えられていた。誤解を招くような表現が改められ、三割増しぐらいにボリュウム・アップされていた。いやぁ驚いたなぁ。

村上春樹といえば、先日、歯の三ヶ月検診に行ったときのこと。待合室に置いてあった週刊朝日の表紙にジョン・レノンの見出しがあったので手に取ったところ、筑紫哲也の写真が掲載された巻頭特集の記事に目が釘付けとなった。それはアーカイヴから振り返る追悼特集で、今年亡くなった人たちの写真が掲載されていた。若かりし日の筑紫哲也の隣にいたのが村上春樹だった。村上春樹に取材する筑紫哲也の姿というクレジット以外、データはなかったが、おそらく1980年代前半だろうと思われる。当時の村上春樹は雰囲気が暗くて(笑)、とんがってたんだなぁ、という印象が残った。

ジョン・レノンの記事のほうは、いわゆる「失われた週末」の頃にメイ・パンによって撮影されたプライヴェート写真がまとめられて『Instamatic Karma』という本になり、そのメイ・パンのインタビュー記事だった。ちなみに「失われた週末」とは1973年から約1年半、ヨーコと別居したジョンがロサンゼルスで過ごした日々のこと。
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御堂筋のイチョウ並木

2008年12月09日 | 大阪

12月7日(日) 晴れ。

淀屋橋から心斎橋まで歩いて御堂筋のイチョウ並木の写真を撮ってきました。



高麗橋の交差点から。



大阪ガスビル。前回、ガスビルはケータイのカメラで撮影しましたが、
今回はデジカメで。写真を撮ってる人がチラホラいましたよ。



本町の又一ビルのファサード。
このテラコッタの装飾はルネッサンス様式の旧大谷仏教会館の外壁を
移設保存したものだとか。イチョウとは関係ないですけどねー。



これも本町のあたりですね。



セント・ラファエロ・チャペル御堂筋倶楽部。大阪ではないような景色です。
http://www.srmc.jp/



御堂筋ダイビルの前。
イチョウ並木が美しいのはこのあたりまででした。



腕を真横に広げたような枝がイヌクシュクみたいなイチョウ。
イヌクシュクはカナダの極北に住む先住民族のイヌイットが、
石や岩で人が両手を伸ばしたような形に積み上げたオブジェで、
極北の大平原を旅するときの道標であったり、
人々を歓迎するものであったりするそうです。



京阪中之島線渡辺橋駅構内にあるイヌクシュク記念碑。
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