Sunday Song Book #1037

2012年08月27日 | Sunday Song Book

2012年08月26日プレイリスト
「納涼夫婦放談(ゲスト:竹内まりや)」
1. SUMMER VACATION / 村田和人 & 竹内まりや "MY CREW" '84
2. PAPER DOLL / 山下達郎 "ゴー・アヘッド!" '78
3. YOU & NIGHT & WHISKY / 竹内まりや '10
4. いのちの歌 / 竹内まりや '11
5. 愛を教えて(TV SIZE) / 山下達郎 09月26日発売ベストアルバム"オーパス"に収録
6. さよなら夏の日 / 山下達郎 "アルチザン" '91
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■内容の一部を抜粋
・近況
8月はオールタイム・ベスト・アルバムのプロモーションをずっーとやっていたと達郎さん。今週は夏フェスのリハーサルを行う予定。久しぶりにバンドのメンバーと再会するそうだ。

・SUMMER VACATION
村田和人さんのムーン、ワーナーのアルバムが紙ジャケ、リマスターでリイシューされたのを記念して1984年のアルバム『MY CREW』からオリジナル・ヴァージョン。

・PAPER DOLL
まりやさんのリクエスト。1978年のアルバム『GO AHEAD!』から。この曲は当時シングルとしてレコーディングされたが、レコード会社の会議で「売れない」という理由でボツになったそうだ。オールタイム・ベスト・アルバム収録曲。

・YOU & NIGHT & WHISKY
「ウイスキーが、お好きでしょ」のイングリッシュ・ヴァージョン。英語詞を書いたのはスリー・グレイセスの星野操さんでアイルランド系のクォーター。

・いのちの歌
まりやさんの最新シングル。

・OPUS ALL TIME BEST 1975 - 2012
3枚組のベスト・アルバムが9月26日に発売されることになった。これまでに1982年の『GREATEST HITS! OF TATSURO YAMASHITA』(RCA/AIRレーベルのベスト)と1995年の『TREASURES』の2枚のベスト盤が出ていて、『TREASURES』から17年ぶりに今回はオールタイム・ベストが出ることになった。1975年にシュガーベイブでデビューしてから37年、ソロ・デビューから35年、エレック時代からRCA/AIR、ムーン、ワーナーとレーベルを越えた編成。タイトルは『OPUS』(オーパス)。正式タイトルは『OPUS ALL TIME BEST 1975 - 2012』。ボーナス・トラックとして新曲の「愛を教えて」を収録。全49曲をCD3枚組に詰め込んでいる。全プレイングタイムは3時間半以上。シングル・コレクションだがシングル全て入らなかったそうだ。パッケージはテジパック三方背パック。ジャケットはとり・みきさんが描いたタツローくんのコミキャラ。全60ページのインナー・ブックレットにとり・みきさんのイラストが満載。初回限定盤はボーナス・ディスクが付く。全6曲収録。今回のオールタイム・ベストはパッケージのみでダウンロード販売はない。ちなみに「オーパス」は「作品」という意味。音楽作品によく使われる。
詳しくはワーナーミュージックの特設サイトで。
http://wmg.jp/tatsuro/

・プレゼント
『OPUS』のジャケット(とり・みきさんのイラスト)をあしらったTシャツを20名にプレゼント。S・M・Lとスリーサイズを用意しているのでサイズ指定して応募してほしいとのこと。締め切りは『OPUS』の発売日頃。

・シアター・ライヴ
オールタイム・ベストに関連してシネコンで山下達郎のライヴをご覧いただこうという企画「PERFORMNCE 1984 -2012」。1984年頃のライヴから最新ライヴまで取り揃えて。全国13ヶ所のシネコンで8月25日から約一週間の予定で上映されている。劇場の座席予約をワーナー・ミュージック・ジャパンの特設サイトで月曜日の夕方から行う予定だとか。
http://wmg.jp/tatsuro/movie.html

・SPACE SHOWER SWEET LOVE SHOWER 2012
9月2日(日)に山梨県山中湖交流プラザきららで開催される音楽イベント「SPACE SHOWER SWEET LOVE SHOWER 2012」に出演。前売りは完売したそうだ。

・愛を教えて(TV SIZE)
ドラマ『遺留捜査』の主題歌「愛を教えて」。ドラマのエンディング・テーマ。『遺留捜査』はテレビ朝日系の木曜ドラマで7月12日にスタート。毎週木曜日午後9時から。シングル化の予定はなくオールタイム・ベスト『OPUS』に収録される。来月になるとフルサイズがオンエアできる予定。

・さよなら夏の日
納涼夫婦放談のクロージング・テーマ。『OPUS』に収録される。

■リクエスト・お便りの宛て先:
〒102-8080 東京FM
「山下達郎サンデー・ソングブック」係

■今後の予定
09月02日は、レギュラープログラム「棚からひとつかみ」
http://www.tatsuro.co.jp
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Sunday Song Book #1036

2012年08月20日 | Sunday Song Book

2012年08月19日プレイリスト
「納涼夫婦放談(ゲスト:竹内まりや)」
1. 輝く女性よ! / 竹内まりや '12
2. 潮騒 / 山下達郎 "ゴー・アヘッド!" '78
3. 砂に消えた涙 / 竹内まりや "LONGTIME FAVORITES" '03
4. 忘れないで / 竹内まりや "未発表音源" '04
5. 愛を教えて(TV SIZE) / 山下達郎 09月26日発売のベストアルバムに収録
6. . それぞれの夜(TV SIZE) / 竹内まりや NEWS23 X(クロス)テーマソング '12
7. YOUR EYES / 山下達郎 "フォー・ユー" '82
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■内容の一部を抜粋
・納涼夫婦放談
毎年恒例となった「納涼夫婦放談」。調べてみると1997年ぐらいから「夫婦放談」と銘打ってはじまったのが最初。今年で15年目。

・輝く女性よ!
まりやさんが今年はじめにリリースした最新シングル「いのちの歌」のカップリング曲。

・潮騒
まりやさんのリクエスト。夏になると聴きたくなる曲で、オールタイム・ベストに絶対入れてほしい曲なんだとか。1978年のアルバム『GO AHEAD!』から。イントロの印象的なシンセの音(キーボード)は坂本龍一さん。まりやさんは初代ウォークマンで『GO AHEAD!』をよく聴いたとか。まりやさんはこのあいだ藤山直美さんからも「潮騒」が好きだと伝えられたという。

・砂に消えた涙
まりやさんの2003年のアルバム『LONGTIME FAVORITES』から。「砂に消えた涙」はイタリアのカンツォーネでミーナがオリジナル。

・スマホ
リスナーからの質問で「ガラケーからスマホに変えられましたか?」。
達郎さんはiPhoneに変えたとか。まりやさんはまだガラケー。まりやさんは昨年、松田聖子さんと一緒に仕事したときに、「聖子ちゃん、スマホに変える?」と訊いたら、「まりやさん、スマホってなんですか?」って返ってきたのだそうだ。

・忘れないで
達郎さんの2004年のシングル「忘れないで」をまりやさんが歌った未発表ヴァージョン。まりやさんが歌詞を書いてるが"テムズ川が~"という歌詞の別ヴァージョンがあり、そちらは達郎さんが却下にしたという。

・オールタイム・ベスト・アルバム
3枚組のベスト・アルバムが9月26日に発売されることになった。オールタイム・ベストで、ソロ・デビュー以前のシュガーベイブ時代まで遡って選曲、エレック時代からRCA、ムーン、ワーナーとレーベルの枠を越えた3枚組で37年のキャリアを全網羅。ボーナス・トラックとして新曲の「愛を教えて」を収録。初回限定盤はボーナス・ディスクが付く予定。

・シアター・ライヴ
オールタイム・ベストに関連してシネコンで山下達郎のライヴをご覧いただこうという企画「PERFORMNCE 1984 -2012」。1984年頃のライヴから最新ライヴまで取り揃えて。全国13ヶ所のシネコンで8月25日から約一週間の予定でプレミアム上映。詳しくはワーナーミュージックの特設サイトで。
http://wmg.jp/tatsuro/movie.html

・ドラマ『遺留捜査』の主題歌「愛を教えて」
上川隆也さん主演のドラマ『遺留捜査』の2シーズン目の主題歌を達郎さんが担当。ドラマのエンディング・テーマでタイトルは「愛を教えて」。『遺留捜査』はテレビ朝日系の木曜ドラマで7月12日にスタート。毎週木曜日午後9時から。

・愛を教えて(TV SIZE)
8月いっぱいはTVサイズ。9月になればフルサイズをオンエアできるそうだ。シングル・カット、配信はないとか。
タイトル・バックを邪魔するのでファルセットにしたと達郎さん。

・それぞれの夜(TV SIZE)
まりやさんが今年の春からTBS系の夜11時からのニュース番組「NEWS23 X(クロス)」のテーマ・ソングを担当している(来年の春まで)。シングル化の予定はなく、次のアルバムに収録予定。フルサイズはまだミックス・ダウンしてないのでTVサイズ。桑田佳祐さんがメールで「いい曲ですね」と言ってたという。

・YOUR EYES
まりやさんのリクエスト。達郎さんの1982年のアルバム『FOR YOU』収録曲。オールタイム・ベストに入れてほしい曲なんだとか。

■リクエスト・お便りの宛て先:
〒102-8080 東京FM
「山下達郎サンデー・ソングブック」係

■今後の予定
08月26日は、引き続き「納涼夫婦放談(ゲスト:竹内まりや)」
http://www.tatsuro.co.jp
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Live Anthology 1980 - 2010

2012年08月15日 | 佐野元春
個人サイトに佐野元春の『Live Anthology 1980 - 2010』を取り上げました。
よろしくお願いします。

ハートランドがクリエイティブのピークを迎えたのは
1993年のThe Circle Tourだったと言われてます。
その当時のパフォーマンスで「Rainbow In My Soul」。



正に絶頂時の演奏です。
スタジアムやアリーナといった大きな会場を意識したライヴ・アレンジ、
佐野元春のソウルフルな歌が素晴らしいです。

閑話休題。

さて、お盆休み。まったりと過ごしてます。
先日、海遊館に行ってきました。
ジンベイザメの遊ちゃんが帰ってきたので、
5万匹のマイワシの大群と遊ちゃんの「海のアート」を体験して来ました。



口を開けてマイワシの群れを吸い込んでます。

個人的に今回ハマったのはアオリイカですね。
海遊館でイカを見るのははじめてような気がします。
海遊館 YouTube チャンネルにアオリイカの動画がありますね。



海遊館に行くとどうしてもナポレオンフィッシュを探してしまいます。
ナポレオンフィッシュを見ないと帰れません(苦笑)。





またある日の休日は神戸で過ごしました。
お昼は中山手通のピノッキオでシーフード・ピッツァを食べました。

ピノッキオは前にもこのブログで取り上げてます。
あれから何度か訪れてますが、今回は懸案だった生ビールをはじめて飲みました。
ちなみに今はピッツァが焼き上がるまで20分かかります。

ピッツァが焼けるまで店内を観察しました。
昨年産経新聞の神戸版の取材があったらしくて、
その記事と村上春樹の『辺境・近境』が店内に置いてありました。

ピノッキオの創業は1962年で今年50周年を迎えたそうです。
焼き上がったピッツァに付く通し番号は123万枚に達してます。
8月中には上り数字である「1234567」が出そうだと話題になってますね。
今回僕が食べたピッツァの通し番号ですが、
「1234166」でした。惜しい~。


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Sunday Song Book #1035

2012年08月12日 | Sunday Song Book

2012年08月12日プレイリスト
「納涼リクエスト大会」
1. THE THEME FROM BIG WAVE / 山下達郎 '84
2. SUMMER IN THE CITY / THE LOVIN' SPOONFUL '66
3. FUGITIVE / JAN DAVIS '64
4. SUMMER NIGHTS / MARIANNE FAITHFUL '65
5. LIES / JONATHAN BUTLER '87
6. EVERYTHING THAT TOUCHES YOU / THE WALKER BROTHERS "NO REGRETS" '75
7. 愛を教えて(TV SIZE) / 山下達郎 09月26日発売のベストアルバムに収録
8. HI-HEEL SNEAKERS / JOSE FELICIANO '68
9. 夏のコラージュ / 山下達郎 "コージー" '98
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■内容の一部を抜粋
・近況
「ようやくベスト・アルバム、無事に、9月26日発売のわたくしのオールタイム・ベスト・アルバム、無事に工場へと旅立ちまして。いま取材をやっております。ですので、ようやくノルマに追われるのから一段落しまして、夜はちょいと映画を観たりですね、ミュージカルを観たり、プロレス観たりですね、ちょっとだけ余裕が出てきておりますが、またすぐに夏フェスの練習が始まりますのでですね、今週から来週にかけて、ちょっと一息という感じでございますが 」と達郎さん。

・お盆
今週は直近で収録。金曜日に両国の国技館へプロレス観戦に行ったら大渋滞。お盆前の金曜日と神宮の花火大会が重なったため大渋滞に巻きこまれたという。しょうがないのでクルマを降りて途中で電車に乗り換えて間に合ったそうだ。盆と正月だけ東京はむかしの静けさに戻る、一年で数少ない季節。「今週一週間は東京は静かです」と達郎さん。

・納涼リクエスト大会
夏恒例の納涼リクエスト大会も今週で一段落。

・THE THEME FROM BIG WAVE
達郎さんの夏の代表曲の一曲。今日はライヴ・ヴァージョン。

・SUMMER IN THE CITY
ニューヨークを代表するロックンロール・バンド、ラヴィン・スプーンフルの1966年の全米NO.1「SUMMER IN THE CITY」。'60年代におけるニューヨークの情景音楽としてはラスカルズの「GROOVIN'」に匹敵すると達郎さん。

・FUGITIVE
ジャン・デイヴィスの「FUGITIVE」はヴェンチャーズでお馴染みの「逃亡者」のオリジナル・ヴァージョン。ジャン・デイヴィスはセッション・ギタリスト。A&Mでシングルが2枚。そのうちの1曲が1964年の「FUGITIVE」。当時人気があったテレビ・シリーズ「逃亡者」からイメージを得て作られた作品。この曲でドラムを叩いていたメル・テイラーが曲を気に入ってヴェンチャーズに持ち帰った。

・SUMMER NIGHTS
イギリスの美貌の女性シンガー、マリアンヌ・フェイスフルが1965年に全英10位に送り込んだ「SUMMER NIGHTS」。邦題は「恋の一夜」。マリアンヌ・フェイスフル。若き日は清純派アイドル、その後は女優、歌手として流転の人生でパンクの女王となった。清純派アイドル時代の一曲。

・夏の乗り切り方
リスナーから「達郎さんの夏の乗り切り方を教えて下さい」というお便り。
達郎さんは夏も冬も下半身浴だとか。腰湯で汗をかくと熱中症と無縁でいられるとか。あとはウォーキング。発汗の習性があれば熱中症は防げると達郎さん。水分をたくさんとって、あとはキョーレオピンだそうだ。

・LIES
南アフリカ生まれの黒人シンガー、ジョナサン・バトラーの「LIES」は1987年、全米ソウル・チャート5位、全米チャート27位。プロデュースはバリー・イーストモンド。

・EVERYTHING THAT TOUCHES YOU
リスナーから達郎さんのお勧めの「EVERYTHING THAT TOUCHES YOU」をというリクエスト。達郎さんはリクエスト・カードを読んで「EVERYTHING THAT TOUCHES YOU」の作曲者がマイケル・ケイメンだということを今回はじめて知ったそうだ。マイケル・ケイメンは映画音楽の作曲家として知られている。『リーサル・ウェポン』や『ダイ・ハード』の音楽を担当している。調べると10年以上前に亡くなってるそうだ。今日は1975年のウォーカー・ブラザーズのアルバム『NO REGRETS』から「EVERYTHING THAT TOUCHES YOU」。

・オールタイム・ベスト・アルバム
3枚組のベスト・アルバムが9月26日に発売されることになった。オールタイム・ベストで、ソロ・デビュー以前のシュガーベイブ時代まで遡って選曲、エレック時代からRCA、ムーン、ワーナーとレーベルの枠を越えた3枚組で37年のキャリアを全網羅。ボーナス・トラックとして新曲の「愛を教えて」を収録。初回限定盤はボーナス・ディスクが付く予定。

・シアター・ライヴ
オールタイム・ベストに関連してシネコンで山下達郎のライヴをご覧いただこうという企画「PERFORMNCE 1984 -2012」。1984年頃のライヴから最新ライヴまで取り揃えて。全国13ヶ所のシネコンで8月25日から約一週間の予定で上映。劇場用鑑賞前売券一般発売が7月28日からスタートしている。ワーナーミュージック・ダイレクトのチケットは短冊型だが、劇場前売りのチケットはポストカード型で数量全国一万枚限定だとか。またコンビニでもオンライン・チケットで前売り券を販売中。取り扱いチェーン店はセブンイレブン、ローソン、サークルKサンクス、ファミリーマート、ぴあ(7月28日時点)。詳しくはワーナーミュージックの特設サイトで。
http://wmg.jp/tatsuro/movie.html

音響チェックは新宿のバルト9で行ったとか。

・SPACE SHOWER SWEET LOVE SHOWER 2012
9月2日(日)に山梨県山中湖交流プラザきららで開催される音楽イベント「SPACE SHOWER SWEET LOVE SHOWER 2012」に出演。タイムテーブルが発表されている。達郎さんはレイクサイド・ステージで15時半から。

詳しくはワーナーミュージックの山下達郎オールタイム・ベスト盤特設サイトで。
http://wmg.jp/tatsuro/

・ドラマ『遺留捜査』の主題歌「愛を教えて」
上川隆也さん主演のドラマ『遺留捜査』の2シーズン目の主題歌を達郎さんが担当。ドラマのエンディング・テーマでタイトルは「愛を教えて」。『遺留捜査』はテレビ朝日系の木曜ドラマで7月12日にスタート。毎週木曜日午後9時から。

・愛を教えて(TV SIZE)
演奏メンバーはキーボードが難波弘之さん、ガット・ギターは佐橋佳幸さんと達郎さん。ドラムとベースはマシーン。シングル化の予定はなくフルサイズはオールタイム・ベストに収録されるそうだ。

・HI-HEEL SNEAKERS
リスナーから「HI-HEEL SNEAKERS」達郎さんの好きなヴァージョンで、というリクエスト。
トミー・タッカーのヒット曲で知られる「HI-HEEL SNEAKERS」。達郎さんの世代ではスティービー・ワンダーのヴァージョンなのだが、もう一人、ホセ・フェリシアーノのヴァージョンも素晴らしいそうだ。1968年に全米25位。ホセ・フェリシアーノはプエルトリコ生まれのギタリスト、シンガー。生まれついての盲目で7歳のときからステージに立ち歌っている。ドアーズのカヴァーで衝撃的なデビューを飾りグラミーを獲った。彼のセカンド・ヒットが「HI-HEEL SNEAKERS」。

・夏のコラージュ
夏になるとリクエストが集まる曲。1998年のアルバム『COZY』から「夏のコラージュ」。

■リクエスト・お便りの宛て先:
〒102-8080 東京FM
「山下達郎サンデー・ソングブック」係

■今後の予定
08月22日・29日は、「納涼夫婦放談(ゲスト:竹内まりや)」
http://www.tatsuro.co.jp
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Motoharu Radio Show #123

2012年08月08日 | Motoharu Radio Show

2012/08/07 OnAir - 1st. Week - 特集:「スウィート16」20周年アニバーサリー
佐野元春:ミスター・アウトサイド
佐野元春:スウィート16
Paul McCartney & Linda McCartney:Uncle Albert / Admiral Halsey (mono)
Paul Simon:You Can Call Me Al
Joe Jackson:I'm Beginning to See the Light / Take the 'A' Train / Cotton Tail
佐野元春:誰かが君のドアを叩いている
佐野元春:ボヘミアン・グレイプヤード
佐野元春:レインボー・イン・マイ・ソウル
佐野元春:エイジアン・フラワーズ
佐野元春:ハッピーエンド
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■内容の一部を抜粋
・「スウィート16」20周年アニバーサリー
レコード・リリースからちょうど20周年を迎えた『sweet 16』の特集。

・ミスター・アウトサイド
・スウィート16

佐野元春 : 1曲目に聴いていただいた「ミスター・アウトサイド」。レコーディング中に激しい雷が鳴って一旦作業を中断しました。しかしなにかピンとひらめくものがあって、レコーダーを持ち出してその雷を録音しました。アルバムの最初に聴こえる雷の音はそのときに録音した音です。そして2曲目「スウィート16」。16歳というのは男の子にとって魔法の数字じゃないかと思います。いろいろなことが初めて開いてくる年齢です。バイクの免許が取れるのも16歳。当時僕もバイクによく乗ってました。それまでの行動範囲が一気に広まった、それが僕にとっての16歳でした。今夜は僕のアルバム『sweet 16』を特集しています。

・トゥイッター
「さて、Motoharu Radio Showでは今番組を聴いてくれている全国リスナーのみなさんがインターネット上で楽しくコミュニケーションできるトゥイッターという仕組みを採用しています。ここに参加したいという方は今からURLをお知らせするので是非書き取ってください。番組からトゥイッターのお知らせでした」と元春。
http://www.moto.co.jp/MRS/

・3PICKS!
「Motoharu Radio Show」では毎月番組推薦盤3枚のCDをピックアップしている。今月8月の「3PICKS!」はポール・マッカートニー & リンダ・マッカートニー『Ram』、ポール・サイモン『Graceland 25th Anniversary Edition』、そしてジョー・ジャクソン『Duke』。どのレコードも心に響くよいソングライティングと素晴らしいサウンドがあると元春。今月は今夜一回しかないのでまとめて3組のレコードを紹介。

・ポール・マッカートニー
ポール・マッカートニーの1971年に出たアルバム『Ram』のデラックス・エディション。最近ではよく限定のボックス・セットが出ている。オリジナルのレコードに加えて未発表の曲や映像、そしていろいろな特典も付いている。値段は少々張るがファンにとってはうれしいもの。このデラックス・エディションから「Uncle Albert / Admiral Halsey」。この曲は当時グラミー賞で最優秀アレンジメント賞を獲った。この曲のモノラル・ヴァージョンを聴く。

・ポール・サイモン
続いてポール・サイモン。このレコードも限定レコード。1986年に出た『Graceland』の特別編集盤。オリジナルのレコードに加えて、当時のレコーディングのドキュメンタリーも付いている。『Graceland』、このアルバムはポール・サイモンが南アフリカのミュージシャンとコラボレーションした作品。音楽は国境とか政治の枠を超えることができる。そうした音楽の力を世界レベルで紹介した素晴らしい作品。このアルバムから曲は「You Can Call Me Al」を聴く。

・ジョー・ジャクソン
続いてジョー・ジャクソン。とてもユニークにレコードを出した。アルバム・タイトルは『Duke』。ジャズ界の巨匠デューク・エリントンのトリヴュート作品。ユニークなのは曲のアレンジ。ロック、クラシック、ジャズ、いろいろなジャンルの要素をとても個性的にミックスした現代的なサウンドになっている。このアルバムから「Take The 'A' Train」を含むデューク・エリントン・メドレーの「I'm Beginning to See the Light / Take the 'A' Train / Cotton Tail」を聴く。

・GreenPeople
環境問題に取り組むユースたちを紹介するレポート「GreenPeople」。毎週このコーナーでは環境を巡る社会活動を通じて様々なアクションを起こしている人たちを紹介。このコーナーの協力はNHKの環境特集番組「エコチャンネル」。
http://www.nhk.or.jp/eco-channel/

今週はNPO法人「山の自然学クラブ」。日本山岳会のメンバーが中心になり1993年から自然を深く理解するための勉強会を行なってきた。山からはじまる自然保護をモットーに様々な活動をしている。

・誰かが君のドアを叩いている

佐野元春 : 「誰かが君のドアを叩いている」。この曲は当時シングルとして出しました。リリースは1992年。世相的にはバブル経済が破綻した年です。人々の心がなにか落ち着かなかった年でした。急激にものの価値基準がお金というところにシフトしたので、特に若い世代がかなり混乱した様子でした。そんなところにあったのが新興宗教のブームです。街のあちこちでいろいろなグループが宣伝活動をしていました。裸の瞳で見てみるとその景色はとても滑稽なものでした。そんな様子をポップソングにして歌ってみよう、そう思って作ったのがこの「誰かが君のドアを叩いている」という曲です。この『sweet 16』がリリースされた'90年代の前半。イギリスではストーン・ローゼス、ハッピー・マンデーズといったマンチェスター系のサウンド。そしてアメリカではニルヴァーナをはじめとするグランジ・ロックに人気がありました。1992年のヒット・アルバムといえばR.E.M. 、マニック・ストリート・プリチャーズ、ビースティー・ボーイズ、プライマル・スクリーム、ブラー、そんなレコードが注目されました。

・ボヘミアン・グレイプヤード
・レインボー・イン・マイ・ソウル

佐野元春 : 「ボヘミアン・グレイプヤード」という曲。気づいた人もいると思いますが、演奏ではバグパイプという楽器を使ってます。バグパイプといえばスコットランドの楽器。よく民謡などで使われています。僕の友人ではアルバム『ナポレオンフィッシュと泳ぐ日』、このときのレコーディング・プロデューサー、コリン・フェアリーがスコットランドの出身です。彼と話していておもしろかったのは日本とスコットランドは似ているところがあるね、という話です。例えば夜中に口笛を吹くと蛇が出る。こんな諺も日本とスコットランドは共通するものがあります。そういえば「蛍の光」という曲。この曲はスコットランドの民謡です。もっとよく調べてみると日本とスコットランドのおもしろいつながりが見つかるかもしれません。

・エイジアン・フラワーズ

佐野元春 : アルバム『sweet 16』から「エイジアン・フラワーズ」。ゲストにオノ・ヨーコさんと息子のショーン・レノンが参加してくれました。オノ・ヨーコさんのことで思い出す話。ライヴで同じステージに立ったときのエピソードです。ヨーコさんは日本を離れてだいぶ年月が経っていました。ですので、どこか流行言葉も時が止まってしまってるんですね。大阪のライヴのとき、観客がかなり盛り上がってる中、ヨーコさんはこう言いました。「みなさん、ハッスルしていきましょう」。大阪のお客さんは一瞬ドン引きしました。ハッスルという言葉はその時点でちょっと時代から外れていたんですね。横で僕はハラハラしながら様子を見ていたんですが、ヨーコさんがそう言ってから一瞬、ちょっと間があったものの、やがてウォーッという歓声に包まれたので、僕はやれやれと思ってホッとしたのを覚えています。その夜、ヨーコさんとショーンくんと一緒に歌った「エイジアン・フラワーズ」、素晴らしかったです。僕にとっては忘れられない場面となりました。

1992年この年僕の「約束の橋」という曲があるんですけれども、この曲がシングルで再リリースされてヒットしました。テレビ・ドラマの主題歌になったことがきっかけでした。このシングル曲「約束の橋」とアルバム『sweet 16』は1992年この年のレコード大賞最優秀アルバム賞となりました。しかしこんな賞もらったことは当時、実を言うと僕は知りませんでした。マネージメントの人がなにかの行き違いがあったと思うんですけれど、知らせてくれなかったんですね。その後、2年くらい経ってマネージメント事務所に行ったら部屋の片隅にトロフィーが置いてありました。これ何かと訊いたら、それが『sweet 16』最優秀アルバム賞のトロフィーだったんですね。若干埃をかぶっていたのが切なかったです。往々にして人生というのはそのようなものではないかと思います。

リリースと同時に行なっていたライヴ・ツアーSee Far Miles Tour Part.II。当時のバンド、ハートランドがクリエイティブのピークを迎えたときのツアーでした。バンドも観客も素晴らしくて僕も何度もステージの上で感動したのを覚えています。実を言うとその前にSee Far Miles Tour Part.Iというツアーをやってました。僕の父親が亡くなったときと重なったツアーでした。僕自身多少元気がなかったんですが、このときのオーディエンスの歓声が大きな力と勇気をくれました。そこでもらった元気を素に作ったのが今日特集している『sweet 16』というアルバムです。

・ハッピーエンド

・番組ウェブサイト
「番組ではウェブサイトを用意しています。是非ご覧になって曲のリクエスト、番組へのメッセージを送ってください。待ってます」と元春。
http://www.moto.co.jp/MRS/

・次回放送
9月4日火曜日午後11時。
「しばらくのあいだお会いできませんが、みなさんお身体に気をつけて暑い夏を乗り切ってください」と元春。
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Sunday Song Book #1034

2012年08月05日 | Sunday Song Book

2012年08月05日プレイリスト
「納涼リクエスト大会」
1. LOVELAND, ISLAND / 山下達郎 "フォー・ユー" '82
2. SURFIN' U.S.A. / THE BEACH BOYS '63
3. WOMAN / PETER & GORDON '66
4. SOOKIE SOOKIE / DON COVAY "SEE-SAW" '65
5. ALL THE WAY / PHILIPPE WYNNE "PHILIPPE WYNNE" '84
6. 愛を教えて(TV SIZE) / 山下達郎 09月26日発売のベストアルバムに収録
7. PARADISE / THE DAVE CLARK FIVE '69
8. CALCUTTA / LAWRENCE WELK & HIS ORCHESTRA '60
9. SOUTHBOUND #9 / 山下達郎 "コージー" '98
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■内容の一部を抜粋
・近況
オールタイム・ベスト・アルバムのリマスタリングと編集に追われていて番組は前倒しで収録しているという。これが終わって無事工場に入れば今度は取材がはじまり、その後は夏フェスの準備というスケジュール。
「あまりに忙しくてですね、冷房がちょっと効いたところで寝てしまいましたら、喉がガラガラになってしまって、こらやばい、というところで漢方を飲んで、なんとかきり抜けました。あれで風邪引いてたら、たぶん終わってたと思いますがですね。こういうのを気合いっていうんですね。仲間内で言いますが、気合いで治せって。今回くらい気合いを感じたことがありません。でも同時に、なんかやっぱり働き過ぎってこういうことかなって、そういうこと思ってますが(笑)。でも働けるときに働かないと駄目だと。なんか毎週おんなじようなことを申し上げてる気も致しますが 。来週になりましたら、無事に、たぶん工場へマスターが行ったというご報告ができると思います」と達郎さん。

・納涼リクエスト大会
先週に引き続いて納涼リクエスト大会。

・LOVELAND, ISLAND
「夏だ、海だ、達郎だ」を代表する1982年のアルバム『FOR YOU』から「LOVELAND, ISLAND」。

・SURFIN' U.S.A.
来週から来日公演がはじまるビーチボーイズにリクエスト。いちばんベタなやつ。1963年のベスト10ヒット。

・WOMAN
達郎さんの知り合いからのリクエスト。ピーター&ゴードンの1966年の「WOMAN」。達郎さんがピーター&ゴードンの全作品の中でいちばん好きな曲。ポール・マッカートニーのペンになる作品。オリジナル・モノラル・ヴァージョン。

・SOOKIE SOOKIE
R&Bシンガーとして人気の高いドン・コーベェイは作曲家としても優秀で、他の人に書いたヒット曲がたくさんある。「スキスキスー」原題「SOOKIE SOOKIE」はステッペンウルフのカヴァーで有名。1965年のアルバム『SEE-SAW』に収録された「SOOKIE SOOKIE」はドン・コーベェイのオリジナル。共作はスティーブ・クロッパー。スタックスの録音なのでバックはMG'S。音楽評論家の鈴木啓志さんによると日本語の「好き」から文字って取ったタイトルだということ。

・夏野菜
リスナーから「達郎さんはどんな夏野菜が好きですか?」という質問。
ナスだけがダメなんだとか。煮ても焼いても、味噌汁がいちばんダメで、食感がどうにも苦手なんだそうだ。いちじくも苦手。たまご料理も固茹でか生玉子。玉子とじはダメ。

・ALL THE WAY
フィリップ・ウィンはスピナーズのヴォーカルからソロになった。1984年のソロ・アルバム『PHILIPPE WYNNE』からシルヴィア・ロビンソンとジョーイ・ロビンソンの共作による「ALL THE WAY」。

・オールタイム・ベスト・アルバム
3枚組のベスト・アルバムが9月26日に発売されることになった。オールタイム・ベストで、ソロ・デビュー以前のシュガーベイブ時代まで遡って選曲、エレック時代からRCA、ムーン、ワーナーとレーベルの枠を越えた3枚組で37年のキャリアを全網羅。ボーナス・トラックとして新曲の「愛を教えて」を収録。初回限定盤はボーナス・ディスクが付く予定。

・SPACE SHOWER SWEET LOVE SHOWER 2012
9月2日(日)に山梨県山中湖交流プラザきららで開催される音楽イベント「SPACE SHOWER SWEET LOVE SHOWER 2012」に出演。タイムテーブルが発表されている。達郎さんはレイクサイド・ステージで15時半から。

・シアター・ライヴ
オールタイム・ベストに関連してシネコンで山下達郎のライヴをご覧いただこうという企画「PERFORMNCE 1984 -2012」。1984年頃のライヴから最新ライヴまで取り揃えて。全国13ヶ所のシネコンで8月25日から約一週間の予定で上映。劇場用鑑賞前売券一般発売が7月28日からスタートしている。ワーナーミュージック・ダイレクトのチケットは短冊型だが、劇場前売りのチケットはポストカード型で数量全国一万枚限定だとか。またコンビニでもオンライン・チケットで前売り券を販売中。取り扱いチェーン店はセブンイレブン、ローソン、サークルKサンクス、ファミリーマート、ぴあ(7月28日時点)。詳しくはワーナーミュージックの特設サイトで。
http://wmg.jp/tatsuro/movie.html

詳しくはワーナーミュージックの山下達郎オールタイム・ベスト盤特設サイトで。
http://wmg.jp/tatsuro/

・ドラマ『遺留捜査』の主題歌「愛を教えて」
上川隆也さん主演のドラマ『遺留捜査』の2シーズン目の主題歌を達郎さんが担当。ドラマのエンディング・テーマでタイトルは「愛を教えて」。『遺留捜査』はテレビ朝日系の木曜ドラマで7月12日にスタート。毎週木曜日午後9時から。

・愛を教えて(TV SIZE)
着うたのデータではもう配信がはじまってるとか。同じヴァージョンがドラマのエンディング・テーマ「愛を教えて」のTVサイズ。シングル化の予定はなくフルサイズはオールタイム・ベストに収録されるそうだ。

・PARADISE
デイヴ・クラーク・ファイヴの「PARADISE」は「IF PARADISE IS HALF AS NICE」が正式タイトル。エイメン・コーナーの1969年の全英NO.1の「HALF AS NICE」と同じ曲。発売年が同じことから競作シングルと思われる。

・CALCUTTA
ローレンス・ウェルクの「CALCUTTA」は1960年の作品だが翌年の頭に全米1位になった。いわゆるイージーリスニングの曲。

・ひとりアカペラ
ひとりアカペラに挑戦したいというリスナーから「達郎さんはどのパートから録音して声を重ねてゆくのですか?」という質問。
むかしはベースからはじめたそうだが、今は真ん中のスリー・パートからはじめるのだとか。リズム・ボックスと一緒にするので縦の線を合わせるのに訓練がいる。その訓練に時間がかかるという。

・SOUTHBOUND #9
夏になるとリクエストが増える曲。1998年のアルバム『COZY』収録曲。

■リクエスト・お便りの宛て先:
〒102-8080 東京FM
「山下達郎サンデー・ソングブック」係

■今後の予定
08月12日は、引き続き「納涼リクエスト大会」
08月22日・29日は、「納涼夫婦放談(ゲスト:竹内まりや)」
http://www.tatsuro.co.jp
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