阪神VS楽天

2009年06月23日 | 阪神タイガース

6月21日(日) 曇りのち晴れ。

甲子園球場にセ・パ交流戦最終試合となる阪神VS楽天のデーゲームを観に行きました。
当日は雨の予報でしたので雨合羽を持ってきましたが、
昼から天気が回復して、いっぱい紫外線を浴びてきました。
おかげで腕が日焼けして赤くなりひりひりして痛いです。。

今年は雨が少なく交流戦の日程を順調に消化したため、
阪神はリーグ戦がはじまるまで四日間休めるというスケジュール。
前日の試合に負けたため抑えの投手陣も休養十分で、
投手をどんどんつぎ込めました。

楽天は登板予定だったエースの岩隈が登録抹消となり、
昨年のルーキー藤原が先発するという緊急事態。
阪神は借金が2001年以来という10で迎えた試合でしたが、
はじめから勝負があったようなものでした。これで負けてたら話になりません。

試合開始前には「父の日」ということで、
それぞれのチームから選ばれたお父さんが表彰されてました。
誰がどういう基準で選んだのか知りませんが、
阪神からは桧山選手、楽天からは野村監督が表彰されてました。



試合は阪神が桜井の三塁打、鳥谷のタイムリーで先制。
先発の能見が5回を投げ終え勝利投手の権利を獲得すると、
アッチソン、ウイリアムス、藤川の鉄壁リレーで逃げ切りました。



阪神は借金9でリーグ戦を迎えることになりました。
前半戦終了のオールスターゲームまであと1ヶ月。
23試合公式戦が組まれてますが16勝7敗でいかないと借金返済できません。
2勝1敗ペースです。なかなか波に乗れないチーム状態ですが勝ちにいくしかありません。
というか今ここで無理してでも勝ちにいかないと今シーズンは終わってしまいます。
星野監督の時代から阪神の新監督の1年目は4位というジンクスがあるようですが、
昨年悔しい思いをしてるだけに4位でいいなんて思いません。
せめてクライマックスシリーズに進出して優勝をねらいにいかないとダメです。



ヒーロー・インタビューの桜井。こうした場面が何度も見られるようがんばってください。

■おまけ

リニューアル工事が終わった甲子園に今回はじめて行きました。甲子園素描をお届けします。

・銀傘



・ライナービジョン



・ジェット風船自粛



・カーネル・サンダース



カーネルおじさんと再会しました。
なぜかここではスーパードライを持たされてますが。。

阪神が日本一になった1985年にカーネル・サンダースの人形は
熱狂した阪神ファンに戎橋の上で胴上げされ道頓堀川に投げ込まれました。
それ以来阪神の成績は低迷し、2003年に18年ぶりにリーグ優勝したときも日本一になれず、
いつしか「カーネルののろい」という都市伝説が生まれました。
今年の春、道頓堀川の河川工事中にそのカーネル・サンダースの人形が見つかり引き上げられました。
http://mainichi.jp/select/wadai/graph/20090311/

こうして甲子園でカーネル・サンダースの人形を見てると思い出しますね。
甲子園にあの引き上げられたカーネル・サンダースの人形がやってくることを願ってます。
さあ、おじさん、スーパドライとチキンセットでお祝いをしよう。
ところでおじさん、すっかり阪神のユニフォームが板についてるね(笑)。

・昨年の観戦日記
http://blog.goo.ne.jp/sitedoi/e/45723e8ad4b63f8b4aa24f4f2f663bbb

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阪神の監督

2008年10月28日 | 阪神タイガース
阪神の新監督に真弓明信さんが就任しました。
http://www.office-mayumi.co.jp/

クラウンライター・ライオンズから移籍してきた1979年に、
甲子園でサインをもらいました。
後にも先にもプロ野球選手からもらったサインはこれきっり。



サインは真弓さんが現役を引退する1995年まで長く僕の部屋に飾っていました。
右の下に「7」と背番号が書いてあります。
僕の中では今でも背番号「7」といえば真弓さんなのです。

しかし、まさか阪神の監督になるとは。わからないものですね。
これまで阪神の監督は内部昇格といったかたちが多かっただけに
木戸コーチがなるものだとばかり思っていました。
真弓さんを推薦したのは岡田前監督だという話ですが本当なのでしょうか。

将来阪神の監督になってほしい人物がひとりいます。それは矢野輝弘さん。
http://www.yano39.jp/

あと数年で選手兼任コーチとなり現役を引退。
その後、阪神でコーチを何年かやって監督に。
矢野さんにはそうした道を歩いてほしいなと思っています。
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阪神VS広島5回戦

2008年04月17日 | 阪神タイガース

■阪神VS広島5回戦
2008年4月16日(水) 甲子園
曇り時々雨。

昨夜、甲子園で行われた阪神VS広島5回戦を3塁側みずほ銀行シートで観戦しました。



甲子園には高校のときの友人と二人で行きました。とにかくこの友人と行くと負けないんです。不敗神話継続中なので行く前から盛り上がってます。昨日は時間に余裕があったので、阪神百貨店のタイガース・ショップに行って、アニキ金本の2000本安打記念グッズを購入しました。マフラータオルです。



タイガース・ショップには優勝祈願のだるまがありましたね。



新しくなった甲子園ですが、内野席の入場口が改装されてきれいになってました。



KFCが球場内に出店し、カーネル・サンダースが出迎えてくれます。



試合が始まるまで写真を撮ったりしてたのでスタメン発表を聞き逃したんですが、1回表の阪神の守備を見て、今岡とフォードがスタメン落ちしたことを知りました。開幕から不動のオーダーでしたが不振の二人が代えられたんです。やや複雑な思いがありましたけれど、勝率8割という成績ですから勝利あるのみです。試合は下柳が無四球で97球の完投勝利。なんと2005年10月以来3季ぶりの完投勝利でした。



打っても2安打。友人は最後の打席でヒットを打てば猛打賞だと言ってました(笑)。



今岡の代わりに出場した関本はこれまで出場機会が少なくこの試合まで無安打でしたが、出ましたよ今季初安打が。



試合後のヒーロー・インタビューでは「下柳さんに『お先...』と言われて闘志に火がつきました」って(笑)。下柳は2安打放ったことを訊かれ「たまたまです」(笑)。

これで阪神は4連勝。開幕から6カード連続で勝ち越し。貯金10になりました。僕たちの不敗神話も途切れることなく継続中です。
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金本2000安打達成!

2008年04月12日 | 阪神タイガース

晴れ。

横浜対阪神の5回戦が横浜スタジアムで行われた。
今日のデーゲームは今年1月に亡くなった加藤博一さんの追悼試合だった。
サンテレビの完全生中継をテレビ観戦した。

阪神の先発は岩田、横浜は寺原。
金本は7回表、寺原からタイムリーとなるライト前ヒットを放ち、2000本安打を達成した。
プロ野球界では37人目となる2000本安打打者となった。
(画像はテレビ画面から2000本安打を達成した瞬間を撮影した)
横浜の2000本安打打者石井啄朗、阪神の矢野、新井から祝福された。

試合は6-3で阪神の勝利。
金本は試合後のヒーロー・インタビューにこの日1000本安打を達成した新井と共に登場した。
2000本安打達成の感想を訊かれ、
「じらしてしまって、すみません」と周りに余計な気遣いをさせたことに対して謝罪した。
新井の1000本安打と同日に達成したが、そのことを訊かれて、
「キモいっすね(笑)」と言った。
新井は「運命的なものを感じる」と話した。
金本が2000本安打を打ったときは、自分のことのように喜んでたと言われて、
「自分のことのようでした(笑)」と言って、金本に頭を叩かれていた。

阪神は今季セ・リーグ一番乗りで10勝目に到達した。
ただ、今岡の不振が気になる。明日はスタメン落ちかもしれない。

■阪神タイガース公式サイト
http://www.hanshintigers.jp/
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甲子園最終戦

2007年09月29日 | 阪神タイガース

曇りのち雨。

今夜、甲子園で行われた阪神×広島戦をもって、阪神の公式戦主催ゲームが終わった。10月から改修工事に入る。改修工事はオフ・シーズンだけ行われ、3年後、22年の春に完成する。耐震強化と客席の全面リニューアルがその改修の主題だ。

現在の甲子園で行われた最後のゲームは今の阪神を象徴するかのような負けゲームだった。先発福原が1回2/3で4失点し降板。2番手の渡辺が1失点。あとは継投でしのいだ。打線は終盤に3点を返すのがやっとの淡白な攻めだった。試合直後にグラウンドで簡単なセレモニーがあり、甲子園での主催ゲームは終わった。

試合の途中で降り出した雨は、夢に敗れた男たちとファンの想いが込められた涙のようだった。血と汗と涙をグラウンドに叩きつけて散った今シーズンの阪神タイガース。最後に若武者桜井広大が惜別のホームランをバックスクリーンに放った。その号砲がまた新たな夢を生む。さよなら甲子園。

画像は今年の4月に撮った甲子園の外観。すでに蔦は取り払われていてパネルが全面を覆っている。今シーズンからはじまったクライマックス・シリーズは2位通過なら本拠地開催となる。その場合は京セラドーム大阪で開催。日本シリーズに進出した場合は、たぶん神戸スカイマーク・スタジアムでの開催。
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逆転優勝消滅

2007年09月26日 | 阪神タイガース

阪神7連敗。それだけでショックなのに、東京ドームでの巨人×中日首位攻防戦で巨人が勝ったため、阪神のリーグ優勝(1位通過)の可能性が今夜消えた。

今シーズンから導入されたクライマックス・シリーズの進出もまだ決定していない。これだけ連敗すると残り試合どれだけ勝てるのかわからず不安だ。それにこの終盤の三つ巴の優勝争いが大いに盛り上がった後で、クライマックス・シリーズといわれても何かピンとこない。はじまれば盛り上がってくるのでしょうか?

とまれ、ペナント・レースはまだ終わってない。順位さえ確定していないのだ。明日から甲子園で9連戦の残り3試合がある。甲子園に戻れば変わるはずだ。そう、まだ終わってないのだ。最後まで戦う姿を見て応援するだけだ。
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阪神VS巨人

2007年09月18日 | 阪神タイガース

晴れ。

阪神甲子園球場で行われた阪神VS巨人の23戦回戦を見てきた。

先発は阪神が能見、巨人は久保。能見は2回5安打1失点で降板。

1-1の4回に「頼れるアニキ」金本がバックスクリーン左にホームランを放ち勝ち越し。2番手江草が3イニングを無失点に抑えて試合を作った。このまま継投で逃げ切るかと思われたが、なんと巨人は6回からエースの高橋尚成を持ってきた。これが波乱の序章だったのか、7回にウィリアムスが1点を奪われ同点に...

しかし、その裏、シーツのタイムリーなどで4-2とリードを広げたが、久保田劇場が開演して、また追いつかれた。しかし、能見とバッテリーを組んでた、バッティング好調の野口が無死からツーベースを打ち、関本のバントで3塁に。ここで代打桧山。門倉のワイルド・ピッチというミスが出て野口が生還し決勝点に。4時間8分の長時間ゲームをものにした。

■23戦回戦(阪神14勝8敗1分 18時 甲子園 観衆48545人)
巨人| 1 0 0 0 0 0 1 2 0 | 4
阪神| 1 0 0 1 0 0 2 1 X | 5
久保田9勝3敗 [S]藤川5勝3敗43S 門倉1勝5敗
金本30号

中日がヤクルトに負けたので、2位以下と1.5ゲーム差をつけ首位。

一緒に行った友人とは、これで3勝1分け。無敗記録を更新している。

SNS「mixi」でフォト・アルバムを公開しているので、メンバーの方はログインして見てください。
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阪神VS中日2回戦

2007年04月12日 | 阪神タイガース
晴れ。

4月11日(水)。今年はじめての甲子園。故障で出遅れてた福原が今季初先発だった。



甲子園は昨年のシーズンオフから改装中で、球場の外観は変わってしまった。今はこれが甲子園の蔦なのだ。



試合前は甲子園名物のカレーで腹ごしらえ。この時期のナイター観戦は寒いので、日曜にタイガース・ショップで買ったコシノヒロコ・デザインのニット・キャップ(季節のお買い得品でした)をかぶって試合観戦。

スタメンには不振の関本に代わり藤本が起用。試合は1回から点の取り合いで、1回だけで40分くらいやってたんじゃないかな。長い試合になりそうだと思ったのだが。。

福原が降板した後のピンチ。あわやウッズに満塁本塁打という当たりがあった。今日の甲子園は右から左への浜風ではなくて助かった。中日に3点リードされたが、藤本のファイン・プレーがあり、「よく3点だけで終われたな」というのが正直な感想。でも藤本の起用はこれで正解だったことが証明された。

その後にアニキ金本の追い上げとなるソロ・ホームランが出た。8回だったか、同点に追いついた場面。二死一、二塁で当ってない浜ちゃんの打順。「リンちゃんが見たいな」と一緒に行った友人に言ったのだが、本当に林が出てきて驚いた(ピッチャーは左だったので普通は左バッターの林を代打に送らないものだが...)。

もう甲子園は「わっしょい、わっしょい」の大声援。あれがピークだったな。あの盛り上がりは凄かった。甲子園は本当に凄い。あれで中日の浅尾くんはビビッてしまったんじゃないだろうか。バッテリー・ミスで二塁、三塁となり、中日の守りが浅くなったところに、林のセンター・オーバーのツーベース。これで明日は林がスタメンとなるのは確実だ。

9回はウィリアムスが登板。福原、江草、ハシケン、桟原、ウィリアムスの継投。6対6の同点のまま延長になった。



10回は藤川が、11回、12回は久保田。JFKの揃い踏みで負けはしなかった。負けはしなかったが勝てなかった。今日はヒットの出なかった鳥谷かな。鳥谷が打ってれば何とかなったように思った。

しかし、試合時間4時間37分というのは観戦最長試合記録! そして僕と友人が観戦した試合の不敗神話も終わらなかった。

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ニューヨーク・ヤンキース!

2006年11月29日 | 阪神タイガース

ポスティング・システムでMLBへの移籍を目指していた井川慶(27)の交渉権を獲得したのはニューヨーク・ヤンキースだった。

デイリー・スポーツから引用
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 阪神は29日、ポスティングシステム(入札制度)で米大リーグ移籍を目指す井川慶投手(27)の入札で最高額を提示して交渉権を獲得したのは、松井秀喜外野手が所属するヤンキースと発表した。大リーグ側も発表した。落札額は2600万194ドル(約30億円)。

 今オフにレッドソックスが落札した西武の松坂大輔投手の約5111万ドル(約60億円)に次ぐ落札額で、2000年のイチロー外野手(マリナーズ)の1312万5000ドル(当時約14億円)を大きく超えた。

 ヤンキースはニューヨークに本拠地を置く大リーグ屈指の名門球団。レッドソックスと同じア・リーグ東地区で、来季は井川、松坂両投手の投げ合いが見られそうだ。松井秀は「交渉が順調にいって一緒にプレーするのを楽しみにしています。井川君が力を最大限に発揮してくれれば、必ずやヤンキースが世界一になれると思います。ニューヨークにも水戸納豆は売っていますからご心配なく」とコメントした。

 井川投手は大阪市内のホテルで記者会見し「金額の多さに驚いている。タイガースと同じ伝統ある、メディアの注目の集まる球団でやりがいがある。松坂投手と一緒に投げ合って日本を盛り上げたい」と語った。

 ヤンキースには今後、30日間の交渉期間が与えられる。ヤンキースと契約した日本選手には伊良部秀輝投手、松井秀外野手がいる。

 井川投手は1998年に茨城・水戸商高からドラフト2位で阪神入団。今季まで5年連続の2けた勝利をマークした本格派左腕で、2003年には最多勝の20勝を挙げて18年ぶりのリーグ優勝に貢献した。
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30億円(2600万194ドル)という落札額には驚きましたね。大阪では午前10時過ぎに関テレがニュース速報を流しました。関テレはそれ以降のニュース番組でも今のところトップ・ニュースで扱ってます。

僕が見た夕方のニュースではヤンキースのオフィシャル・サイトが紹介されてました。さっき見に行ったところオールスターの動画付きで井川の交渉権を得たことに触れています。落札額の端数194は井川の今シーズンの奪三振数だということです。願掛けなんですかね~。朝日新聞のサイトでは、さっそく地元メディアの記事がアップされていました。

ヤンキースだと活躍しなければメディアに相当叩かれそうな気がします。しかし、阪神でも同じような境遇でしたからね。大丈夫でしょう。それよりもヤンキースは、もし井川と契約すれば、巨人の4番と阪神のエースを獲得したことになります。注目度はさらにアップして、日本からの観客が増えるでしょうね。加えて同リーグの宿敵レッドソックスに松坂が入団すれば... いやはやホントにうまいことやりましたね。今日はこの後、「ニュース23」に井川は生出演するそうです。
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SHINJOの涙

2006年10月26日 | 阪神タイガース

北海道日本ハムファイターズの3勝1敗で迎えた日本シリーズ第5戦。8回裏、日ハムの稲葉がソロ・ホームランを放ち4-1となった。これで3点差となり誰もが日ハムの勝利を確信した。次のバッターはSHINJO。テレビに映った彼はもう泣いていた。最後の打席はフルスイングの空振り三振だった。

9回表、中日ドラゴンズの攻撃をマイケル中村が3人で片付け、日ハムは44年振りの日本一となった。センターの守備位置で森本稀哲(もりもと ひちょり)と抱き合うSHINJO。涙、なみだ。自然とナインもベンチの選手もセンターのほうに歩いていった。不思議な日本一の瞬間だった。今日で引退するSHINJOをみんなで胴上げ。このシリーズはSHINJOのためにあったといってもいいのかもしれない。

画像はベンチに引き上げるSHINJOの横顔(テレビ画面から)。この後の記者会見では背番号「1」の後継者に森本を指名した。
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片岡篤史引退

2006年10月13日 | 阪神タイガース

10月12日(木) 晴。

阪神タイガースの片岡篤史内野手(37)が引退した。今季の甲子園最終戦にスタート・メンバー6番・サードで出場し、試合後に引退セレモニーが行われた。この模様はサンテレビで生中継され、僕はパ・リーグ・プレーオフ第二ステージ、日ハムVSソフトバンク戦のテレビ中継そっちのけで見た。

阪神の今夜の対戦相手は10日にリーグ優勝を決めたばかりの中日ドラゴンズ。そのチームには片岡とPL学園で同級生だった立浪和義がいた。立浪はシーズン途中、若い森野にレギュラーを奪われた。しかしこの試合にはスタメンでの出場を監督に直訴して、3番・レフトでグラウンドに現れた。

「意味のある偶然」 - シンクロニシティというものがこの夜にはあった。片岡と立浪はなんと数奇な縁で結ばれているのだろう。中日が優勝を決めていなかったら片岡は引退発表を先に延ばしシーズン終了後にしていたかもしれない。甲子園最終戦は雨天順延となり立浪のいる中日戦となった。球団は試合後引退式を片岡のために用意した。もうひとつ付け加えるとするならかつて片岡が10年在籍した日本ハムファイターズがこの日リーグ優勝した。

甲子園の観客席で片岡と立浪がPL学園の野球部だったころの監督中村順司が試合を見ていた。試合は優勝を決めた中日が主力を休ませたため阪神が快勝した。片岡もタイムリー・ヒット、レフト・オーバーの二塁打と二安打を放ち活躍した。ゲームセットの後、ベンチに引き上げる時、片岡の目から涙が落ちた。

試合後のセレモニーには中日から立浪、福留(PLの後輩)、井上選手会長が参加した。彼らは花束の贈呈をした。立浪と片岡はひしと抱き合いお互い涙を流した。片岡は律儀に日ハムの恩師や阪神球団、阪神と中日のチームに、そして観客にお礼を言った。"夢舞台"甲子園で最後にプレイしたことを喜んだ後、思うようなプレイができず泣きながら甲子園から帰ったこともあったと率直に話した。

3塁側ベンチの前でずっとセレモニーを見つめていた立浪の目からは止めどなく涙がこぼれていた。友の引退式に彼ははらはらと静かに泣いた。秀太、藤本、阪神の若い内野手も泣いていた。最後に阪神の選手と中日から立浪、福留、上田が加わり三塁の守備位置で片岡を胴上げした。片岡は5回宙を舞った。

画像はデイリー・スポーツonlineの記事から。
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阪神VS中日

2006年09月29日 | 阪神タイガース

甲子園球場に行ってきました。3塁側のオレンジシートです。
先発は阪神が下柳、中日はエース川上憲伸。

デイリー・スポーツON LINEから引用
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阪神9連勝!とうとうゲーム差2

阪神4-0中日

阪神が6年ぶりの9連勝。二回に矢野の適時打で先制。七回二死満塁で代打今岡の二塁打で3点を加えて突き放した。下柳は6回4安打無失点で12勝目。以降は継投で封じた。中日は川上が打たれ、打線も好機であと1本が出なかった。
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2回に1点を先制したものの、現実には尻上がりに調子を上げてくる川上を打ちあぐねていました。下柳はのらりくらりとした投球でしたが、赤星とアニキ金本(僕より年下)の好捕で救われた感じもありました。7回裏の攻撃も無死1,2塁で鳥谷がバンド(川上の好フィールディングで3塁憤死)、矢野のヒットで満塁(中日の外野陣の強肩を警戒して本塁に突入できなかったんです)としたあと、代打桧山がピッチャー・ゴロ(併殺にならなかったのが救い)。ちょっと嫌なムードに包まれていたところに、今岡の走者一掃の2塁打が出ました。8回表2死1,2塁で久保田を救援した藤川も、1球ごとに球速を増し、見事首位打者福留孝介から三振を奪いました。素晴らしいピッチングでした。

今日はホントに負ける気がしませんでした。8連勝中だったからなのかもしれませんが、「今日も勝つ」というような不思議な安心感が球場内を包んでいたような気がしました。甲子園の応援は10人目の野手といわれますが、それを実感しました。

ヒーロー・インタビューがなかなかはじまらなかったのは、矢野が下柳を連れてこようとしていたからなんですね。貴重な下柳のインタビューも最高でしたよ~。

さあ、2ゲーム差です。勝利数も中日を1つ上回りました。逆転優勝の可能性が出てきました。このまま中日のマジックを消滅させたいですね。わっしょい、わっしょいと勢いに乗って。

夢を見る力をもっと。
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金本知憲、903試合連続フルイニング出場

2006年04月08日 | 阪神タイガース

デイリー・スポーツのサイトから引用します。
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 プロ野球阪神の金本知憲外野手(38)が八日、大阪ドームで行われた横浜2回戦で、903試合連続全イニング出場を果たし、米大リーグ記録とされるカル・リプケン氏(元オリオールズ)の記録に並んだ。

 金本外野手は広島時代の一九九九年七月二十一日の阪神戦(甲子園)から全イニング出場を続け、二○○四年八月一日には三宅秀史氏(元阪神)の700試合連続のプロ野球記録を更新した。現役選手で2番目は横浜の石井琢朗内野手の198試合連続。

 金本外野手は九二年に東北福祉大からドラフト4位で広島入団し、フリーエージェント(FA)で○三年に阪神移籍。2年ぶりの優勝を果たした昨季は不動の4番打者として活躍し、リーグ最優秀選手に選ばれた。

 リプケン氏は2632試合連続出場の大リーグ記録を持ち、衣笠祥雄氏(元広島)の2215試合連続出場を抜いた「鉄人」。連続試合全イニング出場も、オリオールズのメディアガイドなどは、リプケン氏が八二年から八七年にかけて記録した903試合が大リーグ最長としている。
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引用終わり

代打で1打席立てば1試合とカウントされる連続試合出場より、試合のはじめから終わりまで出場しなければならない連続試合フルイニング出場のほうが達成は困難ですよね。素晴らしい記録です。

2004年のシーズンでは確か手の甲を亀裂骨折かなんかしてても試合にフルイニング出場してましたからね。岡田監督は病院に行かせなかったといいます。万が一骨折でもしていたら(骨折してたんですけどね)ドクター・ストップがかかってしまうし、本人も試合に出続ける気力を失うかもしれないから、病院に行かせなかったとか。

昨年も夏に体重が落ちてフラフラになりながらもフルイニング出場しました。年々体力は落ちてゆくわけですから大変です。明日からはイニング毎記録更新になると思うんですが、本当にがんばってほしいです。

画像はテレビ画面をケータイで撮りました。2回の第1打席の金本。この後ヒットを打ちました。
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優勝パレード

2005年11月06日 | 阪神タイガース

朝から雨が降っていた。それでも優勝パレードがはじまろうかという時には小振りとなった。岡田監督が「晴のパレードは日本一になってから」と早くも来年の日本一を宣言してパレードはスタートした。

御堂筋の沿道には熱心なタイガース・ファンが詰めかけ熱い声援を送った。生中継のテレビ局はタイガースの選手にインタビューする。タイガース・ファンの声はキツイですかと聞かれた金本は「タイガース・ファンはこわい(笑)。でも声援はありがたい。力がでる」と答えた。画像はゲーム中とは違いおだやかな表情の金本(テレビ中継の画面をケータイで撮影)。

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セ・リーグMVPは金本

2005年11月04日 | 阪神タイガース
デイリー・スポーツのサイトから引用

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 最優秀選手(MVP)に4日、セ・リーグは阪神の2年ぶりのリーグ制覇に貢献した金本知憲外野手、パは最多勝と最優秀防御率のタイトルに輝いたソフトバンクの杉内俊哉投手が選ばれた。ともに初受賞。

 初のセ・リーグMVPに輝いた金本は「信じられないと言うか、僕で良いのかなというのが正直な気持ちです」と話し、喜びとわずかな戸惑いが交錯した表情をのぞかせた。

 今季は阪神の4番として勝負強さを発揮し、2年ぶりのリーグ優勝の立役者となった。打率3割2分7厘、40本塁打、125打点。タイトルには手が届かなかったが、37歳にして打撃3部門すべてで自己最高をマークしたのは、自己研さんのたまものだ。金本も「いろいろ勉強したり、研究したりした成果だと思う」と胸を張った。

 ただ日本シリーズでは13打数1安打と不本意な結果に終わった。「ファンが求めているのは日本一。来年こそは達成したい」。全国のファンに悲願の日本一を誓った。

 さらにプロ野球記録を更新し続ける連続試合フルイニング出場も、来季にはカル・リプケンが持つ大リーグ記録を上回る。「ここまで来たら世界記録と、1000試合連続フルイニング出場の両方を達成したい」。衰えを知らない“鉄人”は新たな目標を口にした。
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リーグ優勝を決めた巨人戦でウイニング・ボールを取ったのが金本で、あの瞬間に金本がMVPを手にすることになると運命づけられたみたいだった。

至福の瞬間。甲子園での胴上げ。今夜もう一度テレビのニュースで見たが優勝は本当にいいものである。また来年も優勝することを祈っている。藤川球児には僕からMVPをあげよう。
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