「Abbey Road」のスーパー・デラックス・エディションの発売までいいいよあと1週間を切り、ワクワク感を抑えきれない。せっかくなのでこの聴き比べシリーズでも一足早く「Abbey Road」を取り上げて勝手に盛り上がっていきたいと思う。まずは独自マト3連発から...
①カナダ盤(148g)
私:「Abbey Road」はまずカナダ盤からいきましょか。これはDGありのRCAプレスです。
Sさん:立ち上がりは上々ですね。A①「Come Together」のギターの音がキレイです。
私:悪くないですね。
Sさん:A③「Maxwell's Silver Hammer」のキーボードの音もキレイです。非常に優雅な感じですね。
私:ベースの滑らかさが印象的です。決して太くはないんだけれど...
Sさん:中域が充実してる音作りですね。A⑤「Octopus's Garden」もやっぱりギターの音がいいです。
私:めっちゃ凄いというのではないけれど、地味に平均点の高い音やと思います。
Sさん:おぉ、このB①「Here Comes The Sun」、A⑥「I Want You」の“冬の嵐” が終わった後に春が来た、っていう感じがよく出ています。
私:何か暖かい日の光が差してきた、という雰囲気ですよね。ただ、演奏に対してヴォーカルがちょっと弱く聞こえるかな...
Sさん:B面の方が若干ドラムが強めですね。でもギターの音は相変わらずキレイです。
私:欲を言えばもうちょっと迫力が欲しいですね。
②インド盤(2-1/1-1, 126g)
私:次はインド盤です。何となく 2ndプレスっぽい盤ですが、カナダ盤とは全然違う音がしますね。
Sさん: A①「Come Together」、ギターもジョンのヴォーカルも、カナダともUKとも全然違って聞こえます。A②「Something」のジョージの声も違いますよね。
私:「アナログ・ミステリー・ツアー」の本にも書いてありましたけど、ピッチが明らかにおかしいですよ、これ。A③「Maxwell's Silver Hammer」も速いですね。聴いてて何だかせっつかれてるような感じです。ポールの声も変...
Sさん:音自体は良いと思うんですけどね。
私:でもこれじゃあ台なしですよ。A⑤「Octopus's Garden」もサウンドが安っぽく聞こえますね。めっちゃチープなアビーロード...
Sさん:ウチのシステムはピッチ調節できませんけど、shiotchさんとこのは出来るでしょ。そうやって聴いたら案外エエ線いくんとちゃいますか?
私:う~ん、でもこれはやっぱりアカンやつですよ。
Sさん:これ、B面も同じ感じですか?
私:はい、段々苦痛になってきたのでインド盤はもうこのへんでやめときましょう。
③イタリア盤(12-9-69-1/12-9-69-1, 159g)
私:次は当たり外れの激しい(笑)イタリア盤です。A①「Come Together」、低音のズンズンくる感じが中々エエでしょ。
Sさん:はい、すごくベースが大きいですね。いやぁ、めっちゃエエと思います。迫力ありますよね。A②「Something」も凄いベースが鳴ってますね。
私: 何かベースがうなってる感じです。
Sさん:A④「Oh Darling」ってベースが命なんで、これだけ鳴ってくれると気持ちがいいですね。ホンマにカッコいいです。
私:ベースがブンブンうなって気持ちいいですねぇ... 改めてベースって大事やなぁと思いましたよ。
Sさん:カナダ盤とは全然違いますね。こんな太いベース、ちょっとないですよ。(とコーフン気味に語っていると A⑥「I Want You」でエンディングがフェイド・アウトする...)フフッ(笑)
私:せっかくエエ音やったのにコレがねぇ...
Sさん:ひょっとするとイタリアEMIの担当エンジニアがあの唐突に切れるエンディングを理解できずに “これは好きな所でテキトーに切ってくれ” と勝手に解釈したのかもしれませんね(笑)
私:イタリア人なら十分ありそう...(笑)
Sさん:でもその “やらかし” を差し引いても凄い音ですよ、これは。B①「Here Comes The Sun」なんか凄いベースですよ。それにギターのリフが活き活きしてるので曲が映えますよね。
私:イミフなフェイドアウトが無かったら高得点あげたい音ですね。
Sさん:私はこの音大好きです。
私:B⑥「Polythene Pam」なんか1つ1つのアタック音がすごく力強いですし、B⑦「She Came In Through The Bathroom Window」もビートルズのロック魂が脈打ってるのが強く感じられます。
Sさん:(B⑩「The End」を聴き終わって...)う~ん、素晴らしい(≧▽≦) もう1回「Here Comes The Sun」聴いていいですか?
私:どーぞどーぞ。
Sさん:イントロのギターがハッキリ聞こえる... この曲ってふつうイントロのギターが小さいんですよ。「Something」ももう1回聴いていいですか?
私:もちろん!
Sさん:ジョージのヴォーカルにポールのベースが寄り添うところが最高ですね。
私:リンゴの一打一打にもめっちゃ気合いがこもってます。
Sさん:ドラムがカッコ良いですね。まさにロックですね。
私:いやぁ~、イタリア盤「Abbey Road」凄かったです!
①カナダ盤(148g)
私:「Abbey Road」はまずカナダ盤からいきましょか。これはDGありのRCAプレスです。
Sさん:立ち上がりは上々ですね。A①「Come Together」のギターの音がキレイです。
私:悪くないですね。
Sさん:A③「Maxwell's Silver Hammer」のキーボードの音もキレイです。非常に優雅な感じですね。
私:ベースの滑らかさが印象的です。決して太くはないんだけれど...
Sさん:中域が充実してる音作りですね。A⑤「Octopus's Garden」もやっぱりギターの音がいいです。
私:めっちゃ凄いというのではないけれど、地味に平均点の高い音やと思います。
Sさん:おぉ、このB①「Here Comes The Sun」、A⑥「I Want You」の“冬の嵐” が終わった後に春が来た、っていう感じがよく出ています。
私:何か暖かい日の光が差してきた、という雰囲気ですよね。ただ、演奏に対してヴォーカルがちょっと弱く聞こえるかな...
Sさん:B面の方が若干ドラムが強めですね。でもギターの音は相変わらずキレイです。
私:欲を言えばもうちょっと迫力が欲しいですね。
②インド盤(2-1/1-1, 126g)
私:次はインド盤です。何となく 2ndプレスっぽい盤ですが、カナダ盤とは全然違う音がしますね。
Sさん: A①「Come Together」、ギターもジョンのヴォーカルも、カナダともUKとも全然違って聞こえます。A②「Something」のジョージの声も違いますよね。
私:「アナログ・ミステリー・ツアー」の本にも書いてありましたけど、ピッチが明らかにおかしいですよ、これ。A③「Maxwell's Silver Hammer」も速いですね。聴いてて何だかせっつかれてるような感じです。ポールの声も変...
Sさん:音自体は良いと思うんですけどね。
私:でもこれじゃあ台なしですよ。A⑤「Octopus's Garden」もサウンドが安っぽく聞こえますね。めっちゃチープなアビーロード...
Sさん:ウチのシステムはピッチ調節できませんけど、shiotchさんとこのは出来るでしょ。そうやって聴いたら案外エエ線いくんとちゃいますか?
私:う~ん、でもこれはやっぱりアカンやつですよ。
Sさん:これ、B面も同じ感じですか?
私:はい、段々苦痛になってきたのでインド盤はもうこのへんでやめときましょう。
③イタリア盤(12-9-69-1/12-9-69-1, 159g)
私:次は当たり外れの激しい(笑)イタリア盤です。A①「Come Together」、低音のズンズンくる感じが中々エエでしょ。
Sさん:はい、すごくベースが大きいですね。いやぁ、めっちゃエエと思います。迫力ありますよね。A②「Something」も凄いベースが鳴ってますね。
私: 何かベースがうなってる感じです。
Sさん:A④「Oh Darling」ってベースが命なんで、これだけ鳴ってくれると気持ちがいいですね。ホンマにカッコいいです。
私:ベースがブンブンうなって気持ちいいですねぇ... 改めてベースって大事やなぁと思いましたよ。
Sさん:カナダ盤とは全然違いますね。こんな太いベース、ちょっとないですよ。(とコーフン気味に語っていると A⑥「I Want You」でエンディングがフェイド・アウトする...)フフッ(笑)
私:せっかくエエ音やったのにコレがねぇ...
Sさん:ひょっとするとイタリアEMIの担当エンジニアがあの唐突に切れるエンディングを理解できずに “これは好きな所でテキトーに切ってくれ” と勝手に解釈したのかもしれませんね(笑)
私:イタリア人なら十分ありそう...(笑)
Sさん:でもその “やらかし” を差し引いても凄い音ですよ、これは。B①「Here Comes The Sun」なんか凄いベースですよ。それにギターのリフが活き活きしてるので曲が映えますよね。
私:イミフなフェイドアウトが無かったら高得点あげたい音ですね。
Sさん:私はこの音大好きです。
私:B⑥「Polythene Pam」なんか1つ1つのアタック音がすごく力強いですし、B⑦「She Came In Through The Bathroom Window」もビートルズのロック魂が脈打ってるのが強く感じられます。
Sさん:(B⑩「The End」を聴き終わって...)う~ん、素晴らしい(≧▽≦) もう1回「Here Comes The Sun」聴いていいですか?
私:どーぞどーぞ。
Sさん:イントロのギターがハッキリ聞こえる... この曲ってふつうイントロのギターが小さいんですよ。「Something」ももう1回聴いていいですか?
私:もちろん!
Sさん:ジョージのヴォーカルにポールのベースが寄り添うところが最高ですね。
私:リンゴの一打一打にもめっちゃ気合いがこもってます。
Sさん:ドラムがカッコ良いですね。まさにロックですね。
私:いやぁ~、イタリア盤「Abbey Road」凄かったです!