「Abbey Road」のスーパー・デラックス・エディションとそのアナログ盤が届いた。ここのところずーっと「Abbey Road」づくしの日々を過ごしているが、これでまたひとつお楽しみが増えたという感じ(^.^) 感想はいずれまた書こうと思うが、とりあえず今日は「Abbey Road」各国盤聴き比べの第2回ということで、当ブログ恒例の北欧盤によるトリプル・スレッド・マッチ。これまでの盤と同様、今回もハイレベルな超高音質盤対決となりました。
④ノルウェー盤(2/2U, 131g)
Sさん:ノルウェー盤のB面マトは2Uなんですか... 珍しいですね。
私:はい、なぜかこれだけ他と違うんです。
Sさん:すごく良いですね! メリハリがあります。
私:中々やりよりますやろ?
Sさん:中々どころか、いきなり優勝候補ですよ。凄い凄い! A③「Maxwell's Silver Hammer」のハンマーの音がものすごくエエ音してます。
私:今までものすごい数の「Abbey Road」聴いてきはったと思いますが、その中でもかなり上位に来ると。
Sさん:一番です! とにかく力強いです。A④「Oh, Darling!」のピアノもメリハリがあって力強いですね。
私:A⑤「Octopus's Garden」のドラムもめっちゃパワフル! リンゴのショットがビシバシきまります。快感ですわ。
Sさん:A⑥「I Want You」のホワイト・ノイズもすごいですね。いやぁ、素晴らしいです。
私:じゃあB面いきましょか。届いた時にノイズがあったので木工用ボンドでパックしたらめっちゃエエ音になりました。
Sさん:2U初めてなんですよ...
私:どうですか?
Sさん:マト1と比べてシャープな印象です。
私:そうそう、マト1の方がふっくらした音ですよね。
Sさん:B④「Sun King」のS.E.も聞こえ方が少し違うような気がします。
私:B⑤「Mean Mr. Mustard」のベースなんか明らかに違いますもん。何ていうか、「Abbey Road」B面のイメージが変わりますね。私はこれ大好きです。
Sさん:マト1に比べてドンシャリ系というか、今まで聴いたこののない音です。いやぁ、素晴らしかったです。
⑤デンマーク盤(2/1, 137g)
私:次は王者デンマーク盤です。
Sさん:いやぁ、これも素晴らしいですね。
私:確かに超ハイレベルの対決になってきました。ノルウェー盤と比べてどうですか?
Sさん:甲乙つけ難いです。
私:A②「Something」のドラムもめっちゃ力強いですね。音を聴こうとして知らぬ間に音楽に引きこまれてしまっているという理想的なパターンです。
Sさん:こっちもホンマに凄いですね。
私:印象としてはデンマーク盤の方が若干音が大きめで、ノルウェー盤の方が音がクリアーな感じです。
Sさん:ノルウェー盤は一つ一つの音がハッキリ聞こえますね。デンマーク盤の方はとにかく迫力が凄いです。
私:B面はどうでしょう? マトが違いますが...
Sさん:B①「Here Comes The Sun」のベース、まさにマト1の音ですね。
私:そうそう、聴きなれたマト1の音ですよ。
Sさん:B④「Sun King」のイントロもキレイですね。
私:キレのノルウェー盤 vs コクのデンマーク盤とでも言いましょうか... どっちも素晴らしい音やと思います。
⑥スウェーデン盤(2/2U, 115g)
私:北欧3国の中でもスウェーデンだけはいつも独自性のある音で今回も聴く前から大体予想がつくんですが(笑)実際に聴いてみてどうですか?
Sさん:う~ん、良い音やとは思いますが、若干軽くなったような感じですね。
私:そうそう、私も全く同感です。まさしく “スウェーデンの音” ですよ。まぁ3枚の内この盤だけ70年代プレスというのもあるんでしょうけど。
Sさん:何でこんなに軽くなったんでしょうね? これ単体で聴いたら不満はないんですが、他の2枚の後に聴くとねぇ... ベースのトーンが少し高いです。
私:確かに... ベースの音が一番わかりやすいですね。
Sさん:聴きやすいトーンではあるんですけどね。耳触りがいいというか...
私:意図的にそういう音を狙ったのかもしれませんね。A⑤「Octopus's Garden」なんかすごく楽しげですもん...
Sさん:ベースの音にもう少し深みが欲しいところです。A⑥みたいにベースが結構重要な曲はどうしても軽く聞こえちゃいますね。
私:ベースの音が違うと全体の印象がガラッと変わりますね。
Sさん:B①「Here Comes The Sun」の軽やかさなんかすごく良いですけどね。B②「Because」もすごくキレイです。
私:こういう曲にはぴったりハマりますね、
Sさん:B面の方が良いですね。
私:スウェーデン盤の音作りがB面の曲想に合ってるんでしょう。
Sさん:B面の方がA面に比べて粘りが出てきた感じです。
私:B面で少し挽回したところはありますが、やっぱりノルウェーとデンマークが凄すぎましたね。
④ノルウェー盤(2/2U, 131g)
Sさん:ノルウェー盤のB面マトは2Uなんですか... 珍しいですね。
私:はい、なぜかこれだけ他と違うんです。
Sさん:すごく良いですね! メリハリがあります。
私:中々やりよりますやろ?
Sさん:中々どころか、いきなり優勝候補ですよ。凄い凄い! A③「Maxwell's Silver Hammer」のハンマーの音がものすごくエエ音してます。
私:今までものすごい数の「Abbey Road」聴いてきはったと思いますが、その中でもかなり上位に来ると。
Sさん:一番です! とにかく力強いです。A④「Oh, Darling!」のピアノもメリハリがあって力強いですね。
私:A⑤「Octopus's Garden」のドラムもめっちゃパワフル! リンゴのショットがビシバシきまります。快感ですわ。
Sさん:A⑥「I Want You」のホワイト・ノイズもすごいですね。いやぁ、素晴らしいです。
私:じゃあB面いきましょか。届いた時にノイズがあったので木工用ボンドでパックしたらめっちゃエエ音になりました。
Sさん:2U初めてなんですよ...
私:どうですか?
Sさん:マト1と比べてシャープな印象です。
私:そうそう、マト1の方がふっくらした音ですよね。
Sさん:B④「Sun King」のS.E.も聞こえ方が少し違うような気がします。
私:B⑤「Mean Mr. Mustard」のベースなんか明らかに違いますもん。何ていうか、「Abbey Road」B面のイメージが変わりますね。私はこれ大好きです。
Sさん:マト1に比べてドンシャリ系というか、今まで聴いたこののない音です。いやぁ、素晴らしかったです。
⑤デンマーク盤(2/1, 137g)
私:次は王者デンマーク盤です。
Sさん:いやぁ、これも素晴らしいですね。
私:確かに超ハイレベルの対決になってきました。ノルウェー盤と比べてどうですか?
Sさん:甲乙つけ難いです。
私:A②「Something」のドラムもめっちゃ力強いですね。音を聴こうとして知らぬ間に音楽に引きこまれてしまっているという理想的なパターンです。
Sさん:こっちもホンマに凄いですね。
私:印象としてはデンマーク盤の方が若干音が大きめで、ノルウェー盤の方が音がクリアーな感じです。
Sさん:ノルウェー盤は一つ一つの音がハッキリ聞こえますね。デンマーク盤の方はとにかく迫力が凄いです。
私:B面はどうでしょう? マトが違いますが...
Sさん:B①「Here Comes The Sun」のベース、まさにマト1の音ですね。
私:そうそう、聴きなれたマト1の音ですよ。
Sさん:B④「Sun King」のイントロもキレイですね。
私:キレのノルウェー盤 vs コクのデンマーク盤とでも言いましょうか... どっちも素晴らしい音やと思います。
⑥スウェーデン盤(2/2U, 115g)
私:北欧3国の中でもスウェーデンだけはいつも独自性のある音で今回も聴く前から大体予想がつくんですが(笑)実際に聴いてみてどうですか?
Sさん:う~ん、良い音やとは思いますが、若干軽くなったような感じですね。
私:そうそう、私も全く同感です。まさしく “スウェーデンの音” ですよ。まぁ3枚の内この盤だけ70年代プレスというのもあるんでしょうけど。
Sさん:何でこんなに軽くなったんでしょうね? これ単体で聴いたら不満はないんですが、他の2枚の後に聴くとねぇ... ベースのトーンが少し高いです。
私:確かに... ベースの音が一番わかりやすいですね。
Sさん:聴きやすいトーンではあるんですけどね。耳触りがいいというか...
私:意図的にそういう音を狙ったのかもしれませんね。A⑤「Octopus's Garden」なんかすごく楽しげですもん...
Sさん:ベースの音にもう少し深みが欲しいところです。A⑥みたいにベースが結構重要な曲はどうしても軽く聞こえちゃいますね。
私:ベースの音が違うと全体の印象がガラッと変わりますね。
Sさん:B①「Here Comes The Sun」の軽やかさなんかすごく良いですけどね。B②「Because」もすごくキレイです。
私:こういう曲にはぴったりハマりますね、
Sさん:B面の方が良いですね。
私:スウェーデン盤の音作りがB面の曲想に合ってるんでしょう。
Sさん:B面の方がA面に比べて粘りが出てきた感じです。
私:B面で少し挽回したところはありますが、やっぱりノルウェーとデンマークが凄すぎましたね。