津々堂のたわごと日録

爺様のたわごとは果たして世の中で通用するのか?

■はしょりすぎ

2021-01-18 07:12:38 | 徒然

 大河「麒麟がくる」は2月7日が最終回だそうだが、光秀謀反の原因が顔を出しつつある。
当初脚本が面白いな~と感じていたが、コロナ禍のなか、スケジュールに翻弄されたのだろうが、最近の進展にはついていけない気がする。
歴史の大事な節目の事件がみんな端折られている。
過去の大河は、ほとんど見なかったものがいくつもあったが、今回は一回も休むことなく見たのだが、光秀謀反の原因はともかくとして、歴史の経過はもう少し丁寧に描いてほしいと思ったのは私だけではなかろう。

出自が定かでないという光秀の、原因が判然としない信長弑逆という事件は、多くの研究者や作家が百花繚乱・諸説百出でにぎやかさを呈してきた。
出版業界にとってはなくてはならない歴史上の人物ではあるが、予想される結末に向けて諸先生方はどういう想いでご覧になっていることかと思ってしまう。
ぜひとも感想を伺いたいものだ。

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