津々堂のたわごと日録

爺様のたわごとは果たして世の中で通用するのか?

■夏来る

2024-05-05 16:39:23 | ご挨拶

 今年も我が家の眼下を流れる健軍川の少し下流部に沢山の鯉のぼりが川面になびいています。
観光地以外では見慣れない風景でしょうが、近所の私たちにはお馴染みの街中風景となりました。
そんな中今日は立夏を迎えましたが、熊本はどんよりとした天気でまだ夏が来たという感じはありません。
今晩から明日にかけては又雨になりそうです。
お子様がおありのお宅では、ご家族連れの行楽でお忙しいことでしょう。お疲れになりませぬように・・・

 それでもいよいよ夏かと思いながら、歳時記をひろげてみました。
なんといっても西東三鬼や富安風生の次の句が目に飛び込んできます。

   ・おそるべき君等の乳房 夏来る      西東三鬼
   ・しまうまがシャツ着て跳ねて夏来る 富安風生

 これはもう夏本番の夏という感じですね。私はと言えば部屋内にあった風鈴を外に出してみました。

   ・風鈴の準備おさおさ 夏来る    津々

コメント
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