津々堂のたわごと日録

爺様のたわごとは果たして世の中で通用するのか?

■雑損100円

2024-05-24 17:18:08 | ご挨拶

 先日、熊本歴史学研究会の会誌「熊本歴研-史叢」の8号を熊本の J 古書籍店に注文をした。
「銭匁勘定」に関する記事が掲載されているらしいからである。郵便局から振り込んだのだが、しばらくしたらお店から30円不足だと電話が入った。
しまったと思って、汗が引っ込む間もなく再度30円を振り込みに出かけた。30円でも手数料は100円である。
自分の失敗だから致し方ないが、たかが100円でもこれはくやしい。
それはともかく、熊本に於いて「銭匁勘定」の研究に先鞭をつけられた論考らしいから、届くのが待ち遠しい。
しかしこの一種の商習慣ともいえる不思議な制度については、いろいろ疑問に思うことが多い。
郵便料金がビックリするくらい値上がりするようだが、配達についてもずいぶん時間がかかるようになった。
あすは土曜だし、週明けまで待たねばならぬのだろう。

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■猿木四兄弟と城義核

2024-05-24 16:55:23 | 人物

 熊本史談会のN君が、先の史談会の後本妙寺を訪れ東光院で城家のお墓の写真を撮って送ってくれた。
城義核は私の母方の祖母の義弟にあたる。祖母は猿木宗那の娘だが、宗那には三人の兄弟があり、西村家・小堀家・城家に養子となりそれぞれが古式泳法・小堀流踏水術の宗家となった。
     猿木宗那・西村宗系・小堀平七・城義核

猿木家の墓地は、本妙寺の花園墓地にあるが、城家については承知していなかった。
N君のお陰で墓地の所在を知ることができて感謝である。子飼の細川刑部邸の隣に江戸時代からの屋敷があって、私も幼いころ祖母の後について義核翁にあったことがある。
ヘビースモーカーだったのかもしれない。ピースだと思うが銀紙の包み紙を幾重にもかぶせて3~4センチのボール状にしたものを貰った覚えがある。
いろいろ逸話が残る四兄弟だが、私も古式泳法の勉強をしておけばよかったと悔やんだ時期もあった。
久しく本妙寺も訪ねていない。楼門下に新しい道路が通ったと聞くから、そのうちにその確認もかねてお墓参りをしてみようと思う。N君に感謝・・

              

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■5月→6月へ切り替え

2024-05-24 06:36:54 | 熊本史談会

 熊本史談会の例会の話である。
5月例会は18日に開催されて阿田俊彦講師の「論語、そしてその変遷」をお聞きしした。
先にも書いたが当日は腱鞘炎の痛味が激しく、先生のお話が身に入らなったことは申し訳ないことであった。
日本における「論語、そしてその変遷」をお聞きしたいと考えて、事務局とも話し合いスケジュールの変更をして今年度中に何とか第二弾として開催したい。

 さて6月は、山都町の郷土史家・田上彰氏の「布田保之助翁よもやま咄」をお聞きする。
布田保之助翁の偉大な足跡と共に、その第一に挙げられる「通潤橋建設」の話も当然触れられると思うが、少々質問をしたいこともあって予習を始めた。
色々な史料を見るとその工事費は38億円に相当するとある。
私の疑問は、工事費の約46%にのぼる藩からの借り入れ金の返済についてである。
完成が1854(嘉永7・安政元)年8月であり、廃藩置県が1871(明治4)年7月、返済は完了していたのだろうか。

    町在 ・関連資料 に見 る通潤橋架橋 に よる関係 町村 への政治 ・経 済的背 景 と効果 につ いて
    通潤用水の維持管理の変遷とその実態の明示
    通潤用水の維持管理における利用者の役割に関する研究
    平成新訳「通潤橋仕法書」

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