津々堂のたわごと日録

わたしの正論は果たして世の中で通用するのか?

■やはりまだ紙資料

2024-05-02 09:00:38 | ご挨拶

 連日資料の整理に忙しい。
未整理の段ボール箱から何が入っているのかわからない袋を取り出して、中身を一々確認して分類整理するという作業である。
まあ、いろんな論考のコピーがぞろぞろと出てくる。中には二度も三度も同じものをコピーしたものが顔を出すありさまである。
これらを取捨選択してみたら、厚さが65mm程になったからゆうに1,000頁を超えている。
今日はこれをバインダーにとじ込もうと思っているが、今度はパンチ(?)の行方が分からないありさまである。
ほとんどがUSBに落としているから、紙資料は処分すれば整理棚も余裕が出てくるから処分しようかとも思うのだが、なんだか
紙資料のほうが安心する。
バインダーにファイリングが済めば、熊本史談会資料の整理も待っている。息つく暇がない爺様である。


       ・九州御動座記「織豊政権とキリシタンー日欧交渉の起源と展開ー」から
                                  清水紘一
       ・近世武士相続法の特色ー熊本藩を中心としてー     鎌田 浩
       ・参勤交代の制度化についての一考察:寛永武家諸法度と細川氏
                                  吉村豊雄
       ・熊本藩の天草・島原一揆への対応史料         圭室文雄
       ・天草島原の乱にみる幕藩間の意思伝達について
           特に上方衆を中心とした幕府の指揮命令     花岡興史
       ・戦国期における愛宕山五坊・山伏の諸国勧進      工藤克洋
       ・愛宕山信仰と勝軍地蔵-中世のある軍神信仰についての覚書ー 野崎 準
       ・天保期 熊本藩農村の経済力ー生産力は二百石以上、貢租はその1/4ー
                                  蓑田勝彦
       ・熊本藩主=細川斉護の「実学連」排除ー「学校党」は存在したかー
                                  蓑田勝彦
       ・肥後藩における「実学」の形成と展開
          藩主細川斉護と藩家老長岡監物の場合       堤 克彦
       ・横井小楠の実学思想の特質とその変容
          近世儒学における近代的人間意識の可能性     藤田尚充
       ・横井小楠の伊勢参宮                 山口宗之
       ・横井小楠経世論の啓発力の一考察           三上一夫
       ・竹崎律次郎                       今中寛司
       ・元田永孚における開国論への転換           池田勇太
       ・幕末期肥後における《藩是》確率とその意味      呉 永台
       ・廃藩置県の必然性ー廃藩置県以前の財政逼迫ー     千田 稔
       ・熊本藩明治三年藩政改革の再検討
          ー新出の道家家文書を手かがりにー        三澤 純
       ・紫溟会の政治思想:明治10年代の保守主義政党     新藤東洋男
       ・近世城下町の財政システムと町人           松崎範子
       ・書評:本田秀人著-近世都市熊本の社会        松崎範子
       ・町在・関連資料による通潤橋架橋による関係町村への政治経済的背景と効果について
                                  本田泰寛・石井清喜・小林一郎
       ・肥後偉人伝(エピローグ)その生き様に学ぶ      著者不明・猪飼隆明氏か
       ・金納御手伝普請にみる幕藩関係
          ー完成度御所造営に関わる熊本藩上納金を素材にー 高槻泰郎
 

コメント
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