地場・旬・自給

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免疫力向上法

2011-08-13 04:54:19 | 身辺雑記
放射能が人体に影響するという意味は、放射線が細胞分裂の変異に少量でも有害なものであると言うことらしい。髪の毛とか爪のほうが、影響を受けると言うことなのか。原爆でも、原爆実験でも放射能はあったことだろう。自然放射能からの影響もある。放射能の影響は誰にもにあること考えた方が良い。日本の寿命が長くなっている。放射能によってガンに成ることはあるだろう。それは煙草によってなる場合や、農薬によって、食品添加物によって、大気汚染によって、アスベストによるものもある。数限りなく人体に影響し、がんを起こす物質はある。そうした要素は増えているだろう。それでも全体的に見れば寿命は延びてきた。寿命のプラス要因もある。餓えることが少なくなり、偏った食事の害が是正される。健康診断の実施や医療の進歩もある。全体としての結果が寿命が延びるという結果に成っている。

悪も善も混在して、降りかかっているのが社会。犯罪が少ないとか、自殺が少ないというようなことも、寿命と言う全体的結論から見れば、放射能と変わらない要因の一つに成る。安心、安全な社会とは、結局はその社会の寿命に表現されているのではないか。日本人の寿命が70年代以降には減少に入ると、予言した寿命学者がいたが。結果を見れば明らかに間違った研究であった。今回の福島原発事故による放射能汚染は、マイナス要因である。それに対する対策は「免疫力を高める」と言うことではないか。病気に成るのは免疫力が低下したからだと言われる。免疫力があれば、ガンに成りにくい。新型インフルエンザが猛威をふるっても、かからない人の方がはるかに多い。又感染しても発病しなかった人も無数にいる。つまり、免疫力が高かった人と言うことに成る。

免疫力の向上法を整理してみる。
1、「楽しく暮らす。」良い暮らしをして、毎日を笑って過ごしていれば、病気も避けて通る。社会に調和する、自分の思想を確立する。毎日をその思想に従って生きると言うことではないか。これほどひどい社会状況では、おいそれとは出来ない。そこで、落語を聞いて笑うのでもいい。笑って暮らす。指圧の心は親ごころの、波越徳次郎氏は日本笑おう会 笑裁である。笑って暮らせば、どんどん免疫力が向上する。楽観主義を根底に持つこと。どうにもならないことは受け入れること。

2、「地場・旬・自給」食べ物を自分の手で作れば、悪いものを食べないで済む。この時代、食べ物の安全は怪しげである。怪しいかな、などと思いながら食べるのでは、食べれば食べるほど免疫は低下してしまう。自分の手で食べ物を作る。納得のゆく形で食べ物を作れば、健康に近付いてゆく。日々1時間程度の運動にもなる。これからの暮らしの、方角だと思う。

3、「小食・多眠」暴飲暴食をせず。良く眠ること。食べすぎは免疫を下げる。自分の身体に最低限必要なものだけを食べていると、何を身体が欲しているかが感じられるようになる。お腹が減れば、食べたいものが分かる。お腹が減っていない時には食べない。そして、良く眠る。出来るだけ長く寝る。寝ている時に免疫力は回復している。

4、「発酵利用」鶏を飼ってきて、免疫力の向上には自然免疫こそ重要と考えるようになった。人工的に、特定の病気に対して、予防接種をする考えでは、鳥インフルエンザのように薬による免疫がない病気が登場した時に、対抗する方策がない。人間も常日頃から、感染しながら発病しないような、暮らしをする。その重要な要素が、微生物である。発酵を暮らしの中に上手く取り入れることで、免疫力は向上する。排除する思想でなく、折り合う暮らしをする。

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