中野さなえ活動日誌

花には太陽を こどもらには平和を

発達相談日でした。自立って・・・?

2015年10月23日 20時36分41秒 | 活動日誌

 

K保育園での発達相談日でした。

 2才~3才児。ちょうど孫と同じ年頃のお子たちを見ました。

 どの子も、なんたって可愛い。めちゃくちゃ可愛いなあ。

 一人一人だっこして、「チュー」としちゃうよ。プニュプニュした体の感触も大好きです。

 いいなあ。こんな時代が私にもあったのかなあ。!(^^)!

                         

 3才頃になると、おむつも離れ、おしっこも自分でトイレに行く。衣服の着脱もできるようになるし、スプーンからお箸への移行も始まり、お話も上手になってきます。

 「じぶんで!」とやる気を見せ、自分の子とはほっておいても他人の世話をしたがります。しっかり、お兄ちゃん、おねえちゃんです。

 「赤ちゃんはできないよね」と、自分の力をほめてもらって確認したがります。

 

 大人はつい、その姿に甘えてしまうんですね。

 「昨日できたでしょ。なんで今はできないの」

 「お兄ちゃんでしょ。泣かないで」

 と、一度できたことを固定的にとらえて、叱咤・叱咤してしまいがちです。

 「きせて」と甘えてきたら、「おへそはどこかな。へそとりごろべいが来るぞ!隠しちゃえ!」などと楽しんでやってあげればいいんじゃないかなあ・・・と私はおもうわけです。

 「お母さんだって泣いちゃうよ、痛いんだもの」と言ってあげたいな。

 

 3才児、できたことも次の日はくじけてしまう。まだまだいっぱい甘えたい時。

 甘えながら自分を励まし、自立へ向かうのですよね。

 自立って、突き放すことではない、いつも、片手は大人の服の裾をしっかり握りながら頑張る姿だと思います。

 年令に関係なく、寄りすがるところがないと自立はできないな、と自分の経験からも思います。

 

コメント
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