K保育園での発達相談日でした。
2才~3才児。ちょうど孫と同じ年頃のお子たちを見ました。
どの子も、なんたって可愛い。めちゃくちゃ可愛いなあ。
一人一人だっこして、「チュー」としちゃうよ。プニュプニュした体の感触も大好きです。
いいなあ。こんな時代が私にもあったのかなあ。!(^^)!
3才頃になると、おむつも離れ、おしっこも自分でトイレに行く。衣服の着脱もできるようになるし、スプーンからお箸への移行も始まり、お話も上手になってきます。
「じぶんで!」とやる気を見せ、自分の子とはほっておいても他人の世話をしたがります。しっかり、お兄ちゃん、おねえちゃんです。
「赤ちゃんはできないよね」と、自分の力をほめてもらって確認したがります。
大人はつい、その姿に甘えてしまうんですね。
「昨日できたでしょ。なんで今はできないの」
「お兄ちゃんでしょ。泣かないで」
と、一度できたことを固定的にとらえて、叱咤・叱咤してしまいがちです。
「きせて」と甘えてきたら、「おへそはどこかな。へそとりごろべいが来るぞ!隠しちゃえ!」などと楽しんでやってあげればいいんじゃないかなあ・・・と私はおもうわけです。
「お母さんだって泣いちゃうよ、痛いんだもの」と言ってあげたいな。
3才児、できたことも次の日はくじけてしまう。まだまだいっぱい甘えたい時。
甘えながら自分を励まし、自立へ向かうのですよね。
自立って、突き放すことではない、いつも、片手は大人の服の裾をしっかり握りながら頑張る姿だと思います。
年令に関係なく、寄りすがるところがないと自立はできないな、と自分の経験からも思います。