医療生協若槻北部地域の、機関紙「みんなの医療」の配布者交流会がありました。
年に一度行われており、昼食をとりながら交流します。
若槻北部医療生協の組合員さんは約800世帯、全世帯数の約15パーセントほどでしょうか。
配布者は30人ほど。医療生協では手渡し配布を重要に考えています。一つは経費節約、もうひとつは結びつきを大事にしていることです。
それぞれの班で班会を開いています。班会は尿チェック、血圧測定、体脂肪などの検査を毎回おこなって健康管理に役立てるほか、病院の職員にお願いして、いろんな学習をしています。
月に一回のところもあれば、年に数回のところもありますが、上野区では月一回、わたしはやはり月一回の、若いママたちの班会「森・もりねっと」に、参加しています。
班会は、地域の人間関係の密度を高くしているのですね。「あそこの一人暮らしの方がこの頃元気がない」とか、地域の情報も入ってきますね。
今日は、安倍政権への怒りが噴出、医療の改悪の深刻な実態も出されました。
「ただただ、出資金をお願いする活動ではだめだ。『みんなの医療』にも書いてあるが、世の中の全体の動きを学習しなくては」とのご意見も。
「国民連合政権」構想では、医療生協の役割も大きいなあ、と感じてきた交流会でした。
だって、長野市の組合員さんは6万人を突破しているのです。人口は約38万人です。大きな組織です。