あるきメデス

あちこちを歩いて、見たこと、聞いたこと、知ったこと、感じたことなどを…

カタツムリ歩行 西武拝島線 東大和駅(東京)

2011-04-17 21:38:07 | カタツムリ歩行
 昨日の真夏日とは違い、さわやかな晴天に恵まれた今日、4月17日(日)、JR武蔵野
線とその近くの駅の周辺を歩く、「カタツムリ歩行」の第203回例会に参加しました。

 集合地の、西武拝島線の東大和市駅を10時過ぎにスタートしました。

 まず、駅の南側にある東京都立薬用植物園に入ります。この植物園の設立は、昭和
21年(1946)とのこと。薬用植物の収集、栽培を主とし、違法ドラッグや健康食品の
指導・取締りに向けた植物鑑別の試験検査、調査研究なども行っています。

 園内は一般公開(無料)されていて、薬草教室なども開催されるようです。

 総面積は約31,400㎡あり、そのうち温室が418㎡、標本区6,570㎡、薬事資料館
337㎡、栽培試験区4,130㎡、最も広い隣地約10,000㎡などにより構成されています。

 正門を入って突き当たりに温室がありますが、その前に咲くシダレザクラ。


 温室内には、熱帯植物や熱帯の花などが、たくさん見られました。


 温室の左手、水生植物区の近くでは、ヤマザクラが見頃に。




 林地の中の広葉樹の高木が、やわらかな彩りを見せていました。


 林地の下草として、ヤマブキが花を開いています。


 広葉樹はどれも、若葉がいっぱい。


 ロックガーデンに咲くイカリソウ。強壮、薬用酒の原料になるようです。


 マメザクラも満開に。


 林地のヤマザクラも、今が盛り。ヤマザクラの樹皮は、鎮咳薬の製造原料になります。


 ハクウンボクの花。初めて見たような気がします。


 ヤエザクラも咲き出していました。


 ハナモモ


 サンシュユも若芽の季節に。


 園内をゆっくり見て回ったので、ここで1時間半近く経過しました。南に進んで、小川橋から
玉川上水緑道に入ります。 


 流れに沿って東に向かう緑道も、やわらかな新緑がいっぱい。


 次の東小川橋で緑道を離れ、今日のゴール、日枝神社に向かいます。途中の民家に咲
いていたセイヨウマンサク(ベニバナトキワマンサク)。 


 小平12小近くの交差点際に、オニグルミが花をいっぱいつけていました。


 立川通りに面した、小川町一丁目の日枝神社が今日のゴール。12時11分に着きま
した。東側の小さい石鳥居の横にある神社の標石は、亀の上に乗っています。


 この神社は、万治元年(1658)に、江戸麹町(現在の永田町)の日枝神社の分祀とし
て100mほど離れたところに祭られ、宝暦5年(1755)に現地に再選座され、現社殿は、
昭和27年(1952)の建立とのことです。


 社殿周辺で昼食後、記念撮影をしてから、ミーティングをしました。 


 神社の北側にある、広い民家に咲いていたシダレザクラ。


 (天気 晴、距離 2.5㎞、地図(1/2.5万) 立川、歩行地 小平市、歩数 5,500)

 13時過ぎに散会となり、私は近くのケヤキ通りを北に向かい、西武多摩湖線の武蔵
大和駅、西武西武園線の西武遊園地駅横を経て所沢市に入り、荒幡交差点、西武池袋
線西所沢駅横などを通過して、約10㎞を歩き、15時33分に帰宅しました。


にほんブログ村 アウトドアブログ 散歩・ウォーキングへ
にほんブログ村


 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ケヤキなど若葉の季節に(埼玉・所沢)

2011-04-16 21:36:12 | 所沢だより
 2011年4月16日(土)

 ソメイヨシノがかなり散って、若葉が萌えいづる時期になりました。この時期は特に
ケヤキの若葉が、目に優しいやわらかな彩りを見せてくれます。


 所沢航空記念公園周辺を巡ると、ケヤキの街路樹が多く、いろいろな表情を目にする
ことができます。


 公園内には、ケヤキのほか、モミジやクヌギなどの広葉樹もたくさんあるので、それ
らと合わせて、春の彩りをご覧いただくことにしましょう。


 写真は、今日だけでなく、2~3日前に撮ったものもあります。

 ソメイヨシノに代わって、花を見せるヤマザクラ。


 航空記念公園周辺の市道の街路樹は、冬の間に剪定して、枝が高くなっています。


 市役所の南側のケヤキ。


 ケヤキの花。ほんのわずかな時期しか見られません。




 こちらは、所沢航空記念公園内のクヌギの花。




 公園内の、市立図書館の近くの大きな柳も、日々色が濃くなってきました。


 モミジも、花をいっぱいつけました。




 これも、別のクヌギの花。


 やわらかな彩りがいっぱい、ケヤキの新緑。


 航空記念公園の南側を走る、国道463号のケヤキ並木。東に浦和市内まで続き、日本一
長いケヤキ並木です。


 公園の南側にある、駐車場付近のケヤキ。


 公園内、池の近くのヤマザクラも見頃に。


 その上の方にある、クヌギの林もやわらかな彩りに。


 これらの木々が、緑濃くなる日も、近いことでしょう。


にほんブログ村 地域生活(街) 関東ブログ 所沢情報へ
にほんブログ村





 

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

3度目の四国遍路(後編)・愛媛その11

2011-04-15 16:14:48 | 3度目の四国遍路
 第11日 2011年3月6日(日)
 =65番三角寺、別格13番仙龍寺、14番椿堂=

 6時起床、6時45分から朝食をして、7時15分に蔦廼屋を出た。JR予讃線伊予土居駅発
7時22分発の上り電車で、7時33分に伊予三島駅に着く。

 昨日のゴール、伊予寒川駅から約4㎞をカットして、今日は伊予三島駅をスタート地とする。

 午後は雨の予報だが、まだ青空が見える。四国中央市役所前の、サークルKで弁当を仕入
れ、松山自動車道の南に回った。

 銅山川発電所の先にある戸川公園で小休止する。公園は、銅山川からの疎水完成を記念し
て設置したもの。疎水関係者の記念碑や、四国遍路者の供養塔などがある。


 上柏町の家並みを抜けて、りっぱな遍路石のところで、車道から離れる。用水沿いの遍路道
に入り、ミカン畑の間を上がる。


 高度が上がり、三島の町並みの展望が広がる。


 ウグイスの声を聞きながら林間を上がって、65番三角寺に着いた。


 参拝を終えて納経所で、これから行く別格13番仙龍寺への遍路道のことを訪ねたら、納経
所の奥様から、「遍路道は分かりにくいから、車道を行くように」と勧められ、そうすることにす
る。


 車道を1㎞ほどで、右に上がる車道へ。車のすれ違いがやっとのところもあるが、車の交通
量はほとんどない。樹林の切れ目から、遠望の得られるところがあった。



 緩やかに上がり、標高480mの堀切峠を越えてからは、緩やかに下る。

 三差路になっている中山口バス停で、国道319号へ。この付近から雨となり、ザックカバー
を付けてポンチョを被る。下って行くと、新宮ダムが見えてきた。


 水の少ない新宮ダム際に下り、西に500m余り進む。


 「四国総奥之院」の標石の横から急な石段を上がって、標高230mの山腹にある、別格霊場
13番の仙龍寺へ正午過ぎに着いた。

 弘法大師が42歳の弘仁6年(815)、岩窟にこもって修行した霊跡で、厄除大師、虫除大師
として、参詣者が多いようだ。

 本堂へは、靴を脱いで上がってお参りする。本尊は弘法大師なので、大師堂はない。

 納経所は、「昼食時間で不在」の表示があったので、私も本堂前のベンチに戻って昼食をする。
しかし、雨で気温が下がってきて寒い。


 納経所に戻り、さらに少し待って御朱印をいただく。後からご夫妻の参拝者があり、その納経
帳は、御朱印で朱に染まっていた。


 ダムサイトを東へ、ダム工事で水没したことを記す「吉野小学校跡地の碑」を過ぎ、少しずつ
上がってダムサイトから離れた。

 3.6進んで標高400m地点で堀切トンネルに入る。長さ1,259.5mを直線で抜けているが、
交通量はそう多くない。


 トンネルを出て西に向かって下り、1.5㎞ほどの半田集落で、三角寺からの車道に合した。
近くのゆらぎ休憩所で小休止する。



 棚田や集落などを見下ろしながら、東に少しずつ下る。半田集落に、ガレージがお遍路さん
休憩所になっているところがあった。


 高知自動車道下を通過し、別格霊場14番の椿堂に着く。その名の通り、境内にはツバキが
多い。歩き遍路は納経料はお接待、せんべいのお接待もいただいた。


 国道192号に出て県境の境目トンネルに向かうが、携帯のバッテリーが切れそうなので、急
ぎ今夜の宿、民宿岡田に連絡する。

 下川口バス停の先に、新しいヘンロ小屋37号しんきん庵・法皇があったので休み、パン2切れ
と水分補給をした。


 濃いガスが山肌を包む。県境まで緩やかな上りが続き、愛媛・徳島県境を貫く長さ855m
の境目トンネルを抜ける。


 吐く息が白く、トンネルを出たところの温度は6度を示すが、上り道で汗ばみ寒さは感じない。

 民宿岡田には18時6分に着いた。すぐに風呂に入らせてもらい、洗濯物は若おかみさんが
洗濯機に投入し、乾燥までしてもらった。

 遅く着いたので、先着の瀬戸市の60代の男性遍路さんが夕食を食べ終えた頃、私も食事
の部屋へ。その方は、毎年、誕生日の2月27日に遍路に出て、10日ほどの区切り打ちをさ
れているという。

 岡田の親父さんもお元気で、いつものようになごやかに、食後のひとときを過ごした。

 部屋の壁面には、泊まられ遍路の方からの写真がいっぱい。前回お世話になった際にお送
りした、私の写真も貼ってあった。

 【コースタイム】伊予三島駅7・35ーサークルK7・45~57ー戸川公園8・23~30ー遍路道へ
  8・50ー65番三角寺9・36~10・00ー堀切峠10・50ー中山口BS11・09~15ー古野BS11・52
  ー別格13番仙龍寺(昼食)12・05~13・07ー堀切トンネル入口14・11ーゆらぎ休憩所14・56~
  15・05ー別格14番椿堂15・45~16・10ーヘンロ小屋37号16・50~17・00ー境目トンネル入口
  17・28ー民宿岡田18・06

 (天気 晴後雨、距離 31㎞、歩行地 四国中央市、徳島県三好市、歩数 53,700、
  遍路地図 70ー1、70ー2、99ー1、72ー1)


にほんブログ村 アウトドアブログ 散歩・ウォーキングへ
にほんブログ村
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

所沢航空記念公園 彩翔亭の春の彩り(埼玉)

2011-04-14 15:12:24 | 所沢だより
 昨日に続き、今日、4月14日(木)も、首都圏は穏やかな春の日差しがいっぱいです。

 この陽気に誘われて、午前中のウオーキングは、まず、所沢航空記念公園へ。

 「3日見ぬ間のサクラかな…」などといわれていますが、公園内のソメイヨシノは、満開
を過ぎて散り始めていました。

 そこで、今日は公園内にある日本庭園「彩翔亭」(さいしょうてい)に入り、園内の春の
彩りを鑑賞してきました。

 入口を入ると、まず目に付いたのがたくさんのツツジ、いずれも見ごろです。






 東屋(あずまや)でひと休みしながら、花を眺める人も。


 中ほどにある池の周囲も、花がいっぱい。




 池の畔のシャクナゲも満開に。




 池の東側から、遊歩道を南に回ります。


 グミに似たかわいい花


 これは何の花でしたか?


 ミツマタの花、木の皮は紙の原料になります。


 ソメイヨシノに代わって、ヤマザクラがあちこちに花を見せています。


 ケヤキの林も若芽が広がってきました。


 池の北側にある茶室。お茶とお菓子をいただきながら、花を眺めることもできます。


 モミジの花も、秋の紅葉に負けない彩り


 こちらのヤマザクラも開花しました。


 2か月前の2月15日、ここ彩翔亭の雪景色を紹介しましたが、季節の移ろいは遅いよう
で早いものですね。


にほんブログ村 地域生活(街) 関東ブログ 所沢情報へ
にほんブログ村


 

 
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

3度目の四国遍路(後編)・愛媛その10

2011-04-13 18:21:46 | 3度目の四国遍路
 第10日 2011年3月5日(土)
 =別格12番延命寺へ=

 6時に起床、6時45分からのサービス定食は、おいしくて量も豊富で満足した。7時25
分に、西条ステーションホテルをスタートする。


 快晴でさわやかな朝、西条の町外れからは、残雪豊富な山並みが望まれる。


 国道11号を少しで、平行する旧道に入る。


 ため池の先から再び国道に出て、1㎞ほどで「旧街道」の表示のある旧道へ。萩生の
橋の手前に「萩生庵」と呼ぶ、民家の一角がお接待所兼無料宿泊所になっているところ
があった。

 立ち寄ってトイレを借りてから、ポットに入れて下さったお茶をいただいた。

 近くの上部乳部幼稚園に、第4代国鉄総裁だった、「十河信二(そごうしんじ)先生出生
地」の石碑がある。


 アーケードのある喜光地商店街を抜けたが、ご多分に漏れずシャッターを下ろした店
が多い。中ほどの広場では、野菜の青空市が開かれていた。


 この旧街道は、道路が狭いのに車の交通量が多く、すれ違い時には路側帯に入り込
んできて危ない。


 足谷川の国領橋を渡り、さらに1.5㎞ほど進み、旧街道を出たところの、スーパーM
2で、昼食を購入した。


 国道11号に入り、栗タルトの工場の先から、右に平行する遍路道へ。南側に続く深い
山並みを眺めながら進む。


 いったん国道に戻って間もなく、遍路地図にはない右下に平行する細い車道があった
ので回る。ここも車を気にせず歩けるのでよい。


 中ほど、お地蔵さんの並ぶそばにあった集会所風の建物、新四国二十二番地蔵堂の
軒先を借りて、昼食をする。


 新居浜市から四国中央市に入り、関の原から再び旧道へ。こちらも車の交通量は少
ない。関川の先で、行き交った奥様から、牛乳パックのお接待をいただいた。

 気温は10度前後かと思われ、手袋を外せないが、日差しがいっぱいの遍路日和で
ある。

 近くに3か所ほど、きれいな水をためた場所があった。くみに来た奥様に聞くと、南側
の山からの地下水が湧出したものだという。


 国道11号とJR予讃線の北側に回り、水のない川を渡る。




 近くの畑の紅梅が2本、花盛りだった。


 再度JRの踏切を越えて、別格12番の延命寺に着く。納経所は、大師堂の中にある。


 道路を隔てた東側に、「イザリ松」と呼ばれる枯れた松の巨木が、屋根の下に保管さ
れていた。弘法大師お手植えと、伝えられているものである。


 「俳人小林一茶宿泊 島屋跡」を過ぎ、JR伊予土居駅近くの蔦廼屋(つたのや)に
14時50分に着いた。ザックを預けて、その先まで今日の行程を延ばすことにする。

 古子川の先で、車で行き交った奥様から、名前入りののし袋のお接待をいただいた。
今日は、逆打ちの男性遍路3人とも行き交う。

 ザックは無いのだが距離が長くなり、歩みのピッチは上がらない。豊岡小の先の高台
まで進むと、前方に三島の大王製紙の煙突や、市街地が見えてきた。


 伊予寒川(いよさんがわ)駅前を通過し、さらに1㎞近く先で時計を見て、今日のゴー
ルとする。折り返し、伊予寒川駅には16時55分に着いた。


 17時9分発下り電車で伊予土居駅まで戻り、17時20分に蔦廼屋に入る。

 すぐに入浴でき、夕食は18時過ぎから。今日の宿泊者は私のみ。食前酒にビワ酒を
いただく。料理も皆、美味しかった。

 朝食は7時からとのことだが、7時22分の電車に乗りたいので6時45分に用意して
もらうことにする。

 宿の玄関を入ったところに、昭和初期から昭和60年まで近隣約100軒の生活用水に
供給したという、井戸が残されている。

 岐阜県白川村産のトチノキ木の巨木の飾り物もあり、壁面には写真や短歌の作品など
が貼られていて、古くからの旅館の、よきたたずまいが感じられる宿である。

 【コースタイム】西条ステーションホテル7・25ー室川の橋8・15ーファミリーマート8・45
  ~52ー荻生庵9・45~10・03ー足谷川10・54ースーパーM211・19~30ー道面の地蔵
  堂(昼食)12・10~40ー関川小13・27ー別格12番延命寺14・17~37ー蔦廼屋14・50~
  52ー村山神社入口15・29ーAコープ16・09ー伊予寒川駅入口16・33ー生協宇摩診療
  所前16・44ー(戻り)ー伊予寒川駅16・55

 (天気 快晴後晴、距離 31㎞、歩行地 西条市、新居浜市、四国中央市、歩数
  53,100、遍路地図 68ー1、68ー2、68ー3、70ー1)


にほんブログ村 アウトドアブログ 散歩・ウォーキングへ
にほんブログ村

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

富士山ろくを一周(静岡・山梨)

2011-04-12 21:00:45 | ハイキング
 4月10日(日)、軽いハイキングを楽しむグループの今年初めての例会で、富士山麓
(さんろく)を一周してきました。

 朝8時半近く、JR五日市線の秋川駅前に集合し、2台の車で現地に向かいます。

 圏央道から中央自動車道に入り、谷村PA(パーキングエリア)で休憩し、河口湖 I Cで
中央自動車道を出ました。

 まず、近くの富士吉田市にある北口富士浅間神社へ。天気予報では、前日の雨雲が去
って好天になるはずが、小雨模様なので傘を差して境内に入ります。


 北口富士浅間神社の本殿は、元和元年(1615)の造営とか。桃山建築を伝えるものと
して、国重文に指定されています。 


 拝殿の上には、大きなお面が奉納されていました。


 本殿右手に立つ、「夫婦ケヤキ」と呼ばれるケヤキの大木。樹高33mあり、山梨県下で
最大のヒノキのようです。

 左手には、同じくらいの大きさの、ご神木の杉が立っていました。

 本殿の前で、今日のメンバーの記念撮影を。カメラの私を入れて11人でした。 


 本殿前に立つ大鳥居。台座付きの珍しい構造。台座の上にこんな大きな鳥居が乗って
いて、大地震でも大丈夫なんだろうかと、東日本大地震の余震が続く昨今なので、気に
なります。


 ちなみに、本殿の右手横から、富士山の吉田口登山道が始まります。現在の富士登山は、
5合目からスタートする人がほとんどですが、私がはじめて富士登山した、1950年代中頃
は、ここから20時過ぎに登山道に入り、夜通し登って朝、山頂に着き、昼ごろには下山した
のを思い出しました。

 少し先の、道の駅富士吉田に寄った後、国道138号を進んで山中湖の西岸を経て、静岡
県御殿場市に入ります。

 富士山の南麓を走る国道469号に入って西へ、十里木高原を経て、富士山の西南西の
ふもとに湧く、白糸の滝に行きました。

 駐車場の先にたくさん並ぶ、土産店の近くに咲くハナモモ。


 白糸の滝は、大きく湾曲した絶壁から、数百筋といわれる滝が流れ落ちていて、富士山
の山麓で最大の滝です。


 左手にある、一番大きな滝。






 春の日曜日ながら、大地震の影響か、行楽客はそれほど多くはありませんでした。滝
を背に、2度目の記念撮影をしました。


 滝から流れ落ちる清流。流れは富士川に下ります。


 白糸の滝のそばに、音止滝(おとどめのたき)という、単独の滝もありますが、土産店の
そばに柵があり、全体をカメラに入れることができませんでした。

 滝の高さは25m、幅は5mあり、見映えのある滝でした。

 こちらは、土産店の間に咲いていたヒカンザクラ。


 白糸の滝から県道414号に入り、北に4㎞ほどで田貫湖(たぬきこ)に着き、湖畔の
ベンチで昼食をしました。湖畔のソメイヨシノは、まだつぼみのままです。


 湖を囲む広葉樹林の、芽吹きはもう少し先になりそう。


 午後になっても雲は切れず、手袋が欲しいくらいの冷たさです。


 近くにある小田貫(こだぬき)湿原へ。標高670~690mにあり、静岡県内では珍しい、
高地にある湿原で、静岡の自然百選に選定されています。


 湿原の真ん中を貫く木道があり、一周約900mの遊歩道が設けられていました。 

 でも、いま湿原に花はなく、寒々とした光景が広がっていました。

 今日のメインの散策を終え、14時半前、帰路につきました。

 国道139号・富士宮道路を北へ、富士五湖で最西の精進湖際を経て、青木ヶ原樹海を
抜ける同じ国道の富士スバルラインを東に向かい、河口湖 I Cに入りました。

 谷村PAで小休止して、あとは往路の中央自動車道を戻り、小仏周辺の渋滞を抜けて、
17時20分頃、JR秋川駅に戻り、散会しました。

 晴天の予報が外れたあいにくの天気で、富士山の周りを一周したのですが、富士山の
姿は、すそ野の一部をわずかに眺めたのみでした。


にほんブログ村 アウトドアブログ 散歩・ウォーキングへ
にほんブログ村







コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

所沢航空記念公園のサクラ(埼玉)

2011-04-11 15:41:18 | 所沢だより
 東日本大震災からちょうどひと月となる今日、4月11日、被災地の復興はまだ
これからののよう。福島原発への対応も難しい問題が次々に発生していて、先が
読めません。日本全体が元気を取り戻す日の、一日も早い到来が望まれます。

 そんな問題とは別に、季節の移り変わりは進んで、春の彩りが賑やかになって
きました。

 そこで今日は、気持ちだけでも明るくなっていただきたいと思い、所沢航空記念
公園のサクラを中心にした、春の彩りを紹介します。

 北西端の、市立図書館のある付近から公園に入ると、スモモが見ごろになって
いました。




 図書館の南側から東側一帯に、ソメイヨシノが数十本、花を競っています。




 公園の中央にある芝生広場の一角には、航空自衛隊で使われた飛行機が。


 芝生広場の北側には、県営所沢航空発祥記念館があり、大地震の後、閉館して
いましたが、4月に入ってからは開館(月曜は休み)しています。




 この公園は、明治44年(1811)4月1日に、日本で初めての所沢飛行場が
開設されたところ。ちょうど100年になったので、記念碑がつくられました。


 公園の中心にあるシンボルタワー周辺も、ソメイヨシノの古木が見られます。


 花曇りの今日午前、お花見に訪れた方が、たくさん居られました。








 100年前の滑走路のあった付近は、沈床花壇になっていて、その東端には、
飛行機(スペースシャトル?)を型どった植木のモニュメントが…。


 シンボルタワーから南に延びる、園内道路の東側にある花壇。



 園内に多いケヤキも、芽吹き始めました。


 このあとも園内では、いろいろな春の花が咲き競うことでしょう。

 変わりやすいは春の天気? 予報通り15時過ぎたら雷雨になりました。公園
のサクラも、雨に濡れていることでしょう。


にほんブログ村 地域生活(街) 関東ブログ 所沢情報へ
にほんブログ村


  

 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

3度目の四国遍路(後編)・愛媛その9

2011-04-10 22:14:29 | 3度目の四国遍路
 第9日 2011年3月4日(金)
 =60番横峰寺、64番前神寺=

 5時45分に起床、6時過ぎに朝食をいただき、不要な荷物は置いて、6時55分に
同行民宿「鈴」を出る。

 奥様から預かった地図を頼りに、小松の町中を南に抜ける。これから向かう南側
の山並みには、昨夜の雪がうっすらと望まれる。


 松山自動車道の下を通過し、林道本谷線に入って少しずつ上がる。


 大規模な採石場の付近からは、昨夜の新雪が木や道路際に積もっている。林道の
終点まで進み、すぐに61番香園寺奥の院からの、尾根を進む遍路道に合した。


 横峰寺へ4.6㎞の標識があり、尾根道を緩やかに上り下りする。



 3.3㎞地点からは、かなりの下りとなり、2.2㎞付近からは、ひとしきり上り道が
続く。


 一丁ごとに立つ、お地蔵さんの丁石にも雪が積もり、手袋をしていても手が冷たい。


 東側、黒瀬湖方面から上がってきた車道に出ると、路面のタイヤのわだちが凍って
いて滑るので、新雪の上を選んで進んだ。


 車道から60番横峰寺への下りも、滑らぬように注意して進む。標高745mの横峰
寺は、さすがに冷えていて、手が一層冷たい。

 境内は5~6㎝の積雪。奥の院星ヶ峰への道は誰も歩いていないようで、新雪を踏
んで上がる。


 雲が多くて、深い谷を隔てて南にそびえる石鎚山は、山腹が認識できる程度しか見え
ない。


 駐車場への道を経由して往路を戻る。3.6㎞点まで戻り、奥さんから借りた地図に
あった下りの遍路道へ。


 ウラジロの多い林を下っていったら、林道が90度カーブする橋のそばに出た。

 松山自動車道付近まで戻ると、正面に瀬戸内海の展望が得られる。


 宿には14時過ぎに戻り、お茶をいただきながら奥様の話を伺い、30分ほどで失礼
する。

 国道11号に出て、コンビニ・ローソンそばの喫茶・軽食のニュースコールで遅い昼食
をした。

 63番吉祥寺のそばの交差点から、南側を平行する旧道に回る。野々市のあたりに
白梅が咲き、ナノハナも咲き出していた。


 楢木の阿弥陀堂のところに、古木のフジがあり、その敷地について、共有財産である
ことを記した記念碑が立っていた。

 さらに1㎞ほど、前回参拝した石鎚神社があるが、今回は寄らず、その先の64番前
神寺(まえかみじ)に入る。本堂とその前の回廊は、新しくなっていた。



 国道11号とクロスして、北側の旧道を加茂川橋際まで進む。橋の手前のファミリーマ
ートで、今夜の夕食を仕入れ、水の少ない橋を渡った。


 西条の市街地に入り、17時55分にJR予讃線伊予西条駅前の西条ステーションホテ
ルに着く。

 受付の岡代表取締役(女性)が、「3~4年前にも泊まっていただきましたね」と、私の
ことを覚えていてくれた。

 【コースタイム】同行民宿鈴6・55ー松山自動車道下7・18ー林道本谷線7・33ー林道
  右折点8・01ー60番3・6㎞点8・32~38ー2・3㎞点9・17ーH660m点(車道へ)
  10・00ー60番横峰寺10・23~45ー奥の院11・00~08ーH660m点11・33ー2・3㎞点
  12・06~17ーH460m点(3・3㎞点)12・36ー林道左折点13・00ー同行民宿鈴14・02
  ~34ー喫茶ニュースコール(昼食)14・45~15・15ー阿弥陀寺15・55ー64番前神寺
  16・12~35ー加茂川橋際ファミリーマート17・17~28ー西条ステーションホテル17・55

 (天気 晴一時曇、距離 28㎞、歩行地 西条市、歩数 51,800、遍路地図 66ー1、
  66ー2、68ー1)


にほんブログ村 アウトドアブログ 散歩・ウォーキングへ
にほんブログ村

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

3度目の四国遍路(後編)・愛媛その8

2011-04-09 18:32:59 | 3度目の四国遍路
 第8日 2011年3月3日(木)
 =別格10番興隆寺、61番香園寺から63番吉祥寺=

 6時50分に起床し、7時半から朝食、朝食の席も3組4人のみ。料理を出す人に聞いた
ら、たまにこのようなこともあるとか。


 8時に、今治湯ノ浦ハイツを出発した。国道196号に出て、間もなく今治小松自動車道
の南側に沿った道に回る。世田薬師のあたりで、ウグイスが鳴く。

 JR予讃線を2回横断して、番外霊場の臼井御来迎(うすいごらいこう)へ。きれいな湧水
が流れ出るはずの池は、水はあるが流れにはなっていない。


 吉岡郵便局で、ジャンパーやマフラーなどを、ゆうパックで自宅に返送する。この後寒さ
が戻っても、厚手のシャツの上に着るものはないが、ザックを軽くするためなので、がまん
するしかない。


 安用で通常の遍路ルートを左に分け、丹原町に入る。古田から西山に向かっての上りが
続く。


墓地の傍らに立つ六角堂を過ぎ、さらにひとしきり汗をかいて上がる。


 弘法大師が青年の頃、この橋のことを詠んだという、御由流宜橋(みゆるぎばし)を渡り、
豪壮な山門をくぐる。



 さらに林間を、「院家墓地」とよぶ代々の住職の墓地、牛の姿をした牛石や、お楠狸と呼
ぶ古木などの横を上がり、標高275mにある別格霊場10番の興隆寺(こうりゅうじ)へ。


 本堂下の石垣は、文化3年(1806)に松山藩の寺社奉行により普請されたものとか。


 築城方式による立派な石垣である。本堂と銅鐘、宝篋印塔↓(ほうきよういんとう)は、
国の重文に指定されている。


 境内は冷えて寒いが、正午を過ぎたので、納経所に居られたご住職に断り、鐘楼のそば
のベンチで昼食をさせてもらう。

 往路を戻った墓地のあたりからは、行く手の家並みや雪の残る山肌が見える。


 上り道を左に分けて下ると、池の向こうに並ぶ、番外霊場久妙寺(くみょうじ)が望まれる。


 1㎞ほどで別格霊場11番の生木(いきき)地蔵である。お堂は小ぶりで老朽化していて、
再建のための寄進を求めていた。


 境内には、雨乞いに用いたという雨乞石があり、弘法大師が一夜にて生木に地蔵菩薩を
刻んだといわれ、「生木地蔵」の名の起こりの、枯れたクスノキが保存されていた。



 田園地帯を進み、中山川沿いに出て石鎚橋を渡る。一つ手前の通りを行くつもりが行き過
ぎてしまい、国道11号に出た。

 順路は60番横峰寺だが、標高745mの山上にあり時間的に無理なので、明日行くことに
した。

 車の多い通りを北へ進み、61番香園寺(こうおんじ)に入る。本堂は、四国霊場では異質
の、近代的な四角いコンクリート造り。


 左手から建物の2階に上がる。劇場のように並ぶ椅子の正面に、金色の大きな仏像が鎮
座し、その横に弘法大師像も祭られている。

 お堂の外には、子安大師堂があり、お宮参りの家族が来ていた。境内には、大きな山頭火
の歌碑が二つ並んでいる。


 国道11号に出て東へ、お遍路さん接待所のあるサラダ館前を通過し、JR伊予小松駅の
そばの62番宝寿寺(ほうじゅじ)に詣でる。境内はこぢんまりしていて、樹木も少ない。


 納経締め切りの17時が近いので、国道11号を急ぐ。63番吉祥寺に入り、先に納経所で
御朱印をいただいた後にお参りをする。参拝を終えたのは、17時を過ぎていた。


 境内には、「成就石」(じょうじゅいし)と呼ぶ穴の空いた石があり、目を閉じて金剛杖がこの
穴に通れば、願いが叶うのだという。


 小松駅前まで戻り、今夜の宿、同行(どうぎよう)民宿「鈴」へ。8畳2部屋のうちの奥の方に
入る。屋久杉だろうか厚みのある大きな木のテーブルが置かれ、奥様が焼いたという備前焼
などが並んでいる。

 18時過ぎからの夕食は、掘りごたつの部屋で。たちばな旅館で同宿だった、山形市の男性
遍路さんと再会した。

 【コースタイム】今治湯ノ浦ハイツ8・00ー世田薬師下8・43ー 臼井御来迎9・15~20ーそごう
  マート(三好)9・33~40ー吉岡郵便局10・07~19ー徳田BS11・05ー別格10番興隆寺(昼食)
  11・41~12・44ー久妙寺下13・15ー別格11番生木地蔵13・33~55ー石鎚橋東詰14・34ー61番
  香園寺15・32~53ー62番宝寿寺16・12~25ー63番吉祥寺16・41~17・02ー同行民宿鈴17・28

 (天気 晴後曇、距離 27㎞、歩行地 今治市、西条市、歩数 48,500、遍路地図 64ー2、
  64ー3、98ー2,66ー1、66ー2)

にほんブログ村 アウトドアブログ 散歩・ウォーキングへ
にほんブログ村

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

3度目の四国遍路(後編)・愛媛その7

2011-04-08 17:49:54 | 3度目の四国遍路
 第7日 2011年3月2日(水)
 =54番延命寺から59番国分寺=

 5時50分起床、6時30分に朝食をして、7時ちょうどにJR予讃線大西駅前の、
あさひや旅館を出た。


 車が多いが、広い歩道のある国道196号を東へ向かう。先行する男性遍路がひ
とり、途中で別の男性遍路に抜かれた。県道38号に入り、54番延命寺へ。


 二人は寺に先着していたが、どちらも無愛想で、言葉を交わす間もなく先に出て
行く。境内に、樹齢200年以上というツブラジイがあり、市の保存樹になっていた。


 西瀬戸自動車道の下を抜け、丘陵上の大規模な霊園、大谷霊園に上る。園内を
通過して東側に下り、大きな忠霊塔の横を抜けた。


 今治市の市街地に入り、JR予讃線のガードの北に出る。


 隣の別宮大山祇(べっくおおやまずみ)神社↑に参拝後、55番南光坊(なんこうぼ
う)へ、北側の山門から入る。


 境内は広く、幾つものお堂が並んでいる。参拝を終えて納経所へ。納経帳の文字
を見て、初回に記帳してくれたご本人と分かる。


 そのときの話や、境内で私が芭蕉句碑↑を撮ったのを見ていて、芭蕉句碑のこと
を書いた人の本を紹介してくれたり、一茶のことなど、話が途切れない。次の歩き
遍路の方が来たのを機に、失礼した。


 JR今治駅前から南へ、真っ直ぐに延びる道を進む。風が冷たくなり、手袋を着け
る。国道196号との交差点際のサークルKで昼食を購入した。

 間もなく、56番泰山寺(たいざんじ)である。


 そばの土産店で、前回同様暖かい甘酒のお接待をいただく。冷たい風に冷えたの
どにしみ通る。その先の、田んぼのあぜ道を抜ける遍路道は工事中で、少し迂回し
て通過した。

 蒼社川に出る直前、老人ホーム日高荘のそばに、ヘンロ小屋今治・日高41号が
出来ていた。


 傍らに、江戸時代の遍路無縁墓が並ぶ。


 川沿いに出て、少し先の信号のあるところの橋を渡り、対岸の川沿いを進む。鳥居
の上に、石がたくさん上がっているが、何のまじないなんだろうか…。そこに社殿は
なかった。


 すぐ先から、田んぼと斜面林との間の気持ちよい遍路道を進んで、57番栄福寺に
上がった。


 足腰のお守りがあったので、腰痛が治るよう、分けていただく。先着の若いペア遍路
が食べていた納経所前の石のベンチで、二人が出た後、自分も昼食をした。

 今日の昼食は、おにぎりである。


 南に向かい、犬塚池への上がり口も道路工事中だったが、断って通してもらう。池の
ところでにわか雨となり、ポンチョとザックカバーを着けた。でも、間もなく止んで青空が
広がってきた。

 仙遊寺に向かう車道の上り道に出た。次第に高度が上がり、途中からしまなみ大橋
が見えてきた。


 山門の先は急坂なので、そばの今治高校生の供養碑の横にザックを置き、58番仙
遊寺(せんゆうじ)まで軽身で往復して参拝する。


 北北東に下る林間の遍路道には、丸太の段の急坂もあるが、何か所かで、今治の町
並みや瀬戸内海などが望まれる。


 車道を横断して、吉祥寺付近まで下ると、すっかり好天となったが、やや風が強まる。
しばらくは、田園地帯と比較的新しい住宅地を進み、伊予富田駅の近くでJR予讃線を
越えた。

 県道156号沿いにあった国分寺郵便局で資金補充をして、59番国分寺に着く。


 参拝して納経後、境内にあった握手修行大師像に握手して、腰痛が治るようお願いを
する。


 JR予讃線の東を平行する県道156号を進み、長沢で国道196号に合する。さらに
1㎞ほど進んで道の駅今治湯ノ浦温泉↓の前で左折する。


 湯ノ浦温泉街に並ぶホテルの間を上がり、今治湯ノ浦ハイツに17時に着いた。

 洗濯機に洗濯物を入れてから大浴場へ。ひとり出た後は、私がひとり占め。しまなみ
街道の大展望を楽しみ、ジャグジー風呂で強い泡を腰に当て、腰痛の回復を図る。

 大食堂での夕食の席には、私のほかには若い男性1名と、未着の2分の料理が並ぶ
のみで、閑散としている。

 部屋は暖かくてトイレ付き、夕食も盛りだくさんで美味しい。今回で3度目だが、歩き遍
路にはもったいない宿だと、いつも思う。

 【コースタイム】あさひや旅館7・00ー54番延命寺7・48~8・07ー忠霊塔8・38ー55番
  南光坊9・02~30ー国道際サークルK10・08~14ー56番泰山寺10・20~39ーヘンロ小
  屋41号今治日高11・00ー57番栄福寺(昼食)11・30~12・10ー犬塚池12・30~35ー58番
  仙遊寺13・00~38ー国道196号交差点14・35ーそごうマート14・54~59ー国分寺局
  15・05~10ー59番国分寺15・20~40ー道の駅今治湯ノ浦温泉16・45ー今治湯ノ浦ハイ
  ツ17・00

 (天気 曇後快晴一時雨、距離 27㎞、歩行地 今治市、歩数 47,200、遍路地図
  62ー2、62ー3、64ー1、64ー2図)


にほんブログ村 アウトドアブログ 散歩・ウォーキングへ
にほんブログ村

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする