あるきメデス

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西武鉄道が「牧野富太郎博士記念乗車券」を発売

2023-07-29 22:08:39 | 鉄道
 2023年7月28日(金)

 今日、午前7時から、西武池袋線の大泉学園駅、練馬駅、所沢駅それに池袋駅の4駅で、
「大泉学園駅ゆかりの植物学者 牧野富太郎博士記念乗車券」(1,000円)が発売され
ました。

 これは、現在NHK総合TVで放映中のドラマ「らんまん」の主人公のモデル、植物学
者、牧野富太郎博士ゆかりの地である西武池袋線の大泉学園駅周辺や、沿線地域を盛り上
げようと西武鉄道が企画したもの。

 牧野博士は、大正15(1926)年から亡くなるまでの30年間を大泉学園駅近くの
自宅で過ごされていて、現在は跡地が「練馬区立牧野記念庭園」として公開されており、
ここへ出かけるのに便利な乗車券となっている。

 私は10時頃、もう売り切れたかなと思いながら所沢駅に着いたが、まだ残っていて購
入することが出来た。

   記念乗車券は二つ折りの台紙に入っていて、こちらは表紙
   

      
      裏面には、牧野博士が居られた頃の地元大泉学園駅の写真など。
  



          

   
   内面、見開きの左側には牧野富太郎博士略歴と博士の写真など。
   

       右側に記念切符が挿入されている。
       

     大泉学園からの260円区間までの切符には牧野富太郎博士の肖像が。
         

           練馬からの190円区間までの切符には博士が描いた「ひがんばな」が。
                

     所沢からの290円区間までの切符は「さくゆり」
     

           池袋から260円区間には「やまざくら」が描かれている。
             

 
 ちなみに、私は牧野富太郎博士が現在の牧野記念庭園の場所にあった自宅にお住まい
になっていた頃、隣の石神井公園駅近くに初めての職場があり、亡くなられた昭和32
(1952)年1月には、その職場での仕事の一環で亡くなられたことを知ったことや、
写真の大泉学園駅が三角屋根だったことも記憶している。

 最近放映のドラマのなかで登場した食虫植物「ムジナモ」の貴重な自生地、埼玉県羽
生市の宝蔵時沼にもカントリーウオークで訪れたことがある。

 また、3度巡拝した四国遍路の途中、高知市内にある四国八十八ヶ所霊場の第31番
札所、竹林寺に巡拝する際、近くの牧野植物園園内が遍路道になっているので通過して
おり、これらのことから毎日のドラマも興味深く視聴している。

 現在の牧野記念庭園にも近年何度か訪れているが、いまはドラマに興味ある人で訪問
者も多いと思われ、さらにこの猛暑では出かける気にならないが、記念切符の有効期限
の12月31日までには再訪したいと考えている。

 なお、2017年10月に訪れたときの牧野記念庭園の様子はこちらから




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2 コメント

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Unknown (メンネル)
2023-07-31 08:35:02
 朝ドラ「らんまん」を見終えたところです。
 2年前、初めて庭園を訪れました。
 そこで、朝ドラの予定があるとのことを知りましたが、具体的なことまで分からず、ドラマが始まり、気がつき、今は、毎朝が楽しみです。
 さすが、関連写真、記事満載、わくわく感で見させて頂いてます。 
返信する
この後どうなる (saikoroat)
2023-07-31 12:06:23
今朝の放映では、万太郞が東大植物学教室への出入りを禁じられてしまいました。
さあ大変、この後どうなるのか、あと2か月のドラマの進展が楽しみですね。
返信する

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