今日は夏至で一番昼間の時間が長いはずなのに、戻り梅雨
のため17時前に薄暗くなってしまいました。
でも、梅雨入りの14日以降、首都圏では全然降雨がなかっ
たので、畑の作物や庭の木々には、よいおしめりとなりました。
中断していた、「四国遍路道の道しるべ」の続きです。
==========================
2006年11月29日(水)、足摺岬の38番金剛福寺に近い
へんろ道の、木の枝に下がっていた「遍路道」の札。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3b/72/aed3cd9fc93011f3f6feb55179a43a17.jpg)
12月1日(金)、38番金剛福寺から39番延光寺への複数
ルートの中で、一番遠い大月経由の道に向かいました。
大月町大浦の集落外れから、月山神社への遍路道に上が
って行きます。その上がり口にあった標識です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/61/27/bf8047d38436f8a72fedafcc05d9e466.jpg)
同じ場所にあった、月山神社までの距離を示した標識。
この道すじには、多くの遍路標識がつけられていました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2d/c2/1b4b91cb2c76fbda0ffadc2ff713eb7b.jpg)
同じ遍路道の途中にあった、月山神社への道標。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/64/49/5ece34bbf00527f2b3c0dab0f40e5457.jpg)
これらは、地元の大月へんろみち保存会が設置したもの。
上がり口にも記されていましたが、この道すじには、1丁
(約109m)ごとに、古くからの町石(ちょういし)も残って
います。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7c/71/000f35061ac85481f41421f46ba515aa.jpg)
これは4丁目を示す町石です。
番外霊場の月山(つきやま)神社を過ぎ、車道から分かれて
上がる大月へんろ道は、初回の遍路の際に40番観自在寺で
お会いし、現在奈良県在住の山下さんが、地元の古い資料から
見つけだし、地元の方々のご尽力で復元したもの。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5b/e3/9d1c8ffc44d17821a9878cb80d0a5090.jpg)
そのへんろ道の復元に努めた、大月へんろみち保存会の
標識です。
大月へんろ道を上がり、太平洋を眺める展望台を過ぎ、
暖帯林を石ころの多い浜辺に向かって下って行きます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1b/e4/4d846174b7f91d059eec4313c162040f.jpg)
下り道に下がっていた標識です。
浜へ出るところにある標識。正面の明るいところが石ころ
のごろごろした浜辺です。
ごろごろした石の累積する浜辺を少しだけ歩いて、上の
車道に上がります。
寒かった12月3日(日)、高知最西端の宿毛(すくも)市
郊外から県境の松尾峠に向かいました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/63/61/2691f3418843ae33dd6c1b9371df8fa4.jpg)
宿毛市最後の集落、大深浦集落に立つ、40番観自在寺への
道筋を示す平成遍路石と、へんろみち保存協力会のへんろ札。
松尾峠への上り道の途中に立つ、宿毛警察署で立てた、峠ま
で900mを示す道標です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3e/e6/2cdb760095824f2ff708d4b649961ade.jpg)
車の通らぬへんろ道ですが、「交通ルールを守りましょう」とも
記されています。
松尾峠に上って愛媛県に入りました。気持ちよい下り道のカー
ブ点に立つ「四国のみち」の道標。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/38/22/df41846d28bddc68f75a1f1d7b9931fe.jpg)
左にあるのは、上り口で借用して上がってきたが、不要になっ
て返された杖を保管する「杖立て」です。
40番観自在寺にお参りした翌日の12月4日(月)、次の峠越
えとなる柏坂遍路道の上部にある、番外霊場・清水大師近くに
あった標識。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/35/fc/ce81f7804cebce0e01140df211657119.jpg)
「時と金かけて歩くは遍路道」と記されています。(続く)
のため17時前に薄暗くなってしまいました。
でも、梅雨入りの14日以降、首都圏では全然降雨がなかっ
たので、畑の作物や庭の木々には、よいおしめりとなりました。
中断していた、「四国遍路道の道しるべ」の続きです。
==========================
2006年11月29日(水)、足摺岬の38番金剛福寺に近い
へんろ道の、木の枝に下がっていた「遍路道」の札。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3b/72/aed3cd9fc93011f3f6feb55179a43a17.jpg)
12月1日(金)、38番金剛福寺から39番延光寺への複数
ルートの中で、一番遠い大月経由の道に向かいました。
大月町大浦の集落外れから、月山神社への遍路道に上が
って行きます。その上がり口にあった標識です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/61/27/bf8047d38436f8a72fedafcc05d9e466.jpg)
同じ場所にあった、月山神社までの距離を示した標識。
この道すじには、多くの遍路標識がつけられていました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2d/c2/1b4b91cb2c76fbda0ffadc2ff713eb7b.jpg)
同じ遍路道の途中にあった、月山神社への道標。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/64/49/5ece34bbf00527f2b3c0dab0f40e5457.jpg)
これらは、地元の大月へんろみち保存会が設置したもの。
上がり口にも記されていましたが、この道すじには、1丁
(約109m)ごとに、古くからの町石(ちょういし)も残って
います。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7c/71/000f35061ac85481f41421f46ba515aa.jpg)
これは4丁目を示す町石です。
番外霊場の月山(つきやま)神社を過ぎ、車道から分かれて
上がる大月へんろ道は、初回の遍路の際に40番観自在寺で
お会いし、現在奈良県在住の山下さんが、地元の古い資料から
見つけだし、地元の方々のご尽力で復元したもの。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5b/e3/9d1c8ffc44d17821a9878cb80d0a5090.jpg)
そのへんろ道の復元に努めた、大月へんろみち保存会の
標識です。
大月へんろ道を上がり、太平洋を眺める展望台を過ぎ、
暖帯林を石ころの多い浜辺に向かって下って行きます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1b/e4/4d846174b7f91d059eec4313c162040f.jpg)
下り道に下がっていた標識です。
浜へ出るところにある標識。正面の明るいところが石ころ
のごろごろした浜辺です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/76/a0/6b9f25e9de12d3a90e07807e8fb7f157.jpg)
ごろごろした石の累積する浜辺を少しだけ歩いて、上の
車道に上がります。
寒かった12月3日(日)、高知最西端の宿毛(すくも)市
郊外から県境の松尾峠に向かいました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/63/61/2691f3418843ae33dd6c1b9371df8fa4.jpg)
宿毛市最後の集落、大深浦集落に立つ、40番観自在寺への
道筋を示す平成遍路石と、へんろみち保存協力会のへんろ札。
松尾峠への上り道の途中に立つ、宿毛警察署で立てた、峠ま
で900mを示す道標です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3e/e6/2cdb760095824f2ff708d4b649961ade.jpg)
車の通らぬへんろ道ですが、「交通ルールを守りましょう」とも
記されています。
松尾峠に上って愛媛県に入りました。気持ちよい下り道のカー
ブ点に立つ「四国のみち」の道標。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/38/22/df41846d28bddc68f75a1f1d7b9931fe.jpg)
左にあるのは、上り口で借用して上がってきたが、不要になっ
て返された杖を保管する「杖立て」です。
40番観自在寺にお参りした翌日の12月4日(月)、次の峠越
えとなる柏坂遍路道の上部にある、番外霊場・清水大師近くに
あった標識。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/35/fc/ce81f7804cebce0e01140df211657119.jpg)
「時と金かけて歩くは遍路道」と記されています。(続く)
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