あるきメデス

あちこちを歩いて、見たこと、聞いたこと、知ったこと、感じたことなどを…

ふくろうの本「図説 英国コッツウオルズ」

2007-09-16 22:26:13 | 英国いろいろ
 今日は、厳しい残暑の中、カントリーウオークグループの
例会で、埼玉県東松山市内をカントリーウオークしました。

 そのレポートは明日紹介することとし、別の話題です。

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 一昨年6月と昨年7月、英国・コッツウオルズ地方を南か
ら北へ貫く「コッツウオルド・ウェイ」と呼ぶ、全長173kmの
長距離歩道と、その周辺のウオーキングに出かけました。

 その模様は、2006年6月3日から2007年7月にかけて
当ブログで紹介しております。
(「Category」中、「英国のウオーキング」と「英国いろいろ」を
参照)。

 コッツウオルズ地方は、ロンドンの西方200kmほどにあり、
東京の山手線内と同じくらいのエリアで、なだらかな丘陵地帯
に、どこまでも続く田園風景が広がっています。

 このコッツウオルズの魅力を紹介した図書が、「フクロウの
本」シリーズから、表記タイトルで8月に発売されました。



 著者の小野まりさんは、1999年にナショナル・トラスト取材
のために渡英し、2002年には家族ぐるみで英国へ移住した
方で、現在は、NPO法人ナショナル・トラストサポートセンター
代表で、同英国事務局長です。

 本書では、私たちが歩いた「コッツウオルド・ウェイ」のことは
もとより、コッツウオルズの景観保全に大きな力となっている
ナショナル・トラストのこと、四季で楽しむガーデン、アンティー
クめぐり、コッツウオルズの有名人、映画のロケ地など、コッツ
ウォルズの魅力を、多方面から紹介しています。

 カラー頁とモノクロ頁が交互になっていて、きれいな写真が
豊富です。コッツウオルズを訪ねてみたい方、歩いてみたい方
などに予備知識を得るのに格好な図書と思い、紹介しました。

(小野まり著、B5版127頁、河出書房新社発行、本体1800
 円)

 

 

 
 

 

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