九州や中国、四国地方の梅雨明けが発表されましたが、関東
は7月上旬から日照のほとんど無い日が続き、真夏日もまだ
わずかです。
そんな天候からか、いつもなら今ごろはもう聞こえなっている
と思われる、ウグイスやカッコウの鳴き声が、きのう今日、わが
家の周囲でまだ聞くことができます。
「四国遍路道からの山 」シリーズも、終盤となりました。
==========================
![](http://clip.alpslab.jp/bin/map?pos=34/16/5.87,133/57/0.632&scale=1000000)
四国遍路後半14日目の3月3日(土)、善通寺宿坊を出て、
JR土讃線琴平駅から電車に乗り、隣の琴平で乗り継いで
塩入(しおいり)駅で下車しました。
弘法大師が造ったという満濃池に向かいます。途中から
見える、まんのう町福良見の集落と北側の低山。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/62/06/87f8394d25c8b0c321cc01688ac4076d.jpg)
弘法大師・空海が弘仁12年(821)年に3か月で築いたと
いう満濃池に映る、南面の山並みです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/78/e1/2273fa442f174aa9806a013e259025f9.jpg)
帰りは、金刀比羅宮を経て善通寺まで歩くことにしました。
金刀比羅宮の門前で昼食をして金刀比羅宮に参拝、奥の院
まで上がりました。この日、奥の院から見る讃岐平野の山は、
ガスで霞んでいました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/29/4a/d45ce0af711e9a055b04af082f3649d6.jpg)
JR土讃線沿いの道を、琴平から善通寺へ向かって戻ります。
善通寺の町並みが近づいたあたりから、前日に訪ねた73番
出釈迦寺奥の院のある我拝師山(481.2m)の独特の山容
が近づいてきました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/34/72/f8e875168de7be9b402e309c15422443.jpg)
3月4日(日)は、75番善通寺宿坊を朝出発し、76番金倉寺
(こんぞうじ)から80番国分寺まで参拝することにしました。
丸亀市の市街地を通過し土器川の橋にかかると、南側に讃岐
富士が望まれます。この日も山はちょっと霞んでいました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/39/da/f32fb3967302a7bd1e9d4fd07b49f8d7.jpg)
16日目の3月5日(月)は、JR国分駅から前日参拝した80番
国分寺を経て、背後の遍路道を標高380mほどの稜線まで
上がります。
稜線に近い展望台から見下ろす、南側の高松市国分寺町の
町並みと付近の山。右手の池の手前に見える森が、80番国分
寺境内です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7c/ed/f670b8ec775e9cc8247694f9b23b336a.jpg)
山上にある81番白峰寺と82番根香寺(ねごろじ)を経て、
東へ下って別格霊場19番香西寺へ向かいました。
下り道の途中から見下ろす、高松市中山町の家並みと串ノ山
(214.2m)。山の右手は高松港です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/22/78/3a5b84b8a335b301967fa8dfe2b1b9c1.jpg)
17日目の3月6日(火)は、高松市内のビジネスホテルを出発し、
84番屋島寺を目指しました。
市街地の東部、春日川の橋からは行く手の屋島の山容が一望
できます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1d/47/2e192c1f32dc3f320cf19b70ee41d0c0.jpg)
屋島寺の参拝を終え、東に抜けると源平の合戦場、壇ノ浦を
隔てて、次の霊場85番八栗寺のある五剣山(八栗山)(366.
2m)が望まれます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/44/8b/0dc55391e89a9a778a696950bbfbf468.jpg)
その八栗寺は標高230mにあり、背後の五剣山の岸壁が
本堂背後に迫っていました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1f/75/57807b268199ee4d01b7af8b7ec5aaea.jpg)
南東への車道を二つ池親水公園まで下ると、志度湾の向こう
にさぬき市(旧志度町)の中心街が、その向こうに見える山は、
翌日上がって結願寺の88番大窪寺に下る女体山(774m)の
ようです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/50/8c/4d50dfdc9c312995edbfa1d9e0b5ea78.jpg)
(続く)
は7月上旬から日照のほとんど無い日が続き、真夏日もまだ
わずかです。
そんな天候からか、いつもなら今ごろはもう聞こえなっている
と思われる、ウグイスやカッコウの鳴き声が、きのう今日、わが
家の周囲でまだ聞くことができます。
「四国遍路道からの山 」シリーズも、終盤となりました。
==========================
四国遍路後半14日目の3月3日(土)、善通寺宿坊を出て、
JR土讃線琴平駅から電車に乗り、隣の琴平で乗り継いで
塩入(しおいり)駅で下車しました。
弘法大師が造ったという満濃池に向かいます。途中から
見える、まんのう町福良見の集落と北側の低山。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/62/06/87f8394d25c8b0c321cc01688ac4076d.jpg)
弘法大師・空海が弘仁12年(821)年に3か月で築いたと
いう満濃池に映る、南面の山並みです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/78/e1/2273fa442f174aa9806a013e259025f9.jpg)
帰りは、金刀比羅宮を経て善通寺まで歩くことにしました。
金刀比羅宮の門前で昼食をして金刀比羅宮に参拝、奥の院
まで上がりました。この日、奥の院から見る讃岐平野の山は、
ガスで霞んでいました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/29/4a/d45ce0af711e9a055b04af082f3649d6.jpg)
JR土讃線沿いの道を、琴平から善通寺へ向かって戻ります。
善通寺の町並みが近づいたあたりから、前日に訪ねた73番
出釈迦寺奥の院のある我拝師山(481.2m)の独特の山容
が近づいてきました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/34/72/f8e875168de7be9b402e309c15422443.jpg)
3月4日(日)は、75番善通寺宿坊を朝出発し、76番金倉寺
(こんぞうじ)から80番国分寺まで参拝することにしました。
丸亀市の市街地を通過し土器川の橋にかかると、南側に讃岐
富士が望まれます。この日も山はちょっと霞んでいました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/39/da/f32fb3967302a7bd1e9d4fd07b49f8d7.jpg)
16日目の3月5日(月)は、JR国分駅から前日参拝した80番
国分寺を経て、背後の遍路道を標高380mほどの稜線まで
上がります。
稜線に近い展望台から見下ろす、南側の高松市国分寺町の
町並みと付近の山。右手の池の手前に見える森が、80番国分
寺境内です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7c/ed/f670b8ec775e9cc8247694f9b23b336a.jpg)
山上にある81番白峰寺と82番根香寺(ねごろじ)を経て、
東へ下って別格霊場19番香西寺へ向かいました。
下り道の途中から見下ろす、高松市中山町の家並みと串ノ山
(214.2m)。山の右手は高松港です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/22/78/3a5b84b8a335b301967fa8dfe2b1b9c1.jpg)
17日目の3月6日(火)は、高松市内のビジネスホテルを出発し、
84番屋島寺を目指しました。
市街地の東部、春日川の橋からは行く手の屋島の山容が一望
できます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1d/47/2e192c1f32dc3f320cf19b70ee41d0c0.jpg)
屋島寺の参拝を終え、東に抜けると源平の合戦場、壇ノ浦を
隔てて、次の霊場85番八栗寺のある五剣山(八栗山)(366.
2m)が望まれます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/44/8b/0dc55391e89a9a778a696950bbfbf468.jpg)
その八栗寺は標高230mにあり、背後の五剣山の岸壁が
本堂背後に迫っていました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1f/75/57807b268199ee4d01b7af8b7ec5aaea.jpg)
南東への車道を二つ池親水公園まで下ると、志度湾の向こう
にさぬき市(旧志度町)の中心街が、その向こうに見える山は、
翌日上がって結願寺の88番大窪寺に下る女体山(774m)の
ようです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/50/8c/4d50dfdc9c312995edbfa1d9e0b5ea78.jpg)
(続く)
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