あるきメデス

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稲荷山公園の自生ヤマユリが見ごろに(埼玉・狭山)

2020-07-17 17:53:36 | ウオーキング
 2020年7月16日(木)①

 毎週金曜日に発行される地元ミニコミ誌「ショッパー」の7月3日号に、見ごろは7月
上旬~中旬と記載されていた稲荷山公園の自生ヤマユリが、狭山市観光協会の開花情報で
見ごろになったと報じられたので、梅雨の中休みになりそうな今日、見に行くことにした。

 北側に隣接の市ではあるが、不要不急の外出で市外に出かけるのは3月17日(火)以
来なので、ほぼ4か月ぶりになる。

 西武池袋線下り電車に乗り。稲荷山公園駅で下車して9時50分に駅を出た。


 駅の北西側の広い一帯が県立狭山稲荷山公園で、その入口付近にヤマユリの小径への案
内板が下がっていた。


     

 案内では公園に沿った道路を北に向かうようだが、稲荷山公園内の園路の東側を進んで
途中で抜けようと考え、公園内に入る。


      園内の略図
     
      地図の中央部右手上部にある東側の園路を進む。


 広々とした園内は、春の花見時には大変賑わうソメイヨシノの古木がたくさん見られる。


 その間に広々とした芝生地もあちこちにある。




 園路が左へカーブし始める辺りで園路を離れ、北東側の戸建て住宅地を抜けて段丘下に
下がる。途中の市道のマンホール。


 下がりきったところに右手に上がるよう示したヤマユリの小径への案内板があり、それ
に従い少し上がり、市の配水場のタンクの北側にある稲荷山公園の標識のところへ。


 東へと延びる北側の斜面は、入間川(いるまがわ)河岸段丘にある公園の緑地保全地区
で、この北向き斜面がヤマユリの自生地。その上部が100年の歴史があるという稲荷山
公園で、北側に180度の眺望が広がる。


 眺望は左手の大菩薩峠や大菩薩嶺から川苔山など奥多摩の山並み、武甲山や丸山など秩
父や奥武蔵の峰、良く晴れた日は遠く苗場山や谷川岳、赤城山から男体山など日光の山々
が一望できるというが、今日は雲が多くて奥武蔵方面など近くの山並みしか望まれない。





 すぐ先に展望台があり、そばの独立樹の向こう側から山ユリの小径が下がっていた。
     

 少し下がると右手にさっそくヤマユリが咲いていた。
    

         





 さらに下がった左手に、自生ヤマユリの再生や整備に尽力されているボランティアグル
ープ、稲荷山・山ゆりの会の方が居られ、リーフレットを配ったり写真集の展示などをさ
れていた。

 募金もしていたのでささやかながら私も募金してリーフレットを頂き、ロープで仕切ら
れていたその先の自生地に入る。
    

     

 臭気感覚の衰えを自覚していたが、ユリから数m離れているのに強烈な香りが漂い、臭
気に関しては新型コロナウィルスに感染していないことが確認できた。


    

     

    

 こちらでは、1本のユリにたくさんの花を付けたユリがあちこちで見られた。




     







         







     

 突き当たりまで進んで同じ小径を戻り、展望台から眼下のヤマユリを見下ろす。




 水道タンクの横まで戻り、往路の戸建て住宅地を抜けて狭山稲荷山公園のもとのコース
に向かった。
 
                                    (続く)  



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