「四国遍路あれこれ」シリーズの次は、遍路道沿
いにあった鉄道の駅を紹介します。
もっと多くの駅前を通過しているのですが、撮った
写真は少ないので、飛び飛びになっている区間も
かなりあります。
掲載順は、1番札所から88番への順路に従います。
======================
JR高徳線 板東駅
歩き遍路の多くの人が、この駅から四国遍路に向か
います。
私も2度目の遍路では、無人の板東駅にて普段着か
ら遍路装束に着替えて、1番霊山寺へ向かいました。
JR徳島線 蔵本駅
最初の遍路転がし、12番焼山寺を越えて徳島市内
に入ります。市内の寺を次々に巡り、17番井戸寺から
徳島の市街地に向かうところで、この蔵本駅の横を通
過します。
JR牟岐線 北河内(きたがわち)駅
22番平等寺から23番薬王寺へは、国道55号経由
と、海沿いの県道25号沿いの2ルートがあります。
この北河地駅は国道55号沿い。この先から国道は
線路に並行し、1.5㎞ほどで薬王寺です。
JR牟岐線 牟岐(むぎ)駅
徳島県最後の23番薬王寺から高知県の最初、室戸
岬の24番最御崎寺までは約75㎞の長丁場。
牟岐駅は23番薬王寺から約15㎞、駅前の宿「あづ
ま」には2度お世話になりました。
JR牟岐線 鯖瀬駅
牟岐から約4.5㎞、次が鯖瀬駅。駅は高みにあり、
この右手下を北に抜けると、宿坊に泊まれる番外霊場、
鯖大師です。
JR牟岐線 阿波海南駅
鯖瀬駅から2つめが阿波海南駅。この駅に近い国道
55号沿いに、設備も整った遍路小屋1号香峰があり
ました。
JR牟岐線 海部(かいふ)駅
JR牟岐線の終点で、その先、高知県の東端、甲浦
(かんのうら)まで8.5㎞の阿佐海岸鉄道阿佐東線の
始発駅でもあります。
24番最御崎寺は、まだ47㎞ほど先になります。
土佐くろしお鉄道 伊尾木駅
土佐くろしお鉄道ごめん・なはり線は、ほぼ太平洋に
沿って進みます。
伊尾木駅は、27番神峰寺(こうのみねじ)から28番
大日寺との間。神峰寺から約11㎞ほどの安芸市内
です。
JR土讃線 大間駅
36番青龍寺から37番岩本寺へのルートは、浦ノ内
湾の南側太平洋を見下ろす県道47号経由と、浦ノ内
湾北岸の県道23号沿いの2つがあり、その2つが合
して須崎市内に入ります。
大間駅は須崎港の北西端近く、次が市街地にある
須崎駅です。
JR土讃線 須崎駅
須崎市の玄関口ともいえるのが須崎駅。最初の遍路
のときに通過したのですが、最近の遍路地図(8版)
では、この駅前を通過する県道313号より、距離の
短い国道55号沿いが遍路道になっています。
土佐くろしお鉄道 伊予喜駅
37番岩本寺から足摺岬の38番金剛福寺までは80
㎞余り、その途中の多くは、土佐くろしお鉄道に沿った
国道56号を進みます。
伊予喜駅は岩本寺から15.7㎞、鉄道は国道のほか、
伊予木川にも沿っています。2度目の遍路では、無人
の伊予喜駅で休憩し、雨が降ってきたので雨具を着け
ました。
土佐くろしお鉄道 土佐佐賀駅
伊予喜の隣が土佐佐賀駅。2度目の遍路では無人の
待合室を借りて昼食をしました。
(続く)
いにあった鉄道の駅を紹介します。
もっと多くの駅前を通過しているのですが、撮った
写真は少ないので、飛び飛びになっている区間も
かなりあります。
掲載順は、1番札所から88番への順路に従います。
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JR高徳線 板東駅
歩き遍路の多くの人が、この駅から四国遍路に向か
います。
私も2度目の遍路では、無人の板東駅にて普段着か
ら遍路装束に着替えて、1番霊山寺へ向かいました。
JR徳島線 蔵本駅
最初の遍路転がし、12番焼山寺を越えて徳島市内
に入ります。市内の寺を次々に巡り、17番井戸寺から
徳島の市街地に向かうところで、この蔵本駅の横を通
過します。
JR牟岐線 北河内(きたがわち)駅
22番平等寺から23番薬王寺へは、国道55号経由
と、海沿いの県道25号沿いの2ルートがあります。
この北河地駅は国道55号沿い。この先から国道は
線路に並行し、1.5㎞ほどで薬王寺です。
JR牟岐線 牟岐(むぎ)駅
徳島県最後の23番薬王寺から高知県の最初、室戸
岬の24番最御崎寺までは約75㎞の長丁場。
牟岐駅は23番薬王寺から約15㎞、駅前の宿「あづ
ま」には2度お世話になりました。
JR牟岐線 鯖瀬駅
牟岐から約4.5㎞、次が鯖瀬駅。駅は高みにあり、
この右手下を北に抜けると、宿坊に泊まれる番外霊場、
鯖大師です。
JR牟岐線 阿波海南駅
鯖瀬駅から2つめが阿波海南駅。この駅に近い国道
55号沿いに、設備も整った遍路小屋1号香峰があり
ました。
JR牟岐線 海部(かいふ)駅
JR牟岐線の終点で、その先、高知県の東端、甲浦
(かんのうら)まで8.5㎞の阿佐海岸鉄道阿佐東線の
始発駅でもあります。
24番最御崎寺は、まだ47㎞ほど先になります。
土佐くろしお鉄道 伊尾木駅
土佐くろしお鉄道ごめん・なはり線は、ほぼ太平洋に
沿って進みます。
伊尾木駅は、27番神峰寺(こうのみねじ)から28番
大日寺との間。神峰寺から約11㎞ほどの安芸市内
です。
JR土讃線 大間駅
36番青龍寺から37番岩本寺へのルートは、浦ノ内
湾の南側太平洋を見下ろす県道47号経由と、浦ノ内
湾北岸の県道23号沿いの2つがあり、その2つが合
して須崎市内に入ります。
大間駅は須崎港の北西端近く、次が市街地にある
須崎駅です。
JR土讃線 須崎駅
須崎市の玄関口ともいえるのが須崎駅。最初の遍路
のときに通過したのですが、最近の遍路地図(8版)
では、この駅前を通過する県道313号より、距離の
短い国道55号沿いが遍路道になっています。
土佐くろしお鉄道 伊予喜駅
37番岩本寺から足摺岬の38番金剛福寺までは80
㎞余り、その途中の多くは、土佐くろしお鉄道に沿った
国道56号を進みます。
伊予喜駅は岩本寺から15.7㎞、鉄道は国道のほか、
伊予木川にも沿っています。2度目の遍路では、無人
の伊予喜駅で休憩し、雨が降ってきたので雨具を着け
ました。
土佐くろしお鉄道 土佐佐賀駅
伊予喜の隣が土佐佐賀駅。2度目の遍路では無人の
待合室を借りて昼食をしました。
(続く)