あるきメデス

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フランス8日間の旅 第6日(パリ市内を巡る)①ルーブル博物館へ

2013-07-01 11:34:53 | フランス旅行
 2013年6月2日(日)



 フランスの旅最終日は、6時15分に起床して7時15分から朝食、8時15分にパリ
市街の南東部にある、ベスト ウェスタンホテル ル サンモーリスを出発した。

 今日はバスもドライバーも代わり、現地ガイドのTさんがパリ市内観光の案内をしてく
れるという。

 フランスの政治、経済の中心都市で華やかな芸術に彩られた「花の都」パリは、508
年にフランク王国の首都、987年にフランス王国の首都となり、面積は東京23区とほ
ぼ同じ105㎢。市域の人口は217万人で、近郊を含む地域人口は1,100万人を超
えるという。

 最初に、第1日曜日の今日は入館が無料なので混雑が予想されるという、ループル博物
館に向かう。

 ホテルに近いヴァンセンヌ(Vincennes)の森の横を通過してセーヌ川沿いを進む。





 パリ植物園横を通過してオルセー美術館のそばの橋を渡り、8時50分頃、ルーブル美
術館の地下駐車場でバスを下りた。

 ルーブル美術館は世界三大ミュージアムのひとつ。東西約1㎞、南北約300mのルー
ブル宮内に約30万点の作品を所蔵していて、随時2万6000点を展示しており、すべ
て見るには最低3~5日はかかるという。


 団体用入口に並び、9時30分に入場して10時30分まで観覧することになった。並
んでいる間にガイドのTさんから、1時間で回る見どころの説明を受けたので、その作品
を中心に巡ることにした。

 ガラスのピラミッドのある半地階の広場から、最初に1階にあるという「ミロのビーナ
ス」に向かう。


 ファラオ時代のエジプト美術の並ぶコーナーから古代ギリシャ美術の部屋へ。





 「ミロのビーナス」は、上野の国立博物館の人気展示のように、たくさんの観客でそば
には近づけないのかと思ったら、意外に近くから観覧することが出来た。



 次は2階のレオナルド・ダ・ビンチの「モナリザ」やダヴィッドの「ナポレオン一世の
戴冠式」などの部屋に向かう。








 廊下や各展示室の天井やアーチ、壁面などもそれぞれ見栄えがある。





 2階に上がり、13~15世紀のイタリア絵画や16~17世紀のイタリア絵画の部屋
に入って、種々の絵画を見て回る。





 「モナリザ」も間近から鑑賞することが出来たが、やはり人気コーナーなので観客は多
く、正面から撮るのは難しかった。




 「ナポレオンの戴冠式」は近くの部屋にあり、この辺りはやはりかなりの人出である。




 周辺の絵画もひととおり観覧した。




 廊下の窓からは、ガラスのピラミッド周辺の中庭が望まれる。







 最後に中庭を挟んで別棟3階のフェルメールの絵を見ようと回ってみたが、残り時間が
少なくなり行くのはあきらめ、集合場所であるガラスのピラミッド付近に戻った。


 あまりにも広いのと部屋の構造が複雑で、1時間では本当に限られたものしか見ること
が出来ないと、回ってみて改めて認識した。 (続く)





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