あるきメデス

あちこちを歩いて、見たこと、聞いたこと、知ったこと、感じたことなどを…

フランス8日間の旅 第6日(パリ市内を巡る)②凱旋門やエッフェル塔周辺

2013-07-03 18:37:32 | フランス旅行
 遅ればせながら、今年も半分を過ぎてしまいました。この半年間、いつもご覧下さりあ
りがとうございます。後半もよろしくお願い致します

 7月1日(月)と2日(火)、従兄弟の通夜と葬儀に出かけていたため、パリ市内の
レポートがまた遅くなりました。

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 2013年6月2日(日)(続き)

 ルーブル博物館の観覧の後は、パリ市街の中心部をバス車内からの観光となり、博物館
を出て西に1㎞ほどのコンコルド広場に向かう。



 コンコルド広場は、ルイ15世の騎馬像を飾る目的で1775年に完成し、大革命後は
ギロチン台が置かれてルイ16世やマリー・アントワネットなど1,300人余りの命が
消えたという。




 バスは広場を一周して、中央に立つ1883年にエジプトから贈られたルクソール神殿
のオベリスクや、周辺にある噴水などを眺めた。


         オベリスク



 ガイドのTさんは、次々と変わる見どころをてきぱきと説明を続けるので、右へ左へと
忙しく首を回しながら観覧する。


 コンコルド広場から西北西に延びるシャンゼリゼ通りを進むと、西端のシャルル・ド・
ゴール広場の中央に凱旋門が立っていた。


 凱旋門は1806年にナポレオン1世の命で着工されたが、死後の1836年に完成し、
第二次世界大戦末には、ナチスドイツの占領からパリを解放したシャルル・ド・ゴール将
軍が、この門を通って行進したという。

 バスは凱旋門をぐるりと一周してくれたので、各方向から眺めることができた。






 凱旋門を離れて南西に向かい、1㎞余りでエッフェル塔のそばに行く。一番見栄えのす
るという塔の東側でバスを止めてもらい、下車して正面からシャッターを切る。


 後から分かったが、反対の西側はセーヌ川に接していた。


 エッフェル塔は、フランス革命100周年記念に1889年にパリで開催された第4回
万国博覧会のために建造されたもの。

 設計は高架橋技師のギュスターヴ・エッフェル、建設当初の高さは312mだったが、
現在は放送用アンテナが設置され324mになっているという。


 エッフェル塔を含むセーヌ川周辺は、世界遺産として登録されている。

 エッフェル塔から西にはシャン・ド・マルス公園が延びていて、その向こうに旧陸軍士
官学校が望まれる。

 公園はもと練兵場だったが、20世紀にイギリス式庭園として整備されたという。いま
は市民のよき憩いの広場になっているようだ。



 セーヌ川沿いに東に向かい、幾つかの橋を通過する。ナポレオン1世の遺体を安置して
いる軍事博物館などのある、「アンヴァリッド」と呼ぶ建物が望まれる。

 バス移動の途中、向こうに集まっているのはスリの集団だと、ガイドのTさんがめざと
く見つけた。

 そういえば今日は、人混みでスリにあわぬよう、出発前から念入りに注意されていた。

 ちなみにTさんは、パリに40年近く在住のようで、次々に細かい情報や裏話なども教
えてくれる。




 市街の中心部でバスを下り、11時半頃↑中華料理店に入って12時25分まで昼食を
する。



 食事を終え、ビルの間を歩いてバス乗り場に向かう。

 フランスの市街地は、このように路上駐車の車がいたるところで見られる。 







 午後は自由行動の時間となり、オプショナルツアーに参加する多くのメンバーは、パリ
の中心部から西に約20㎞のところにあるヴェルサイユ宮殿の観光にバスで向かった。


 (続く)





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