あるきメデス

あちこちを歩いて、見たこと、聞いたこと、知ったこと、感じたことなどを…

第33回日本スリーデーマーチ第1日(埼玉・東松山)

2010-11-05 22:04:38 | ウオーキング
 2010年11月5日(金)

 国内最大のウオーキング大会である、日本スリーデーマーチが、今日から3日間、埼玉
県東松山市を中心にした比企丘陵をめぐる一帯で開催される。

 今回は、最終日は都合で参加できないが、今日、明日の2日間参加し、20㎞コースを
歩くことにした。

 8時9分に、中央会場である、東松山第1小をスタートした。


 出発して間もなく、かわいい人形を背にしたウオーカーが、追い抜いて行った。


 東武東上線の森林公園駅の北側から先は、昨年までと少し違うコースを回り、市野川
沿いを進んで羽尾平集会所前広場に出た。ここでは例年、甘酒のサービスがあり、今年
もいただいた。


 スタートして5㎞、多くのウオーカーがここで一息入れる。


 その先、1㎞ほども市野川左岸沿いに進む。今日は快晴でさわやかなウオーキング
日より。奥武蔵の名山・笠山も全貌を見せている。


 嵐山町の鬼鎮(きぢん)神社へ。ここが20㎞と30㎞コースの分岐となる。鬼を鎮める
神社だけあり、大きな鉄棒が何本も奉納されていた。

 境内には、毎年おなじみの外国からのウオーカーの姿も見え、日本のウオーカーと、な
ごやかに交歓している。


 嵐山町の住宅地を抜けて菅谷小近くに進むと、菅谷神社があった。ここも少しコースが
違ったのか、初めてだったので杉木立の並ぶ参道を進んで、参拝した。

 菅谷神社は、畠山重忠が武運長久の守護神として、近江国日吉山王権現を建久元年
(1190)に勧請(かんじょう)したのが始まりとか。7日(日)には、嵐山時代まつりが開催
され、出陣式や火縄銃の演出があるという。

 近くの国道254号バイパスを越えて、中間のチェックポイントである国史跡・菅谷館跡
に入る。スタートから11㎞地点である。


 菅谷館跡にある県立嵐山史跡の博物館そばで、麦茶と越生町の名産・一里飴の接待
をいただく。


 博物館前の芝生広場では、多くのウオーカーが休憩している。30㎞コースを歩いた
ときには、いつもここで昼食をしたのだが、まだ早いので私は先に向かう。


 南向き林間の斜面から流れ落ちる、不動滝付近から見下ろす、田園風景。


 1㎞ほど先の禅寺・浄空院。10年くらい前歩いたときは、かやぶき屋根だった。


 近くにある、「原爆の図」で知られる、丸木美術館の庭で休憩するウオーカー。眼下に
は、清流・都幾川が見下ろせる。


 その先は、私と同じ所沢市内のKさんに会い、しばらく同行してゆっくりと歩き、13時近
くにゴールした。


 (天気 快晴、距離 20㎞、歩行地 東松山市、嵐山町、歩数 31,500)
 
 なお、第1日の参加者は25,230人、そのうち20㎞コースは4,201人でした。



 
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