あるきメデス

あちこちを歩いて、見たこと、聞いたこと、知ったこと、感じたことなどを…

「やまさんの歩く旅ひと筋30年」の集い

2007-12-15 21:54:01 | Weblog
 2007年12月14日(土)、東京・金町の家庭料理
店『夢や』にて、「やまさん」こと山浦正昭さんの、歩く
旅30年を祝う集いが開かれました。


 お祝いの幕を用意してきたのは、やまさんも参加
して沿道の様子をスケッチした、今年春の「21世紀
の朝鮮通信使ウオーク」のメンバー、Kimさんです。



 19時からの集いには、25人ほど参加しました。
 手前は、30年前から、やまさんの活動を支援し続
け、朝日新聞にその活動ぶりを幾たびとなく取り上げ
られた、現在はOBのEndoさん。

 その向こうは、やまさんがユースホステルに勤めて
いた頃からの知り合いで、やまさんの勧めで、歩く旅
を中心の旅行者を設立したKさん。

 朝日新聞に1993年1月から13回にわたって連載
された『カントリーウオークへの招待』のおかげで、私
もやまさんと知りあうことができたのです。


 上下の写真は、「カントリーウオークへの招待」が
きっかけで生まれた「のみちネットワーク」の仲間。

 やまさんの右は、「関東百駅巡礼歩行」に参加して
いる板橋のMさん。


 昨年、一昨年の英国・コッツウオルドウェイを歩いた
船橋のSさん、武蔵野線を22年かけて歩いている
「カタツムリ歩行」の事務局DさんやメンバーのKさん
などの顔も見えます。

 宇都宮から駆けつけた、「関東百駅巡礼歩行」に
参加しているOさんとNさん。


 やまさんの従兄弟、Sさんご夫妻、北海道縦断の
宗谷岬~襟裳岬に参加されたYさんなどもお見えに
なりました。
 

 ほかに、やまさんの『カントリーウオーク』や『地図を
片手に歩く旅』の出版に尽力されたNHK出版の佐藤
さんなども来られ、やまさんの歩きに傾注しておられ
る幅広い人脈がうかがい知れます。

 集いの後半は、一人ひとりが、やまさんとのお付き
合いや、やまさんの歩き方に牽かれたことなどに
ついての自己紹介。

 トップは、今年6月、『地図に訊け!』を出版され
た国土地理院OBの山岡さんです。


 1番若いのが、YHの研修でやまさんのご指導を
受けた横浜市のDさん。

 Dさんは、一人でトルコのイスタンブールからギリ
シャのアテネまで、40日間かけて歩いたとのこと。

 自己紹介が終わり、山浦敬子さんのオカリナ演奏で、
中島みゆきの『時代』の合唱。


 さらに、今春の「21世紀の朝鮮通信史ウオーク」で
毎晩歌ったという韓国の歌『アリラン』を、Kimさん
の指導により、原語で合唱しました。


 やまさんからは、「平和を求める手段として旅を
している」「歩く旅をすれば世界が広がる」「エコツ
ーリズムという概念で歩く旅をそれぞれがデザイン
して、パイオニアとして開拓し、それをほかの人に
も伝えて欲しい」といったメッセージがありました。


 「夢や」の奥さんから、やまさんへお祝いの花束が
贈呈され、お開きとなりました。


 これは参加者にプレゼントされた、やまさんオリジ
ナルデザインの壁掛け。

 大分県豊後大野市の染工房「快」で作られたもの
です。 
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