m's diary

タイル巡り♡タイル制作♡建築巡り♡町歩き

淀川サイクリングロード~橋本やをりき~テクノパン~精華町・国立国会図書館関西館

2023-01-21 | ロードバイク

週末からいよいよ寒波が来るということなので、
その前にロングライドをしたいと、淀川サイクリングロードから木津を目指すことに。旦那に感づかれないよう?!さりげなく建物見学を予定に組み込んだ。
旦那のロードバイクはオーバーホールに出したばかりなので、マウンテンバイクで参戦するという。
いつも山ばかりなので、久々に平地をぶっ飛ばすのは爽快~
さすがの旦那もマウンテンバイクでは、平地のロードバイクについてくるのはなかなか大変そう。
それを良いことに、がんがんぶっ飛ばしてやった。


木津川に差し掛かると川沿いに茶畑が広がる。
向こうに見えるのは上津屋橋。


日本最大級の木造橋、上津屋橋は流れ橋と言って、水の水位が橋桁まで上がると、ワイヤーに繋がれた橋桁と橋板が流されるようになってるそう。
そんなシステムになってるとは仰天・・
昭和28年に架設されてから21回流出してるとか。
バラバラになって流されてるところも見たいものだ。


そして橋本のやをりきへやって来た。
去年の暮れにも伺ったが、旦那と来るのは1年半ぶり


入口のモザイクタイル貼りのコーナーのアールに萌えながら中へ。


11時に予約してたので、貸切状態でゆっくりさせてもらえた。
ママさんもお元気そうで、山登りに精を出されてるとのことでよかった。



オレンジの背もたれの椅子と床のモザイクの色がベストマッチ。


私は定番のオムライスを。
粕汁をつけてくださった。
安定お美味しさ。
そして、まだ先があるので12時過ぎには出発。


渦巻タイル発見。


だいぶ以前に勧められたことのある「テクノパン」へ、自転車だから寄れるなあと、帰りの補給食用にパンをゲット。


赤い扉が可愛いお店。
中にも2,3席くらいイートインできる席があった。


さくらであい館を経由し、木津川サイクリングロードを更に爆走。
向かい風も厳しくなってきて、なかなか目的地へたどり着かない~
ほんとは木津川にあるカフェでお茶して、戻ってきて精華町の国立国会図書館関西館へ、14時半の見学予約に間に合わせられないか、と考えていたのだけど、それはとんでもない誤算で、
まっすぐ行ってもぎりぎりであるということが判明。
旦那は帰りのことを考えると、もう引き返した方がよいとか言い出すし・・
こんなとこまで来てそれはないやろ。
こんなチャンスはなかなかないのだから何がなんでも行くぞーと、帰りのことは考えず、自転車こぎまくって、なんとか国立国会図書館関西館へ到着。
やをりきから2時間半かかってた。


14年前に子連れでいちご狩り来たついでに見学しようと思って
やって来て、休館日で見れずじまいだったので、その時以来
見学ツアーは、本来は70分コースなのだけど、帰りの時間に不安があったので、40分くらいに短縮してもらうことに。

国立国会図書館関西館は国際コンペにより最優秀作品に選ばれた陶器二三雄氏設計により2002年に開館。
ガラスカーテンウォールの外壁、地上4階、地下も4階建てで、大部分が地下にあるとのことで、見えているのは一部分。


エントランスホールは、ガラスウォールに囲まれたシンプルでとても明るい空間。



閲覧室は地下一階。
地下への階段壁や床面には大理石が使われていて、
その紫がかったピンク色の大理石がなんともいえず上品で美しい。
ガラスのクールな雰囲気をこの大理石が和らげているかのよう。








巨大なガラス壁から光を取り込んでいるので、地下1階まで、とても明るい。



地下1階の吹き抜けホール。


中庭の緑が見えるホール。


閲覧室は撮影禁止だったが、広々として、とても居心地よさそうな空間。
閲覧室の採光は、1階にあるこのギザギザの屋根のガラス面から取り入れた光と、その光量によって、明るさを調整できる照明と併用されてるそう。


そして、書庫の見学へ。
地下2~4階は書庫となっていて、600万冊を所蔵。
地下2階の書庫は固定式。ずらっと見渡すこの奥行は127.5mもあるのだそう。
サッカーフィールドくらいの規模の面積の書庫が各階にあるという。





世の中で出版された本は雑誌も含めて全て、収蔵されるので、
蔵書は増える一方。
JRの時刻表までバックナンバーがずらり。


立体駐車場のようにコンテナに詰められて、機械式でピックアップできるよう収蔵されている書庫もあった。


どんどん増えていく蔵書に対応する為、本館棟の裏には2020年に書庫棟も建設されたそうで、そちらも案内して頂けた。
書庫棟では1800万冊収蔵。
黄色や赤、青と棚が塗り分けされているのは、色によって東西南北が分かるようになっているとのこと。





可動式の書架は、ハンドルを回すと、重い書架が動き、隙間を開けてピックアップ。


万が一の火災に備えては、本にとっては水気は厳禁なので、細かく部屋を閉鎖して、窒素ガスで消火する設備が整っているとのこと。


裏階段。
急ぎ足で、一通り回って頂き、ツアーは終了。


4階のカフェテリアは、当日券を作れば、使用可能だということだったので、
カフェテリアで、帰りに備えて買ったパンで補給しておくことに。


お店は閉まっていたけど、持ち込みOK。
ガラス貼りで、グリーンが目に入る素敵なカフェテリア。


テクノパンで買っておいたパン。
旦那いわく帰りは、もう元来たサイクリングロードを帰ると、大回りな上、向かい風も厳しいのでいつ帰り着くか分からないので、国道で帰るとの判断。
日はとっぷり暮れてしまったけど、帰りは約3時間、なんとか7時までには帰り着けた~

今回は見学時間があったので、木津のカフェまでは行きつけなかったけど、
元ポンプ小屋のカフェや、大仏プリンの森やら、いくつかピックアップしたスポット、次回の楽しみにしたい。

移動距離 104.4km  獲得標高 759m


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