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貝塚の町歩きその二

2018-03-26 | 建築巡り・街歩き【大阪】

特別公開されていた寺田家の見学は当主の方に案内して頂け、ステンドグラスの入った玄関や洋室、

座敷や茶室、そして貝塚で最も古い鉄筋コンクリート造りの新宅などを見せて頂けた。

現在も住まわれているということで写真は控えた。

 

そしてちょうどお昼のランチをしようとしてたお店が、寺田家の裏手にある長屋を改装したお店「そらカフェ」だった。

長屋は元は寺田家の経営していた鉄工所の従業員が住まわれていたという。

現在はそれぞれ改装されて、カフェや学習塾、住宅などとして使われているようだ。

 

 

私たちは離れの座敷で、1250円のそらランチを頂いた。

野菜たっぷり、小鉢がたくさんで、おなかいっぱい!

これに更にデザートをつけてしまって、かなり苦しくなった・・

 

 

食べた分を町歩きで取り戻さねば。

食後は貝塚の町歩きへ繰り出した。

朝のうちに一人で歩いたところはすでにお二人は歩いたことがあったので、別ルートを歩くことに。

 

 

はんこ、名刺屋さんの旧店舗に、惹かれて寄っていくと、

 

 

かわいい水色のモザイクタイルが貼られてた。

 

 

呉服屋さんの店舗ではザラザラした粗目の土のニュアンスのあるタイルを発見。

 

 

窓下に一枚ものの御影石?が使われた住宅や

 

 

面格子も種類豊富でたくさん見かけた。

 

 

 

 

年代物の牛乳箱も可愛い

 

 

そしてあちらこちらにある地蔵祠には塀に煉瓦が使われているところが多かった。

こちらの煉瓦塀はアールのついた煉瓦が珍しく、コーナーの飾りも見たことのない形をしていた。

 

 

現役の丸型ポストも発見。

 

 

こちらの地蔵祠は土台も煉瓦で造られていて、立派な煉瓦塀に囲まれていた。

私たちが観察していると、隣のお家の方が出て来られて、昔は近くに大阪窯業という煉瓦工場が

あったというお話や地蔵盆の話などしてくださり、この祠も登録有形文化財だと教えてくださった。

 

 

丸窓と面格子がいい雰囲気の建物。

 

 

 

 

病院のようだけど、もう閉められているようだった。

 

 

よく見ると木の切り株っぽいデザインの面格子。

新しいもののようだけど面白い。

 

 

旧喫茶店白水

 

 

入口床にはモザイクタイル、色も可愛いな。

 

 

玉石タイルがばらばらとランダムに入れられた玄関も。

 

 

寺内町も少し歩いた。

 

 

2階が銅板貼り美しい町屋。

 

 

カメも発見。

 

 

こちらはグリーンのガラスブロック、照明が素敵なお店。

 

 

いらぼ釉が雰囲気のあるタイル。

 

 

面格子とガラスブロック

 

 

そして家と家の細い路地に、何やらすごそうな面格子。

面格子マニアのお二人が思わずうなってしまうほどのものだったが、

通路が細すぎて引きの写真が撮れず・・

 

 

なんとか撮った部分写真だけど、やはりこの日一番の凝ったデザインだなあ。

 

 

 

 

 

 

花ブロックの面白い組み合わせ。

 

 

 

 

何気なく民家の塀の下に貼られていたタイルが、すごくきれいな色をしていた。

 

 

このかわいい建物は元獣医さんの建物だったようだ。

 

 

 

 

荒々しい煉瓦壁に面格子。

旧喫茶店

 

 

看板建築も。

じっくりと貝塚の町を歩くことができて、思いかけないところで立ち止まったりと

一緒に歩いたお二人の新たな視点も楽しい町歩きだった。

この後は、柏原の旧桜湯へ向かったのだった。

 

 

 

 

 

 


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