m's diary

タイル巡り♡タイル制作♡建築巡り♡町歩き

長崎の旅2017【外海・教会巡りその一】

2017-04-17 | 長崎の旅2017

長崎二日目、早朝散歩を終えた後はぷにょさんと外海方面へ行くことになっていた。

レンタカーを借りていざ出発!

車の運転は知らない道はやったことがない私だったが、今回は走行距離は長そうだし、

意を決して、運転をしてみると名乗り出たのだったが、、

いきなり道を間違えたと思ったら、更に暗いトンネルに入ってパニック状態に・・

5分も経たないうちにぷにょさんと交代するはめになってしまった;

 

 

外海へ行く前に神ノ島教会へ立ち寄った。

神ノ島は、もとは長崎から船でしか往き来できない不便な島だったため、隠れキリシタンの潜伏地となっていたのだそう。

 

 

神ノ島教会は明治30年、デュラン神父が私財を投じて建設した煉瓦造りの白亜の教会堂。

 

 

小高い丘の上に建つ教会堂までは、ひたすら階段を上って。

真っ白な塔はまるで灯台のようにも見えるなあ。

 

 

ちょうどミサの最中で聖堂内へは入ることはできなかった。

 

 

ルルドのマリア様

 

 

そして小1時間車を走らせやって来たのは黒崎教会。

明治30年からド・ロ神父指導により建設され、大正9年に完成した煉瓦造りの教会。

 

 

こちらの教会も険しい階段を上って。

年寄りの信者さんには応えるだろうなあ。

私もこの時点ですでに歩き過ぎで膝を痛めてて、下りの階段はヤバかった;

 

 

聖堂は信徒が一つひとつ積み上げたレンガで造られているという。

 

 

黒崎は遠藤周作の小説「沈黙」の舞台ともなっている。

 

 

ちょうどミサの最中だったので、終わるまで外観を見学。

 

 

ミサが終わった後、こちらの教会は内部撮影許可を得て。

リブ・ヴォールト天井がとても美しい聖堂内。

 

 

 

 

ステンドグラスもカラフル。

 

 

ステンドグラスから差し込む光が床に落ちてきれい。

 

 

 

 

 

 

 

 

2階席に上がる階段。

 

 

 

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いちご狩り&ベーグル・はなとね

2017-04-15 | 子供と楽しむ施設・イベント

今年も春休みにE家といちご狩りへ。

今年はE家のママの勤め先の先生が宝塚の西谷地区のいちごが美味しい!

という情報をくれたので、西谷地区でいちご狩りをやっているとこを探し、

土づくりからこだわって、栽培されているという「王珠」へやってきた。

 

 

ビニールハウスの中へ。

1列の両側を私たちグループで30分食べ放題

 

 

いちごは「さちのか」

ころんとした形が可愛い。

食べてみると、すごく甘かった!

 

 

毎年のようにいちご狩りは行ってて、去年行ったいちごが今までで最高だと思っていたけど、

それを超えるいちごを見つけた!

これはE家のママとも意見が一致した。

甘くて濃い!

 

 

30分1本勝負。

今年も思い切り、1年分のいちごを食いだめ?した。

あ~美味しかった。

 

 

そしてこの日にランチにやってきたのは神戸市北区にあるベーグルのお店「はねとね」

この日はハチも連れて行く予定だったので、犬連れでも大丈夫なところを探していてみつけた。

 

 

 

築260年の茅葺古民家を改装したお店で

 

 

茅葺屋根の重厚感が半端ない

 

 

 

 

 

 

 

この縁側の席もいいなあ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

プレッツエルハムサンドをしそティーと一緒に

 

 

杏仁のスチームベーグルや抹茶やチョコ、ラズベリー他

すこしずついろんな味を分けて試した。

どのベーグルも美味しかった~

 

最近太ったハチ・・現在5kg

 

 

 

 

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長崎の旅2017【早朝町歩き】

2017-04-14 | 長崎の旅2017

長崎二日目の朝、この日はぷにょさんと外海方面へ行く予定だったので、

出発時間の8時までに町中を見ておこうと一人早朝散歩へ繰り出した。

 

 

有名な名所、眼鏡橋は日本初のアーチ式石橋

 

 

ちょっと離れたところから見ると、ちゃんと眼鏡になってた。

 

 

橋のたもとにあった旧交番は、現在は中島川公園安全・安心・交流センター。

 

 

300年の歴史ある老舗の江崎べっ甲店。

明治31年に建てられた和洋折衷の建物

 

 

窓(ショーウィンドウ?)の下の漆喰装飾

 

 

大正4年に建てられた旧安井小児科医院

 

 

玄関ドア上部の装飾

 

 

レトロな衣料店のショーウィンドウ

 

 

ショーウィンドウ下のタイル

 

 

美容院の入口周りにふんだんに使われてたタイル

 

 

ドア周りのアールに沿って美しく貼られてた

 

 

大判タイルで緑の釉溜りが美しい~

 

 

二つ並んだ面格子が可愛い窓

 

 

窓枠が特徴的なレトロビルも

 

 

壁面いっぱいに陶器が張り巡らされてたビル

 

 

昭和37年に建てられた旧長崎市公会堂。

長崎市出身の建築家、武基雄設計によるもので日本の近代建築100選に選ばれている建物だそうだけど

老朽化のため解体予定だとか。

 

 

 

 

大正13年に建てられた旧長崎無尽は現在長崎銀行本店。

 

 

 

大正12年に建てられた旧長崎警察署は現在、長崎県庁第3別館に。

 

 

持ち送りのデザイン

 

 

 

 

 

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長崎の旅2017【南蛮茶屋&卓袱料理】

2017-04-13 | 長崎の旅2017

長崎の旅の続き・・

途中、休むことを忘れて歩き続けて、夕方になってようやくひと休みにお茶しにやってきた。

チェックしていたよさげな喫茶店、南蛮茶屋。

 

 

ステンドグラスの看板

 

 

 

 

 

 

カウンター付近

 

 

奥に長いうなぎの寝床状の古い町屋に、

アンティークな家具や調度品が溶け込んでいていい雰囲気のお店だった。

 

 

 

 

お店を出た後、近くにはこんな電車がめり込んだような不思議なお店も発見。

 

 

その日の夕食は長崎の卓袱料理にしたのだけど、中華料理店でお手軽価格で食べれるものだったので

中華のコース??みたいな内容だったけど、美味しかったので満足。

刺身に豆腐の皮?を千切りにして和えたもの、エビチリ

 

 

角煮まんに「ハトシ」

長崎名物のハトシは食パンの間にエビなどのすり身を挟んで油で揚げたもの。

 

 

 

鶏のから揚げ甘酢餡はごく普通の中華

 

 

青菜の炒め物

 

 

最後はちゃんぽんか揚げそばの選択で、揚げそばを。

ホタテやエビ、イカ、そしてからすみが乗った豪華バージョン!

 

 

そして〆は杏仁豆腐。

 

 

 

 

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近所の桜2017

2017-04-11 | 季節の花・自然

近所の川べりの桜が先日通った時には5部咲きくらいだったのでそろそろ満開かなあ?と見に行ってみたら

やはりちょうど満開の見ごろに。

 

 

 

 

 

川の水すれすれのところまでしだれかかる

この川でお花見できたら最高だろうなあ

 

 

 

 

 

  

 

 

 

 

 

 

 

ポンポンみたいに団子状に咲く桜

 

 

つぼみのものも少し残ってた。

 

 

 

 

まさに10部咲き!

 

 

薄曇りの日だったけど、落ち着いた美しい桜が見れて今年も満足した! 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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純喫茶パール

2017-04-10 | 純喫茶

津守下水処理場見学の後、その帰りにお茶をしに花園町駅近くの喫茶パールへやってきた。

 

 

お店の前にはいかにもなレトロなショーケース

 

 

入口ドア上部にはガラスのエッチングで植物文様が入れられてた。

素敵~

 

 

店内から

 

 

5時閉店で、1時間前くらいに入ったので店内は誰もいなくて貸し切り状態。

 

 

味わい深いポスター。

お店の方によると、もともとは切り絵で作られたサイズの小さいものを大きく引き伸ばして

印刷したのだとか。

 

 

 

 

 

カフェオレを注文。

飲み物にはみんな豆菓子がついてる。

サービスいいなぁ。

 

 

帰り際に2階も見せて頂いた。

 

 

二階の窓はドアのようで

 

 

やきものの大きな取っ手がついていて

ここから外へ出られそうな勢い。

 

  

この鏡貼りのコーナーにはうねった銘木?がアクセントに使われてる。

 

 

そして大きなスピーカーからは優雅にクラシックが流れる。

 

 

ゆっくりと長居できそうな素敵なレトロ喫茶だった。

 

 

 

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津守下水処理場

2017-04-09 | 建築巡り・街歩き【大阪】

 

 

今月の建築講座で訪れたのは大阪の津守下水処理場。

昭和9年に完成した施設は当時ニューヨークとシカゴについで世界第三位の規模であったそう。

 

 

なんとこの施設は吹き抜け2階建てのポンプ場の上に住居部分を備えているのだという。

 

 

アールのついた上階部分

 

 

エントランスの丸みを帯びた軒や上部分が太いアンバランスな円柱はドイツ表現主義のデザインなのだそう。

 

 

扉周りは少し黄色味を帯びた竜山石が用いられている。

 

 

 

 

 

そしてポンプ場の中へ。

2層吹き抜けになっているポンプ場は2階部分が入口になっていて、1階下りたところにポンプが設置されている。

 

 

 

 

 

 

重さのあるポンプなどの機械類を設置するために奥にはクレーンが据え付けられている。

天井を見ると、太い梁が短いピッチで入れられていて

機械の据え付けと、この階上には住居部分があるため、強固に造られているのだとか。

 

 

 

 

 

扉の取っ手も重厚感のあるデザイン

 

  

制御室も。

 

 

そして住居部分である3階へ。

階段室には大きな丸窓が

 

 

手すりのラインがきれいな階段

 

 

3階には事務所と14軒の家、そして共同便所と共同浴室があり、

廊下を挟んで向かい同士に家が並ぶという中廊下式といわれる配置になっている。

 

 

こちらは事務所跡。

 

 

廊下には明かり取りのためのトップライトが数カ所設けられていて、ガラスブロックから光が差し込む。

 

 

住居はそれぞれ、窓には格子が入り、防犯面やプライベートを配慮した形に。

 

 

田の字型の間取りに畳敷きだったという部屋が並ぶ

 

 

ちゃんと床の間もあって、(扉が置かれてる所)

 

 

透かし彫りの入った欄間やこんな障子の入った欄間もあり、外観から見た殺風景な感じはなく

住宅部分の建具は木材が使われ、ほっと落ち着く空間になっていた。

 

 

又、部屋と窓との間にスペースを設けることで外から見ると洋風だけれど、

中からは障子を閉めて和風の空間が造り出せるという工夫なども。

 

 

もちろん小さな台所などもあって、台所から勝手口を出ると、なんと家と家の間には路地が通っていて、

竹竿が通してあり、洗濯物を干せるスペースもあった。

 

 

こちらは共同便所。

便所の天井にもトップライトが。

 

 

そして共同風呂。もちろん男女別にある。

 

 

屋上へ上がると、廊下に取り付けられたトップライトが並んでいた。

ガラスはプリズムガラスといわれるものだそう。

 

 

便所、風呂のトップライトにはちゃんと換気グリルもついてある。

 

 

屋上にあったコンクリート壁の断面から、骨材には玉石が使われていて、強度が高いとのこと。

 

 

3階の住居は家族連れの者しか住むことができなかったというので、子供たちの遊び場だという

砂場跡や藤棚?跡のようなものも残されていた。

 

 

そして第二ポンプ場へ。

 

 

うぉ~、ここも圧巻・・

 

 

こちらも2層吹き抜けの空間になっているが、第一ポンプ場のように階上に住居があるわけではないので

屋根部分はコンクリートではなく鉄骨仕上げに。

しかし、ポンプ類の設置のためのクレーンは必須

 

 

こちらの柱の柱頭飾りにもドイツ表現主義が見られるという。

 

 

 

 

工場見学好きな私としてはこんなポンプ類も萌えるなあ

 

 

 

 

 

 

あ~いい景色・・

こちらの施設も数年後までには取り壊される予定だとかで・・

どなたかがビアホールに!とか言われてたけど、

ほんとに、内部の機械類をいくつか展示用においておいて、

できる限りそのままの状態でビアホール兼レストランとかになれば、

カッコよくて素敵なものになりそうなのになあ~もったいないなあ。

 

 

 

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長崎の旅2017【南山手の町歩きその二】

2017-04-06 | 長崎の旅2017

南山手町歩きの続き・・

この路地のトタンに囲まれた建物群は何だろう?

と思っていたら、看板があり、この土地はソ連邦所有のものだとか。

何の建物だったんだろうか~謎めいてる・・

 

 

しばらく歩いて、階段下の方に見えた館は、明治中期に建てられた洋風住宅。

現在は修復され、長崎出身画家の須加五々道美術館となっている。

 

 

 

 

坂道だけでなく、こんな急で長い階段も。

生活するには大変そう・・

 

 

そして、明治35年に建てられた赤煉瓦造りの建物は

元はラムネなどの清涼飲料水を製造販売する「バンザイ清涼飲料水会社」の工場で
 
現在は各種合繊、ロープ製造などの宝製鋼株式会社の建物になっている。

 

 

とても長い建物

 

 

 

南山手町並み保存センターは南山手12番館の敷地に建っていた旧雨森邸を移築復元した建物。

 

 

中はきれいに改装されているが

 

 

当初のままの暖炉が残っていたり

 

 

階段親柱の彫刻も立派

 

 

市民のための貸室などで利用されていて、使い勝手の為か、洋室だけど畳敷きにされた部屋もあった。

何とどの部屋も市民なら1時間105円で借りれるみたい・・

 

 

明治37年に建てられた長崎市旧香港上海銀行長崎支店記念館。

長崎市内でも最大級の石造り洋館だそう。

記念館と多目的ホールとして使用されている。 

 

 

当初の銀行の営業室の雰囲気が残っているホール。

 

 

細やかな漆喰装飾も。

 

 

格子の細工が美しい窓

 

 

ホールには数カ所暖炉も

 

 

明治31年に建てられた旧長崎税関下り松派出所。

現在は長崎市べっ甲工芸館として使われている。

ここにたどり着いた時には、ちょうど閉まる時間で、中に入れず。

 

 

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長崎の旅2017【南山手の町歩きその一】

2017-04-05 | 長崎の旅2017

グラバー園を出た後は、更にぷにょさんとチェックしてた建物を巡った。

紅葉病院本館。明治中期に建てられた病院兼住宅だったそうで、現在は使用されてないようで廃墟のようになってた。

 

 

裏手の方へぐるっと回ってみたところ。

裏の駐車場になってる空き地にかかるように建物が張り出し、扉がついていたので、

当初は2階からも出入りできるようになってたんだろうか。

 

 

そしてすぐそばにある杠葉病院別館。

こちらも明治中期に建てられた旧レスナー邸
 
現在は病院の事務所として使用されているとの看板があった。
 

 

 

本館とよく似たデザインだけど、別館の方は2階に面格子が入れられてた。

病室として使われてたのか?!

 

 

玄関以外にもコーナー部分にも出入り口があった。

 

 

玄関にやって来た時、ぷにょさんからいきなり雄たけびの声が上がった。

な、何事?!

振り返ると、ぷにょさんが私の足元辺りを見てタイルだ!と

 

 

玄関ポーチには擦り切れて、半分くらいは剥がれ、はげたり、割れたりしたマジョリカタイルが敷き詰められてた!

あまりにも擦り切れていたので存在感が薄れ、踏んでても気付かなかったのだ;

 

 

そのうちの一枚に水をかけてきれいにしてからパチリ。

ちょっと和風な雰囲気のデザインだなと思ってたけど、

看板の説明によるとイギリス製のタイルだそうで、建物の廊下や暖炉脇にもタイルが使われているそうだ。

見たい~~、けど、休日だからか?建物には人の気配はなかった。

 

 

入口のドアノブ

 

 

その後、マリア園へ。

明治31年に建てられた煉瓦造りの児童養護施設。

 

 

玄関上のアーチ窓からは天使ミカエルの像

 

こちらは礼拝堂部分

 

 

中を見学させてもらうことができるかお願いしてみたら、

この日は人手がいないということで礼拝堂だけをささっと見せて頂くことができた。

リブヴォールト天井が美しいこじんまりとした礼拝堂

 

 

ステンドグラスも

 

 

建物は奥へ長く広いようで、建物に沿って歩いた。

ドーマー窓が並んだ銅板貼りの屋根も見える。

 

 

マリア園の敷地が終わったところで、どんどん坂を下りる。

 

 

木蓮の花が満開できれいだー

 

 

どんどん坂の途中にも洋館が数軒残っていて、同じ形式の家が2、3軒横並びに

 

 

 

 

 

その下にも

 

 

さらにどんどん坂を下ると、ものすごいインパクトのある門にも出くわした。

小さな平らな石を積み上げて造った門と塀。

 

 

 

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長崎の旅2017【グラバー園その二】

2017-04-04 | 長崎の旅2017

グラバー園の続き・・

旧自由亭は明治11年に建てられた日本人シェフによる初の西洋料理店。

グラバー園に移築される前は検事正官舎として使用されていたそう。

現在は2階は喫茶室に。

 

2階の窓・・四隅に色ガラスがアクセントにいられてた。

 

 

2階の喫茶室手前の階段にはこんな8角形の装飾窓が 

 

明治中期に建てられたイギリス人実業家、ロバート・ネール・ウォーカー氏の旧邸。

ウォーカー氏は日本の海運業に大きな業績を残し、長崎外国人居留地の実業界の中心人物として活躍。

現在のキリンビールの前身を設立したのだそう。

 

 

 

玄関ポーチの上部にはこんな唐破風がのっていて、洋風の中に独特な和風の意匠が面白いなあ。

 

 

 

 

玄関扉にはこんな色ガラスが左右に色違いでいられてた。

 

 

 

 

  

格子の入った天井、出窓には造り付けのソファがあって、アーチ状にくり抜かれてるなど凝ったデザイン

 

  

暖炉をよく見ると両サイドにマジョリカタイルが!

でも部屋には立ち入り禁止なので近くで見れなかった;

 

 

寝室にはアイアンのベッドがあって、陶製の飾りが可愛かった。

 

 

明治16年に建てられた旧長崎地方裁判所長官舎。

居留地の外側になてられた洋風官庁建築としては唯一現存する貴重なものだそう。

園内でドレスを着たコスプレのお客さんがちらほらいるなあと思ってたら、

ここでドレスの貸し出しを行っていたのだった。

 

 

明治29年に建てられた旧三菱第二ドックハウス。

「ドッグハウス」とは修理のために船が造船所に入ってる間、乗組員たちが宿泊した施設のこと。

やたらとここだけ人がたくさんいるなあと思ってたら、2階でワインの試飲会が行われてた。

2階からの見晴らしも最高。

 

 

明治初期に建てられた旧リンガー住宅。

グラバー商会に勤め、ホーム・リンガー商会を設立したフレデリック・リンガーの旧邸。

木骨石造で三方をベランダで囲まれたバンガロー風の建物。

 

 

 

 

応接間

 

 

居間の暖炉。

大理石とタイルで造られた暖炉が各部屋に。

 

 

 

慶応元年に建てられた旧オルト邸。

大浦天主堂、旧グラバー邸を手掛けた小山秀之進の設計では長崎に残る石造りの洋風住宅の中で最も大きいものだそう。

 

 

広いベランダに天草石の列柱が並ぶ。

 

 

応接間

 

 

重厚な暖炉

 

 

食堂

 

 

この籐のテーブルセットが素敵だなあ。

 

 

ステンドグラスの衝立

 

  

 

 

裏の煉瓦造りの建物は厨房

 

 

厨房の隣には天然貯蔵庫も。

 

 

グラバー園の建築巡りが全て終了して、出口を出た向かいにあったのは十六番館。

長崎初代アメリカ領事館館員宿泊所として建てられたもので、現在は歴史資料館になっているようだけど、

見た限り、中は使われていないようだった。

 

 

 

玄関ポーチの軒が凝っていてかわいい~

 

 

 

外壁はペンキもはげて少々傷んでいるよう、面格子の中の窓はステンドグラスが入れられてた。

 

 

 

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