m's diary

タイル巡り♡タイル制作♡建築巡り♡町歩き

常滑を歩く【街角の土管とタイル&陶芸研究所他】

2016-12-29 | 建築巡り・街歩き【愛知・岐阜】



INAXライブミュージアムを見学した後は再びタイルマップの道をたどりながら歩いた。

民家の垣根にも土管が整列。





壁にこんな陶器のレリーフが貼り付くのも焼きものの町ならでは。
隣に鯉や犬なんかのレリーフも貼り付いてた。









たくさん穴の開いた電らん菅を積んだ塀





これも電らん菅





無造作に積み上げられた焼酎瓶塀





陶製のブロック塀





そして常滑陶の森陶芸研究所へやってきた。
建物は昭和36年に堀口捨巳設計により建てられたもの





エントランス
外壁は淡い紫のタイルで





エントランスの両サイドには紫色のガラスブロック入れられている。





端正で美しい吊り階段









ホールを見上げると、不思議なデザインの照明が





扉のドアノブ廻りにはプラスチックの色板がはめられていて、各部屋色違いになってるようだった。
事務室とその隣の部屋は黄色と赤、トイレは紫など





展示室は、自然光が一日中、平均して入るように考慮された設計になっているそう。





常滑陶の森研究所を出て、さらに歩く。





青空にそびえる製陶所の煉瓦造りの煙突





土管の土留め









コンクリートもろともがっちり固めた土管の土留め





常滑西小学校体育館の壁画は寄ってみると・・





なんとタイルで描かれている。





ポツポツとした突起が大小あるタイルの組み合わせ。
遠くから見ると写真のようなリアルな壁画だったのに・・





他にも竹のようなタイルとブロック塀の組み合わせや





味わいのあるスクラッチタイル塀





陶板とブロックの組み合わせなどなど・・やきものの町ならではの興味深い民家の風景が見られた。


コメント
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