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智積院会館

2018-11-10 | 建築巡り・街歩き【京都】

今月の建築講座で訪れたのは京都東山七条にある智積院会館。解体前の見学。

昭和41年に増田友也設計により建てられた鉄筋コンクリート造の宿坊建築。

建物は抽象表現主義といわれるもので、宿坊建築の中でも最も芸術的なものだそう。

 

 

玄関ポーチの軒を支える柱

 

 

 

 

 

 

 

 

大広間

 

 

大広間の天井は格天井になっていて、カラフルなアクリル板が入れられている。

当初は天井裏から蛍光灯で照らされていたそう。

 

 

それぞれの桝が深くて、カラフルな色使いの天井を遠くまで見渡せない。

 

 

宿坊とは思えないモダンさ。

極楽浄土をイメージしたものだそう。

 

 

そしてらせん階段を上がって屋根裏の見学へ。

 

 

放物線を描く柱。

薄い貝殻状のシェル構造で造られているため、コンクリ―ト造りだけれど軽やか

 

 

アーチが美しい屋根裏

 

 

 

 

柱の付け根

 

 

 

 

 

 

屋根を外観からみるとほんとに宙に浮いてるかのよう。

 

 

こちらは同じ敷地内にある京都で最も古い鉄筋コンクリートの建物、元京都市美術工芸学校。

 

 

 

 

敷地内では早くも色づく紅葉もちらほら見かけた。

 

 

帰りに立ち寄った国立博物館の正門。

 

 

甘春堂で抹茶パフェ。

 

 

帰りは七条から四条までぶらぶら歩いて帰った。

 

 

いい感じのタイルもちらほら見かけた。

 

 

 

 

 

 

面格子とタイル。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

半兵衛麩の洋館部分。

 

 

大正13年に建てられた旧村井銀行五条支店。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

モザイクタイルが上の方までびっしり貼られてた千代の苑

 

 

 

 

雰囲気ある路地。

 

 

提灯の明かりがいいなあ。

 

 


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