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ベルギー&フィンランドの旅2024【イッタラ&アラビアデザインセンター】

2024-08-18 | ベルギー&フィンランドのタイルと建築の旅2024

ヘルシンキ二日目は、朝活後、オープン時間に合わせて、郊外のイッタラ&アラビアデザインセンターへ向かった。
トラムに乗って向かい、アラビアの文字と煙突が見えたので、
ここか?!と思って降りたら、アラビアという名のスーパーだった・・
紛らわしい~なんでスーパーに煙突があるの?!


時間をロスしてしまった・・
仕方なく次のトラムを待ち、ようやく「イッタラ&アラビアセンター」へ到着。
アラビアの元直営工場で、現在は、博物館、ショップ、アーティストのアトリエなどとして活用されている。


タイル貼りの建物には、レリーフが貼られていて、陶芸家マイケル・シルキンのサインが入っていた。


入口を入ると、まずはエレベーターで8階の博物館へ。



博物館では、アラビア&イッタラの歴代デザインなどが展示されている。


カイ・フランクのガラスのカップとピッチャーのセット。


オイバ・トイッカの鳥


カイ・フランクの蓋付の瓶


アラビアの歴代デザインのカップがずらり




「日曜日」という名のカップ。


「大漁」と名前がついていたが、これは、網なのかな?


「JAPAN」


「ブリュッセル万博」


こちらも面白いデザイン


レトロで可愛い花柄


突き当りのガラス貼りの壁面には、アラビア製陶所に所属していた著名なアーティストの作品などが並ぶ。
カイピアイネン


作品が見たかったルート・ブリュック


ルート・ブリュックの中でも最もタイル感のある好きなシリーズ。


建物をかたどった陶板も好きだなあ。


ルート・ブリュックの透明感のある青も好き。



後ほど見るヘルシンキ市庁舎の大きな陶板作品でも用いられている
レゴブロックのようなピース。
ルート・ブリュックの作品は、もう少しまとめて多く見れるのかと思っていたのでちょっと拍子抜け。
後日行くエスポー現代美術館の方がかなり充実してた。








1階へ下りてきて、ショップを覗く。
ショップの入口付近もルート・ブリュックの作品、ヘキサゴンが間仕切りの役割をしている。



銅板転写?で描かれたクラシカルな花模様の入った六角形の陶製の筒がハチの巣のように並べられている。


ショップには、復刻デザインの陶製やガラスの食器類が並ぶ。










赤レンガ造りの工場





帰りのトラムに乗ると、シートの背もたれの部分が路線図のようなデザインだった。


赤のシートにグレーの色彩も良いし、さすがデザインのセンスが素敵。
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