茂庵へ行く途中に歩いた吉田山神楽岡町には銅板葺きの住宅群がみられる。
これらは茂庵を建てた大阪出身の豪商谷川茂次郎が大正末期から昭和初期にかけて建設した借家住宅群だそう。
整然と立ち並ぶ住宅群には独特な雰囲気が漂っていた。
京都大学に近いことから主に京都大学の教官向けの高級借家住宅だったそう。
傾斜地に建てられているので、石垣や石段があちこちに。
それらがまた風情があって良い感じ。
さらに素晴らしかったのは紅葉。
あちこちにあった立派な紅葉の新緑に心を奪われた。
石段に覆いかぶさるように枝垂れる紅葉。
太陽の光に透ける紅葉もきれい
茂庵へ行く道中もたっぷり楽しめた。