
モザイクタイルミュージアムへ行く前、
多治見の駅北口に降り立つと、いつも出迎えてくれる公衆トイレ。
タイル尽くしで、柱から持ち送りまでが一体となり優雅なラインにうっとりする。

持ち送りの先端まで、丁寧にタイルが貼られてる。

その軒裏には、小花のタイルがびっしりと。

壁面のタイルもニュアンスのある地模様が入っている。そして真ん中には一列、ライト風の意匠の穴あきタイル。
後ほど見学したケラモスアートさんで同じものを見つけ、ケラモスアートさんで作られた物と判明。

中もタイル尽くし。
白の大きさがランダムなタイルに、真ん中にピンクのタイルが一列に入ってる。
男子トイレは、このピンクの部分が青になってる。
この後、予約していたレンタサイクルを借りに行った。
いつもはバスに乗るのだけど、バスの本数が少ないのと、寄り道しながらモザミューへ向かおうと思ってたので、今回初レンタサイクル。

着いたのがもうお昼だったので、まずは腹ごしらえに「コーヒー&スパゲッティK」へやって来た。
一度入ってみたいと思ってたお店。

外観も可愛い。
赤いテントの入口。2階にはアーチのついた窓。

2階の壁面には、6角形と正方形を組み合わせた蜀江文様のタイルが貼られてる。

1階の窓。
窓上のアイアンの飾りもいいな。

店内へ。

クラシカルな椅子や天井、鏡。

床のタイルも美しい〜

お手洗い手前には、こんな小窓があって、周りの壁面はタイル。


名物、玉子引き鉄板ナポリタンスパゲッティのセットを頼んだ。
熱々のスパゲッティ、私には濃すぎるくらいだったけど、美味しかった。

ホットカフェオレも可愛いスタンド付きのガラスカップで出てきた。

ランチの後は、タイル巡りしながら、
最終モザミューを目指す。
タイル貼りの旧郵便局の建物。

庇の内側にも念入りに多種類のタイルが貼られてる。

Y字路に立つ住宅の腰壁にもタイルがめぐらされている。

経年変化で変色したタイルのグラデーション。

古い写真館があった。

玉突=ビリヤード店?
遠目で見ると玉石タイルっぽかった腰壁が、

近寄ると石が詰まった壁だった。

タイル貼りの理容ロビン

入口足元に貼られてたモザイクタイル。

いろんな型板ガラスも。

そして元町公民館まで、鹿に会いに。

細かいモザイクで描かれた鹿と山並。

公民館がこんなモザイクに覆われているなんて、さすがにタイルの町。

松の木もリアル。

こちらのタイルの渋い色どりもきれいだなあ。


入口周りには、擬木が描かれていたり、山の絵が描かれてたり、
不思議な玄関周り?だった。

元お風呂屋さんの廃墟?
入口にコラベルタイルが貼られてた。


多種類のモザイクタイル貼り浴槽?!

ピンクのタイル、可愛い。


表面が波打つピンクのモザイクタイル。

こちらは地模様のあるまだらタイル。
今まで見たことないかも。

喫茶店の入口。
色違いのボーダータイルを縦に貼って
デザインされていた。
この後は、多治見陶磁器意匠研究所へ。