
恵那を後にし、多治見へやって来た。
多治見の図書館、まなびパークというところで「街中のタイルにフォーカス 写真展」
というタイルがらみの展示をやってる知り、それを見に来た。
予想通りそれほど大きくはない展示だったけど、この辺りの街角に見られるタイルの写真が展示されていて
それぞれの写真の地図も表示されてた。
半分くらいは以前に訪れた時にみたことのあるものだったが、この図書館から歩ける距離にもいろいろ
みどころがあるようで、地図をスマホで撮って、それを頼りに歩いてみることに。

喫茶Kは昭和レトロな喫茶店。
タイルはどこに?と思ったら

こんなところに帯状に使われてた。
ここのお店はたまごひきイタリアンスパゲティーで有名なお店だそうで・・
ランチに入ってみたい衝動に駆られたが、この後決めたお店があったので断念。

その向かいくらいにあったオオタケ美容院。
うわータイル度が圧巻の高さ。

黒っぽいマーブル模様のタイルと

紫のグラデーションのチップタイルに存在感のあるやきものタイル

渋い色味の取り合わせがステキ。

こちらの商店もショーウィンドウの一部にマジョリカタイルが。


発砲スチロールの箱にすっぽり収まってた猫がかわいかったので激写

なつかしい雰囲気のながせ商店街を歩く。


こちらも見逃しそうになったが、チェックポイントのタイル。

この三叉路に建つ理容院にもカラフルなモザイクタイルが


そして最後に元銭湯だった建物。


うわー、こんなマジョリカタイルも初めて見るデザイン。

男湯、女湯の扉を挟んだ中央部分に入れられてたタイルもかわいい。

一通り歩いて回って、車を止めたまなびパークへ戻った。

写真展と同じく展示で2016年6月にいよいよモザイクタイルミュージアムが誕生するとのことで
藤森照信氏設計による建物の完成図も見られた。
ちょうど1年後になるけど、楽しみだなあ。