m's diary

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高砂の町並み

2011-06-12 | 建築巡り・街歩き【兵庫】

昨日は建築巡り講座で念願の多木浜洋館「あかがね御殿」の内部見学へ行ってきた。
外観からして異様な風格が漂う建物の内部は一体どんなものなのか~?と期待しつつ見学に参加したが、
期待を裏切らない豪華絢爛な内装を堪能することができた。
日常、使用されている建物の為、見学依頼が殺到すると業務に支障をきたすとのことで
写真のブログへの掲載はご遠慮願いますとのことだったのでお見せできないのは残念だけど、
内部見学も月に一度行われるようになったそうなので興味のある方はそちらでどうぞ

この日ははるばる加古川までの遠出だったので、せっかくなので午前中は隣町の高砂の町並みを歩いてみることに。




駅前の観光案内所でマップをもらって町歩きを楽しんだ。





本町商店街へ入ってしばらくして現れたのは高砂商工会議所。
昭和8年に銀行として建てられた建物。





イオニア式柱がファサードを飾る。





明治32年にアメリカ人技師長の社宅として建てられた木造の洋館「魚町倶楽部」
三菱関係者の福利厚生施設として活用されている。





白壁の三角屋根の蔵が続く通り。





昭和10年建築の高砂市消防署高砂分署。





煉瓦の煙突を持つお風呂屋さんも。
周辺には現在4県のお風呂屋さんが営業してるそう。









なんとここは薪を燃料としているようで、裏口では薪をくべる人の姿が。





隣の建物にはたくさんの薪がストックされていた。





なつかしい雰囲気の銀座商店街のアーケード。





素朴な風情のパンやさんに惹かれてフラフラと立ち寄る。





手作りクッキーがずらりと並ぶショーウィンドウ。
柿の種クッキーなんていうのもあったので思わず購入。
後、食パンとお店のおじさんがおすすめという100円の巨大なパンを買ってしまった。
その二つがパンにしてはあり得ないくらいの重量で・・買った後、ちょっと後悔した・・





アーチ窓がモダンな昭和5年建築の三星化学合資会社。





流れるようなカーブを描く屋根が印象的な松本家。










12軒長屋が並ぶ通りも。










堀川沿いの風景。





重厚な町屋が並ぶ。





舟運として栄えた町、高砂ならではの舟板を再利用した壁が見られる。
継ぎ接ぎ具合がおもしろい・・





雨上がりのしっとりしたあじさいも美しい。





高砂町のマンホールは松と波があしらわれた意外とシンプルなものだった。
2時間ほど高砂の町を堪能した後、あかがね御殿のある別府(べふ)駅へ向かったのだった。

コメント (2)
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