吹田のくるくるプラザの夏休みリサイクルフェアが行われた。
牛乳パックを使った工作は今回結構大掛かりで水に浮かべるとプロペラで動く船。
割り箸と輪ゴムと牛乳パックのプロペラを使って、すごくよく出来ている。
そして前にもやったことのある紙すき体験。
これも牛乳パックのリサイクルで絵葉書やしおりが作れる。
すいた紙の上に色をつけたり、紙ナプキンを切り取った絵などを自由に置く。
後は十分に水をスポンジなどで吸い取って、乾かすと出来上がり。
せっかくなのでこの紙すきの素になる牛乳パックの中の和紙を取り出す、というのもさせて頂いた。
牛乳パックには中の芯にかなりいい和紙が使われていてそれがラミネート加工されているのだそう。
牛乳パックの糊しろや底の部分を切り落として、端にガムテープをつけそっとはがすとうまくラミネート加工の部分がはがれる。
それを裏表はがすと和紙が出てくる。
取り出した和紙を細かくちぎってからミキサーにかけるとこのような状態に。
これを水に薄く混ぜたもので紙すきができるのだそう。
てっきり糊のようなものが混ぜられてると思っていたら、糊は使われておらず、牛乳パックと水だけで出来るようだ。
木工工作もいろいろとキットが取り揃っている。
その日作った作品たち。
これが全て無料で出来るというのがうれしい・・