m's diary

タイル巡り♡タイル制作♡建築巡り♡町歩き

火おこし体験

2007-03-11 | 子供と楽しむ施設・イベント


吹田市立博物館にて「昔のあかりと火おこし体験」という親子体験講座に応募、午前中の20組に当ったらしく行ってみた。





まずは昔に使われていたさまざまな明かりについての説明。
はぜの実から作られてる和ろうそくと石油から作られてる洋ろうそく。
風除けが付いている行灯、石油ランプなどなど・・





この「かんどう」というあかりは中にあるろうそくが常に垂直になるように保たれていて上に向けても下に向けても消えないという不思議なあかりの道具。
昔の人のアイディアはすごい!





そしていよいよ「マイギリ」という道具を使って火おこし体験だ~
道具を組み立て、棒を回す摩擦熱で火をおこす。
最初はうまく棒が回らなくてイライラ・・
なんとかコツをつかんで・・・煙が出てきた!





煙の元の場所に着火具として火口(ほくち)を置き燃やす。
その燃えた火口に良く燃える薬が塗られた付け木をつけてろうそくへ火を移す。
はあ~っ、、結構難しい・・
今日は結構風が強い上に寒い!
煙までは出るけどなかなか火がつかない!!
一つ火を起こすのに昔の人はこんな苦労をしたのかと、さすがに今の生活を有難く思う・・




これは火打石。
火打石で鋼鉄の火打金を鋭く叩いて火花を出す。
火を起こす場合は火口と付け木が必要だ。
これは更に難易度高し・・
この火打石を応用したものがライターだ。





火おこし体験が終わった後は解散となり、ここの博物館の特別展「むかしのくらしと学校」を見に行く。
昔の人々が使っていたさまざまな生活の道具が興味深い・・





これは冷蔵庫。
電気冷蔵庫ができる前の冷蔵庫なので上段に氷の固まりを入れて冷やしていた。
しかもどこの家庭にでもあるものではなかったそう。





50年位前の学校の給食。
くじらの肉。ミルクは脱脂粉乳で牛乳から脂をとった粉ミルクだったらしい。

他にも昔の食事風景、洗濯の道具、学校の教科書や子どもたちの遊び・・などなど大人も子どもも結構興味をそそる展示を見ることができた・・
本日は全て無料の催しで満足~
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする