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埼玉&東京&横浜のタイル&建築巡り2019【学士会館】

2019-06-03 | 埼玉&東京&横浜のタイル&建築巡り2019

日本橋で華麗なデパート建築を堪能した後は、学士会館へランチにやって来た。

学士会館は旧帝国大学出身者のための倶楽部施設で、レストランや宿泊施設、結婚式場などの施設がある。

現在は一般の利用も一部施設を覗いて可能とのことで、建物見学がてらレストランで食事することに。

 

 

現在の建物は昭和3年に建てられた旧館(右)と昭和12年に増築された新館(左)

設計は先ほど見た日本橋高島屋を手掛けた高橋貞太郎。 

 

 

こちらはフロント。

写真を撮らせて頂いてもいいですか?と、

お伺いすると、どうぞ!とわざわざ受付の方は扉の向こうに隠れてくれた;

 

 

フロントの背後の扉上にはステンドグラスが入る。

 

 

カウンターは落ち着いたベージュ色のモザイクタイル貼り。

 

 

玄関ホール

タイル貼りの柱、梁には装飾が入る。

 

 

ロビーには学士会館精養軒初代社長、森田純次の銅像があり、その後ろの扉上部にもステンドグラス

 

 

階段ホールへ。

 

 

階段下にある面格子。

 

  

そして階段の踊り場にあるステンドグラス。

シンプルな幾何学模様と抑え目の色調が美しい。

 

 

階段下にあった面格子のデザインと同じものが真ん中に入ったステンドグラスも。

 

 

大会議室の入口扉。

 

  

アンバー色でまとめられたステンドグラスもいいなあ。

 

 

赤い絨毯敷きの廊下には

 

 

モザイクタイルが貼られたマントルピースも。

 

 

 

 

 

こんなステンドグラスもあった。

 

 

トイレ前の衝立

 

  

和食とフレンチレストラン前のホール。

 

 

天井装飾が豪華。

 

 

アーチに囲まれた階段ホール。

 

 

親柱は太く、どっしりと重厚感あり

 

  

地下へ続くフロアには布目地のタイルが敷かれてる。

踏まれ踏まれて、いい味わい。

 

 

裏口?の扉周りの装飾。

 

 

地下への階段の壁にはスクラッチタイルがびっしりと貼り巡らされてた。

 

 

きめの整ったスクラッチタイル。

 

 

地下へ下りると、敷かれてた床のタイル。

 

 

地下には理容室があって、その角の柱の足元は階段状にタイルが貼られてた。

 

 

 

 

 

こちらも・・

これは単なる装飾?!

 

 

旧本館の正面玄関

 

 

エントランスの大理石の階段

 

 

大理石の階段の手すりも階段状に。

 

 

床のタイルは布目地にツートンカラーで市松模様風

 

 

扉の「押」のフォントがユラッとしてて面白い。

 

 

照明の天井飾りもとても細かいものだった。

 

 

学士会館の中には和食、中華、フレンチ、カフェ&ビアパブと四つのレストランがあったが、

中華の「紅楼夢」で限定メニューの担々麺を食べた。

濃厚で美味しかった~

 

 

紅楼夢の店内にあったステンドグラス。

ここで英気を養い、後半戦へ突入。

次は目黒区総合庁舎へ向かった。

 


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