goo blog サービス終了のお知らせ 

m's diary

タイル巡り♡タイル制作♡建築巡り♡町歩き

久々の勝尾寺

2023-05-22 | ロードバイク

事故で怪我してから、2ヶ月半ぶりくらいに、ロードバイクに乗って勝尾寺へ。
まだ太腿の腫れはしつこく、完全には引いてないのだけど、様子見ながら運動してよい許可が出て、先週からようやくバドミントンも再開。
筋力も体力も落ちてる上に運動不足で体重増加し、果たして山に上れるのか?と思ってたが、、
キツかったが新しい自転車も手伝ってか、なんとか上がれてよかった~



前の自転車は、ボロボロになり廃車同然となったので、新たにカーボンにバージョンアップ。さすがに軽さと乗り心地の良さを感じた。
自分の身に余る良い自転車なので、次こそは、壊さず傷つけず、大事に乗っていこう。

交通事故も救急車も人生初の大事件?だったが
車にぶつかって吹っ飛んだ割には、そこそこ良い着地?をし、幸い骨折もなく、その運の良さにも感謝してる。
骨折してないからすぐに治るものだと思っていたのは、大きな誤算だったが、、
さすがにダメージ大きかったようだ。

事故ってから、今後も自転車に乗り続けるリスクも考えた。
自転車が壊れて乗れなくなったのは、
「もう止めとけ」という神の啓示?なのかとも考えたけど、、いろいろと総合的に考えた結果、もうしばらくは続けることにした。
今後も安全第一で、とりあえずは以前の体力が取り戻せるようぼちぼちがんばろう。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ポンプ小屋のカフェ目指して、木津まで往復127kmの久々のロングライド

2023-03-04 | ロードバイク

前回の木津のリベンジ?!へ。
向かい風と木津をなめていて、こいでもこいでもたどり着かなかった経験から、今回は、あまりあちこち寄り道せず、まずは木津のお目当てのポンプ小屋のカフェ目指して爆走。


鳥飼大橋から淀川サイクリングロードに入り、関西医大前でトイレ休憩、そして、木津川にかかるこの赤い鉄橋で補給休憩を。

途中、梅が満開の所があって、春を感じた。
この日は暑くもなく、寒くもなく、自転車漕いでベストの気温。
汗だくでカフェに到着するのが嫌なので、
これくらいがちょうどいい。


約3時間半で、元ポンプ小屋のカフェ、
VERT DE GRIS PUMPに到着。
今回は、風も穏やかで、寄り道せずにきたので大体予定通りに到着。

お店に着くと、スタッフの方が出迎えてくださり、自転車を中から見える所に持って上がってください。と丁寧に応対してくださった。



店内に入ると、目に飛び込んできた大きなポンプ。
壁を突き抜けて、部屋の中央に鎮座するポンプは、迫力いっぱい。


水道局で使われてきたポンプが、何基かあったそうだか、そのうちの一つを、オーナーさんが保存し、建物は後からポンプに合わせて造られたとのお話だった。


お店は、十数年前からあるそうだが、しばらく閉まっていて、ちょうど昨年に再オープンされたという。


トリシマポンプ、酉島製作所とのこと。
調べてみたら大正8年創業で、高槻市にある現役の会社だった。

窓の外には地中に繋がるポンプが見える。


雑貨のディスプレイも素敵。
一部販売されているようだった。


カフェのテーブル席は、4、5席くらい。
この日も予約時には私たちが最後の2人で、ぎりぎりゲットできた。


席に着くと、運ばれてきたお弁当。
期待が高まる〜

お品書きも。

布の包みを開けると、竹籠が出現。


お料理は、一品一品手の込んでそうなもので、ヘルシーでお味もとても美味しかった。
カブのポタージュスープと、黒米入りご飯も。

そして、揚げたての春キャベツとホタテのクリームコロッケがサーブされ


食後は、香ばしいほうじ茶と、バナナ風味のチーズケーキも美味。
器も素敵で満足〜
こういうお店は、おじさん(旦那)とでなく、女子と来るべきだったかな、、

ポンプ小屋を出た後は、近くにある大仏プリン本舗のプリンの森へ立ち寄る。


プリンみたいな小屋や、


プリンカー?もとまってる。


建物も楽しみでやってきたのだが、窓枠や、扉など、曲線、曲面で構成されていてとても面白い。





開かれた扉には、大仏プリンの大仏さまのお姿が。
床のタイル使いも可愛かったなあ。








自由な曲線を描く階段の手すり。


内部も迷路のようになっていて、階段を上がり下りしながら、居心地良さそうなコーナーを探す。(撮影禁止)




ブランコもあって、久々乗ったら、頭がクラクラした。


お手洗い中の照明も絶妙なデザイン。


お手洗い床のタイル。
店内も、このようなタイルが、少しずつ、大きさや色調に変化がつけられ、使われていた。

オープンテラスコーナー。


モザイクタイルが使われた手洗い。


なめらかな大仏プリンを頂き、その後は、再び淀川サイクリングロードを爆走して、帰途についた。

移動距離 127km  獲得標高 397m




コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

アガペ大鶴美術館〜関学〜キッチンあっちゃん

2023-02-09 | ロードバイク

電車で行くには不便そうで、自転車でなんとか行けそうなスポットをと、気になってた甲山のアガペ大鶴美術館へ訪れてきた。
阪急逆瀬川駅から、六甲へ上る時の途中の甲寿橋を経由し、美術館へ。

このモザイクタイルに覆われた建物を見たかった。
ちょうど、この建物をデザインしたという画家の方が出迎えてくださった。
館内には、原画がかけられてた。

建物の三方にタイルが貼られてる。
このモザイクタイルは、中国のものだそうだけど、建物全体がモザイクで覆われたものってなかなかないかも?!


ちょっとした映え写真が撮れる。



美術館に興味ない旦那は、私が美術館にいる間、六甲へ上がってくるというので、一旦解散。

そして、私は4階の展示室から。
4階は、主に象牙細工の展示室になっていて、スケールの大きすぎる、超絶技巧の象牙細工が並んでた。


規模が半端なく、象牙を丸々一本使って、自然の象牙の造形を活かした仏像などが彫り込まれてたり、、


弧を描く象牙を、橋のように見立てて、超細かい建物などが透かし彫りされてたり、、親子二代で手がけた物など、
いろいろと圧倒される作品の数々だった。

3階は、中国のさまざまな工芸品の展示。
動物の口の中に人が飲み込まれるかのような青銅器。
泉屋博古館でも見たことあるやつだ。


唐三彩も。


紫檀を使用した細工の細かい清代の宮廷家具や、


海外輸出用に作られた芝山細工の飾り棚には、螺鈿や象嵌など、圧巻の技巧が見られた。

隙間なく装飾で埋め尽くされた家具。



そして同じ敷地内にある、アガペ甲山教会も見せて頂けた。
内部は、ステンドグラスが多用されてた。

ルーバー窓のステンドグラスは、初めて見たかも。細かく開くようになってる。


タイルで作られたアガペの文字。
アガペとは、神の愛を表すそうで、
宗教法人アガペ会が、こちらで病院と教会と美術館を運営している。


タイルに描かれた模様は、アガペ会のシンボルマークだそう。

1時間ほど後で旦那と合流し、ランチに伊丹の「キッチンあっちゃん」へ向かう。
甲山の下り坂、かなりヤバかった、、
ここから上がってきてたら死んでたかも〜
下り途中で、可愛いウロコの家発見して、急停止。


色とりどりの天然スレートらしきものが貼られてて、とても素敵。

関西学院大学のそばも通ったので、久々建物見学も少し。


ランバス聖堂。
昔ここで結婚式に参列したこともあったなあ。



学院本館の玄関ポーチには、モザイクタイルが敷かれてた。

中央に花模様のモザイク画。

縁はカーペットのように雷紋で彩られてる。

久々だったので、もっと奥まで見学したかったのだけど、旦那が靴のクリートがすり減るだの、時間が押してるだのといい始めたので断念、、
ビンディングシューズというのは、靴の裏に突起があるのでロクに歩けないのだ
ロードバイクで出かけると、ほぼ自転車に乗ってないといけない。

キッチンあっちゃんでは、いつもの日替わりランチを。
サラダに前菜、


そして、スープに、今日は、パンにした。じゃんけんに勝ってカレーパンゲット。

メインは、さつまいもの入った、ジョージア料理のシュクメルリ。
クリーム系の煮込みで、とても美味だった〜

旦那の自転車友の方々とも偶然一緒になり、楽しいランチタイム過ごせた。

たっぷり食べた後は、再び自転車に乗って、これから更に勝尾寺に行くという旦那たちと別れて家に帰りついた。





コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

淀川サイクリングロード~橋本やをりき~テクノパン~精華町・国立国会図書館関西館

2023-01-21 | ロードバイク

週末からいよいよ寒波が来るということなので、
その前にロングライドをしたいと、淀川サイクリングロードから木津を目指すことに。旦那に感づかれないよう?!さりげなく建物見学を予定に組み込んだ。
旦那のロードバイクはオーバーホールに出したばかりなので、マウンテンバイクで参戦するという。
いつも山ばかりなので、久々に平地をぶっ飛ばすのは爽快~
さすがの旦那もマウンテンバイクでは、平地のロードバイクについてくるのはなかなか大変そう。
それを良いことに、がんがんぶっ飛ばしてやった。


木津川に差し掛かると川沿いに茶畑が広がる。
向こうに見えるのは上津屋橋。


日本最大級の木造橋、上津屋橋は流れ橋と言って、水の水位が橋桁まで上がると、ワイヤーに繋がれた橋桁と橋板が流されるようになってるそう。
そんなシステムになってるとは仰天・・
昭和28年に架設されてから21回流出してるとか。
バラバラになって流されてるところも見たいものだ。


そして橋本のやをりきへやって来た。
去年の暮れにも伺ったが、旦那と来るのは1年半ぶり


入口のモザイクタイル貼りのコーナーのアールに萌えながら中へ。


11時に予約してたので、貸切状態でゆっくりさせてもらえた。
ママさんもお元気そうで、山登りに精を出されてるとのことでよかった。



オレンジの背もたれの椅子と床のモザイクの色がベストマッチ。


私は定番のオムライスを。
粕汁をつけてくださった。
安定お美味しさ。
そして、まだ先があるので12時過ぎには出発。


渦巻タイル発見。


だいぶ以前に勧められたことのある「テクノパン」へ、自転車だから寄れるなあと、帰りの補給食用にパンをゲット。


赤い扉が可愛いお店。
中にも2,3席くらいイートインできる席があった。


さくらであい館を経由し、木津川サイクリングロードを更に爆走。
向かい風も厳しくなってきて、なかなか目的地へたどり着かない~
ほんとは木津川にあるカフェでお茶して、戻ってきて精華町の国立国会図書館関西館へ、14時半の見学予約に間に合わせられないか、と考えていたのだけど、それはとんでもない誤算で、
まっすぐ行ってもぎりぎりであるということが判明。
旦那は帰りのことを考えると、もう引き返した方がよいとか言い出すし・・
こんなとこまで来てそれはないやろ。
こんなチャンスはなかなかないのだから何がなんでも行くぞーと、帰りのことは考えず、自転車こぎまくって、なんとか国立国会図書館関西館へ到着。
やをりきから2時間半かかってた。


14年前に子連れでいちご狩り来たついでに見学しようと思って
やって来て、休館日で見れずじまいだったので、その時以来
見学ツアーは、本来は70分コースなのだけど、帰りの時間に不安があったので、40分くらいに短縮してもらうことに。

国立国会図書館関西館は国際コンペにより最優秀作品に選ばれた陶器二三雄氏設計により2002年に開館。
ガラスカーテンウォールの外壁、地上4階、地下も4階建てで、大部分が地下にあるとのことで、見えているのは一部分。


エントランスホールは、ガラスウォールに囲まれたシンプルでとても明るい空間。



閲覧室は地下一階。
地下への階段壁や床面には大理石が使われていて、
その紫がかったピンク色の大理石がなんともいえず上品で美しい。
ガラスのクールな雰囲気をこの大理石が和らげているかのよう。








巨大なガラス壁から光を取り込んでいるので、地下1階まで、とても明るい。



地下1階の吹き抜けホール。


中庭の緑が見えるホール。


閲覧室は撮影禁止だったが、広々として、とても居心地よさそうな空間。
閲覧室の採光は、1階にあるこのギザギザの屋根のガラス面から取り入れた光と、その光量によって、明るさを調整できる照明と併用されてるそう。


そして、書庫の見学へ。
地下2~4階は書庫となっていて、600万冊を所蔵。
地下2階の書庫は固定式。ずらっと見渡すこの奥行は127.5mもあるのだそう。
サッカーフィールドくらいの規模の面積の書庫が各階にあるという。





世の中で出版された本は雑誌も含めて全て、収蔵されるので、
蔵書は増える一方。
JRの時刻表までバックナンバーがずらり。


立体駐車場のようにコンテナに詰められて、機械式でピックアップできるよう収蔵されている書庫もあった。


どんどん増えていく蔵書に対応する為、本館棟の裏には2020年に書庫棟も建設されたそうで、そちらも案内して頂けた。
書庫棟では1800万冊収蔵。
黄色や赤、青と棚が塗り分けされているのは、色によって東西南北が分かるようになっているとのこと。





可動式の書架は、ハンドルを回すと、重い書架が動き、隙間を開けてピックアップ。


万が一の火災に備えては、本にとっては水気は厳禁なので、細かく部屋を閉鎖して、窒素ガスで消火する設備が整っているとのこと。


裏階段。
急ぎ足で、一通り回って頂き、ツアーは終了。


4階のカフェテリアは、当日券を作れば、使用可能だということだったので、
カフェテリアで、帰りに備えて買ったパンで補給しておくことに。


お店は閉まっていたけど、持ち込みOK。
ガラス貼りで、グリーンが目に入る素敵なカフェテリア。


テクノパンで買っておいたパン。
旦那いわく帰りは、もう元来たサイクリングロードを帰ると、大回りな上、向かい風も厳しいのでいつ帰り着くか分からないので、国道で帰るとの判断。
日はとっぷり暮れてしまったけど、帰りは約3時間、なんとか7時までには帰り着けた~

今回は見学時間があったので、木津のカフェまでは行きつけなかったけど、
元ポンプ小屋のカフェや、大仏プリンの森やら、いくつかピックアップしたスポット、次回の楽しみにしたい。

移動距離 104.4km  獲得標高 759m


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

自転車で初妙見山ライド

2023-01-04 | ロードバイク

1日に初ライドで妙見山目指したけど、車多くて途中で引き返したので昨日はリベンジ。無事上れた。
昨年は、妙見山まで30数回上ってたが、
無事安全に上れて、身体を鍛えることが出来たので感謝の参拝を。

青空に星領が映える。
高松伸設計の信徒会館。

空気が澄んでて見晴らしもよい。

馬みくじを引いたら、末吉。
今年も気を引き締めて、怪我のないよう自転車に乗っていきたい。
今年の自転車的目標は、なんとか体幹ペダリングを身に付けてラクラク山を上がれるようになりたい。
去年は、水筒一個とサングラス2個もなくしてしまったので、今年は何もなくさないこと。
そして、あまりがんばり過ぎると逆に身体に悪そうということに気づいたので、今年はゆるゆると維持するのが目標。
今年から子供たち2人も社会人になり、更に手も離れていくだろうから(そう願う)旦那との唯一の共通の趣味としても細々と続けていければと。
後は、自転車にかこつけて、食べたいものを食べて、行きたいところへ行こう。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

今年最後のライド

2022-12-28 | ロードバイク



今年最後のライドの〆に、この前、売り切れで食べ損ねたcadenceさんのハンバーガーを食べに、、
とりあえず勝尾寺から高山まで走り、
そこから岡町へ向かった。
前回は、裏五月山を上がったり、五月山動物園へ立ち寄ったりして、余裕をかましてた為、ハンバーガーにありつけなかったので、今回こそはと寄り道せずに真っ直ぐ向かった。
そして念願のハンバーガー。
アボカドチーズバーガーを選択。
とても美味しかったけど、厚みがすごくて食べるのが難しかった〜

始めてから1年ちょっと経つロードバイク。今年は、しまなみ海道、琵琶湖一周、淡路島一周と、六甲足付きなし、勝尾寺20分切り、妙見山35分切りと、目標としていたものはなんとかクリアできた。
しかし、心残りは、冬になったら体重は元に戻ってしまったことと、フィッティングまでしてもらって講座を受けた体幹ペダリングが身に付いてなさそう…
来年は、なんとか身に付けて、いつも心拍上がり過ぎで辛い山道を、脂肪燃焼できるくらいの心拍でラクラク?上がれるようになりたい。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

裏五月山〜秀望台〜岡町商店街〜奥内陶芸美術館

2022-12-15 | ロードバイク


冷え込んだ今日は、勝尾寺まで行くと、霰が降ってきた。
いつもの妙見山はやめて、箕面川ダムから初めて裏五月山を上った。
以前、逆から下ったことがあったけど、かなりエグい下りだった記憶。
案の定、悲鳴を上げながらも何とか足つかず上りきった。
そこから秀望台へ。

空気が澄んでいるのか?見晴らしが最高にきれい。

五月山動物園へ下りて来たので、ついでにアルパカに会いにいった。

アルパカがにっこり笑ってくれた!
可愛い〜癒される〜


こちらのアルパカは、クールな感じ。
じっとこちらを見ている。


ウォンバットも!
今年で33歳らしいけど、、
初めて来た時も見に行ったなあ。


もふもふの羊やヤギ、一通り動物を見てから、一路岡町へ。
この日は、岡町のハンバーガー屋さんのcadenceへ初めて行こうということになったのだけど、到着したらなんと、ハンバーガー売り切れだった〜脳がハンバーガーになっていたので無念、、


商店街の老舗のうどん屋さん土手嘉へ。




あんかけうどんと、

バッテラを注文。
うどん以外にもオムライスや、丼もの、いろいろメニュー豊富で、お店も繁盛してた。

その後、すぐそばのボン・シンタニで端っこケーキを持ち帰り。
なんかいろいろあって迷ってしまう。


この3つを。

それで、さっきここまで来る間に通りかかった奥内陶芸美術館へ、せっかくなので久々立ち寄ることに。

玄関周りに貼られていたタイル、独特な風合いだなと思ったら、大谷石に釉薬を掛けて焼いたものだそう。



1階の展示室は、民藝の浜田庄司をはじめ、島岡達三、河井寛次郎や富本憲吉他、、
さまざまな超有名作家の作品がずらり。
特に島岡達三の作品が充実。

展示室は、床も壁も大理石で覆われ、阪神大震災前までは、天井も大理石だったとか。震災後、落ちては大変と、天井だけ改装されたそう。


浜田庄司展示室は、別で設けられてる。

今回気になったのは、加守田章ニの器いろいろ。
デザインがモダンで素敵。


同じく加守田章ニ。

加守田章ニ。

1階奥の展示室は、洋間の元応接室。
大理石の暖炉や、奥内夫妻の銅像もあった。

天井が折上格天井で、寄木貼りの細工がされてるよう。

2階は絵画コーナー。
藤田嗣治のコレクションも多数。
シャガールやピカソも。










そして、最後のサプライズ?が、お手洗いがタイル尽くしだった〜
床は、こんな玉石タイル貼り。

腰壁は模様が入ったボーダータイル。

窓周り壁面には、二色のモザイクタイル貼り。

入館料300円で展示物の他、タイルも見れて満足した。


移動距離40.55km 獲得標高758m


先週のライドでは、妙見山からの、にこにこ餅→いろり茶屋へ。
いろり茶屋は、前回にこにこ餅に行った時に教えてもらって、1000円で、いろりでランチが頂けると聞いてやってきた。

鮎をいろりで焼いてもらえて、
なんと、更に猪肉を特別サービスしとく、と言われて、、この倍くらいの肉が大皿に盛られて出てきた。


更に、お餅も、、
エビ餅とよもぎ餅、美味しい〜いろりで焼いた餅、最高〜
このお餅は、にこにこ餅の餅だとか。


そしてコーヒーも。
これで1000円とは、驚愕のランチだった。


にこにこ餅ではとりあえず、みたらしだんごと草餅、


そして期間限定?いちご大福他をゲットして、お持ち帰り。

移動距離67.24km  獲得標高1321m
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

園部方面へサイクリングそのニ【カナモンやcafeイヌイシ&龍隠寺】

2022-11-27 | ロードバイク

カトリック丹波教会園部聖堂へ訪れた後は、気になってたカフェ、カナモンやcafeイヌイシへ立ち寄った。

100年続く金物屋が、そのまま金物屋兼カフェになったというお店。
外観からして、金物屋だったけど、
中へ入ると、更に金物屋感いっぱい。
やかんやバケツがぶら下がってる。


キッチンカウンター前にも、ディスプレイだか、商品だかわからないものが吊るされてる。

奥には更にテーブル席のカフェコーナーも。

メニューブックの中には、昔の金物屋犬石の写真が挟まれてた。
金物店と紙店の2店舗経営されてたようだ。


一杯一杯、引き立てのスペシャルティコーヒーを入れてるということなので、エスプレッソがついてるアフォカードを注文してみた。
コーヒーの苦味と香りとアイスクリームが見事にマッチしていて、めちゃめちゃ美味しかった〜
お盆は、アルミの水切りバッドが使われてる。

御手洗いの壁には、飾り金具を使ったアートもあって可愛い。

お店の方も親切で、楽しいカフェだった。


そして、最終目的地の龍隠寺へ向かう。
川沿いのススキがきれいなところがたくさんあった。

龍隠寺に到着!
散り紅葉も美しく、参道の階段が絵になる〜


赤と黄、そしてオレンジの紅葉。

きれいな形の紅葉


赤にオレンジの紅葉が覆いかぶさる。



黄色の紅葉も。












たっぷり紅葉を楽しんだ。
帰りにはまた3時間ほどかかるので、程々にして、帰途についた。

この日の距離は、114km、獲得標高1322m
だったが、体幹ペダリングの成果なのか?
それほど、しんどさは感じなかったような、、帰ってから、試しに勝尾寺タイムトライアル行けそうな気がしたが、、暗くなるので危険と断念。
また今度、いつものコースを試してみたい。




コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

園部方面へサイクリングその一【カフェ「道の途中」&カトリック丹波教会園部聖堂】

2022-11-27 | ロードバイク


先日、フィッティング&体幹ペダリング講座を受講し、その後の試走を兼ねて、園部方面まで行ってきた。
一応目標の龍隠寺という紅葉スポットを目指して、走った。



途中、カフェ「道の途中」でお昼ご飯を。築150年ほどの建物がカフェになってる。この蔵もそうだとか。
壁が落ちてくるかも?と言われつつ、自転車を停める。


玄関の扉を開けると、土間には、採れたて野菜の販売が。スーパーフードだという丘わかめと黒にんにくをゲット。


キッチンには、昔はおくどさんに繋がっていたという煉瓦造りの煙突が存在感を放っていた。




喫茶スペースも広々としていて、
いくつかのコーナーが設けられてる。
細かい細工の欄間なども残されてた。




2階はギャラリーになっていて、
陶芸作家さんの作品などが並ぶ。


剥き出しの屋根裏。


黒壁が作品を引き立てる。
七宝の絵画や手作りのクリスマスのリースなども。


ランチは、おまかせランチプレートを。
スープと珈琲付き。


食後は、更に自転車を走らせ、
カトリック丹波教会園部聖堂へやってきた。
広い敷地に、聖堂や司教館などが点在していて、異国の雰囲気。


ラッキーなことに、聖堂内部も見学させて頂けることに。






聖堂内は思ったよりすっきりと新しい感じがした。
昭和28年に建てられたものだそう。
両サイドに並ぶ縦長のアーチ窓から光が差し込み、明るい雰囲気。


天井は強度と装飾性を兼ね備えたような美しい形。



そして祭壇はモザイクタイルで装飾されていた!
ステンドグラスでなく、モザイクとは珍しい~
「聖家族」を描いたもので、清水焼のモザイク片が使われているという。
食器らしきものも貼り付いていた。


敷地内には司祭館らしき建物も。





もう一つ腰壁がタイル貼りの建物。

続く、、




コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

自転車でさぬきうどん巡り

2022-11-11 | ロードバイク

自転車で、この秋のうちにやってみたかったこと、それは香川でさぬきうどん巡り。
20年以上前に、家族の間でブームになり、当時年1,2回香川へ通い続けていた
せっかく来たからにはと、うどん屋へ1日5軒も巡ってしまう為、食べ過ぎて太る、という理由でここ十数年封印してきたのだった。
が、しかし、自転車で回れば、摂取カロリーと消費カロリーはプラスマイナスゼロになるのではないか?と、、思い浮かび、久々うどん旅を決行することになった。
今回は瀬戸大橋から香川入り、坂出から高松辺りまでの範囲で、my定番のうどん屋を入れつつ大まかなプランを立てた。

予定してた丸亀の駐車場に車を停めると、なんと隣がこの有名タイル物件だった。
ラッキー!

旦那が自転車を組み立ててる間、建物をじっくり味わう。菱形の装飾の中には、外側とは違うモザイクタイルが入れられているのがほんとおしゃれ。


軒にも、軒裏にも茶色のマーブルタイルがびっしり貼られてる。

そうこうしてるうちに、自転車が組み上がり、出発。
出発した途端、いい感じのタイルが現れる、、

旦那の後ろに居てたのを幸いに、ついつい立ち止まって写真に収める。

土器川沿いを、一軒目の目標うどん屋「なかむら」へ向かって爆走。
するとまたまた保育園のいい感じのタイルが〜

だめだ、、こんなことをしてたら目的地に辿りつかない
でもいいタイルを見たらついつい止まって写真に収めたくなるこの習性。


形のきれいなさぬき富士が見えてきた。

なかむらの駐車場の看板を頼りに川沿いからお店へ。
が、しかし、なんとこの日は、臨時休業ー!マジ?!お腹空いてるのにー
この後予定の「山内」までは、軽いヒルクライム付きで1時間以上かかるはず。
ショックは隠しきれなかったが、次へ向かうしかない。
途中、近道をしたと思ったら、未舗装のガタガタ道が続き、砂煙は舞うわ、タイヤがパンクするんではないか?というくらいの悪路で、踏んだり蹴ったり;

山内は12時閉店なのでやや焦って、他店に寄り道も出来ず、道を間違ってしまったのか?と思うくらい思いのほか時間がかかって、ようやく到着!


お腹が空いていたので、お店が現れた時には有り難く、まるで後光が射してるかのように感じた。(ただの逆光だが)
急坂を上がると林の中から突如現るこのお店のシチュエーションも好き。


セルフなので、注文をしに並ぶ。

麺は冷たく、出汁は温かい、「ひやあつ」の小を。
そして、ここは名物の衣がやわらかなゲソ天も一緒に。
久しぶりのさぬきうどん、さすがにコシが強くて喉越しがいい〜ゲソ天も懐かしい味わい。


この後、次に予定してた山越が水曜定休日だということに気づく、、
がーーん
20年前当時のking of さぬきうどん、といえば、ここ山越だった。
今はどうかわからないけど…

気を取り直して、山越の近辺にある「池内」へ。
ここは製麺所。建物と建物の間の路地を入っていくと、奥に製麺所が現れて、そこで注文。

裏手には池があり、鯉が泳いでる。


こちらでは、温かい小に卵をトッピングして釜玉にして頂く。
私たちの後は、もう売り切れになった模様。やはり、製麺所は閉まるのが早い。
次に予定してた高松市内の「池上」念の為聞いてみると、閉店時間には、まだ間があったが、売り切れ寸前とのことで、、泣く泣く諦めた。
「池上」は私の記憶では、自分が好きな部類の、もっちりと柔らかいけどコシと弾力がある麺だったはず。食べたかった〜

その後、もう閉店時間過ぎてる田村の前に差し掛かかると、中からおじさんが出てきて、手招きしてくれた。
まだあるみたい。

奇跡的に田村で3軒目のうどんにありつけることに。


この日食べた中では、最もガツンと
腰のある麺。


この後は、高松市内まで行かなかったので、坂出、宇多津方面へ戻ることに。
次は4軒目なのだけど、うどんは、最後にして、製麺所からするとちょっと高級店、一般店の「おか泉」で最後の一杯を食することに。

おか泉といえば、やはりこの「ひや天おろし」
サクサクの海老天が2匹もついていて、美しく輝く麺と共に、まさにうどんの芸術品。
砥部焼の器がうどんに彩りを添える。
私の好きなもっちり弾力系うどん。
美味しかった〜

この後は、丸亀の車を停めてた駐車場に戻り、夕飯までお腹を空かせる為、私は街歩き、旦那は、自転車をバラして積んで休憩するということに。
香川での最後の本〆の定番は、一鶴の骨付き鶏を食べて帰ること。

自転車を降りた私は、自由の身になり、
タイルや建物見て歩き。
このかすかにグラデーションのあるブルーのタイル、きれい〜



厚みのある、砂糖菓子のコーティングのようなタイル。

丸亀は、何度も歩いているのだけど、久しぶりなのでやっぱり楽しい。
重厚感のある黒いモザイクタイル貼りの2階部分と、1階のポップなりんごの絵が対照的な、明治30年創業の重元果物店。

廃喫茶店かな?!
角丸の大きな窓や、足元のタイルに引き寄せられる〜

足元は、亀甲型の、落ち着いた色味のタイルが貼られてる。



このレースのカーテンが下りた扉もいい感じ。


商店街の中には、ファサードが可愛い洋品店が

こちらも凝ってる。


特にこの「や」がアール・ヌーヴォー風でいい感じだ〜


大野写真館。
こちらは、以前見た時は、まだ写真館の建物が残ってて、


この大野写真館の看板の下部分は、ショーウィンドウになってた。
この装飾的な看板部分が残されて、住宅に建て替えられていたのだった。


元商家の建物、まちの駅秋虎の館。以前来た時にはじっくり見せてもらったけど、この日は、休館日。

そして、5時の開店時間には、一鶴の中府店へ。
ひなどりと鶏めしを完食。
さすがにお腹いっぱいになったけど、、
やり切った(食べ切った)感でいっぱいになり、帰途へついた。

結局この日の走行距離は、70km、獲得標高622mと、高松市内まで行かなかったのでやや少な目。
久々のうどん屋巡りで、鉄則の、うどん屋の朝は早い、というのと、売り切れ次第終了というのが頭から抜けてた。定休日も調べないと、、
果たして今後リベンジは、あるのか?ないのか?




コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする