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m's diary

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青春18きっぷ三人旅③【旧マッケンジー邸】

2013-04-26 | 青春18きっぷ三人旅2013
旧五十嵐歯科医院を堪能した後は静岡へ戻って、登呂遺跡、そして同じバス路線の旧マッケンジー邸へ行く予定だった。
しかし子供たちはもうホテルへ行きたい、と・・
7時間かけて静岡までやって来たのになんでもうホテル!?
教科書にも載ってるあの有名な登呂遺跡を見てみたいと思わないのか?
ヴォーリズの旧マッケンジー邸を見たいと思わないのか?
子供たちに問うと、行くのはどっちか一個にしてくれと・・
どっちか一個というなら旧マッケンジー邸だろうとやって来た。





旧マッケンジー邸は日本茶の貿易商、マッケンジー夫妻の旧宅で、昭和15年にヴォーリズ設計により建築された
スパニッシュスタイルの住宅。
駿河湾富士山を望む絶好のロケーションにたたずむ。









アーチ型の玄関扉と同じくアーチ型の窓が並ぶ。





アーチ窓下の市松状に入れられた布目模様のタイル。





玄関ホールから庭に面した居間へ。





大理石で出来た大き目の暖炉。
ワンポイントに入れられた彫刻は駿河湾に映る富士山と波のうねりを現しているのだそう。





こちらは広々とした食堂。





半円型の張り出し窓から明かるい光が差し込む。





三角形の形の飾り棚が左右対称に付けられていた。
骨董好きな夫妻が調度品を飾っていたそう。





壁は麻布にペイントしたというものでよい風合いが出ていた。





書斎。





骨董室。





オリジナルの照明、そして天井の水玉模様?のデザインが斬新。





キッチン。
キッチンには配膳室や食器庫も隣接していた。





アメリカ製の調理器具類も並ぶ。





縦長の二連アーチ窓から光が差し込む階段室。
踊り場にはベンチも。





階段親柱の彫刻。





二階の客用寝室。





客室のモダンな照明。





窓の真鍮のハンドルのデザインもかわいい





二階から更に階段を上って行くと、天体観測用のスペースが。
安全のため、上がった後階段をふさぎ床となる扉も備え付けられていた。





アーチ窓にかこまれた観測室。





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