信越紀行6、天津神社と奴奈川姫
糸魚川について時間があったので海岸散歩と山側の神社にお参り。
私がいた時間には1人しか参拝客がいなかった。
さすがに日本海側の糸魚川にある神社です。
由緒があり鎌倉時代からあるようです。
駅を背にして南に適当に歩いていくと、こんもりした木々に囲まれた境内に出ます。
天津神社には参道らしきものはあるが、地域開発などで大事にされていない感がある。
いいのだろうか?
この写真を見る限りは他国の有名神社と変わらないが、、、。
エントランスに疑問がある。
案内もいいかげんだけどー、入口がひどいなーーー。
参道を潰して売っ払ったんじゃないか?
これですよ、工場と駐車場のどぶ板暗渠が一番の近道です。
多分ここに有力な道路があったんじゃないか、区画整理か開発かこのドブ板道が駅からいちばんの近道になる。
どうやら裏口から入ったようだった。
天津神社の社殿でしょう。
藁ぶき屋根は、伊勢神宮や出雲大社などで見られます。
よっぽど古くからあった神社なんだな。
出雲の勢力と何らかの関係があるようです。
「出雲国風土記」では奴奈川姫と大国主が結婚して、間に生まれた子が建御名方神で、姫川をのぼって諏訪に入り、諏訪大社の祭神になったという。
いわば伊勢神宮の勢力と拮抗した勢力が日本海側にあったのかもしれない。
昔は日本海が主要交通路(海路)だった。
諏訪神社も諏訪大社と呼ばれることがあるし、大社と呼ばれるところはおそらく出雲系なのだろう。
姫伝説など考えると楽しいですね。
奴奈川姫はえらく聡明な方だったと何かに書いてあった。
いずれ、出雲大社にも行ってみよう。
出雲には何度も行っているが、とんと大昔の事ですから。
V
信越紀行1、ほくほく線
https://blog.goo.ne.jp/photostudioon/e/34d74b6ffff23268fdc16d5d32fb0016
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信越紀行6、天津神社と奴奈川姫伝説
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