ランシモ

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選挙結果に思うこと

2009-09-01 09:01:19 | 日記・エッセイ・コラム

今回の衆議院選挙の結果は見ての通りですが、納得行かないところがありました。

戦後初めてといって良いほどの政権交代。

それはいいのだが、民意をこえた数字になっていると言う点が気になります。

小選挙区が多すぎるのではと感じました。小選挙区は政党を選ぶのではなく、立候補者個人を選ぶようにするもの。だから地域代表としても必要な選挙制度ではある。

ところが現状では、小選挙区でも個人より政党で選ばれている感があります。すると政党としてみると、今回のように45%の支持が70%の議席をうむようになる。いわば1か0のオセロゲームのような選挙結果がおきる。小選挙区で個人を選ぶが、結局は政党の一員として政治に携わるなら、小選挙区は現状では必要ない。

比例代表のような大選挙区だけでもいいのかもしれない。そのほうが民意と政治が一致するようだ。よしんば小選挙区を個人のために残しておくにしても、小選挙区の数を半分ぐらいまで減らす必要があると思います。

あと、小選挙区で落選したものを、比例区で復活させるのもおかしな話です。その地域(小選挙区)でダメ押しされた人ですから、、、比例区で復活はないでしょう。

民意に反します!

小選挙区と比例区は明確に分けるべきだと思う。その復活制度は政治家さんたちが考えた保身の制度ですよー、問題あり!

身の保身は官僚だけじゃない。

今回の政権交代は私は喜ばしいことだと思っているが、加うるに私が応援していた少数党の議席が倍増してくれたら申し分なかった。民主党が議席を取りすぎです。

国民の生活安定をはかることと、日本のあり方をもう一度見直してほしいですね。

コメント (5)
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