昨晩、7月5日にオープンしたダイビル本館のスペインバル「ドノスティア」に伺いました。
富雄の「アコルドゥ」直営店です。
ダイビル、古いけど新しい、素敵なビルです。
表の門です。
2階に上がるとこんな風に。ふけ抜けになっていて、趣があります。
「ドノスティア」を外側から。
これからの季節、夕暮れ時は外も気持ちがいいですね・・・
店内は緑と紫、テーブル類はイギリスのアンティーク。カウンターの木材も同じく。使い込まれた木の良さがいいですね~
お料理はスペインバルなのでこんな感じです。
まず、世界一美味しいと言われる、スペイン産のアーモンド。ビールとカヴァで。。
鰯のマリネ
これがとっても美味しかった!鰯はしっかり〆られていて、エシャロットやピクルス等の薬味がよく合います。ちょっと握り寿司がいただきたくなりましたが・・
ハモンセラーノ
文句無く美味。塩味が軽やかなのがいいです。
ピスコというカクテルもいただきました
巨峰から作られたお酒で、それに、ホエーを混ぜています。ピスコに漬けて凍らした巨峰を食べながら飲みます。風味は味が薄く、アルコールの強いカルピスといった感じ。クエン酸の代わりにレモンなのかしら。。かなり美味しいカクテルです。
スペイン風ポテトサラダと海老のピンチョス
ポテトサラダ・・・といっても日本のとは違うんです。ビネガーがよく利いてますが、ジャガイモの食感や風味がしっかりしてる。なんとも美味しいポテトサラダ。それにシェリー酒に漬けた海老のグリル。マヨネーズも軽やかで美味しい。これもお気に入り!
鴨のテリーヌ
アコルドゥでもいただきますが、ちょっと味が違います。こちらの方が強い感じ。メリハリがあるというのか。どちらにせよ、これも好きです。
トルティージャ
スペインらしい1品。スペインのとは違いちょっととろとろ。作り方に技が隠されているのです。お芋のでんぷん質を上手く利用してじっくりと作られています。
オリーブ牛の炭焼き
赤身のおいしいお肉でした。サシの入った牛肉が苦手な私にはぴったりです。添えられてるポレンタはクリーミー。ニンニクがしっかり効いてます。
最後の〆は魚介のおじや
熱々、ふつふつで供されます。
スペインのお米料理といえば、パエリヤですが、バスクのほうではこんな感じのお米料理も色々種類があるそうです。
魚介の味が凝縮していてお鍋のあとのおじやみたい。アイオリソースも添えられます。
色々いただいてお腹一杯です。
こちらのお店には、アコルドゥで長い間スーシェフをされていた、日野シェフ、スペインで7年間修行をされた砂田シェフの2枚看板で展開されます。
砂田シェフは初めてお目にかかりましたが、素敵なお人柄で、これからのお料理がすっごく楽しみになります。
富雄のアコルドゥ、バホ111、そしてドノスティア・・・それぞれに益々羽ばたいていただきたいです!